2015年12月31日木曜日

平成27年12月31日



 昨日、Twitterをぽけーっと見とると、どんどん、ツイートを上げておられる方がおられ、?、と思ったら、UMB2015(ultimate MC battle)の決勝が行われており、その実況をTwitterで、つまり、文章で、現場から実況しておられたのであった。MCバトルだから、即興での勝負、そこから、的確に最小の字数ですくいあげるツイート、すばらしかった。

   小鹿しおりの「恋は片道切符」(恋「の」片道切符ではない)(1969)、美空ひばりの「むらさきの夜明け」(1968)、そして、弘田三枝子の「可愛い嘘」、ぶっ続けに聴いてると、歌謡曲「耳」が戻ってきた。
 この3曲、歌謡曲というより、もう、ひとりGS、和製R&Bというか。「グルーヴ」という単語使ってしまうのがもったいないほど。実は、黒い、んじゃないかと。

 そいで、ダメ元で、正体不明の小鹿しおりを検索すると、
三枝伸ひきいるヨコハマのGSベイ・ビーツのリードVo,出身の1人GS娘 小鹿しおりで「恋は片道切符」をどうぞ。作詞作曲:藤原国利、編曲:森岡賢一郎、演奏:ケニー・ウッド・オーケストラ。
って、クレイジーケンさんがらみのサイトで見つけてしまう。

 ベイ・ビーツ?
 と思って、Googleると、あっさり、「愛のモトマチ ベイ・ビーツ」がみつかってしまう。
 CD化されてんのかどうか知らんが、めちゃくちゃエエ曲やんけ!
 
ちゅうことで、今年の最終日に、このブログ、「昭和歌謡の感想文を書くブログ」にとりあえず、戻しておく。来年はどないなるんやろ?みなさまいいお年を。
 

Youtubeで小鹿しおりの「恋は片道切符」をみつけた。埋め込めないのでYoutubeで。https://www.youtube.com/watch?v=eKdJWSZky38

2015年12月29日火曜日

2015年12月29日

 年末。銀行とかあれやこれや。ソースの焼けた香りに誘われ「イカリ 新長田鉄人付近足湯横店(これが正式名称とは知らんかった)」で、ぼっかけ焼きそばを喰う。500円。

 ちゅうことで、「映画・チャンネルNECOオンデマンド 日活映画月額見放題」で観たやつの感想文、というよりメモ。映画のあれやこれや、は省略させてください。


 海の勝負師
 宍戸錠主演。始まってすぐの、中原早苗が、宍戸錠を探しながら、港湾労働者いっぱいの横浜港から、山下公園、ニューグランド前を経由して根岸屋(劇中では根本屋、伝説のジャズ酒場 )まで、ぐいぐい歩きまわるシーンが最高。ちょっかいかけてくる港湾労働者には、ばしっと啖呵を切りながら、すごいテンポ。中原早苗意識したことない(後年、深作欣二監督夫人)が、汗ばみながら、ぐいぐい人混み(全部港湾労働者)掛け分けていくとこなんか、ちょっと、きた。
 後は、まあ。




 抜き射ち風来坊
 宍戸錠主演。ヒロインになんと、松原智恵子(17歳!)。そいで、「悪役」に金子信雄、「宍戸錠役」に深江章喜。

 「宍戸錠役」って書いてしまった。あーあ、また説明が長くなる。まあ、小林旭主演の渡り鳥シリーズなんかで、宍戸錠がやってた役を深江章喜、この稀代の悪役俳優がやっている、ちゅうこと。

 宍戸錠がヒーローやっているんだが、小林旭や赤木圭一郎の映画で、「宍戸錠役」やっている時の、カッコ良さが無く、銃さばきなんか、むしろ、どんくさく見えてしまい、がっかり。日活アクションのヒーローは、人を殺さないのであった(例外ありまくりだが)。

 松原智恵子は、やっぱ、松原智恵子、まだ、日活入って、1年経つか2年経つかというのに、既に、松原智恵子であった(あたりまえか)。脚本どおり演出どおりやっているだけなのに、映画をとびこえて、松原智恵子のワガママさが伝わってくる。なんなんだろう?(と考えはじめると、また、スランプになる)。

 一歩も外を出るなと、わざわざ、深江章喜に電話してもらっているのに、電話切った瞬間、部屋を飛び出す(で、当然、ワルモンに捕まっちゃう)。やっぱ、すごい。十代だぜ。
 「宍戸錠役」の、深江章喜、もちろん、ものたりないけど、けっこう、おもしろかった。




 悪魔と天使の季節 1958年
 池部良主演。小林旭、中原早苗。
 池部良が赴任した高校に、不良グループがおって、あれやこれや、という話。小林旭が卒業してるくせに、その不良グループのボスやっている。
 ラストが妙に爽やかであるが、おそらく、どうにでもなった筈。「狂った果実」にPTA等が猛反対したというから、その影響か?
 エゲツない終わり方したら、文芸作になり、青春映画の名作になったりする(後年のATGなんか、そればっか)。ラスト、ぬるくて、よかった。オレには十分新鮮であった。
 クルマで東京から茅ヶ崎まで、渋滞なしの道をぶっ飛ばすとこが、好き。
 小林旭は、まだ、ブレイク前。でも、カッコつけすぎてるとこが、笑える。笑ったらアカンのだが。


  じゃ、今日は3本だけ。映画のあれやこれや、はもう、各自調べて。おもしろかった、おもしろくなかった、で云えば、おもしろかった。だって、最後まで、観た。

 今日の3本は、日活アクションでも、傍流中の傍流という気はする。宍戸錠主演(二谷英明)なら、やっぱ、「用心棒稼業」観てから、抜き打ち風来坊や海の勝負師が、どうのこうの、となるんだろうが、オレはまだ、観ていない。観たいけど、DVDにもなっていないから観ることができない。あー観たい。また、長くなってきた。以上。
 
       

2015年12月28日月曜日

12月28日

 ブログ更新のノリが完全に戻ってきた。今度から、スランプになったら、ともかく、更新しまくる、これが一番。 
 
 実は、イブに「邪悪」が届き、それはそれは、世界征服企んでるような「邪悪」だったので、思わず、財布に入れてます。 
 
 スターウォーズ、観に行こうと思ったが、レイア姫が出てるというので、途端に萎えてしまった。経年劣化という理由ではない。  
だいたい、最初のから微妙だったが、あのホログラムの雑な解像度にかなり救われ、そうでもなかったが、次のは、もう、酷かった(ドラッグばっかやってジョン・ベルーシみたいなアホと遊んでいたため、と云われている)、どんなセクシーな衣装してても、目を伏せたぐらいで、三作目ともなると、罰ゲームみたいなもんで、ルーク、兄妹でよかったなあ、ハン・ソロざまあ、という感じで、もう、スターウォーズの壮大なストーリーとはには集中できんようになっていた。ハン・ソロとどこぞ、銀河の片隅で細々とながら、仲良う暮らしました、めでたしめでたし、ではアカンかったのか。そっとしておいてあげたかった。 
 
  昨日、三宮行って、またいつもの蕎麦を喰おうと思ったが、ちょっと足を伸ばして、センター街の地下へ行ってみた。驚いた。こういう状況になっていたとは。勝手知ったる店もかなり健在な上、ベトナム料理屋はある台湾料理屋はある、しかも、驚いたのは、「長田」を名に冠した店が2つもあったことである。肝心の長田(といっても、新長田大正筋界隈だが)では見かけていない。うーむ、「長田」が一人歩きしている・・・と思った。 
 
 とか、アホなこと思っていても、しゃーないので、ベトナム料理屋に入って、ランチセットみたいなもん頼む。
   そこのちっこい丼のフォーを喰っていると、隣の方が単品のフォーを頼んでいたので、ひどく、後悔した。それほど、ちっこいフォーですら、旨かった。今は一件もないが、かつては、新長田大正筋界隈には、オレが行ったことあるだけで、4軒はベトナム料理屋があり、その中で、「ぼっかけ」フォーと今なら、メニューにだすような、フォーに、ぼっかけ、つまり、ホルモンを入れたフォーがもう、絶品で、こってりした肉の部分と、あのあっさりしたフォーのスープがもう、あと、それにパクチー等を放り込もうもんなら、それはそれはこの世のものとは思えない(注、一日のうち、最も空腹な時間にこれを書いてます、多少過剰な表現になっているかもしれません)絶妙な味であった。今回のフォーは鶏が入っていて、あっさりして、それはそれで、とても、美味しかったです。 
 あと、カフェ・バーのなれのはて、みたいな古い店に行って、タバコ吸う。でっかいテレビと、ウェストコースト系のポスター、それにアメリカンアメリカンしたネオンサイン(絶対に教えたらへん)。
 
 あー、カニ食いてぇ。 

 と、今日の更新、一丁上がり、なのだが。 

ギブ・イット・トゥ・ミー
 トミー・ザ・ビッチ。ず~~~っと、書き損ねてたCDの感想文あっさり書いちゃお。10月に買ったヤツ。70年代和製ディスコだ。なんか、最近、この手のもの、再発ブームである。
 
 トミー・ザ・ビッチ、と名前にビッチ入れたスゴい人。BBSやったけ、ちがうわ、元フラワー・キッスの方。 
 和製ディスコ・サウンド。「和製」だが、おそるべきことに、ちゃんとした、ディスコ・サウンド、B級感がまったくない。つまり、そこまで。オレのつけ入る隙がないわけである。変にしょぼかったり、ダサかったりすると、逃さないで、その部分にハマり、持ち上げ、そして、それを自分のスタンダードにしてしまう。これがオレの手口。このアルバムに関してはそれが、できない。どう聴いてもEW&Fっぽい曲あるけど、それもありありの世界がディスコ・サウンド。

 チークタイム用の曲なんか、絶品である。実際のディスコで使って、反応が良かったヤツをレコードにした感じすら、する(未確認)。 
 
 希望を云えば、せっかく、名前に、ビッチ、それも、ザ・ビッチ入れてんだから、ドナ・サマーの「I Feel Love」や「Love to Love You Baby」とか、もう、モロのが聴きたかった(今は、16分以上ある、聴いてます)。
 今年再発になったばかり、このアルバムのあれやこれや、知りたい人は、他のちゃんとしたブログをgoogleってください。
 
   

2015年12月26日土曜日

12月26日

  あっというまに、年末。このところ、聴いている音楽。自分に対するメモ書きみたいなもんなので、スルッとするーしてください。

 ・ロッカーズ・ヴァイブレーション
  1980(〜82)年頃。
  クラッシュと組んで一挙に世界的に知名度を上げたラジオDJマイキー・ドレッドが自身のレーベルを立ち上げ、そっからのアルバム。有名無名のシンガーを集めて、自分の曲のリズムトラック(カラオケ)に歌をつけました、というアルバムだ。
 ジャマイカの本流のリズムトラックと違うけど、録音はチャネル・ワン、キング・タビーズ、そしてアクエリアス、そして、演奏そのものは、ルーツ・ラディックスと、ど真ん中のど真ん中である。

 馴染みが無いかもしれんが、OEMみたいなもんで、一度ハマったら、当時のジャマイカの音楽同様、何度でも聴き直せるタフネスは持っているし、時代を超えて楽しめる。

 シンガーたちが、もう、すばらしいの一言に尽きる。
 でも、今日は2つだけ。シュガー・マイノットも入ってて触れたいが、まあ。元のトラックに触れたかったけど、今、マイキー・ドレッドのカエル声、ちょっとなので、省略。
 
Forever Love (The Ovationz)
  最近、こればっかり。いろんな曲聴いたあとでも、この曲にククッと集中できる。

   Ovationzというコーラスグループ名義だが、詳細は不明。調べたら、ソウルグループが出てきたがもちろん、別であろう。
  メインボーカルがほとんど歌ってるけど、そのシンガーの名前もわからんのが悔しい。
  ピークで全開になることなく、抑制が効いた、
  朝から晩までいっしょ、永遠に愛し続ける、という、かなり、キツ目のラブソングである。  

Mr.DJ Earl Sixteen
  これを本気で聴くと、つい涙ぐんでしまう曲。自分の曲をかけて、と、DJに切なく切なくお願いするんだが、そっからの、ジャマイカの音楽全体へのゆるぎない自信へ展開していく、堂々とした曲なのである。こういうとこ。
 多分、日本人なら、自分の曲かけてもらわないと明日の飯にも困るような(歌詞にその要素一切ない)お涙頂戴の曲にしてしまうとこだが。こういうとこ。


  この曲ともかなり長いつきあいになるが、最初聴いた時、このアール・シックスティーンというシンガーを知らず、レコード屋駆けずり回ったのを思い出す。 
  
  
 ・ヴェルヴェット・アンダーグラウンドのローデッド

  売れない売れない売れないバンドであった、末期ヴェルヴェット・アンダーグラウンドの1970年。ライブ盤聴くと、客席、閑古鳥が鳴きまくっている。当時は全然売れなかったのだが、ワシら世代以降が異常に高評価したため、各アルバム毎に「スーパー・デラックス・エディション」が出ている。CCRやグランド・ファンク・レイルロードより、おそらく、今では有名だ。人生とロックンロールバンドはわからないもんだな、ジーン!
 
  スウィートジェーンの、イントロのふわふわキラキラ感夢見る感じから、ダミ声に近いルー・リードのヴォーカルが入り、ぐぐぐっと現実に引き戻される感じ、ここんとこが、ずっと、好きだ。
 曲を聴いたら、全然、ルー・リード自信は、ジェーンのことを「Sweet」と思っていないのがわかる。
 訳詞調べようとしたら、やはり、歌詞にある、ジャックのコルセットと、ジェーンのベストへの部分の解釈がみなさん違うのがおもしろい。

 

  ロックンロール
  これでもか、というふうに、ロックンロールとアット・オールの韻踏み合戦。これが好き。
  5歳の癖に毎日退屈だったジェーンが、ラジオ聴いていて、たまたま、ニューヨークのロックンロールステーション合わせたら、すべてが、よくなった、というお話。やっぱ、5歳で、人生を退屈せなアカン。

 ヴォイトレなんぞ一度も受けたことない(受けてたらゴメン)ルー・リードの、低い声で喋るように歌い続ける、スタイルが好きか嫌いか、であろう。
 また、ヴェルヴェット・アンダーグラウンド、書いてもた・・・。

2015年12月25日金曜日

12月25日

 昨日は、クリスマスということで、Youtubeで、志ん生師匠の「お直し」を聴きました。男の嫉妬するポイントがおもしろかったです。蹴転(けころ)などなど、これ以上書くと、だらだら感想書き始め、「お直し」何度も聴き直したりせなあかんので、ここまで。

 おかげさまで、パンツのサイズ、ついに、XLからLに変えました。今日の夕方、さっそく、ユニクロへ行ってきました。水着の方はまだ、XLのまんまですが、随時変えていく予定です。2年3ヶ月か。長かった。体重は落とせても、なぜか、腰回りが、そのままだったんですわ。

 まだまだ、修行が足りず、意思が弱いオレです。
 Iさん、このブログでつい、つい、カニを喰いたいともらしてしまったことがありましたが、早速、ロシアやアラスカ産の冷凍じゃなく、日本海あたりの超高級松葉ガニ系の、ガニの刺し身というのか、なんというのか、身が透き通って、非常に高価そうなカニの写真、わざわざ、DMで送ってくださりありがとうございました。

 もう、どうなってもいい、このまま、クルマに飛び乗り、越前か鳥取まで駆け抜け、そこいらのかに料理専門店、かに宿かたっぱしから、札束で叩き起こして、かにアレルギーになる寸前まで、食い続けるという妄想すらいだいたものです。一週間前とはいえ、今では懐かしく、甘酸っぱい思い出です(今から考えたら、朝の漁業市場で、獲れたてのカニを買って、その場で喰うということも・・・やめとこ)。札束ありませんし。

 しかし、身が透き通ったカニ食いたい・・・と今書いていても思うけど、昼間は、そうした衝動が起こるわけでなく、フツーに、丸亀製麺のうどんとか喰って満足していますから、きっと、オレがデブになったのは、ここいら辺りで、ラーメンとかキットカット喰ってたことに原因があると思います。
 
 今日から、残念ながら、あなた方のおられる「パンツのサイズXL以上の世界(たとえ、サイズがLであっても、デブだったら、こっちね)」から、私はひとり、旅立ちます。不安でいっぱいですが、まだ誰も踏み入れたことのない、パンツのサイズMの世界を夢見ながら、Lサイズで、ひとり、地道に歩いて行きたい、と思います。

 この世の中のどこかに、大きなサイズ専門店(XLサイズ以上のサイズのものしか置いていないと言われている)があるという都市伝説を確かめられなかったのは、少しだけ、心残りです。

 サンタさん、Lサイズの世界というクリスマスプレゼントありがとう。一生大事にします(しかし、今日は久しぶりに、心あたたまる、いい文章書いた)。
 

2015年12月23日水曜日

2015年12月23日 青春挽歌 日活

 影浦由佳さん、昨日のゲーム「ヘルプ!!!恋が丘学園おたすけ部」声優オーディション2につづいて、今日、「レインボータウンFM パーソナリティ争奪オーディション 第6期」の予選3位で、通過されました。よかったよかった。マジェバラ、また、行こうっと。

 
 このごろ、テンション上がってるんで、ずっと書かなあかん書かなあかんと思っていた、チャンネルNecoの日活映画の感想文、今日は書けた。
 
 「映画・チャンネルNECOオンデマンド 日活映画月額見放題」、月540円である。20本、観ることができる。毎月、5本ぐらい入れ替わりがあるみたい。CS放送でやった分の配信版(数ヶ月のタイムラグはあると思う)かな。 
 画質は、いい。 
 
 おすすめしたいのは、やまやまなのだが、石原裕次郎vs三國連太郎の名作「鷲と鷹」、或いは、この前の「恋のつむじ風」とか誰が見ても、まあ、楽しめる作品もあるのだが、逆に、渡り鳥シリーズや、赤毛圭一郎の一連の作品、鈴木清順監督のもん、を知ってた方が、よりおもしろく観ることができる作品も多い。

 上の世代が大事にしないで、そこいらに置き去りにしているもんを、彼らから掠め取って、こっちに引きずりこんでやろう、というオレのような人間は別として、まあ、つまらない、と・・自信を持って断言するところだけど、今年の大河観ていると、その自信が揺らぐ、今日このごろ。

 「青春挽歌」。モノクロ。日活 監督井上梅次公開年月日:1959/8/30

 長門裕之が主人公、神戸の高校へ若い教師として赴任してくる。でも、その高校は進学校で勉強一本のガリ勉高、体育の授業サボることも黙認されているし、部活動も学校集会や修学旅行までない。そんな学校の方針にウンザリしている数人の不良グループがいる。そいつらと最初は反目しつつ、なんらかのきっかけで、仲良くなって、今度は、一緒になって、学校の方針を変えさせるというお話。かつては、やはり主人公同様、学校を改革しようとしたけど、挫折して、意欲をすっかりなくした体育教師に大坂志郎。
 
 赴任先の教師に、浅丘ルリ子、不良グループ紅一点に清水まゆみ。長門裕之の下宿先、そのアパートの向かいに、やがて、実生活で結婚する南田洋子が二号(お妾さんですな)でいる。

 なぜか、長門裕之がモテモテで、南田洋子には夜這いをかけられるわ、清水まゆみには、キスされたりするわ、だが、手を出すことなく、最終的に浅丘ルリ子と結ばれる。

 特に、南田洋子の何度にもわたる、艶めかしい誘惑をはねつける「純情さ」こそが、日活である(誘惑に乗りまくる「狂った果実」で日本全土にわたる反対運動が起きたからしょうがない)。

 あと、フツーのアクションだと、悪役する俳優が、もちろん、理事長や校長やっているので、これも、みどころ。校長役の西村晃(二代目水戸黄門)セコさ、そして、そして、この高校の諸悪の根源、理事長代理が安倍徹。出てくるだけの極悪感。この配役!いいねいいね~イイネ。

   ・・・程度で、いいと思っていた。「青春挽歌」。でも、終われなかった。


  ・ 赴任先の高校が、神戸にある高校であること
 ・ よって、神戸ロケ満載
 この映画の舞台、神戸なのである。もちろん、1962年の、神戸ではあるが。

   ・ オープニングは、でかいプールなのだが、これ、今もある王子公園のプール。

 ・ 大乱闘おこす神社が湊神社(ただ、位置的におかしな感じがする)

 ・ 前の校長が住んでいるところが、廃墟ブーム生んだ、あの摩耶山荘付近。

 極めつけが、神戸市須磨区にあった、藤田ガーデン!!!
 それの営業中のシーンがバッチリでている。

 藤田男爵の元別荘をそのまま、開放し、なんというのか、海水浴客のリッチ層狙って「海の家」の、ちょっとイイとこ狙ったけど、1973年あたりには閉まった。
 その後、伝説によると、廃墟となった藤田ガーデンに、女子にモテないけど、けっこうイイヤツ、でも、やっぱりバカな高校生グループが、毎週のように、深夜、忍び込み、花火したり、廃墟をより廃墟にしたり、深夜バーベーキューとかしていたらしいが、オレは詳しいことは知らん。バカはどの時代もいるもんである。関わり合いたくありません。

 オレは、営業中行ったことないが、プールがあったことははっきり何故か記憶している。

 
2015 12 16 06 17 51
藤田ガーデンに向っているのに、なぜか、舞子の六角堂(移情閣)を西へ
2015 12 16 06 18 12
藤田ガーデン!!! リアルに営業中。
2015 12 16 06 15 45
ハワイアンやってたらしい。このハワイアンバンド、なんと早稲田から、はるばるやってきていたらしい。



 時間にして数分なのだが、おそらく、タイアップなので(藤田ガーデンで、安倍徹と話す必然性あまりない)、いろんな施設が映っている。須磨の海が見渡せる場所で長門裕之と安倍徹が会談しているとこ、好きなのだが、スクショ撮り忘れた。

 5分ぐらいで書くところが、映画また観返したり、スクショ撮ったりで、休日の数時間かかってしまった。
 そいで、読み返したら、内容、まったくの0・・・。映画ファンの方申し訳ない。



2015年12月22日火曜日

12月22日

 突然だったので、一挙にテンションあがった。しかし、うれしい。

 影浦由佳さん、ゲーム「ヘルプ!!!恋が丘学園おたすけ部」声優オーディション2、の最終審査、日向菜々子役の声に合格。これは、もちろん、影浦由佳さんが実力で取られたもの。
 最終審査に残られた方々はみな、声優経験者ならびに声優のトレーニングを受けられた方々、そこで、選ばれたのだから、スゴいのだ。

 そいで、そいで、そいで、日向菜々子は、小悪魔的キャラみたいじゃないですか。もう、楽しみでしようがない。
 喉痛められて声がでなくなったり、とかいろいろあったけど、すべてが、今日のための、壮大なフリ。いや、あったからこそ、かも。やっぱ、スゲエぜ!!!

2015年12月20日日曜日

12月20日

本日(12月21日)、正午までだった。
影浦由佳さん、下のリンク先の写真みてもわかるように、エエ女やろ?
その彼女のとびきりの笑顔みたいんだ。
このブログを読んでいる、おっさんも、googleで飛んできたロシア人も、アメリカ人も、下のリンク先の、一つ一つの写真の下の投票ボタンをクリックしなさい。
(無料だし匿名性も守られるし、変なメールが来ることもないし、その他一切ノープロブレム)
PC、Mac 
Twitterアカウント持っていたら


影浦由佳さんのマシェバラ行ってみた。楽しかった。影浦由佳さん、せんぶり茶ばかり飲まされていた。Showroomとは別のノリが見れて、よかった。
 オレは今日が初めてだったので、アイテム、クラッカーぐらいしかできんかったけど、今度は、いろいろやってみるつもり。有料であるけど、その分、気持ちいい。

 もっと早くにちゃんと書いておけばよかった。影浦由佳さんは今、「レインバータウンFMパーソナリティオーディション第六期」という、ポイント争奪戦に参加されている。今日のマシェバラ生放送もそれの一環。写メ投票というのが上と下のリンク。

 12月21日、正午まで。
PC、Mac 
Twitterアカウント持っていたら


 仕事中、サボっていいから(いうか、この程度のサボり、オレのブログ読者諸氏はお茶の子のはず)。


 



 

2015年12月19日土曜日

12月19日

 このところ、更新しまくりであるが、ブログ書くのサボっていたから、しょうがない。
 月に何度かになってしもうていた。久々に更新しようとすると、もう、めちゃくちゃ、書きにくい。で、億劫になる。悪循環ってやつだ。
 でも、ようやく、慣れてきた。慣れて、このレベルなのである。

 ダイエットの話題である。2回目であるが、まあ、文章の練習ということで。これから、書くことは、あくまでも、個人の感想です。人生と同様、ダイエットに正解はありません。

 この前、友人にあって、体重訊いたら、オレがダイエットを決意した体重だった。まあ、デブである。半年前会った時とは明らかに体重増加していた。

 ダイエット、なぜ、こんな簡単なことができないのか、オレにはさっぱりわかりませんよ(前提として、毎日体重を計ること、あと、一番大事なのは持病も無ければ、血圧、血液検査値その他、健康診断時、デブであること以外問題がないこと)。

 
 ・ 体重が増えて、パンツのサイズ、XLでも小さくなったので、こりゃアカンと思った
 ・ 夜食とかおやつとか、喰っていたので、とりあえず、やめた
 ・ 体重の増加はおさまったが、減らなかった

 食事の量はそのままで、夜食とおやつやめたら、体重が増えなくなって、2ヶ月ほどこの状態が続いたので、
 
 ・ プール行った
 ・ 徐々に体重が減った
 ・ そのまま、ほぼ毎日通った
 ・ 1年で10キロやせた
 ・ その後の1年で、5キロやせた
 ・ 以降、体重、変わらない(2キロぐらいの増減はあり)

 77.7キロから63キロ。175センチだから、まあ、いいだろう。
 プール行って、ガンガン、泳ぐのではなく、疲れたら、そのまま、休む、ただし、水からは出ない。まあ、一時間は水の中に入っているだろう。
 なぜ、プールにしたか、というと、水の中入っているだけでも基礎代謝量が上がるということと、あとは・・・あとは・・・なんだけど、仲良くなったのは、自分より年上の女性の方ばかり、それもかなり年上の、であった。あ、どーだっていいことです。

 別にプールじゃなくても、運動すらしなくても、単に、代謝量増やせば、なんでも、あり。
 
 要するに、いったん、増減0にしといて、しばらく、それで様子見てから、減らしていった、ということだろうか。

 ここんとこが、オレは一番だと思う。フツーに飯食って、でも、太らない、ということを身体が覚えるわけである。食いもん減らして、体重も減らそう、とするから、栄養不足で、おかしなことになったり、リバウンドしたり、最悪の場合、精神を病んだりしてしまうような気がする。

 オレの場合、増減0の状態は、2ヶ月ほどであったが、ともかく、喰いたいだけ喰って、体重が増加しないという状態は、悪くはない。間食やめて腹減ったが、その分、飯食えばいいのだ。
 どんなデブでも、永遠に体重が増加することは、ほぼありえないので、0のポイントを体感するしかない。
 そいで、その0の状態を少なくとも、数ヶ月は維持させること。


 ダイエットというか、喰いたいだけ喰っても体重増やさない、ゼロサム法と云えるかもしれん。0だったら、後は体重、減らそうが増やそうが、どうにでも、できるのである。

 ただ、大きな矛盾は今、じっさいに、経験していて、つまり、「プール行っただけ」のカロリー分体重が減るわけであるが、今のオレは、プール行っているけど、体重は一定である。
 あと、例えば100キロの体重が喰う量と、ダイエット後の50キロが喰う量、オレのダイエット法では、同じ、ということになるが・・。
 
 ま、どーだって、ええことか。
 それに、もう、昔のことだ。過去のこと。

 ビジネスの成功者にワーキングプアの気持ちがわからないように、ダイエットの成功者たるオレにデブの気持ちなど、わかるわけなかった。調子に乗って悪かった。
 
 デブに偏見を持った人こそ、心がデブなのです。デブであることを認めて生きていく。また、周りの人も、デブに理解を持って、接していく、これからは、デブとの共生社会をめざさないといけません。デブデブ百貫デブ 車に轢かれてペッチャンコ、の精神で行かなアカン。
 
 あーカニ喰いたい。

2015年12月18日金曜日

12月18日

  筒井康隆の「笑犬楼大通り」の今月始めころの日記に、明日は帰神、とかあったので、はっと、気がついて、垂水の文進堂へ行く。筒井康隆「モナドの領域」。予想どおり、表表紙開くと、ちゃんとサインと落款が押してあった。出版イベントのさなかの多忙な中、神戸の読者のために、うれしい限りである。

 平積みしてあって、そばに、筒井康隆編「日本SFベスト集成」の再発版河出文庫「70年代日本SFベスト集成」もあって、サインしてあったので、少しだけ、地団駄ふんだ。秋に長田の本屋で買ってしまってたのだ。
 文庫版「聖痕」もあったが、確かめるまでもなく、ちゃんと「サイン本ではありません」と本屋の人が書いた紙が垂らしてあった。
 別にサイン本集める趣味もないが、気持ちの問題、ちゅうやつ。

 帰り、AppleMusicから、すったもんだした末、ようやっと、iPhoneでオフラインで聴けるようになった、ヴェルヴェット・アンダーグラウンドのローデッド、スーパー・デラックス・エディション。そこに入っているフィラデルフィアのライブ、聴いていたら、無性に欲しくなる。今月は無理だけど。また、Amazonレビューどおり、ライブなんか、何か聴こえるだけ、ちゅう感じだけど。よう考えたら、アンダーグラウンドが名前についとるんだ、あたりまえである。
 足りないもんは、こっちの心でおぎなええだけのことである。そんな方はハイレゾで「シスター・レイ」でも聴いとけばよろし。
 まあ、手に入れてしまおう。要は気持ちの問題、ちゅうやつ。


 帰って、Showroomでpaletのやつ観た。習慣でつい、星投げしたら、最終5位になってしまって、メンバーから、名前を呼ばれ焦る。赤面する。3位までに入ったら、なんかもらえるみたいだったので、ほっとする。
 paletしか。
 

2015年12月17日木曜日

12月17日

 寒い。
 忘年会シーズンか。アルコールやめたので、ちょっと淋しいがまあ、しょうがない。だいたい、中ジョッキ一杯(めちゃくちゃ弱いので、これ以上飲めない)で、一晩遊べた時代がよかったのだ。しかし、つくづく、思うのだが、夕方6時ぐらいに、中ジョッキ一杯、最初の乾杯ん時、一気に飲み干して、以降、アルコール類は一切口にせず、終電まで、下手すれば、朝の始発まで、何軒もはしごしながら、つきあっていたんだから、一体何をしていたのであろう。中ジョッキ一杯分だったら、安上がりなのだが、全部ワリカンだったもんな。まあ、楽しかったからエエとしようっと。そいで、ご丁寧に、二日酔いみたいになったりして・・・。
 ま、こういう人間は、最初から、アルコール飲まない方がいいのですわ。しかし、アルコールやんぴすることによって、莫大なお金と莫大な時間が得られる筈だったんだけど、なぜか、得られたのは、後者だけ。不思議だ・・・なんか、おかしい。


 しかし、AppleMusic、ようわからん。
 クルマで聴きたいんで、わざわざ、曲をiPhoneにダウンロードしたりしていたんだが、いざ、クルマで聴こうと思うと、ダウンロードした筈の曲だけじゃなく、全部の曲が出てきて、どれがダウンロードした曲かしてない曲か、わけのわからん状態になってしまう。

 ダウンロードしていない曲選択したら、ネットに繋げ、無理やり、Playしようとするから、こりゃアカンと。
 クルマ止めてマクドナルド入って(無料Wi-Fi使えるから)そいで、苦労してあれやこれや、やってたら、やっと。やっと、ダウンロードした曲だけが表示されるようになった。

 「設定」にもなく、My Musicのプレイリストの、ど真ん中に「Apple Music プレイリスト」で、ようやく、「ダウンロードした項目・・」だもんなあ。わかるかい。
 スティーブ・ジョブズ死んだ影響が、徐々にAppleに出ているような気がする。絶対に、スティーブ・ジョブズはこんなんわからん、絶対に。
 だいたい、マイ・ミュージックちゅうたら、ウィンドウズのマイ・コンピュータみたいで、不吉きわまる名称と、誰も気がつかなかったのか。
 
 


 

2015年12月16日水曜日

12月16日

 ようやっと、Twitter、リツイートと♡の使い分けができるようになってきた。以前、覚えたワザが、ミュートとブロックだけ、だったので、えらい進歩である。


 Showroomで「ヘルプ!!!スペシャル番組」、22時から観る。
 影浦由佳さんは、やっぱすごい。才気煥発。オーディション候補者7人の中、ただ一人、声優経験なし声優の勉強独学オンリーで参加、こういうとこ。
 
 番組内で、演技の投票というのがあった。キャラクターを細部まで、設定しておいて、それを声だけで、表現する。これはあたりまえなんだろうが、今回は、そのキャラクターを別のシチュエーションにおいてみる、というとこまでやってのけた(知ったかで書くとこういうわけのわからん文章になる。オレの声優に関しての知識は、増山江威子止まり)。
 要するに、スカッとした。投票は、一位。

 影浦由佳が、活躍しまくるところをみたい。

影浦由佳の「ゆんのお砂糖仕掛けティータイム。」
↓このリンク先には、いろんな写真があるから、片っ端から全部、投票しときなさい。
影浦由佳の投票ページ
 
 今回は、星集め星投げ関係ないんで、油断していたら、他の配信者さんのアバターの方がぼんぼん星やらなんやら投げているので、わけのわからん対抗心がふつふつとわき上がり、こりゃいかん気分になり、急遽Macで星集めして投げる(あほや)。これこそが、ShowroomのShowroomなんであろう。また、隣が同じアバターの方だったり、よくお見かけした方だった時、妙な安堵感みたいなもんを感じた。これも、ShowroomのShowroomなんであろう。驚きのシリーズアバターが目立ってた時のやったぁ感も、これこそが、ShowroomのShowroomたる由縁というもんであろう。


 「夜ごとの美女」というブログが再開なさっていた。かつて、ファンであったので喜ばしい限りである。古今東西女優歌手差別なく、美女だけを取り上げておられる潔さは、すばらしい。
 特に、このブログで映画無知にもかかわらず、映画の感想文書こうとして、わけのわからんようになった時、「夜ごとの美女」さんの女優の部をマネすればいいのだと気がついてほっとしたことがある。もちろん、似ても似つかぬもんになったけど。

 

2015年12月14日月曜日

12月14日

 ジムのプールは定休日。

 夕食後、AppleMusic探っていると、昨日、Amazonで長考した、ヴェルヴェット・アンダーグラウンドのローデッド45周年版(リンク先飛ぶとアップルストアの方に飛んでしまうが、AppleMusicに加入していたら大丈夫)が、あっさり、あった。

(ヴェルヴェット・アンダーグラウンドについては、Wiki https://ja.wikipedia.org/wiki/ヴェルヴェット・アンダーグラウンド

 しょうがない。今日はこの話題せなしょうがない。あくまでも、「好きだった」過去形のグループである。

 昨日書いたように、今、ヴェルヴェット・アンダーグラウンド聴きたい気分じゃないし、聴く気もなかったが、せっかく、あったんだ、スウィート・ジェーンとロックンロールだけでもきいとこか、と思ったら、結局、えんえんと聴いてしまった。

 実際、ヴェルヴェット・アンダーグラウンドのアルバムとしては、バナナのニコとのファースト、タイトルがヴェルヴェット・アンダーグラウンドのヤツとか、White Light/White Heat等に比べると、ぐっと完成度も、ヴェルヴェット・アンダーグラウンドらしさも、ぐっと落ちるアルバムなのだが、オレなんか、ちゃらけたイントロで始まる「Sweet Jane」と毎日が退屈につまらなく生きてたジーンがラジオのロックンロールステーションから流れるロックンロールで解放されていく感じが素敵なので、(ただ、ジェーンもジーンも「女」かどうかわからないのが、ルー・リードの歌詞の怖ろしいところだ)大好きなアルバムだったのである。

 あと、わけのわからん歌詞ながら、しんみりした感じで始まって途中狂いまくる「New Age」も大好きだ(歌詞の世界まで、入って行くと、収拾つかなくなるんで、あっさりと)。

 ちょっと前、「Fully」がついた「ローデッド」が出た。発売当初、クソつまらん「マーケティング」か、プロディーサーの意図か、シングルに収まるように、短縮したのか、ともかく、彼らを売りだそうとしたのかもしれんが、曲を弄ってしまったそうである。弄られる前の曲が入った、Full Lengs versionも、再び、リマスターが施され、2015バージョン、みたいなのだが、聴き比べたわけじゃない。

 なにせ、CDが6枚組のボックスセット、おまけも、いっぱい、入っていて、昔のアルバムバージョンも、アルバムのもの全曲とそのモノラルのも、入っている、アウトテイクもいくつかあるし、それよりもなによりも、ライブ音源がたくさん入っていてうれしい。レコードで出た時は、3曲だけいい曲であとは捨て曲といったアルバムだったのに、45年経ると、6枚組、全96曲、全部聴き通すのに7時間以上かかる、壮大なアルバムになるから、ロックというのは、つくづくインチキ稼業、だと、思う。

 マキシズカンサスシティのライブ、も、まるごと入っているみたいだし。なんか、フィラデルフィアでのライブも入っている。ヴェルヴェット・アンダーグラウンドのライブ音源は、オレは、アルバム音源より、好きである。録音が悪いものが多いけど、流しっぱなしにしても、気にならない。平気で聞き流せる。シスター・レイ、はさすがに、飛ばすけど。

 マキシズカンサスシティ客とルー・リードの雑談が入っていて、リラックスした感じが好きだ。こっちの「ロンサムカーボーイ・ビル」はローデッドのアルバムのヤツより、好きだ。

 昨日、Amazon価格では、CDボックスセット、輸入盤で7,000円以上するんで、見送ったけど、月980円で聴けるなら、もう。
 ただ、ライナー的なものが一切ないので、こうした感想文書くのが書きづらいのってなんのって。

 ロックはもう、飽き飽きしているし、だいたい、2年ぐらい平気で全く聴かない人間だ(PASSPO☆は除きますよ、もちろん)。
 最近は、AppleMusicで、英国米国の60年代のバンドのヤツ、絶対にCDなら手を出さないようなB級の、よく聴くが、これは、英米の「グループ・サウンズ」として、聴いてる。楽しい、スカッとする。




2015年12月13日日曜日

12月13日

 4位はやっぱ、すごい。爽快感がありました。

夕方、三宮。また、今日はルミナリエということを忘れ、行ってしまった。
しかし、他府県ナンバーの方々は、どうして、神戸に来ると、奇っ怪な運転をするのだろう。わからん。
のろのろ運転し、そのまま、道のど真ん中でとまったまんまになるのだけは、やめてくださいね。後ろのクルマが非常に困ります。せめて、ハザードつけて、路肩に寄っていただくと、助かります。神戸は、道が狭いんです。

フラワーロードの東側、路上のパーキングメーターのあるとこ、パーキングエリアやその他駐車場はいっぱいだったが、いつも停めるそごう南駐車場は空いていて、日曜日にも関わらず、また、すぐそこでルミナリエやってるにも関わらず、3Fに停めることができました。こういうところは、他府県ナンバーのクルマのいいとこですね。

久しぶりにAmazonのCD売っているとこ見ていると、つい、長考してしまう。
AppleMusic月980円で、CDはまったく買わなくなってしまった。ホンマはアカンのだが。
ロックなんか大キライだし、もう飽きてしまっているが、こう、あざとく、されると、オレも惑わされてしまう。

ヴェルヴェット・アンダーグラウンドのこんなの、とか。

ザ・コンプリート・マトリックス・テープズ





Loaded: Reloaded 45th Annivers



買いません。さすがに、しんどいわ。だいたい、クワインテープで十分です。クインテープスですら、2,3回聴いただけで、お腹いっぱいになりました。
ローデッドの方も、Fully Loaded Editionで十分です。もう、じゅうぶんです。確かに、ロックンロールやスウィート・ジェーン聴きたくなることことありますが、Fully Loaded Editionので十分です。故ルー・リードのサイン入りチェキがついていたら、もちろん、話は別です。
いやしかし、掘れば、いくらでも出てくるもんですな。日本のグループ・サウンズでも、こうなって欲しいものです。



For How Much Longer Do We Tolerate Mass Murder?

ついに、ポップ・グループのこれが出たが、3000円弱。まあ、権利関係のあれやこれやでなかなか出せなかったにしろ、まあ、めでたい。また、権利関係のあれやこれや、で廃盤になってしまうのかもしれんし、そうじゃないのかもしれん。しかし、2800円強は高い。それにオレが持っている古いヤツは、We are timeと一緒になって、19曲も入ってたのに・・・。それよりもなによりも、今さら、聴く気しないわなあ。

2015年12月12日土曜日

圧巻参観

 ようやっと、iPadのShowroomのバージョンアップしたアプリ、慣れてきた。時折いきなり落ちるものの、10連打失敗するのも減った。MacとiPad、行ったり来たりすること少なくなった。

 このブログをお読みの方は、先刻ご承知のことと思うが、オレは、カッコいいもん、スゴいもんが大好きである。それに気がつかないと、自分に腹が立つ。それは、過去のものであろうが、現在のものであろうが、関係ない。そして、だから、探しまくっている。
 このところ、というか、ず~~~っと、過去のものが多くなってしまったが、今日は、「今」である。

影浦由佳の今からお喋りしますので。』 (初めての方は、Showroomのトップページへ)
(配信時間に注意。やってなかった場合、右上の♡をクリックしとくと、教えてくれる)

今の影浦由佳さんのShowroomは、スゴい。
先週日曜日の「プロの本気」ちゅうのを見せつけ、リスナー(Showroomの配信を見に来た人たちのこと)を興奮の坩堝に巻き込んだ配信以来、確変に入った。太宰治の「女学生」の朗読あり太宰治大キライのオレですら惹き込み、ゲームキャラの声やった時は、キャラクターへの思い入れが入りまくり、もう、神がかっていた。

そして、もう、お気づきと思うが、この3つ、すべて、ジャンルが違うのである。そして、まだまだ、こんなもんじゃないのである。
オレなんか、1ヶ月か2ヶ月前、フランス革命からナポレオンの没落まで、3分もかからず、すらすら、完璧に説明された瞬間、電撃が走った。

 なんというか、2字熟語いっぱい集めたとこから、目をつむって、2つ取り出しただけ(ブログ名悩んでたんで)、な~んの意味もなかった当ブログ名「圧巻参観」が初めて意味をなした。
「圧巻」なんで、こちらは、ただただ、「参観」するしかない。

 HP 影浦由佳の「ゆんのお砂糖仕掛けティータイム。」
撮影会とかのスケジュールがあったら、行くこと。

Twitterアカウント、https://twitter.com/kageurayuka
(影浦由佳さんの写真があるやつには、たいてい、リンクが貼ってあり、そこをクリックして、行ったとこの写真全部投票すると、偉い)

 そして、Showroomには『イベント」と呼ばれる、ポイント争奪戦みたいなヤツがあるが、明日が最終日である。このブログを見ている方も、FacebookかTwitterアカウントあれば、観ることができる。

Showroomは基本無料である。だけど、初めてのあなた方に、星集め星投げせぇ、とは、オレは常識人なので、云わない。第一、星集め3年星投げ8年という世界(うそ)である。
素直に、星の下にある「課金」の例えば東京タワーとか、投げると、あっというまに、Showroomの一番おいしいとこを体験できるだろう。
明日なんか、イベントの最終日であるからして、10本ほど投げると、Showroomのすべてがわかる。それよりもなによりも、もう、スタア並の賞賛を得られるであろう。みんなにちやほやしてもらえる。ひょっとしたら、歴史に残るかもしれん。いや、オレが残してあげよう。
 全くの初めての人に対して、なんと良心的なシステムであろう。

(配信時間に注意。やってなかった場合、右上の♡をクリックしとくと、教えてくれる)

というわけで、今は松原智恵子どころの騒ぎじゃないのである。

2015年12月8日火曜日

12月8日

 今日もプール行ってきたんだが、帰ってから、もう、体中ほわんほわんし、頭もふわふわ感。つまり、気持ちいいんであるが、ただ、いつも泳いで帰ってきた時の感覚とはあきらかに、異なる。どっちかというと、ゆったり温泉につかり、魅惑のマッサージチェアに500円両替して全部ぶち込んで、だらだらし、ポカリスエットがぶ飲みした時の感じなんである。
 云うか、からだも脳も、完全に温泉行ってきたもんと勘違いしとる。
 すこーん、と抜けた、あのランナーズハイみたいなスウィマーズ・ハイじゃない。

 理由はわかっている。プールについとるジャグジーである。泳ぐ前、30分近く入ってた。冬なんで、しょうがない。

 その後、30分ほど泳いで、また、シャワーと風呂である。
 こうやって、書き出してみてようやっとわかったけど、プール行ったんじゃない、お風呂行って、ちょびっと、運動してきただけである。
 泳ぐ前のジャグジーがアカン。ばしっと泳いだらんかい。
 ジャグジーの無い、西代の県立プールにせなあかんと思うのだが、あそこは、ジャグジーがついていないから、行く気が起こらない。
 
 そうなのである。
 人類がジャグジーにさよならを云う方法はまだ、見つかっていない。
 
 ここまでを読み返してみてあまりにもしょうもないが、頭が働きません。
 あ、そうか、チャンネルNECOオンデマンド日活映画月額見放題でみた日活の映画のメモみたいなの書こうと思ってたんだっけ。何観たか、あとで、すっかり忘れる前に、ちょっと書いとかな。
 

2015年12月5日土曜日

12月5日

 星集めと星投げがようやっと、うまくなってきたことを実感する今日このごろ。しかし、まだ、10連打、ときおり失敗しよるし、星集め時間かかってしまうことがあるし、まだまだ、修行中だ。Macでやろぅっと。
あと、実はポジティブにならんとあかんのは、ワシらリスナーの方である、と、つくづく、そう思いました。

三上寛=カニ食いたい の等式が何故か、頭に浮かぶ。しもた、もう、忘年会シーズンかな。1月になると、雪積もったら厄介やし、どうしましょ?

とワケのわからんことを書いたけど、歯医者行かなあかんなあ。

プール、今日ようやく、ほぼ2週間ぶりに、行く。こう寒いと、行く気がしなかった。まあ、季節の変わり目、ちゅうやつですわ。もちろん、行けば、温水なので、あるけれど。まあ、気持ちの問題だ・・・と書けば、カスみたいだが、身体が季節の変動に順応するまで・・・、一緒か。



Macのディスプレイ(モニタ)、片一方を、960×540(HiDPI)に変更してみる。HiDPI、なんか、ようわからんが、それはありがたいありがたいもんらしい。もちろん、オレのディスプレイはそのHiDPI対応ディスプレイじゃない。あたりまえだ。
Mac OS El Capitanやったら、フツーに、


実際、字がバカでかくなって、見やすい。スクロールがめちゃくちゃ面倒くさいが。
で、Blu-rayサイズの動画も、画質が良くなる画質が良くなると十回ぐらい唱えて観ると、画質が良くみえる(念のため、実際はよくわかりません)。

で、バージョンアップするたんび、インターフェイスがイモくなって、イライラしどおしの、iTunes、やってみたら、おお、なんと、細かい字が、見やすくなっているではないか。と思って調子乗っていると、やたら落ちるようになりました。なんでやねん?


2015年12月3日木曜日

12月3日

 大学時代、オレは学部で、何人いたか知らんがその中で、出席時間数最小で卒業したのではないか?というほのかな疑問がふっと、浮かぶことがある。理系で研究室に入ってカンヅメになるので、サボれないのがフツーだが(いや、A立君やF谷さんの方が上か)。

 あと、昔いた会社(悪口じゃありませんよ、誇りに思ってますよ)の今のブラック企業が裸足で逃げ出すような、何ヶ月もの徹夜続きの業務(マックス1ヶ月440時間)で、のべにすると何百人もの中、一番サボっていたのは、オレではないか、という疑問が、浮かぶことがある。喫煙コーナーに入り浸ってたし、起きてるフリして寝るのが得意だった。じっさい、仕事何してたか思い出せない。そのくせ、楽しかったことばかり思い出す。
 ま、気のせいでしょう。
 あと、オレだけかもしれんが、人生、勉強も仕事もサボってなんぼ・・・・・・。


 だるまとんろう氏と、牡蠣喰いに行く。自分で、焼いて食べるタイプのやつ。えー、大蔵のかき小屋「ブリッジテラス大蔵」。

 入ったところで、殻付きの牡蠣やらその他貝類やソーセージ等を買って、それをテーブルの炭火で焼く、スタイル。

 殻付き牡蠣1.2キロ(15コぐらい?)にした。
 オレは、牡蠣は3つぐらいでちょうどいい(実は小学校の頃、唯一キライな喰い物だった)んで、3つ。後は、牡蠣が好きなだるまとんろう氏が全部喰った。まあ、焼き方にコツがあって、やはり、最初の頃はいろいろ試行錯誤するもんです。だるまとんろう氏はついに、そのコツを見つけたみたいであるが、オレは、まあ・・・。
 今日は特別に寒い日だったんで、海からもう風がビュンビュン来て、もちろん、カバーしてあるものの、寒かったです。

 あと、つくづく、思ったのは、やはり、牡蠣屋は牡蠣を喰うところ、だ、というシンプルなことでしょうか。
 
 あと、新長田の「大」に行って、いろいろ喰った。韓国風冷麺は国際的な諸問題によって、個人的に「冷麺断ち」を行っているが、まあ、「盛岡冷麺」だったんで、日本由来のものなので、喰いました。ちょっと甘かったけど、久しぶりだったんで、旨かったです。

2015年12月1日火曜日

The Man in the High Castle


The Man in the High Castle 米Amazonでも、プライム会員向けに公開しはじめよったがな。
 あー「高い城の男」、早く観たい、日本でも観たい、いや、今すぐ観たい。すべての日本人は観る権利を有するはずである。あー不自由の女神見たい、竹の家〜ブレードランナー以来のデタラメ日本化されたサン・フランシスコとか観たい。
 はっ。
 おっ。
 !!!
 
 ・・・・Youtubeはアカンが、そうか・・・。Amazonへ嘆願書書くまでもなかった。
 観るでぇ。

 続編ができたら、いいのに。現実と妄想とのもう、ぐっちゃぐっちゃ感続編でやったら、ドグラ・マグラ超えるで。

2015年11月30日月曜日

11月30日

 納税し、ごっそり何かを持って行かれた(まあ、「何か」もクソもお金ですけどね、少額ですが、まあ、言葉の綾)気分になり、その喪失感に身をしばらく、ゆだねていると、11月30日は、誰が決めたかしらんが、「いいお尻の日」で、主にグラビアアイドルの方々のそれはありがたいありがたいリツイートしたり♡したりしとると、水木しげる氏の訃報があらわれ、まあ、いわゆる大往生のようだし、御存知のとおり、もう既に霊界と冥界とこの世とサヨクの世界を行き来しまくったお方なので、とりあえず、心を無にし、合掌して、ふたたび、ちょっとTweet界を浮遊しとると、こうしたTweetにぶちあたり、ああ、水木しげる御大もジャマイカ行ったんかと、半ばお祭り状態になっている「お尻の日」が気になりながらも写真の記事を読んでいたら、突然、涙が頬を伝わっていくのを感じた。

写真では、ジャマイカにはじめて訪れた水木しげる氏が教会で「音」に触れた体験を語っていた。

https://twitter.com/raggawa/status/671238659895521280

「日本にない1段低い音、しかも、耳が落ちるくらいの大きい音ですよ」

すべて、である。
これが、すべて、だったんである。


「日本にない1段低い音、しかも、耳が落ちるくらいの大きい音ですよ」。そして、これを体験した人のすべてがそうであるように、ず~~~っと、そして、いつも、この音を、探し求めている。そうじゃない人もいるかもしれないが、そんな人とは、口きいてやんない。 

 ああ、オレはこの言葉が自分の中から探し出せないで、どれほど、たくさんの言葉を費やしてきただろう、400年も(注400年はレゲエ用語で長い間という意味)。どうだ?「耳が落ちる」んだぜ。

 たしかに、日本にも、今や、たくさんのたくさんの、サウンドシステムがあり、そのいくつかは、確実に往年のジャマイカのサウンドシステムに優る気持ちいい低音を出すことができるだろう。でも、それは、日本で出す以上、やはり、どこまで行っても、日本だ。日本にある音なのである。

 納税でごっそり持って行かれた心の「何か」が埋まった。お釣りが出るほど、この言葉で埋まった。

 「日本にない1段低い音、しかも、耳が落ちるくらいの大きい音ですよ」。これからのオレの一生のどこかで、まるごと、パクって、誰かに云ってやるつもりだ。あらためて、水木しげる氏享年93。合掌。


 こころは埋まったけど、預金口座のマイナスが埋まったわけじゃない。どないしよ。

2015年11月29日日曜日

11月29日

 このところ、Blogger、なんか、改行がうまくいかん。手でBR入れたら、2行改行しよる。
 そんなことよりなによりも、あした、納税の締め切りですわ。宿題1個もせんと、夏休みの最終日を迎える気分だぜ。
 PASSPO☆の昨日のフライトの画像がTwitterにぽろぽろ上がっているんだが、つい、思わず笑ってしまうもんばかりである。これにあのスゴい音楽の部分が加わると、どうなるか気になって仕方なくなってくる。
 んなことよりなによりも、あした、納税の締め切りですわ。小銭かき集めといて銀行から最小限の額だけ引き出すつもりですねん。
 そういや朝起きて、Twitterみてたら、菅直人が独裁政治にストップ云々とかツイートしてたもんだから、思わず、ドル70円代にしといても何一つ手を打たんと、そもそも為替システムすらわからんかったし、またわかろうともしなかった元首相が、今さら何を・・・とカッとして。ま、ええか、そっちにはオレの税金行っていなかった筈。
 んなことよりなによりも、あした、納税の締め切りですわ。書類も用意せなあきまへんねん。
 


2015年11月28日土曜日

映画「恋のつむじ風」感想文 音楽編

 ありがたいことに、11月28日は、いいニーハイの日だそうで、Twitterでは、それはそれはありがたいことになっていた。だいすき。

 ついに、Amazon.co.ukで「高い城の男」( The Man In The High Castle リンク先英Amazon)が公開になったそうである。このところ、2月書いたヤツが何故かアクセス数多く、それも海外から多く、オレもインターナショナルになったんかな、と思ったら、こういうことだったか。観たい。

 ということで、「恋のつむじ風」。
 「恋のつむじ風」1969年、日活 監督:鍛冶昇  主演 松原智恵子、太田雅子(梶芽衣子改名前)、杉良太郎  その他配役等は、「華麗なる日活映画の世界」を参照いただきたい。

 念のため、GyaOの有料の、チャンネルNecoで、iPadのちっこい画面で観た感想ということを記しておく(映画館のバカでかい画面でみたい)。



 あと、感想文であるが、この映画は、グループサウンズ愛好家のオレとしては、もう、垂涎の麻生レミ在籍時の内田裕也とザ・フラワーズライブシーンがある、映画ということとと同時に、あと非常に厄介なことに、松原智恵子の主演映画でもある。

 とてもじゃないが、この二つの好きなもん(ただ、松原智恵子に関しては、オレは本当に好きなのか、最近自信がなくなってきた・・)をひとつの感想文でやろうとすると、オレの能力がオーバーフローし、めちゃくちゃになってしまう(実はひと月前から感想文書いてたんである)。

で、今日は、音楽面だけ。

Voila Capture 2015 11 29 04 44 28 午前

Voila Capture 2015 11 29 04 51 51 午前
Voila Capture 2015 11 29 04 42 58 午前













 主人公たちがゴーゴースナック(きっと実在のディスコなんだろうけど、名前わからん)入った瞬間、フラワーズが「レッツ・ゴー・フラワーズ」やる。
  アフターレコーディングじゃなく、ちゃんと演奏している感じがする。ホンマのところはどうかしらんが、そんなの関係ない、内田裕也とザ・フラワーズのライブと思って興奮しながら、観た。

 伝説のエレキ・スティール・ギター見ることでができ、もう、興奮である。



  踊っているんが、ズベ公高校生役なれど、カッコいいカッコいい久万里由香(真理アンヌの妹)が、ミニスカで踊りまくってくれている(一緒に踊りたいよぉ)。
 松原智恵子は誘われるが例によってカマトトぶってダンス断りよるわけだ。そんなワガママ云うてるから、日活潰れるんじゃ、松原智恵子もガンガン踊ったらんかい!(てなことになってくるから、松原智恵子がらみ、は次回の感想文にしとく)。



Voila Capture 2015 11 29 04 48 13 午前Voila Capture 2015 11 29 04 49 33 午前
























 映画の筋とは関係なく、いしだあゆみのごぞんじ「ブルーライトヨコハマ」と、これまた、ごぞんじ「グッド・ナイト・ベイビー」のPVみたなのが入っている。
 Youtubeで観ることができる当時の動画は、テレビ由来のものが多く、画面が汚いが、これは、あたりまえだが、きれい。


Voila Capture 2015 11 29 04 53 08 午前

後半は、「ラスト・チャンス」。麻生レミのヴォーカルが、たっぷり。 
 当時麻生レミは、和製ジャニス(・ジョプリン)と云われ、後世和製グレース・スリック説が出た。
 麻生京子名義で1962年デビュー、弘田三枝子や伊東ゆかりの翻訳ポップス時代だ。当時のCD出てるいる。聴いたが、弘田三枝子や青山ミチの前には・・・。
 ただ、フラワーズ時代は、オレは好きである。シャウトしまくってるやつより、この「ラスト・チャンス」みたいに、伴奏にまとわりついていくような、くねくね感がたまらん。

 フラワーズ辞めた後アメリカ行って帰ってきて、いくつかのアルバムを出し、それが、ちょっと前、CD化されたけど、迷っているうちにもう廃盤だ。

 あと、映画の挿入歌として、かなり、内田裕也とザ・フラワーズの曲が入っているが、ここまでで、力尽きた。

 大昔なら、こういう映画の音楽の場面だけ、切り取って、動画でYoutubeに上げて、それリンクするということできたのだが、今は速攻でアカウント削除されてしまうんで、アカン。
 で、感想のまとめ。
 当時の映像付きだとこうも違うものか。当時の雰囲気、音楽の楽しみ方というのを味わえた。なにより、当時の空気感がたまらない。CDで音楽だけ、当時の音楽を聴く、というまどろっこしさが一挙に解消できた。
 
 タイムマシンで、久万里由香ナンパしたい・・・。

2015年11月26日木曜日

11月26日

 まあ、昨夜の影浦由佳さんのSRは、このところ、アイドルってなんなんであろう?って思ってたオレにとっては、非常に興味深く、つい終わりまで観てしまった。今、オレが注目している方である。

 原節子が亡くなった。95歳。合掌。
 42才で引退、以来、ず~~~っと、鎌倉市の自宅で全く姿を見せない徹底した隠とん生活を送ったそうである。
 カッコええ。

 ほとんど、知らん。そもそも、オレが小津安二郎観るようになったら、世の中、おしまいである。

 しかし、原節子が、スタア、であることは間違いない。それも、大、大、大、スタアらしい。
誰だったか、当時の映画監督が、「映画は理屈やない、女優のアップさえとっときゃエエねん」みたいなことを云うてたらしい(例によって、うろ覚えなので、真に受けたらアカン)が、単に女優の顔を画面アップしていかに美しく撮るか、監督を始め制作スタッフはそのために命をかけ、結果、映画館は満員の客で埋まりみんな満足して帰ったという。

 原節子は、小津安二郎の常連だったから、演技力がかなりだったんで、あてはまらないんだろう。けど、オレはこのエピソード思い出すたんび、幸せな時代だな、と思うのだ。

 特に、このところ、GyaOのチャンネルNeco(有料のやつ)で、むかしむかしの、日活アクションや日活青春もんばっか観ているのだが、じっさい、ストーリーそっちのけで、宍戸錠が出てきたら宍戸錠に釘付け、松原智恵子が出る場面では松原智恵子に釘付け、である。

 宍戸錠なんか、表情、身のこなし、セリフ、いつかマネしたろぅ、いつかマネしたろぅ、てめえの年齢顧みず、観ているし、松原智恵子の場合は、何しでかすか、ハラハラとイライラの中間、でも、ずっと釘付けである。
 映画ちゅうもん、そいで、いいんじゃないか、とつくづく思いだしている。

 そいで、ハッと気がついたのだが、オレ、三船敏郎、一回もカッコええと思わなかったという事実に気がついた。クロサワ映画、大キライなのは、きっとそのせいだ!!!

2015年11月22日日曜日

11月23日

 連休ということを忘れ、三宮。いつも停めている駐車場前に列が出来ていたので、花隈まで戻る。元町行くときいつも停める1時間100円のパーキングは当然、空いており、そこへ停めて南下して、元町駅の西側を経由し、元町通り。
 まあ、このあたりで、ふらふら、ひょいっと入った店で、ハズレは、まだ、ない。

途中、行列のできている店があり、みると、蕎麦屋。元町通りぷらぷら歩いて一周し、戻ると列もひいていたので、入る。せいろが860円。追加が640円。1,500円か。蕎麦作りに、凝り過ぎてるせいか、ちょっと高かった。でも、うまかった。

 てな、こと書いていたら、モーレツに腹が減ってきた。
 で、思い出すのは、妄想なのか、幻覚なのか、小学校の頃、ちょいとした超常現象の経験があるのである。

 小学校の頃、入院するほどの大病ではないが、フツーのご飯禁止になり、点滴だけで、一週間ほど、寝てばかりおったことがある。
 
 最初の頃は、あたりまえだが、病気なので、それどころじゃなかったが、治りはじめた後半は、もう、腹が減って腹が減って困った。なまじ、元気になっているもんだから、余計に、である。
 点滴でカロリーとか必要最小限の栄養はとっていた筈なのだが。そのうち、夜、あまり空腹で、よく目が覚めるようになった。

 目が覚めても、しょうがない、食いもんは、無い。後年、野坂昭如読んだら、そうか、ティーバッグほぐして紅茶の葉っぱ喰う、ちゅう手もあったと後悔している。枕元にお茶だけは用意されていたのである。節子・・・。

 腹が減って減ってしょがない。そのうちに、目を閉じた瞬間、恐るべきことに、喰ったものが、というか、ほぼ、映像となって、頭のなかに浮かんで、それが消えない。最初は旨いものだったり、好物なものだったんだが、何日か(といっても、2,3夜だろう)続くうちに、さすがに、妄想をすればするほど、食えるわけじゃないし、虚しいとガキのバカ頭でもわかったんだろう。パブロフの犬の逆バージョンだ。ついに、マズかったもんまで、頭に浮かびだした。

 バザーの時、近所の教会で喰った、明らかにメリケン粉入れすぎのこってりしたカレーライス、胡散臭いことで有名なうかいやの半分乾燥したような、ぱさぱさの寿司、匂いにつられ買い食いした、新装開店したばかりの串かつ屋で喰った中に火が通っていない串かつ、ワルガキ同士で勝手にいい加減に作った、生魚の生焼けの天ぷら等々。どれも、あまりのマズさに途中で喰うのをやめたものばかりである。

 そして、それらの食い物の、香り、温度、舌触り、当然、味まで、はっきりくっきり思い出した。

 そして、そして、そのマズいもんのマズさを、脳内で克明に再現しているにもかかわらず、腹は鳴り、口の中はツバでいっぱいになり、食欲が襲いかかってきて、「あー、あん時のあれ、喰ってたら、よかった」と猛烈に後悔しはじめていたのである。

 例えば、どうせ、バザーということで、料理作ったこともない女子高生あたりが適当に作った、クソまずいカレーも、飯の部分だけでも、じゃがいもの部分だけでも、喰っておけばよかったのに、いや、何を云うてる、あのカレー、カレーと思うからマズいわけで、カレー風味のメリケン粉溶かして熱したヤツ、と思えば、喰えないほどじゃなかっただろう、とか、意地汚くも、空想というか、その妄想の中で、ひどく後悔しはじめていたのである。
 
 以来、オレの人生では、多少マズいもんであっても、完食する、という特技を身につけたわけである。そいでも、食いもんが原因でオレはまだ、おなかをこわしたことがない。

 しかし、腹が減った。マズいもんでも、想像して、寝ようっと。

 

2015年11月19日木曜日

11月19日

 オレの場合、Twitterとかの短いセンテンスでどうのこうの、は苦手で、誤解しか生まないとわかっているんで、まあ、あとFBやら、なんやらかんやら、いろんなアカウント作っても、ここがホームベース、オレの意思表示はここでのみ、という形にさせていただきたい。ケンカ弱いくせに、綾つけるのだけは、得意(ネットでは致命的でしょ)、しかも、舌足らず・・・という生まれついての性格は、直せないみたいなので。

 今日はシリアスな話題を。


 Twitter、橋下市長と百田尚樹氏だけにしてたら、アンチのファンの方々たくさんお持ちのようで、リプライ延々と見てたら殺伐とした気分になったんで、こりゃイカンと、音楽的にファンであるところの、PASSPO☆のメンバーのフォローしたら、プラチナムプロダクションの奸計に見事はまり、Predia、Paletはおろか、FYTやらのプラチナムプロダクション所属アイドルほぼ全員フォローし、あと、グラビアアイドル自撮り部で倉持明日香という方が非常にありがたいありがたい画像を毎日のように、載せてくれており、顔がほころぶ毎日であった。

 しかし、パリの事件が起こった時には、さすがに、「エイヤッ」と気合入れて、そっち方面のTwitterを。
あらためて合掌。
 みなさんのように、「ご冥福お祈りしたい」がなにせ、神さんに祈ったら、きいてくれるんは、長田神社の氏子なもんで、長田神社の神さん。わざわざ、長田から神さん、パリまで行かすんは、さすがに、気がひけます(これが多神教だぁ)。


 しかし、ほとぼりがそろそろ冷めてきたんで云うが、パリの事件のあと、おかしなTwitterが増えていた。パリで同様のことがシリアとかでは日常茶飯事だ、とか。誤爆がどうのこうの、とか。あとは、おきまりの、今空爆行っている国々への罵倒。

 パリはパリ、他の区域は他の区域、と思っていたので、あまりにも、不自然だったし、あの報道ステーションなんかは、どう控え目にみても、おかしかった。まあ、正常運転、というとこだろう、あなた方が若いころ胸に抱いた「造反有理」にまだなにかしらの想いがあるんだろう?

 オレも少ない良心最大限に使って、所詮、自称「リベラル」の方々、「確かに、戦争放棄の憲法9条にテロについてはなーんも書いてないもんな」(戦争は絶対あかんがテロは良しなのか)、と納得させて、そうした意見はスルーした。

 テロは、テロにしか、過ぎない。テロに意味を持たしたらあかんでしょ、いかなる理由があれ。

 ともかく、その時は、パリで亡くなった方々に集中したかったんで、おかしいなと思ったわけだ。


 と、思ってたら、こうしたページが

http://nofrills.seesaa.net/article/429906512.html

 まあ、書いている方の裏を取ったわけじゃないので、参考まで。


 つくづく、Twitterはおねえちゃんとこに限りますなあ。

2015年11月11日水曜日

11月11日

 アイドリング!!!の最終回とその1コ前のヤツ、ようやっと、オンデマンドで観た。

アイドリング!!!ってやっぱ、二期生やなぁ、アイドリング!!!=2期生、とつくづく、感じ入り、筋金入りのリンガーさんたちにボコボコにされてもしょうがないことに想いを馳せていたら、(元)9号の、9人時代の後席話で徐々に来て、(元)6号のかなり突っ込んだ一期生9名時代の昔話に、ついにホロリと。(元)6号をちょっとだけ、見なおした。貰った曲に自分たちをまるごと重ねあわせられた、すばらしい瞬間、が、伝わる。

 やっぱ、もうちょっとだけ、9名だけでやって欲しかった、いや、2期生入るのがあと半年遅かったら、或いは1期と同数の9名じゃなく、3名だったら、と一番やってはいけないこととわかっていても、つい、仮定してしまう。リンガーですらなく、元2号小泉瑠美のファン、それも後追いで最後尾に位置するオレが、恐れ多くも畏くも、しんみりしたりした。

 せっかく、しんみりしたんだから、これをチャンスと、ひさびさに巨匠の動画を探したら、こういうのが出てきた。観た、笑った(かなり忘れていたので)。
 しかし、この程度のギャグで、何で、最初観た時も今も同様に爆笑できるんだろうか? 今以て、わからん。「アイドル」と「スタア」というもんなのか。それとも、オレが・・。

 Dandelion(こっちのリンクから。下の動画ブログでの再生アカンみたい)
 





ウィキペディアはかなり充実している。しかし、Twitterどころか、ブログの更新すら、半年に二度あれば、いい程度。「花燃ゆ」に出て以降、どうなることやら。

2015年11月8日日曜日

11月8日

 11月8日は、いいおっぱいの日だそうで、喜ばしい限りである。Twitter、タグ#いいおっぱいの日、で、チェックするというワザを覚えたんで、バカみたいに時間がかかった。つまるところ、バカである。ただ、一言だけ、割れた腹筋好きなんは、かなり、コアな方々ですよ。

 ひさびさに三宮行った。ごくごく自然に、藪蕎麦に入り、せいろ(756円)頼んでいる自分にハッと気づき、おのれの豊かさを恥じ入るばかりである。これでは、革命的「リベラル」が世にはびこるのもしゃあない。ご飯が食べられなかったら、ソバ食えばいいじゃーん、というような人間にはならんようにせな。

 実を云うと、関西では、そもそも、「もりそば」という概念がないのである。刻み海苔がソバの上にのった「ざる蕎麦」なら、ある。しかも、である。たいていは夏季のみであり、フツーの「かけそば」より割高なのである。50%は高い。しかもしかもしかも、関西のソバというのは、細うどんにそば粉が色付けのために入っている感じなんである。しかもしかもしかもしかも、それはそれで旨いわけなんである(と、書いてるうちに無性に喰いたくなってきた)。

 ま、関東のソバも関西のソバも旨い、ちゅうことですわ。

 このところ、チャンネルNecoの有料のヤツ(月540円)で、日活映画ばっか観ている。
 1958年から1971年までが日活の時代。どんどん、落ち目になっていくのである。
 まあ、今の映画の尺度からすると、嘘くさく、インチキ臭く、しょうーもないだけ(日活映画の良い所でもある)なのであろう。

 ただ、オレなんかは、観終わると、スカッとするわけである。
 それが監督が誰であれ主演が誰であれ、日活アクションであろうが日活青春映画であろうが、なぜか、スカッとするわけである。
 ふうん、と思った。

 まあ、60年代の邦画といえば、松竹がどことなく貧乏臭いし、東映はコテコテだし、大映はグシャっとしているし、東宝はゴジラと植木等と若大将である。
 
 日活の映画のどれもが、水平線や地平線を写しているシーンが多い、或いは高所から街を俯瞰した映像が多いからか、と思ったりする。はたまた、東洋一を誇った日活撮影所の広さのせいか、とも。わからん。
 てなアホなこと考えてもしゃあないから、エースの錠主演「抜き打ち風来坊」(1962年小杉勇監督)観ようっと。おお、松原智恵子も出てる。
 

2015年11月1日日曜日

11月1日

 日本シリーズ、終って、ほんま、ようやっと、落ち着いてきましたわい。リーグ優勝、ちゅうのも、疲れるもんじゃ。わははははは。



 昨日買った、「定吉七番の復活・講談社文庫・東郷隆」読む。

 アルプスの少女ハイジあり、田中角栄あり、田中眞紀子あり、究極のどMあり、ナチスあり、ヲタクあり、金正男あり、スター・ウォーズあり、オースティン・パワーズあり、マッドサイエンティストあり、その他オレの知らんいろんなヤツあり、おまけに、つげ義春の「ねじ式」の文章化すら、ある。もちろん、大阪あり。
 子どもの時、なりたい職業ナンバーワンがスパイ、二位が殺し屋、三位が科学特捜隊四位吉本新喜劇だった方にはたりまへんわ。

 読んだ後、シリーズ全部読み返したくなる衝動に駆られた。が、散逸してしまっており、だいたい、どれか読んでいない筈で、それが何かすら思いつかない。
最初、著者の東郷隆の名を見て、ああ、あの都知事選に出てた・・・勘違いしたのを思い出す。矢作俊彦にイジメられていたような記憶すらなぜかある。
一時期、どこの古本屋行ってもたいてい100円コーナーにあり、ある時期を境に一斉に消えていった。

 アイドリング!!!が10月いっぱいで全員卒業。

 元2号は今回の卒業がらみのあれやれこれや、に姿を現さなかったそうで、残念しきり。
 あの天才が何か言葉を発する瞬間、場に、緊張感が走ったものである。瞬間、メンバーも観客も、彼女に集中する。爆笑するために。彼女は何かを発する、それだけでいい。
 1号は即座にたしなめ、4号は焦り、6号は困り、3号はうっすら笑顔を浮かべるものの(それが3号なりの爆笑)、他のメンバー、観客は爆笑。
 まあ、もちろん、こんなキャラクター、NHK大河ドラマに必要じゃないし、今のどのアイドルグループにもアイドルにも必要じゃない。ひょっとしたら、今の芸能界のどこにも、もう必要としていないのかもしれない。
 ただ、アイドリング!!!には、小泉瑠美を受け入れる空気を持っていた。

2015年10月31日土曜日

平成27年10月31日

 ハロウィンが終わったが、まあ、人生、毎日がハロウィンみたいなもの、緊張感を持って生きましょう。


 プール行く前に久しぶりに、新長田の本屋入ると、つい長居してしまい、プールやんぴ。

 長居してしまう、と書いたが、オレはその理由がようわかった。だいたい、本屋、本の並びが、文庫や新書は出版社別になっている。オレのようにぐるっと巡って何冊か候補挙げといて、最終的にそのうちの何冊か買うパターンだと、あっちの書棚、こっちの書棚、そのうち、どこの書棚にあったか忘れているから、買おうとする1冊のため、本売り場全部回らんとアカンようになる。えーい、帰ってAmazonで注文したろか、と思いつつも、どうせ、家に帰ったら、読みたいという気持ちも含め、すっかり忘れてしまうから、仕方ない。読みたい時に読める、それが本屋で買うメリットだ。

 で何周も本屋の一角をぐるぐる迷子していると、そんなに広い書店ではないが、プールで一時間泳いだ分の運動にはなっている。

 読後感想文書くとまた、バカみたいに時間かかるんで(正直、読む時間の倍はかかる)、読前感想文。

 ついに、復活。007の優れたパロディ。ついでにシリーズ全部復刊させて欲しい。

 チラッと立ち読みしたら、あのめちゃくちゃオモロい、「英霊の聲」についてトンチンカンなことを書いてたので(ちゃんと読んだとは思えない)、つい。
 アラ探ししながら、読んでやるつもりだ。1970年生まれの外人と1978年の訳者によって、いかに、都合よく解釈されているか。ホンマ、テレビであの事件を見ることができたオレはそのことだけでも幸せである。「橋づくし」あたりを三島由紀夫の小説の頂点として、再構築した、三島由紀夫論、ホンマ早く読みたい。鏡子の家、を頂点とした三島由紀夫論すら、まだ無いのではないか。幼少期のあれやれこれや、イデオロギーのどうのこうのは、もう、うんざり。


 まあ。しいてあげれば、落語の理解するため。帰って、Amazonで調べてみると初2008年、持っているかもしれん。読んだかもしれん。でも、すっかり忘れているから大丈夫。
 
 たった、三冊で3000円弱である。


2015年10月29日木曜日

完敗

福岡ダイエーソフトバンクホークス、ファンの皆様、日本シリーズ優勝おめでとうございます。

完敗でした。振り返ってみても、あの試合のあの場面で・・・というのがまったく、思い当たりません。今夜の試合前、攝津?阪神でいうたら能見みたいなもんやろ、と思ったことを恥じ入る次第です。

 真中監督は、今シリーズを振り返って、「みんながみんなエースみたいなイメージだった」とのコメントを出しましたが、全く同じ気分です。150キロ出せるピッチャーを何人お持ちなんでしょう。

 あと、山田哲人に3連続ホームランを打たしていただくという、「心の野球」まことにありがとうございました。以降、山田哲人はペースを崩し、顎がはずれるほどでありました。お見事としか、いいようがありません。欲を言えば、シーズン中、ケガのため、1勝しかできなかった杉浦に日本シリーズでの初勝利を与えて欲しかったです。

2015年10月28日水曜日

仕方ない

そりゃ、6点も、取られたら、負けるわ。悔しくもない。

まあ、しかし、この季節まで野球に夢中になるのはいいが、読みたい本やらやりたいことがたまってきてしゃあない。

昨年、必死のパッチで読んだ太平記も、もう、2,3が出てるし(げ、4巻も出ている!!!)、筒井康隆の新潮に載ったヤツも読みたい。

 悪いことに平岡正明氏(甘ったれたサヨクもここまで徹底して極左だったら逆に気持ちいいものを・・・9条は実はサヨク殺しだったんでは?)の本読んだため、所詮江戸や上方のローカルな話ばっか、どうせヨコハマ生まれの神戸育ちのオレにはわかるめぇ、とあきらめていた落語の興味が増大し、さらに悪い事に、Youtube漁ったら、志ん生やら文楽とか古典落語がフツーに聴けるようになっている。

 さらに、数年前、アイドリング!!!の時、思い立ち、PASSPO☆で停まってしまっている野望、すなわち、「今のアイドルグループの音楽、全部、音楽として、聴いてやる」も、AppleMusicの月980円のヤツなら、いろんなアイドルグループの音源があり、かなりの量が聴けるとわかった。まだ、手をつけていないが。いや、腰が引けているが。

 アイドルといえば、SR、一ヶ月ほどハマってみて、数日前、唯一ひいきしていた方のイベント最終日が終わり(何のことかわからない人はスルーしてください)、かなり急速に興味が失せてきたのであるが、実は、かなり純化されたアイドル応援、つまり、自分の贔屓をライバルに勝たせる、だったりするから、オモロいわけである。ま、贔屓がいなければ、何やっているんだろうの世界ではある。けど、それを云うなら、芸能界、いや日本の遊び、いや文化そのものが、そうである。だいたい、天照大御神そのものがアイドルだったじゃないか。ちゅうて、「課金」に手を出したらアカン。

 あと、日活アクション。DVD化されていないヤツ、すっかり諦めていたのだが、何の事はない、CATVのチャンネルNeco、ネット配信しており、月540円で10本は観ることができてるし(そうだ、フラワーズ鳴りっぱなしの「恋のつむじ風」、ついに観たのであった)、Amazonプレミアでも、かなり観ることができる。

 ま、ソフトバンクホークスに負けた腹立ちにまかせ、今、やりたいこと、抜き出してみたが、どれもこれも、バカみたいに時間のかかることばっかである。明日はぜったいに勝って欲しい。

 あ、11月末までに税金納める、というのもあった。
 


2015年10月27日火曜日

山田哲人、3連発!!!

 山田哲人、3連発!!!
 ばんばんばんじゃーい。ありがとうありがとうありがとう。


 珍しく、地上波で中継したんで、2打席目のホームラン、ばっちし見たんだが、1打席目のHRのVTRで見せた直後なので、現実に打ったのか、VTR見てるのか、わけわからんかったのが、惜しまれる。

 投手陣はちゃんと4点に抑えたし。いい感じである。解説者の山本昌が先発が5回まで投げていない、とイチャモンつけてたが、東京ヤクルトスワローズのこと、わかっていないのである。
 今の東京ヤクルトスワローズが福岡ダイエーホークスを4点まで抑える、ということ自体奇跡なのである(自虐でもなんでも無く、数値で比較してみるとわかる)。
 
 関西のスポーツ紙はどうせ、掛布の背番号が決まったとか、が第一面になるんだろうけど。

 
 

2015年10月25日日曜日

10月25日

 日本シリーズ、連敗。
 最初の試合は、15安打で4点、今日のは、8安打で4点。すなわち、わが東京ヤクルトスワローズの投手陣は完璧である。ま、5点とったら、勝てる。

2015年10月23日金曜日

さて、いよいよ、明日からは、日本シリーズ

 さて、いよいよ、明日からは、日本シリーズ。

 まあ、相手は90勝のチームである。東京ヤクルトスワローズは弱いセ・リーグで76勝。勝数だけで判断するなら、もし、東京ヤクルトスワローズがパ・リーグなら、79勝の日本ハムについで、3位がようやっとのチームである。気が楽である。
 ただ、大負けする試合を作れたら、下手したら勝てるかもしれん。あと、日本シリーズ中にどんどん、強く成長していく選手が生まれれば。あと、せっかく、強いチームとあたるのだから、パクれるとこはパクっていければ(と、どんどん、希望的観測が強くなって、行くのであります)。


 昨日だったか、FBで大杉選手がMVP獲った写真が出されており、瞬間、当時のあの雰囲気がまざまざと蘇った。秋のあの空気。
 



 大杉の二発目のホームラン。松岡の快投で完投。

 まあ、一発目の大杉のホームランがポールをまいたかまいてないで、上田監督の猛抗議。1時間以上の長時間の抗議で試合中断、中断中、なぜか、ダレることなく、むしろ、どんどん、勝てる、という思いが強くなっていったのを思い出す。

2015年10月17日土曜日

14年も優勝していないもんだから、さっぱりわからん

本日、讀賣に勝った。嬉しい。

これで、東京ヤクルトスワローズ、セ・リーグ、優勝というのか、1位なのか、完全制覇というのか、14年も優勝していないもんだから、どうよべばいいのか、さっぱりわからんが、うれしい。
 今年のスワローズは野球の戦力は弱かったけど、勝ち方が上手かった。お見事である。うれしい。

 HMVから、伊東ゆかり・サン・レモのゆかりがようやっと、届く。数年前発売され、すぐ手に入れればよいものの、買うの忘れてたらあっという間に入手困難になってしまったやつ。ようやっと、再プレスされたらしく、届いた。
もちろん、オレが歌謡曲で最も好きな曲のひとつ(この矛盾した言い方、ようやっと、使いこなせるようになりました)、「恋する瞳」が日本語、イタリア語両バージョン入っている。うれしい。





讀賣に勝った。うれしい。

 これで、東京ヤクルトスワローズ、セ・リーグ、優勝というのか、1位なのか、完全制覇というのか、14年も優勝していないもんだから、さっぱりわからん。
 貧乏球団が、昨年、清水の舞台から飛び降りるつもりで獲得した選手があまり役に立たず、
 それに、なぜか、昨年、一昨年のことを思い出そうとすると、頭のなかが真っ白になり、脳内年齢が、87歳になってしまうので、
讀賣に勝った。うれしい。

 これで、東京ヤクルトスワローズ、セ・リーグ、優勝というのか、1位なのか、完全制覇というのか、14年も優勝していないもんだから、さっぱりわからん。
 貧乏球団が、昨年、清水の舞台から飛び降りるつもりで獲得した選手があまり役に立たず、
 それに、なぜか、昨年、一昨年のことを思い出そうとすると、頭のなかが真っ白になり、脳内年齢が、87歳になってしまうので、


伊東ゆかり・サン・レモのゆかり


 あと、SRではひいきの方(注おれのひいきは、耐えず変動している。けど、この方は配信自体おもしろい)がイベント最終日のラスト15分で、高額課金が飛び交うこともなく、すんなり、2位をぶっちぎり、1位に。うれしい。スワローズも優勝したし、よかったよかった。


2015年10月13日火曜日

10月13日

 あーおもしろかった。

 SR、某イベントの最終日。2位が今日朝の5時の時点で、35万ほど負けていた状況で、夜10時の終了時、35万差を追い越し結局46万もの大差をつけて、その2位だった配信が勝った。

 こういうもんは、傍観者であってはイカンと思い、オレは最終1位となった配信者に肩入れしてた。なんでかというと、まだまだ平穏で平和で静かだった頃、早朝、マンションの1階あたりにいる野良猫に会いに行くというのをたまたま見て、それがめちゃくちゃオモロかったから、である。

 あと、現役高校生ということで、配信時間が、朝5時から夜10時までということもあり、ず~~~っと、10時以降も配信のできる1位に大差で開かれていたから、である。おかげで、SRでの遊び方の基本、☆集めを習得できたし、おかげさまで、☆の10連打もうまくなりました。次は50コメントに挑戦だ。

 ただ、同時に噂の「石油王」(SRでの符丁。勝手にオレがそう理解しているだけかもしれんので、そのつもりで)みたいな存在も目の当たりにした。

 オレが見ていた時点では、9時前後に東京タワー10本、最終15分前に、10本、10本、1本という凄まじさ、計31万ポイント(多分31万円分)。
 正直、最初の10本は、(ありがたやありがたや)、次のは、(これで決まったぁうんうん)、次の10本は(イランのと違う?)である。


 ただ、10本投げた方の一人は、ず~~~っと、見かけていた方であったので、この時間に投げることを予定されていた、もしくは、勝利の決まった配信者さんに対するご祝儀や景気付けであったりするのかもしれん。もう、一人の方は、数日前、ずつ2位だった配信者さんを初めての1位に導くきっかけとなるタワー10本を投げた方だったと記憶している。

 このあたり、SR始めて間もない精神年齢85歳(http://ja.what-character-are-you.com/d/ja/69/index/287.html?utm_source=Facebook&utm_medium=desktop&utm_campaign=trafficcheck)のオレが云うことであるから、いろんな誤認錯覚錯誤ごまかしウソ法螺があると思うので、そのつもりで。

 ま、今日のように、イベント最終日じゃない通常時には、かなり密度の濃い内容の配信をなされているルームもある。それに、どこの配信者さんも親切でやさしい。  
 

 さて、明日から、讀賣とCSである。
 まあ、今年は、館山投手のケガからの復帰で、満足しきっている部分があり、これ以上を望むのは欲張りすぎである。それに、数年前の中日とのCSと比べれば、かなりキモチが楽。

 今年のスワローズについて書きたいことはかなりあるが、それは、すべての結果が終ってからということにしよう。
 しかし、もう、寒くなるというのに、まだ、東京ヤクルトスワローズ、応援できるという喜び。贅沢は敵だ。


2015年10月10日土曜日

10月10日

 ひさびさに、大学時代の友人と垂水。鮨の増田屋、本店。旨かった。
 その友人に、前回のここの更新が9月4日と、教えてもらう。
 こりゃイカンと思った。
 更新する。

 まあ、前回とりあげた本は、ショックだった。あるジャンルの音楽ファンが別のジャンルの音楽を悪口のための悪口しか書けない、つまり、罵倒するしかない惨憺たる状況になってしまうのか、ということである。同じ聴き手としては、衝撃ですらあった。
 
 あるアイドルのファンが、何かをきっかけに、狂気じみたアンチにかわるような、また阪神タイガースファンがある契機から、阪神タイガースを罵倒しついには呪い始めるような、陰陽反転みたいなもの、オレは東京ヤクルトスワローズとジャマイカ音楽と昭和歌謡がず~~~っと、好きでたまらないので、今だ、謎である。理解できないのである。


 話を戻す。ブログの更新だ。まあ、最近、iPad中心に、なってしまっているんで、困る。もちろん、iPadでブログ更新すればいいのだが、iPadで文字入力しんどいのだ。オレもアイドルみたいに、自撮り写真載せたら、エエのだが、なんぼやっても、写真年齢87歳の自撮りしか取れない。

 もっと悪いことに、Amazonプレミアム会員がいくつかの動画を無料で観られるようなことを始めたんで、つい、iPadで観るようになった。動画観ているうちに、いつの間にか寝落ちパターン。

 観る動画、もちろん、日活アクション中心である。DVDで出ていない、渡哲也の関東幹部会関連が2本もあったし、小林旭の「女の警察」の最初のヤツとかあって、むさぼり食うように、観た。ただ、日活終焉期のヤツで、素直に日活の俳優使えばいいところを長門勇とか、持ってくるもんだから、悔しい。あと、なんで、十朱幸代なんだろう。
 そいでも、極端な話、面白さ度外視し、好き嫌いオンリーで云うと、「仁義なき戦い」シリーズより、ずっと好きである。凡作かもしれんが、まぎれもなく、60年代の日活映画だからである。
 映画にしろ音楽にしろ、70年代以降は、カス、というのがオレの基本である。


 DVDで持っているヤツもなにげにハイビジョンになっていたりして、あらためて、赤木圭一郎の「紅の拳銃」や「拳銃無頼帖 抜き射ちの竜」観ると、やっぱ、カッコいい!!!と思ってしまう。おそらく日本映画史上、最高にカッコいいセリフ、「オレのツラに色をつけたのはオメエで3人目だぜぇ。前の2人は墓の下でオネンネしてらぁ」(「拳銃無頼帖 抜き射ちの竜」)をこれからの人生どっかで使ってやろうと固く決心することになるわけである。
 

 あと、DeNaの配信サービス、Showroomに東京ヤクルトスワローズが優勝する前後から、ハマってしまっている。
 ハマっていると云っても、課金の東京タワーをぼんぼん投げるというとこまで行っていないんで念のため。

 PASSPO☆の配信のため、1年ぐらい前から、観ていて、まったく気が付かず、個人が配信して、ごくごく少数の人相手にやって、うーん、こんなん商売になるんかなぁ、と思ってたわけだ。
 配信者は睡眠を犠牲にし、実はすさまじいバトルが繰り広げられていたのだ。
 イベントというのがあり、そこで1位になった配信者は、ファッションショーに出られたり、秋葉原の大画面のCMにでられるということなのだが。
 あるイベントの最終日、1万円の東京タワーが乱れ飛ぶ状況にいあわせた。いや、怖ろしい怖ろしい、そして、その分、魂が震えるほど、オモロイ。石油王という単語を覚えました。

 http://weekly.ascii.jp/elem/000/000/356/356962/

 (ここでは、おひねりが全額、演者に入るような錯覚を受ける文章。けど・・。あとは自分で調べてくれ)

 AKBもそうだが、日本の芸能が、先祖還りしはじめている、本来の芸能の楽しみ方を取り戻そうとしていると思う。ただ、思うに、日本人お得意の「閉ざされた言語空間」なわけで、今はアイドル、タレント・モデル、かろうじて、AKBタイプのヲタ獲得ということで、成立するかもしれない。声優はちょっと違うんじゃないか、と思った。

 ま、例えば、Showroomで東京ヤクルトスワローズレギュラー争奪とかあって、スワローズ一軍二軍集めて、やったらどうなるか考えてみた。神宮球場いっぱいになるだろうか・・うーんわからん。そうやそうや、なにもスワローズがせんでもエエ。ShowroomはDeNa。ベイスターズレギュラー争奪Showroomやってくれ。勝負度外視して(したところでどうせ最下位なんだから、とかは云わない云わない)、観客動員数が増えるなら、やってみる価値はある。

2015年9月4日金曜日

9月4日

 スワローズ、勝つ。この季節になっても、 プロ野球が楽しめるって、ぜいたくですね。 

 昼、吉野家で、ついに、1,720円の鰻重3枚盛を喰ってやった。がはははは。隠していたが、実はオレは大金持ちなのである。

  早川義夫の「批評家は何を生み出しているのでしょうか」と「日本のロック名盤ベスト100」

この前、「日本のロック名盤ベスト100」(川崎大助著 講談社現代新書)読んで、まさに早川義夫の「批評家は何を生み出しているのでしょうか」の歌詞そっくりそのままのがオレの感想という体験をした。

  この前も書いたが、現在の視線から、過去の日本の音楽(オレの好きなヤツ)をばっさばっさ切り捨てていくという「第二部」に腹を本気で立てている。

 それも、戦後日本のポップ史全般に亘って、たとえば、雪村いづみがチャック・ベリーをカヴァーしなかったからアカンとか、J-popは名前が「全体主義」だ、今の女性アイドルグループブームが「男尊女卑思想」(!!!)のあらわれ、だとか、レッテル貼り主体のまったく愛のない「悪口」なのである。『本当の評論ならば、あなたの唄が聞こえてくるはず』  『もう、人のことはいいから、自分の心を歌えよ』と言いたくなる。

  日本のロック批評家は何を生み出しているのでしょうか?いや、この人だけじゃなく、この50年弱、日本のロック批評家は何を生み出してきたのでしょうか?2015年にもなって、何やってる?  

 とっとと第二部を外し、そのページ数を「ベスト100」の方を充実させる方向へ持っていった方が良い。

  オレなんか、某女性アイドルグループつまり、アイドリング!!!のライブ映像やら音楽を聴くと、めちゃくちゃいいもんがあり、ふうんと思っていたところ、PASSPO☆はもっともっと良く、感動しまくり、このブーム(なのだろうか?)裾野の広さ奥の深さにゾッとし、最強のDDとして、すべてのアイドルグループのすべての音源、映像集めたろかい、聴いたろうかい、観たろうかい、握手会行ったろうかい、という野望がふつふつとしている。でも、神戸在住だし、金無いし、それよりなによりも、精神年齢84歳だし、どないしよ、と思っていた矢先、この本によると、「男尊女卑思想」だぜ。しかも、裏に「独裁者」がおるらしい。・・・涙出たわ。朝日新聞の文化欄程度のセンスいや某党機関紙か。『掘り下げて知るべき相手は、あなたじしんだ』  

 だいたい、2015年、のうのうと「風街ろまん」2000年までのトップに持ってくるなら、今のヤングにどうやったら、「風街ろまん」を超えられるアルバム作れるか、或いは、もう「風街ろまん」聴く必要がなくなるもんを生み出せるか、一緒になって悪巧みするのがロックちゅうもんだと、オレは認識していたが。まあ、エエわ。

  さて、早川義夫の「批評家は何を生み出しているのでしょうか」の歌詞を引用しまくったんで(上の文章で『』の部分)、Youtubeに無いかと思ったら無い。グーグルかけたら、偶然、ニコ動でジャックスの68年ライブが見つかった。これは、ジャックスボックスに入ってたライブとは別のヤツで、探しまくってたヤツだ。 10年おきぐらいに、コピーが出回ってるとかの噂があり、その都度悔しい想いしたやつだ。

  どうやら、「日本のロック」の神さまは、オレの方についてくれたみたい。あーありがたやありがたや。まさに、『どんなに月日が流れても、光失わない唄』。ざまあみやがれ。


    

2015年8月30日日曜日

一ゲーム差

 しかし、国会前にぎょうさんデモの人が集まったそうであるが、「戦争法案」の反対のデモだそうで、今、国会でそんな名称の法案など審議していないから、なんか、仲良しクラブみたいな感じだろうか?(レッテル貼りしたら、その時点で、攻撃力が著しく劣るという簡単なことがなぜ、わからん?やるんやったら本気でやって欲しい)



 スワローズ勝つ。しかし、10点差を8回9回で3点差にまで、追いつかれ、ようやっと、バーネットまで引きずり出して、という危なかっしい勝利であった。

 ただ、8月25日の対讀賣3連戦で、なぜか、阪神タイガースファンの方の一部が、3位東京ヤクルトスワローズが2位讀賣に勝つように、応援(というか、単に讀賣負けろだろうが)したというのを聴いて、「しめた」と思ったものである。

 あの、ことに、甲子園でおいての、それこそ、一心不乱の5万観衆の「集団超能力」をしばしば、目の当たりにすると、なにか、お寺には不義理の限りを尽くし、ユリ・ゲラーを鼻でせせら笑ったオレでも、ことプロ野球においては、スーパーナチュラルな、不思議だが本当だ世界を、実は信じているのである。例えば、85年のバックスクリーン3連発って、「現実」にはありえないことなのである。阪「神」だから、「神」的能力があるのである。ちなみに、東京ヤクルトスワローズファンには、そのような、能力は無い。悲しいがそれが現実なのである。

 そのような、ある種強力な「超能力を持つ」阪神タイガースファンが、5日前東京ヤクルトスワローズの勝利を祈ってくれた・・・この、些細な出来事が、館山投手、ケガからようやっと復帰した館山投手、今まで5年前1本打っただけの館山投手に、今夜、生涯2号目、それも3ランホームラン、それもそれも、3点差の決勝となるホームランを打たせたことに、つながったと、オレは、密かに、思うのであーる(と、イヤミはそのくらいにしといて、いやあ、しかし、やはり、スワローズ、先発陣はともかく、投手陣が貧弱ですわ、甲子園のあの雰囲気にすぐ呑まれてしまう投手が多い)。

2015年8月21日金曜日

8月21日

 「日本のロック名盤ベスト100」(川崎大助著 講談社現代新書)を読む。

 「風街ろまん」が1位とするような人の書いた本で、当然、オレとは音楽への態度が異なる。
 ただ、ロックベスト100に、ランキン・タクシーやらスチャダラやミュート・ビート入っているんで、もしや?と思った。けど・・。
 それでも、ランクそのもの凄い。半分ぐらいしか、知らんけど、面白く読めた。

 ランク付けが終わると、「第二部 米英のロックと比較し日本のロック全歴史」では、最後のあたり、ず~~~っと、愚痴りながら説教されているようで、しんどかった。ロック教条主義は言い過ぎかもしれないが、少なくとも、ロックによって世の中を変えることができると、信じているようである。米英のロックといつまで、比較せなあかんのだろう?
 
 やっぱ、本の題名に「ロック」つけるぐらいなら、読む側を、「おおおおおおお!!!」と思わせてくれないと、淋しい。
 悪いが、オレは、クリントン元大統領とストーンズの話ができても、なーーんも魅力を感じないんである。

 ま、そんなことはいい。買った方が悪い。読んだほうが悪い。

 第二部で、GS(グループ・サウンズ)に関してボロクソ書いてあり、この点に関しては、(ムフフ)である
 「・・・似合わない不格好なマッシュルームカットして、振り付けを覚えて、『歌謡曲』としかいいようないロックもどきを、60年代後半になってもやる」(前掲書195ページ)

 まあ、この一文が著者のGS観を表している。たしかに、実際、当時、GSやってる方々も、そう思ったからこそ、「ニュー・ロック」路線を取ったわけであろう(これが日本の音楽の最大の不幸とオレは思っている)。
 80年代後半の近田春夫による、B級GS観、90年代の主に黒沢進氏よるカルトGS観等、何度もGSは再評価再再評価再再再評価されているのに、あいかわらずの観点からの評価に終っている。

 それに、沢田研二のマッシュルームカットは似合っていた気(http://60spunk.m78.com/tigers.html)がするぞ。GSのみならず、ジャニーズ系は70年代入っても、80年代入っても90年代入っても今の今まで、その路線でやっているわけだし。 

 レインジャーズの「赤く赤くハートが」聴いて、思わず血が出てしまうほど胸を掻きむしってしまいそうになる、「狂おしさ」、ジェノバの「サハリンの灯は消えず」のかつての領土樺太につい抱いてしまう、かなり危険な「郷愁」、ザ・プレイボーイズ「シェビデビで行こう」の、そのままボケて記憶を失ってしまいそうになる「爽やかさ」、オレは、「風街ろまん」より、これら「ロックもどき」に、「ロック」を感じてしまうんである(少し表現を大げさにしています)。

 読後、上記のようなこと思ったからこそ、こうして、今、ひさびさに、GSばっか聴きながら、これ書いているわけで、買って良かった、読んで良かった。
 しかし、なんで、今のロックの人たちは、「風街ろまん」を超えるアルバムを作ってくれないんだろう。21世紀でっせ。実はこっちの方が、ずっと、ず~~~っと、問題と思うが。それとも、憲法9条みたいに、一位固定化されてしまった?・・・まさか。

2015年8月19日水曜日

平成27年8月19日

 ほんまねぇ(竹村健一風)、今夜はともかく、ちょいこのところ、東京ヤクルトスワローズ、調子悪かったんで、(なんで、オレはイライラしながら汗臭い兄ちゃんやおっさんたちの集団みているんだろう?)状態になってしまい、心にほんの少し荒野ができた。こういう時、荒野に花を咲かせましょう、と、おんなのこたちを見ることにしている。


アイドルグループのライブの動画をこのところ、よく、観ている。
今月初頭に、TIFというイベントがあったので、その動画が、まだ、Youtubeで観れたりするからだ。

音楽的にピンと来るのは、やはり、PASSPO☆なんでPASSPO☆中心となる。
けど、他のいろんなアイドルグループのステージを観て、PASSPO☆のステージを観ると、PASSPO☆のは、ダンスというより、スケバングループ同士の喧嘩(でいり)近いもん、いや、出入りそのもの、と思った方が、オモロイ、ということに気がついた。

もちろん、スケバングループPASSPO☆が相手にするのは、他のアイドルグループじゃなく、仮想のスケバングループである。いや、目の前の観客みんなが相手かもしれん。 

例えば、「Wanted!」(下の動画だと、1:10~14:16あたりまで)。突然キスされた女の子がその男の子と絶対モノにしたる、ちゅうなかなか攻撃な曲である。あと、ダンスの中に変形正拳突きやら、蹴り(足を前に出しているだけ)なんで、どんどん、勘違いしてしまった。



 この歌の世界では、根岸愛がケンカの原因だろう。相手のリーダーとは凄い「因縁」がある感じがする。

まずは、全員で、とりあえずビビらせておいて、まずは、番長森詩織が前に出てサシで勝負に望む。
相手方にダメージ与えておいて、ついに、裏番根岸愛が藤本有紀美を伴って現れ、軽く一発。
森詩織とやはり武闘派の安斉奈緒美の2人が続く。
そして、全員で攻撃。こうやって、雑魚連中は一掃されていく。

ついにボスが残るだけとなった。
根岸愛が、「あなたが盗んだのは(誰でもない)、私のピュアマイ・ハート」。
それを合図に、一人ひとりが次から次へとサシで挑んでいく。静かにテンションが盛り上がっていき、番長根岸愛が「逃したりしないの」とすべての力を振り絞って、叫び、相手のボスにトドメ。
そして、全員による、勝利の雄叫びを上げながら、バシッと決めて終わる。

こういう風に見るクセがついてしまったんで、狭いライブハウスのフライト動画では、「お、鶴翼から蜂矢」とかアホなこと思っている。

今年になって、メンバーが2人抜け、9人から、7人に減ってしまったが、二人減ったことが、アイドルグループ特有のあれやこれやはオレはようわからんが、たしかにかつての多彩な攻撃性は薄れたが、スケバングループとしての攻撃力は増したように感じる。
なんか、女性アイドルグループに対して言うことじゃないかもしれんが、「凄み」みたいなの、あったと思う。

PASSPO☆には、正統的なヨコハマの不良の命脈を受け継ぐ岩村捺未(唄うまくなっている・・・)がおるから、こんな風に見てしまうクセがついたのかもしれん。いや、PASSPO☆自体がやはり、攻撃的なんだろうと思う。


あと、おなじプラチナムプロダクションの妹分のPaletの「Keep On Loving You」(2014年4月)が好きになった。ここは、美形だらけで、おっちゃん見ているだけでウレシイが、信じられん美少女武田沙希がおる。

あと、いろんなアイドルグループのステージや曲についても書きたいが、この世界はケナせばファンから怒られ、褒めればアンチから怒られる世界だし、知識が皆無な以上、滅多なことは書けない。ただ、アイドリング!!!は、情緒に流れてる、と思った(もちろん、以上の文章、一字一句、精神年齢87歳の個人の妄想・・もとえ感想文です。実際の効用を説明したものではありません)。

2015年8月10日月曜日

2015年8月10日

 連日、各メディア、世論調査ばっかやっているみたいで、毎月毎月首相支持率が低下していくこと、欣喜雀躍しながら報道している(ように見える)。

 ほんま、首相というのは因果な職業やな、と思うわけである。

 日本人の一部の方々は、戦後、「安保」という言葉に絶対的な嫌悪、それも強烈な嫌悪を抱くらしく、まあ、理屈で反対しているのではないから、困る。

 ほとんど、勝手に、「戦争法案」と名前を変えて、その「戦争法案」を元にいろんな妄想くっつけて、その妄想に反対しているデモなので、こっちに響いてこないのである。
 オレは自分の人生振り返って、その幸運の度合からいうて、戦争になったら、一番最初に死ぬのは、オレだという確信があるので、もちろん、戦争は反対だ。何度、友人の生まれて初めての役満に振り込んだと思っている!!!



 一部の新聞テレビ局がその妄想を膨らますのに、悪ノリした挙句、野党がそれにノっかり、とうとう、「徴兵制」、「ミサイル」「核兵器」まで、くっつけるんだから、「誇大妄想」の域に達して、さすがについてけない。彼らの脳内では、今の政府は自由な言論を弾圧する全体主義の独裁政権であり、首相なんか、もう、ヒトラー通り越して、人類の敵である。
 
 これはこれで、オモロイ。青年期筒井康隆の著作によって育まれた(コレハナンナノダロウ?)感が尽きない。

 いつか、デモに参加している方々にも、(アレハナンデアッタノダロウカ)と冷静になる時がくれば良いが、来なかったら来なかったで、いい。知ったこっちゃねー。

 ただ、「情緒」に訴えた以上、何らかの要素で、たやすく180度転換し、同じテンションで「戦争賛成」になる危険性を持っていることを忘れたらアカン。

 で、思うのである。
 まあ、この法案は通るであろう。
 しかし、安倍首相以降の首相、もう、新聞テレビ学者連中文化人俳優監督にあれほどボロクソ云われ、支持率低下を呼び、政治家としては損なだけの安全保障政策には、これに懲りて、もう、手をつけないのではないだろうか。
 
 
 このところ、暑い。思考力が低下している。

 だからだろうか、誰ももう日本の安全保障には手をつけない。それで、いいのかもしれない、と思い始めている。

 もちろん、日本はヤバイ状況に置かれ、そいで、やっぱし、最悪の状況を生んでしまうかもしれん。
 戦後70年経って、日本人は「安全保障」という概念が遂にわからんかった。「憲法9条」のスーパーナチュラルなパワーの方を信じた。けど、目の前の現実からだと、さすがに、理解できるだろう。
 僥倖に恵まれれば、残った日本人は山の中に隠れて、落とし穴作ってゲリラ活動しているかもしれん(オレは上記の理由でいない)。
 ・・まあ、その時は、「安全保障」よりも、「国家とは何か」か。
 もう、そっから、始めることになってもいいと思っている。

(上記の文章を書く際、もっとも、参考となったのは、ニューズウィーク日本版の

日本ではなぜ安全保障政策論議が不在なのか

という文章でした。戦争もイヤですが、「大量虐殺」がもっとイヤです。また、見過ごしたり見なかったふりにするのがもっとイヤです。)
 


2015年8月3日月曜日

!!!

 横山剣の「本牧ブルース」!!!
この「Songs」というBSの番組、昭和歌謡のカヴァーを現在の歌手に歌わせるちゅう趣向であるが、たいていは、センスがイモなクセに、「今」風にカッコ良く唄ってやろう、或いは、まだ、自己が確立していない分際で、「自分」風に歌ったりして、それが、イモ過ぎたり、カッチョ悪すぎたり、好きな曲であれば、絶対、お口直しに、後、オリジナル聴かないと寝られないんで、あんまし観てないのだが、今夜の横山剣の「本牧ブルース」は、もう、これは・・・。
 !!!
 横浜ちゅうんは、なんとすばらしい町なんだろう、と思った。ゴールデン・カップスの時代から、ず~~~っと、ず~~~っと、ず~~~っと、切れ目なく、「何か」が、ちゃんと、今の今まで、つながっているんだ。



 昨日のはわけわからん文章であった。
 このところ、更新してないのに、アクセス数がやたら上がっているんで、落ち着かせるためには、政治ネタである。

 しかし、あと気持ち悪いのは、60年代風に、さっそく「進歩的文化人」みたいな連中が現れて、デモに参加するヤツをやたら持ち上げたりしている。ほんま、大丈夫だろうか?60年安保の時は、新聞社7社があわてて、議会制民主主義を支持する宣言をしたのだが。

 しかし、「数」にたった一人で乗り込んでいったこういう若もんもおるわけで、彼に罵声を浴びせ、彼を排除するしかできなかったところに、この騒ぎの限界を見た。

 しかし、この人、カッチョいい!!! 
 まさにパンク。オレよりずいぶん若いがこういう人に将来なりたいです。


2015年8月1日土曜日

ほんま、キンクス好きでよかった。

 まあ、ある法案に反対するんはぜんぜん、かまわないと思う。デモもいいだろう。

ただ、デモに集まったみんなで、法案を「悪」として、攻撃するうちに、あたかも、自分が「正義」、と勘違いしてしまい、そのうち、なんか、「悪」に向かって罵詈雑言の限りを尽くしているうちに、つい、云っている自分たちが「善」で「清く」そして「エラく」なったような気がして、そのうち、それをすっかり信じこんでしまう。「悪」を攻撃するのは、誰でもできるというのが、どっか、行ってしまうのである。その「悪」よりもっともっと、「悪」ですら、できる。

当然、もう「絶対悪」となってしまった法案を通そうとする、与党は、当然「絶対悪」、100%「悪」である、当然、首相など、世界歴史レベルの「極悪人」である。それらを罵倒しまくるオレたちこそが、「正義」、「絶対正義」と信じこむようになってしまう。自分たちが間違っているんじゃないか、と云う、後ろめたさ、疑問、一切生じることがない、なぜなら、自分たちは、「絶対正義」なのだから。

でも、ワシらからみたら、単に、ある法案に反対しているだけで、自分が「正義」、それも、誰の疑義も挟む余地のない、「絶対正義」という、神の領域ですらある存在になれるもんだろうか、と思ってしまうわけである。しかも、ややこしいことに、「絶対正義」であるだけなら、ともかく、どうやら、圧倒的な「精神的優位性」まで獲得したようである。それが証拠にその法案に賛成するヤツは、もう、人類の敵レベルの罵詈雑言を被せられる。

単に一法案にNoと云うだけで、こんな、もう、恐れ多くも畏くも「神の領域」に誰もが、達することができるものなのだろうか?
誰か、ツッコミを入れるヤツがおらんのか? 

御存知のとおり、60年代の大学紛争、最初は、1968年あたりの学費値上げ反対運動やらマスコミ授業批判、医学部のインターン問題等,フツーの人もなるほどな、と思う問題で、デモや学内スト等で始まった。それが、一年後には、東大安田講堂事件、2年後にはよど号ハイジャック事件、たった、4年には、あのあさま山荘リンチ事件、である。あといろいろ悲惨な事件あるけど、後は調べてくれ。

彼らは、みんな、「正義」であった。
そして「正義」は、暴走する。






2015年7月5日日曜日

iPhoneで読みにくいブログナンバーワン。

 6日続けて、プール行ったら、今日はもう、グロッキー。
 前回書いた、25メートルを平泳ぎ4ストローク(前回は5回であったが、進化して4回でいけるようになったの!!!)で泳ぐ、というのを、バカみたいに繰り返し繰り返しやっているため、フツーに泳ぐより、ずっと、体力消耗が激しいみたい。平泳ぎというより、もう、プールサイドを蹴らない「水中蹴伸び」の連続だから腕や足より、胴全体、つまり、体幹部が疲れるんだ。まあ、水泳用語で云えば、「ストリームライン」の維持ですな。

 まあ、25メートルだけで、息も絶え絶え、酸素不足で目に星が舞う、それでも、どんどん、4回で行けることが多くなっているし、呼吸も以前よりずっと、楽になってきたし。それより何よりも、足の蹴りも腕の掻きも、バシッと決まった時、そのまま、身体がツーーーーーーーーっと水を進んでいく快感は、手放したくない。

 この調子であと6ヶ月かけて、身体慣らして、フツーに4回で行けるようにするつもり。4ストロークで25メーター平泳ぎ、できるということは、25メーター平泳ぎ、5回6回7回8回9回10回でも、可能なワケで、疲労度、速さ(今25メーター50秒かかる!!!)、距離(今は25メーター以上泳げない)で最適なストローク数見つけるつもり。
 最低限の労力で、ダラダラ、たらたら、のんべんたらりん、てれんこてれんこ、長く長く、そして、気持よく、泳ぎたいんだ。

 まあ、クロールやっているんみて、いつも、そして、ガキの頃から、ず~~~っと、思うんだが、泳いでいる間中、腕も足も全力で動きっぱなし。どこがいいんだろう?、というクズ男の言うことだ、くれぐれも、こんなアホなこと、マネしないように。

 Appleの新しい、定額音楽サービス、
1か月980円、家族なら
1,480円で数百万の曲にアクセスできるようにして、あなたにこれまで以上に多くの曲を
届けます
 のApple Music、7月1日に早速、利用しはじめて、ず~~~っと、聴きっぱなしである。
 ヘンゼルとグレーテルがお菓子の家に訪れたテンションで、聴きまくっている。
 3ヶ月無料であるが、当然、以降も月980円なら、もうタダみたいなもんである。
 

 数百万曲、当然、昭和歌謡やJ-pop、新しい音楽は貧弱きわまりないみたいなのだが、ジャマイカの音楽やオレが好きな古いロックはかなり充実していて、もう、片っ端から、聴いている。
 
 ゼムのファースト聴いた後、その時代の他のマイナーな英米ロックのその手の音楽を聴きまくり、「サージェント・ペパーズのばか」と口走り、お口直しに、サイエンティストの漫画ダブシリーズ(ジャケットがマンガの、Greensleevesレーベルから出ているサイエンティストのダブシリーズ)聽き、映画「Quadroperia」のサントラで「ハイ・ヒール・スニーカーズ」聽き、トミー・タッカーのオリジナルと聴き比べたり、しあわせ。



 ゼムのファーストなんか、CD買いそびれ、ず~~~っと廃盤で、どうしても発作的に聴きたくなった時、Duetというクソ高い(けど、アナログプレーヤーから直結できるやつ)ファイアワイアのインターフェース買って、Logic Proというクソ高いアップル純正のソフト買って、ゼムのファーストを数時間かけて、オレのアナログライブラリーから探し出し、アナログプレーヤー1200MK2を物置からひっぱり出して、レコードカートリッジを数個買い込み、何度も試行錯誤して、ようやっと、アナログ-デジタル変換に成功し、iTunesで聴けるようにした。したものの、その時には、その「試行錯誤中」ゼムのファースト、プレーヤーで何十回も聴いたもんだから、すっかり飽きてしまっていた・・・という、哀しい悲しい体験がある。それが、フツーにApple Musicのライブラリーにあり、フツーに聴ける。亦楽しからずや。


 Apple Music。
 まだ、出たてだ、いろいろ、文句はある。
 どこが、オレのためにあるのか、CDで持ってる音源ばっか、ご提案してくれる「For You」、逆に知らんし、興味のない音楽ばっか出てくる「New」・・・なら検索するまでよ、と検索しようとすると、いきなり「トレンド検索」が出て、Appleプッシュの検索が先に出てくる・・・ウザイ。
 あと、オレのように、連想で次から次へとランダムに聴いた後、その履歴を探そうとしても、出てこない。いちいち聴いては、Facebookとかツイッターで履歴表示させろ、というのだろうか?
 
 あと、iTunesのインターフェース、また変えて、悪く変えて、つまり、改悪して、使いにくく、見難く、醜くなった。
 iPadは最悪、フリーズしたり、いきなりオチたりする。

 
 スティーブ・ジョブズの死の負の影響が有るとしたら、Appleのインターフェースの劣化であろう。バージョンアップのたんびに悪くなる。クルマで直接iPhoneで瞬時にアルバム探して、聴く、というのが不可能になってしもうた。

 マイクロソフトのインターフェースは一言でいうと、「おせっかい」であるが、Appleは、かつては「親切」であった。でも、今のAppleは、「親切ごかし」「おためごかし」。



2015年6月20日土曜日

ほぼ一ヶ月ぶりの・・

 今、平泳ぎに夢中である。25メーターを少ないストローク数で泳ぐ、ちゅうのに、凝ってしもうたがな。
 めちゃくちゃ遅く、息が上がってしまうが、5回がいまのところ記録。こういうことをしてると、周りの方々がいろいろサジェスチョンしてくださるので、助かる。もちろん、速く泳ぐためじゃなく、効率的に泳ぐためである。
くれぐれも、誤解のないように。下のような感じではない(でも、でけたらエエやろなあ)。


 



しかし、水泳、思うのだが、陸上に例えると、公園でジョギングしようとしているオッサンが、ウサイン・ボルトの100メートル走の走法を研究しているような感じがする。
いわゆる四大泳法以外にスロウスイミング用の泳法とか実はあるんではないだろうか? 横泳ぎぐらいしかできへんからな。


朝ドラ「まれ」、先週はオモロかった。池畑美南がもうスゴかった、ファンになる。いうか、ひさびさに、ヨコハマヨコハマしたドラマで嬉しい。大輔も、ホンマ、ヨコハマのちょい不良っぽい雰囲気ぷんぷんで、嬉しい。「謎の中国人」もちゃんと出てきてるし。りょうも、中華街に突発的におるめちゃくちゃイイ女が母親になったみたいだし。あ、あと、ジョルジュ・ゲンズブールのどエロソング、「Je T'aime Moi Mon Plus」が流れていたのも、エエ(もちろん、有名なのは、ジェーン・バーキンのだが、BBのヤツもあるんだろうか?)。

更新、一ヶ月も空いたのは、ロックばっか聴いているせいである。それも、3枚組、4枚組の、nuggetsシリーズ(シリーズなのかは不明だが、ボックスセットのタイトルにnuggetsがついているんで)で、困る。
サンフランシスコナゲッツは紹介だけしたが、ロサンゼルスナゲッツもあったんで、それもゲットしといた。ロサンゼルスの方は、ジャニス・ジョプリンもドアーズもサンタナも入っているし。

・ Surf-Age Nuggets


・ Looking Back 80 Mod, Freakbeat And Swinging London Nuggets
・ Keep Lookin' - 80 More Mod, Soul & Freakbeat Nuggets
・ Never Ever Land: 83 Texan Nuggets from International Artists Records 1965-1970


・ Love Is The Song We Sing San Francisco Nuggets 1965-1970

・ Where the Action Is! Los Angeles Nuggets: 1965-1968

とりあえず、聴きまくっている。そいで、思ったんは、ある時期以降のロックは、聴き流されることを拒否しはじめたんじゃないか、と思ったが、思っただけ、それ以上もっともらしいこと思い浮かばん。じっさい、サーフィンミュージックばっか集めた、Surf-Age Nuggetsは聞き流していると、気持ちいい。 

 あと、珍しく、ザ・フーの50周年ベストが出たんで、とりあえず。とりあえずでゲットしたけど、一番、聴きまくっている。2枚組の方で、その2枚目はほとんど聴かず、一枚目の、オレの好きな曲ばっかリピートして聴いている。ハイナンバーズ時代の「ズートスーツ」大好き。

ただ、不思議なことに、ザ・フーばっか聴いていると、キンクスが無性に聴きたくなる。キンクスばっか聴いていると、やっぱし、キンクスもっともっと聴きたくなる。そう、オレは、キンクスファンなのだ。ロックなんか大キライであるが、キンクスがロックなので、仕方なく、他のロックも聴いているに過ぎない。そう、クソロックをいっぱいいっぱい聴くことにより、キンクスの良さを再確認したいだけなのかもしれん。

 しかし、円安で割高なCDボックスより、清水みさとのDVDの方がエエんとちゃうかな、と思い始めた今日このごろ。


 今、平泳ぎに夢中である。25メーターを少ないストローク数で泳ぐ、ちゅうのに、チャレンジしとる。めちゃくちゃ遅く、息が上がってしまうが、5回がいまのところ記録。こういうことをしてると、周りの方々がいろいろサジェスチョンしてくださるので、助かる。もちろん、速く泳ぐためじゃなく、効率的に泳ぐためである。

 https://youtu.be/x0YAXTLm3r8
 しかし、水泳、思うのだが、陸上に例えると、公園でジョギングしようとしているオッサンが、ウサイン・ボルトの100メートル走の走法を研究しているような感じがする。
 いわゆる三大泳法以外にスロウスイミング用の泳法とか実はあるんではないだろうか? 
 

 朝ドラ「まれ」、先週はオモロかった。美南ちゃん、つまり、中村ゆりかのファンになる。いうか、ひさびさに、ヨコハマヨコハマしたドラマで嬉しい。大輔も、ホンマ、ヨコハマのちょい不良っぽい雰囲気ぷんぷんで、嬉しい。「謎の中国人」もちゃんと出てきてるし。りょうも、中華街に突発的におるめちゃくちゃイイ女が母親になったみたいだし。あ、あと、ジョルジュ・ゲンズブールのどエロソング、「Je T'aime Moi Mon Plus」が流れていたのも、エエ(もちろん、有名なのは、ジェーン・バーキンのだが、BBのヤツもあるんだろうか?)。


 更新、一ヶ月も空いたのは、ロックばっか聴いているせいである。それも、3枚組、4枚組の、nuggetsシリーズ(シリーズなのかは不明だが、ボックスセットのタイトルにnuggetsがついているんで)で、困る。
 サンフランシスコナゲッツは紹介だけしたが、ロサンゼルスナゲッツもあったんで、それもゲットしといた。ロサンゼルスの方は、ジャニス・ジョプリンもドアーズもサンタナも入っているし。
 
 ・ Surf-Age Nuggets

 
 ・ Looking Back 80 Mod, Freakbeat And Swinging London Nuggets
 ・ Keep Lookin' - 80 More Mod, Soul & Freakbeat Nuggets
 ・ Never Ever Land: 83 Texan Nuggets from International Artists Records 1965-1970
 

 ・ Love Is The Song We Sing San Francisco Nuggets 1965-1970
 
 ・ Where the Action Is! Los Angeles Nuggets: 1965-1968 

 とりあえず、聴きまくっている。そいで、思ったんは、ある時期以降のロックは、聴き流されることを拒否しはじめたんじゃないか、と思ったが、思っただけ、それ以降もっともらしいこと思い浮かばん。じっさい、サーフィンミュージックばっか集めた、Surf-Age Nuggetsは聞き流していると、気持ちいい。

 あと、珍しく、ザ・フーの50周年ベストが出たんで、とりあえず。とりあえずでゲットしたけど、一番、聴きまくっている。2枚組の方で、その2枚目はほとんど聴かず、一枚目の、オレの好きな曲ばっかリピートして聴いている。ハイナンバーズ時代の「ズートスーツ」大好き。
 ただ、不思議なことに、ザ・フーばっか聴いていると、キンクスが無性に聴きたくなる。キンクスばっか聴いていると、やっぱし、キンクスもっともっと聴きたくなる。そう、オレは、キンクスファンなのだ。ロックなんか大キライであるが、キンクスがロックなので、仕方なく、他のロックも聴いているに過ぎない。そう、クソロックをいっぱいいっぱい聴くことにより、キンクスの良さを再確認したいだけなのかもしれん。

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