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2022年8月28日日曜日

2022年8月28日 

 村神!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


 今日(2022年8月28日)で今年の海水浴場は終わり。監視員のみなさま海の家のおねえさんおにいさん、その他ボランティアの方々、ごくろうさまでした。

 今日は泳がなかったが、土曜日の感覚で云うと、地元民は、まだまだ、泳げる、と見た。いうか、感覚的に6〜80年代の気候で云うと、8月初旬ぐらいの感じ。今年の盛夏時、気温35℃湿度80%とかとなると、もう「夏」じゃなく、「メタ夏」「超夏」とかである。

  

 音楽の方は、この数年なんども紹介している「DJ Argoriddim Mix」の「Death In The Arena part 2」ばっか、聴いている。


 

 オレの場合、気に入った曲は、何度もなんども繰り返して聴いて、どっぷりハマりまくるタイプなので、困る。
 DJ Argoriddim Mix、ほんとうにどれも素晴らしいミックスなので、しかも、長いもんは1時間ゆうに超えるし、超弩級のリズムトラックから、レアなレアなレアなリディムトラックまで。
 ある時期ずっぽし、ある時期、まったく聴かない、というペースで、やんないと、オレには無理である。   Death In The Arena part 2 (Glen Brown, Wayne Wade, Yabby U, Trininty)





 この数ヶ月、クルマでは、最初の、ど名曲、シルフォード・ウォーカー「Deuteronomy」から、2つのダブのおいしいとこ取りで、つなげ、Black Man Get Up Tan Up Pon FootのDJパートまでの7分弱をリピートさせ、ずっぼし、イッてる。

 

Deuteronomy: Sylford Walker

Deuteronomy Dub: Glen Brown & King Tubby [left channel]

Version 78 Style: Glen Brown & King Tubby [right channel]

Black Man Get Up Tan Up Pon Foot: Welton Irie


 まあ、オレの好きなジャマイカの音楽の聴き方というのは、あるアーティストのアルバムを通しで聴く、というよりも、一曲だけを繰り返して繰り返して、繰り返して聴くか、このように、(同じリディムトラックで)、いろんなアーティストが、次から次へと、つなげていく感じなのが好きである。

 

2020年7月4日土曜日

Mad Mad / Diseases (Alton Ellis, Michigan & Smiley)


Mad Mad / Diseases (Alton Ellis, Michigan & Smiley)

 最近は、クルマの中でもYoutubeのDJ Algoriddimミックスのヤツばっか、聴いてる。

 同じリズムトラックのヤツ(ヒューマントラック限定)、延々とつなげているヤツなんだが、もう、このところ、どっぷりたっぷりずぼずぼですわ。

 なんぼジャマイカの音楽が好きや、云うても、同じリズムトラックの曲を延々と聴くというのは、かなり覚悟が必要で、正直、今までのジャマイカの音楽を愛好してきた人間にとっては、「飽きて、飽きて、飽きまくってる」状態が基本だろう。精神的に余裕がないとアカンねん。今は、それができる時期かもしれん。

 じゃ、どこをどう楽しむか?

 例えば、上のミックスは、オリジナルはご存知「mad mad」。アルトン・エリス1967年のロックステディだ。このリズムトラック、おそらく、今現在もカバーされ続けてる。

 オレなんか、4:05のJennifer Laraの「Hurt So Bad」で、思う存分、Jennifer Laraの堂々とした歌声を堪能しまくって、惚れ惚れし、グッと来て、気持ちが高まったところで、ダブ(というかインスト)かまして、ちょっと焦れてきたところ、いきなり(6:13あたり)、Brigadier JerryのDJが入り、その瞬間、完全に持っていかれた。

 しかも、Brigadier JerryのDance In A Montreal、左チャンネルだけから、ポツポツポツ、泡が弾けるように、聞こえてくるので、もう、気持ち良いのって、なんのって。リディムに乗りまさに泡がぼつぼつ、現れては消えていく。泡の方のバブリング。
 DJ Algoriddimのテクニックというやつだ。

 

 みんなが「飽きた」音楽から、どうやって、新しい刺激を見つけていくか、聴き飽きた曲古い曲を、「今」、どうやって、楽しめるものとするか、これこそが、ジャマイカの音楽の音楽の魅力だと、言い切ってしまおう。

 だから、オレは、ジャマイカの音楽から、目を離せない。

 Jennifer Laraのスタワン盤CD、買いました!

 


 
 


2019年6月16日日曜日

Johnny Clarke - Gonna Love You More




 東京ヤクルトスワローズも、こうも負けが込んでくると、毎日、試合の結果で、悔しがったり腹を立てたり、悲しんだり哀しんだり、自暴自棄になったり自己(というか、東京ヤクルトスワローズ)憐憫したり自己(というか、東京ヤクルトスワローズ)卑下したり、という感情の起伏が小さくなり、どんどん穏やかな気持ちになるものである。ウソだと思うなら、今の東京ヤクルトスワローズを応援してみなさい。

 かくして、6月も半ば過ぎた。明鏡止水とはこのことを云うのであろうか、世のジャマイカの音楽愛好家としても、かなりキツイと思われる、3枚組全86曲全部ダブ、ぶっ通しで聴けば4時間かかる、Gussie Clarke Dub Anthology
、フツーにぶっ通しでまるっと聴けたりするのである。

 そいでもって、今、3枚目の「Gonna Love You More」というダブのチャカポコ感にずっぽしハマり例によって例のごとく、この曲を何度も繰り返し聴きまくっている。
 しかし、エエ時代になったもんで、このダブの元曲ジョニー・クラークのヴォカールの入った「Gonna Love You More」も、フツーにYoutubeにあった。
 あたりまえだが、ジョニー・クラークのヴォーカル、めちゃくちゃエエ。
 ・・・となると、YouTubeじゃガマンできなくなり、CDかアナログ欲しくなってくるけど、まあ、我慢しとこっと。


2019年3月19日火曜日

ブジュ!ブジュ!ブジュ!



 ブジュ・バントン。コカイン密輸かなんちゃらで8年間(正確には8年6ヶ月27日13時間5分26秒)投獄され、出所後、最初のコンサート。昨日(3月17日)、スタジアムに3万五千人集めた、もうよかったよかったよかった。
 (上の動画は一部、全部、どっかにある。レポートはhttp://sd.reggaezion.jp/sd/page/00001o8u/すばらしい!)

 いやもうなんというか、ブジュ・バントン、あんまし声も動きも調子良くないが、そんなことどうだってよくなるほど。現場にいた三万五千人と気持ちとオレの気持ちはまったくシンクロした。つまり、オレが一番ダンスホール(・レゲエ)に夢中だった頃の「あの気分」になることができた。
 やっぱ、ブジュ・バントンはおってもらわな、困る。ほんま、このところのダンスホール・レゲエ、ポポポポンポポンポンポンばっかで、まったく、「とっかかり」がなかった。
 ブジュ、このどさくさ紛れにオレ一番好きな「Boom Bye Bye」もやってくれ。あーあと、だみ声DJ、3人ほど出てきてくれるか、復活してくれたら、オレ、現場復帰するでぇ。あー、あと、やっぱ、タイガーみたいなDJも必要だ。でも、ブジュ・バントンがおったら、なんとかなるやろ。

 昔、ブジュ・バントンについて、ボロクソ書いたことあるが、ゴメン、やっぱ、好きや。いや、ブジュ・バントンのおる世界とおらへん世界、こんな、違いがあるとは思いませんでしたわ。
 もう、薬物には手を出さないでね。かのイエローマン御大も云うてるじゃないですか、Cocaine will blow your brain but the sensimilla is IRIE!、ちゅうてね。

 日本でもちょっと前、ブジュ・バントンと同じ薬物やって捕まったアホがおるが、ここは、いっぱつ根性出して、執行猶予なんぞ拒否して、正々堂々刑務所入り、出所後、ドームかどっかでコンサートしたらエエねん。
  しょうもないこと書いてもた。
 ブジュ・バントン復帰、心より、うれしく思います。

2016年4月23日土曜日

APEMAN CAVE DUB

 東京ヤクルトスワローズ!!!

 と、素直に喜べないのは、根性なしのオレは小川が5点取られたところで、やんぴして、外へ遊びに行ってしもうたことである。「今年の中日ドラゴンズは違うな」と通ぶった一言を残し・・。
 不実であった。ヴィシャスであった。今のオレは、ルー・リードの「ヴィシャス」そのものだ。ルー・リードの唄がオレの心を突き刺す・・・って、聴いていないけど。オレは、東京ヤクルトスワローズのファンとは、もはや、云えない。甲子園の真っ黄色の中、3塁側の、ほんの僅かなスペースに紺系(緑系)の一群を見つけても、いつもどおり、素直に、入っていけないだろう・・なぜなら、今日、オレは東京ヤクルトスワローズを裏切った。最後まで応援しなかった。

 ・・・てな、アホなことで自分を追い込んでみるのも、東京ヤクルトスワローズファンの醍醐味である。
 さて、ある意味傷心のオレ(実は欣喜雀躍)をピンキラに慰めてもらおうと、5枚組ボックス、聴きまくろうとしたが、人生、どこに、落とし穴が待っているのか、わからん。

 このツイート見た(正確には聴いた)瞬間、魔が差す。動画がなんか、狙い過ぎてあざといが、音は・・・。そやから、リー・ペリー、気安くフォローしたら、アカン。なんぼ、昨年、人生2度めの自宅全焼させて弱っているだろうから、とつい、甘く見てしまったとは云え、せっかく、このところ、まっとうに昭和歌謡の世界で、真面目に努力してたのが、水の泡。またも、ジャマイカの音楽という転落の人生を歩んでいくのだろうか。

 
AppleMusicで「The Super Ape Strikes Again」はなんとか見つけて、ひととおり聴いてみたけど、肝心の「APEMAN CAVE DUB」は入っていない。
Youtubeでは見つけたけど。もっともらしいこと書かないよ。もう、リー・ペリー御大は、DUBじゃなくてDOBだもん。
 

 私ははだしで 小さな貝の舟 浮かべて泣いたの わけもないのに

2016年3月20日日曜日

3月20日

 リー・ペリー御大、今日、80歳の誕生日。おめでとうございます。

 昨年末あたりの、自宅全焼事件のニュース、つい、笑ってしまってすみませんでした。だって、2度めでしょ。まさに、1回めは悲劇として、2回めは喜劇として。
 今年に入ってからは、またもコンサートにお忙しそうで何よりです。23日からドイツツアーがんばってください。
 御大とほぼ同年代の小池一夫がTwitterでもっともらしいことツイートしては、若い子たぶらかしてるけど、オレはジジイになったら、リー・ペリーみたいになりたい。ボケたら、もう、朝から晩まで、そして死ぬまで、「Dreadlocks In Moonlight」(https://www.youtube.com/watch?v=kjPL2oCrddM)くりかえしてくりかえして聴いてやるんだ。
 


   最新=最高、最新=大好き、と思えなくったら、おしまい。こういう感じね。大昔の話だ。もちろん、「大阪で生まれた女」の節でみんな唄ってやってくれ。

 踊り疲れたダンスの中、これで青春も終わりかなとつぶやいて
 18インチウファー ながめながら
 低音やせたなと思ったら泣けてきた
 ジャミーズで育ったオレやさかい、ジャミーズの音を、よう捨てん。
 スタラグで育った男やさかい、エクスターミネーターには、ようついていかん。
 踊り疲れたダンスの帰り
 BujuのRing The Alarmがしみついた夜(注 その夜は、このブジュとテナー・ソーのヤツ以外、オレがハマれる音がなかった)


 たどり着いたら、スタラグの音 
 Ring The Alarm回して、また消して(この時聴いたのは、テナー・ソー、オリジナルの方)
 テナー・ソー思い出しながら
 終わりかなと思ったら、泣けてきた


   ジャミーズで育ったオレやけど、ジャミーズの音に飽きよう。
 ジャミーズで育った男やけど、
 ダブにはついて行こうと決めた
 たどり着いたら、どルーツの世界
 ど低音でヘッドフォン震わせた夜。


 ジャミーズで育った男が きょう
 どルーツ聴いちゃうけど、
 ダンスは今日も活気にあふれ
 また、どこかで、DJが生まれる
 ふりかえると、そこは、赤黃緑の世界
 青春のかけらすら、燃え尽くしてくれた音
 青春のかけらすら、燃え尽くしてくれた音


   
・・・・美化したった。もともと、ジャミーズ全盛時代から、スカからダブからルーツから聴いてた。当時はみんな、そう。  これは某店の大晦日のオールナイトのパーティでの話。オーナー、MC連中、客のほとんどとは顔見知り。でも、人生で味わったこと無い孤独を感じた。だって、みんな盛り上がっているのに、オレだけ、覚めてるの。もちろん、ちょっと頼めば、オレの好きな音楽ばっかかけてくれる時間作ってくれただろうけど、それは、それで、もっともっと淋しい。最新=最高、最新=大好きと思えなくなったオレが一番悪いのだ。

2016年3月1日火曜日

3月1日

 寒い。3月。
 昼は、駅前のデンマーク人のやってるホットドック、喰う。やたら、凝りまくったホットドックばっかで、迷っていると、デンマーク人、「おいしいホットドック、どれか、聞きなさーい」というので、「おいしいの、どれ」ちゅうて、選んで喰った。まあ、おいしかった。しかし、バカな会話である。
 引っ越ししたら、入り浸ることになるんだろうか。数年前まで、須磨駅構内にSUBWAYがあったのに・・・。まあ、いろんな味が入り混じったホットドック喰いながら、改めて、メニュー見てたら、サンドイッチの方に、シュリンプなんちゃらがあったんで、今度、それを喰ってみよう。まあ、通いつめたら、オレの気に入るヤツを一緒に作れるかもしれん。
 
 さて、ジャマイカの音楽の歴史、またも、昨日から、ついに、スレンテン誕生のあれやこれやが、ツイートされ、つい、興奮する。いや、興奮を思い出した。
 ロカビリーにもグループ・サウンズにもサマー・オブ・ラブにもパンクにも間に合わなかった。でも、スレンテンには間に合った(ただし、10ヶ月遅れ、それも、モンテゴベイの観光ホテルのディスコでのことであるが)のだ。
 まあ、こっから先は、不愉快に思われる方がおられると思うが、許して。このブログは、本も音楽も映画も、エモーショナルにしか書けない人物がやってます。
  そして、もう、おそらく、この先、いくらジャマイカの音楽聴き続けても、この興奮は二度と味わえないって気がついてしもたからなあ。でも、そのことに気がつくまで、10年はかかったけど。ブジュやニンジャマンがどれほどスゴいDJであっても、時代は変えない。でも、つい求めてしまう。だから、いつも、裏切られる。

 オレはカッコいいDJのパーフェクトなプレイも、最高級に気持ちいい歌声を聴きたいんじゃなかった。その程度の感動なんかいらない。
 一瞬で、一挙に、それまでオレの中で大きな位置を占めていた存在を、葬り去ってしまう、あの感覚である。あの興奮である。
 そして、同時に、このオレですら、ひょっとしたら、スーパースタァになれるのではないかという高揚感(注、オレが現実にそう思ったわけではなく、喩え)。
 実際、スレンテンによって、どんだけの、シンガー、DJが、生まれてきただろう、いや、生まれてきたというより、わさわさ湧いてきたというのが正しい。
 ベテランも新人も素人もみんな平等。チャンスなんか待ってられない、他人を押しのけても、ヤル。  
 そういうパワーだ。スレンテンの誕生により、そういうパワーで満ち溢れた。楽しかったなあ。ワサワサ感、ごちゃごちゃ感、グイグイ感・・・老人の繰り言。
   あと、テナー・ソーの死もショックだった。はじめてかな。よみうりランドかでやったライブに出てて、終わったら、会場のそこいらうろちょろしてて、声かけて、握手たのんだら、白い歯キラっとさせて、両手で握りしめてくれたよ。イイ奴そうだった。

 それが、約一年後だぜ、死体で発見されたのは(オレはNYのハドソン川に浮いてた、と記憶したが、テキサス州だそうだ)。
 ジャマイカのミュージッシャンは、よく突然、死んじゃうことが多い。でも、自然死が少ない自殺も少ないということを知識としては知っていたが、生まれてはじめて実感した。

 まあ、オレは、ハマってばっかだけど、最近の方々は、古いジャマイカの音楽聴いて、鳥肌立ててばかりおるけど、そういうジャンルやなかった筈。  やっぱ、聴く方は「ひょっとしたら、これで、時代が変わってしまうかもしれない」緊張感、「そこいらの連中みんなひきずりこんだるぜ」緊張感を、心の片隅にでも置いておいて欲しいもんです。正直、それ、どっからも、感じられへん。内輪受け、仲間内でのヘゲモニーしか、狙っていないような気がしてしょうがない。
 以上、けっして、真に受けたら、あきまへん。
 けど、フツーの人を、引きずり込むパワーは、アイドルやタレントとか声優のおんなのこに、完全に負けとると、思いまーす。ちょっとは、マネしたら、ええねん。マス対コアでいうたら、AKBはコアやで。コアでマスや。コアだけやったら、確実に、負ける。          

2016年2月26日金曜日

2月26日

 寒い。朝方あまりの寒さに目が覚める。今日はプール、休む。寒かったから、ではない、ではない、と思う。

 うれしい!!ひさびさに、声が聴ける。Ustreamだと、動画の配信もあるみたいなので、絶対見ようっと。神戸の人間としてはうれしい。
Ustream、(http://www.ustream.tv/channel/rainbowtownfm)違ってたらゴメン。

 Showroomいうのは、うろちょろしていたら、怖いとこやねん。ちゃんと目的を持って、行かなあかん。それに、なんぼ星があって、満杯でも、前の方行こうとして、ほうったらあかん。そんなんわかりきったことではなかったのか。そやから、こんな目にあうんや。もちろん、Paletは好きです。大好きです。

下の動画、26m32sから。


  好き×10!!!

みゆっちょだぜ・・・・こりゃあかん・・・・・本名でやったらよかった・・この世のどんなおっさんが、この攻撃に耐えられるというのだろう。数時間経つ今も、気がついたら、好きを10回云うてる。

(動画みてもらったらわかるけど、26m32sから・・。raijunというのがオレ・元のHN、名前の英語読み、「TKO」はTKOでアカウント取ろうとするたんびに既に誰かが登録しており、TKO2344とかTKO9970とかになっちゃうため、前のこのブログ名、純喫茶来夢来人、略して純来、語呂が悪いので、ひっくり返して 来純、ローマ字にしてraijun、にしたら、gmailもShowroomもYahooも通ったんで、知らんかった人ごめん。)。

 Mr.レゲエ夜さんのTweetによる、ジャマイカの音楽歴史も、ようやっと、時代が進み、オレの知らんDJやリズムトラックばかりになり、このところ、数週間続いていた胸騒ぎに似たもんがようやっと、おさまってきた。
 オレにとって、分岐点だったのね。

2016年2月20日土曜日

2月20日

 MJなんとなく、飽きてきたので、Showroom行っているけど、星投げするが、下手になっている。☆集めも下手になってしまってた。
それに、心情、山口百恵の「イミテーション・ゴールド」。声が違う年がちがうほくろが違う夢が違う・・・比較したら、どっちにも失礼なんだけど、なんか、さびしい。

 雨。プール3日連続休み。
 今週はいろいろ、わさわさしていた。昔住んでたところ(正確にはその隣になる)、改築している。いつになるかわからんが、夏頃、引っ越しするかもしれん。ど下町。買い物便利になるし、海も近くなる。売り家と唐様で書く三代目。

 Twitterで、ジャマイカの音楽の歴史をコツコツとツイートしている方を見つけた。日々、時代が進んでいき、ついに、オレの知ったるダンスホールの時代になり、懐かしい限りである。
 昨日なんか、ついに、ドノバン・ジャーメイン率いるペントハウスレーベル!!!
オンタイムでハマった音だ。

 ジャマイカの音楽のオレはどこが一番好きか、実は「甘さ」なんである。もちろん、どDubだって好きだし、暗いどルーツだって好きだし、攻撃的なDJだって、好きだ。

 でも、大雑把に、そう、あくまでも、大雑把に云ってしまえば、それらは、「ぜんざい」作るときに砂糖入れて、少々の塩を入れると、甘さが強調されるという。どDubだって、暗いどルーツだって、攻撃的なDJだって、つまりは「塩」なのだ。甘さを強調させるもんでしかない。

 ペントハウスレーベルから作られていた音は、その「ぜんざい」に、タダでさえ甘い甘いぜんざいに、チョコレートぶち込み、キャンディまぶし、シュークリームのクリーム部分ぶち込み、チクロその他人工甘味料ぶち込み、それも、大仰に大げさに派手に誰が見てもわかるようにしている。

 それでも、やはり、「ぜんざい」なのである。これだけのモノを入れても、なお、かつ、「ぜんざい」であることを崩していない。これがドノバン・ジャーメイン率いるペントハウスレーベルの音作りの妙だ。

・ 「ぜんざい」そのものを知り尽くしている
・ 「ぜんざい」そのものの味をからだに叩き込んでいる
・ そして、どうすれば、「ぜんざい」を味わい尽くせるか、わかっている

 あざとい。

 こっちは、もう甘い、とわかっているのだから。それでも、そして、一度口にするやいなや、つまり、一度耳にすれば、糖尿病肥満虫歯動脈硬化になるかも、という不安、いや恐怖と云ってを払拭するぐらい、「甘い」のだ。そして、そして、そして、一番あざといところだが、オレのように「ぜんざい」が好きなオレとしては、わかっちゃいるけど、ハマらざるを得なくなるのであーる。

 そして、ジャマイカの音楽のほとんどがそうであるように、二者択一を迫らない。そう。この人工甘味料放りまくった「ぜんざい」にハマればハマるほど、もとの、シンプルな「ぜんざい」にも、同じテンションで、ハマれるのである。

 ドノバン・ジャーメイン率いるペントハウスレーベルの音が、いちばんあざといのは、シンプルな「ぜんざい」が大好き過ぎて、もう自分のものにしてしまって、そっから、付け足していっているとこであろう。正直、音楽で、その「好きさ」度合いで負けるのは、くやしい。

 リズムトラック、説明するのが、面倒くさかったんで、「ぜんざい」に、たとえてみたけど、ジャマイカの音楽を食いもんに例えるのは、大好き。わけがわからん文章なのは、毎度のことでーす。

2015年12月26日土曜日

12月26日

  あっというまに、年末。このところ、聴いている音楽。自分に対するメモ書きみたいなもんなので、スルッとするーしてください。

 ・ロッカーズ・ヴァイブレーション
  1980(〜82)年頃。
  クラッシュと組んで一挙に世界的に知名度を上げたラジオDJマイキー・ドレッドが自身のレーベルを立ち上げ、そっからのアルバム。有名無名のシンガーを集めて、自分の曲のリズムトラック(カラオケ)に歌をつけました、というアルバムだ。
 ジャマイカの本流のリズムトラックと違うけど、録音はチャネル・ワン、キング・タビーズ、そしてアクエリアス、そして、演奏そのものは、ルーツ・ラディックスと、ど真ん中のど真ん中である。

 馴染みが無いかもしれんが、OEMみたいなもんで、一度ハマったら、当時のジャマイカの音楽同様、何度でも聴き直せるタフネスは持っているし、時代を超えて楽しめる。

 シンガーたちが、もう、すばらしいの一言に尽きる。
 でも、今日は2つだけ。シュガー・マイノットも入ってて触れたいが、まあ。元のトラックに触れたかったけど、今、マイキー・ドレッドのカエル声、ちょっとなので、省略。
 
Forever Love (The Ovationz)
  最近、こればっかり。いろんな曲聴いたあとでも、この曲にククッと集中できる。

   Ovationzというコーラスグループ名義だが、詳細は不明。調べたら、ソウルグループが出てきたがもちろん、別であろう。
  メインボーカルがほとんど歌ってるけど、そのシンガーの名前もわからんのが悔しい。
  ピークで全開になることなく、抑制が効いた、
  朝から晩までいっしょ、永遠に愛し続ける、という、かなり、キツ目のラブソングである。  

Mr.DJ Earl Sixteen
  これを本気で聴くと、つい涙ぐんでしまう曲。自分の曲をかけて、と、DJに切なく切なくお願いするんだが、そっからの、ジャマイカの音楽全体へのゆるぎない自信へ展開していく、堂々とした曲なのである。こういうとこ。
 多分、日本人なら、自分の曲かけてもらわないと明日の飯にも困るような(歌詞にその要素一切ない)お涙頂戴の曲にしてしまうとこだが。こういうとこ。


  この曲ともかなり長いつきあいになるが、最初聴いた時、このアール・シックスティーンというシンガーを知らず、レコード屋駆けずり回ったのを思い出す。 
  
  
 ・ヴェルヴェット・アンダーグラウンドのローデッド

  売れない売れない売れないバンドであった、末期ヴェルヴェット・アンダーグラウンドの1970年。ライブ盤聴くと、客席、閑古鳥が鳴きまくっている。当時は全然売れなかったのだが、ワシら世代以降が異常に高評価したため、各アルバム毎に「スーパー・デラックス・エディション」が出ている。CCRやグランド・ファンク・レイルロードより、おそらく、今では有名だ。人生とロックンロールバンドはわからないもんだな、ジーン!
 
  スウィートジェーンの、イントロのふわふわキラキラ感夢見る感じから、ダミ声に近いルー・リードのヴォーカルが入り、ぐぐぐっと現実に引き戻される感じ、ここんとこが、ずっと、好きだ。
 曲を聴いたら、全然、ルー・リード自信は、ジェーンのことを「Sweet」と思っていないのがわかる。
 訳詞調べようとしたら、やはり、歌詞にある、ジャックのコルセットと、ジェーンのベストへの部分の解釈がみなさん違うのがおもしろい。

 

  ロックンロール
  これでもか、というふうに、ロックンロールとアット・オールの韻踏み合戦。これが好き。
  5歳の癖に毎日退屈だったジェーンが、ラジオ聴いていて、たまたま、ニューヨークのロックンロールステーション合わせたら、すべてが、よくなった、というお話。やっぱ、5歳で、人生を退屈せなアカン。

 ヴォイトレなんぞ一度も受けたことない(受けてたらゴメン)ルー・リードの、低い声で喋るように歌い続ける、スタイルが好きか嫌いか、であろう。
 また、ヴェルヴェット・アンダーグラウンド、書いてもた・・・。

2014年8月19日火曜日

8月19日

 東京ヤクルトスワローズ、延長で負け。

ようやっと、ちーにゃん@LOVE(長谷川るみ)の溌剌とした姿(http://www.dailymotion.com/video/x23ikb0_140813-%E3%83%AF%E3%82%AA_creation の05:00あたり)を見て、安心する。満員の観客とのコール&レスポンス、ステージの上を軽やかに飛び跳ねてる・・・これを、みたかったんです。衣装がなんか、アイドリング!!!時代の感じがするが、何分、シロウトなので、勘違いかもしれません。

プロデュース、フィル・プラット、ホレス・アンディ名義の「Get Wise」のGet Wise、Wise Dubにハマる。リー・ペリーのブラック・ボード・ジャングル・ダブに入っている、Dub Organizer(もしくは、Cloak & Dagger)からチャラチャラしたとこを取った、非常に無愛想な感じ(ぜんぜん、別の曲です、念のため)が、まあ、このぉ、なんちゅうのか、ええ。ついつい、ボリュームを上げたくなる。まあ、なにぶん、シロウトだから、ようわかりませんが。

あと、今回、オーガスタス・パブロのItal Dub(1974 キング・タビーとの共同プロデュース)というのも買ったんだが、やっぱ、オレはオーガスタス・パブロが大キライみたいで、メロディカが聴こえるたんびに、ああ、メロディカさえ無かったらなあ、と思う始末(Upfull Livingあたり、なんかだと好きなんだけど)。
まあ、なにぶん、シロウトだから、ようわかりませんが。

2014年8月17日日曜日

ラスタファリアンになろうぜ

 小川で負ける。なんか、小川が復帰し新垣が入り、先発のコマが揃ったな、と思ったのに・・・。

 「軍師官兵衛」。なんか、今夜は、荒木村重(道薫)の愁嘆場。それはそうと、おそらく、黒田官兵衛が一番(二番目は裏関ヶ原)活躍したであろう「秀吉の織田家潰し」の描き方がきわめて、おざなりで、こんな、どーでも、えーことに限って描写が細かい。

 リターン・オブ・スーパー・エイプのAmazon評みてたら、「本当の意味で戦争の抑止力となるのは、核兵器なんかじゃなくってこんな音楽なんじゃないかな。」といわゆる、例によって例のごとく、日本特有の「脳内お花畑」イデオロギーに毒されたことが書いてあった。「戦争の抑止力」があるとするならば、罵声ばっかがなり立てる反原発運動のデモや国会前での反集団的自衛権デモの「抑止力」ぐらいチョロい筈で、もし、反原発運動のデモや国会前でのデモとかで、デモやっている連中に大音量で「リターン・オブ・スーパー・エイプ」をかけたら、デモするのがアホらしくなる筈である。デモ抑止力になるわけだ。

 「反原発運動のデモや国会前でのデモは正しいデモだから」と云うなら、戦争の本質をわかっていない。戦争はいつも正義と正義の殺し合いである。また、数十人規模のデモの抑止力にすらならんのが、どうして、何万人規模の戦争の抑止力となりましょうや。

「本当の意味で戦争の抑止力となるのは、核兵器なんかじゃなくってこんな音楽なんじゃないかな。」・・リー・ペリーの音楽に対して、最大の侮蔑と受け止めておく。核兵器みたいな下賎なものと一緒くたにされてたまるか!!!
 フツーにリー・ペリー聴いたら地球否宇宙をぶっ飛ばさんばかりの、少なくとも核爆発以上のエネルギーを感じることができるというのに。

 こういう、オレのツッコミの無意味さ、わかっている。大人げない。
 ただ、しゃあない、オレはパンクにモロに影響された人間だ。音楽からは音楽以外の嘘や幻想を聴きたくない、音楽だけを集中して聴いていたいだけなのだ。もちろん、レビュアーの方のような「幻想」を抱いて、音楽を聴くのも、もちろん、自由である。

 でも、こうしたレゲエに対する「偏見」(あえて言ってしまう)や妙なイデオロギー化、にどれだけ、単に音楽としてのレゲエが好きなオレが、まどろっこしさ、隔靴掻痒感を、覚えたか、「フェアトレード」のMJBより不味いコーヒー何杯飲まされたことか。

 例えば、フツーにめちゃくちゃカッコいいリズム隊をバックにめちゃくちゃ巧い歌手の唄を、伊東ゆかりや青山ミチの極上の歌謡曲聴くのと同じレベルで聴いて何が悪いというのだろう。「焼けつくせ、燃やしつくせ今夜」であろうと、「起き上がれ、立ち上がれ」であろうと、「グリーン・ジンジャー・フライング」や「ミッチー音頭」聴くみたいに聴いて何が悪いというのだろう?


 オレはずいぶん長い間、レゲエを聴いているんだが、長い間レゲエを聴くコツ、というものがあるとしたら、真っ先に挙げたいのは、こうした「イデオロギー」の排除である。

 音楽はやっぱ、音楽として聴く。

 どうしても、「イデオロギー」にハマりたいのなら、たった一つ、「ラスタファリズム」という超強力で難解な宗教に帰依することである。ヘアスタイルをドレッドにしてマリファナ吸うだけでは、もちろん、ダメで、最低限、系図屋行って、先祖が400年前、アフリカ大陸から奴隷として日本に連れて来られたこと(そういや、信長に仕えたという弥助という黒人はどうなったんだろう?)にしないとあかん。そして、最低3年は、山の中で自給自足の生活をせなアカンが、そこまでやれば、初めて、故エチオピア初代帝王ハイレ・セラシエ一世をジャー・ラスタ・ファーと呼ぶことができるのだ!!!

 ところが、レゲエ聴くやつはなぜか、憲法九条命の旧左翼の政党、それも選挙用に云う「タテマエ」止まり、それも何ら疑問も感じず、レゲエを「イデオロギー的」に語ろうとするから、困る。

 ボブ・マーリィが世界進出に登場した1970年代初頭、挫折したヒッピーが、スコット・マッケンジーや以来のスタアとして歓迎したのはもちろんのこと、60年末徹底的に挫折した新左翼がどっと入り込み、ボブ・マーリィの歌詞から、「第三世界からの革命」を取り出し絶賛した。まあ、レゲエの悲劇があるとしたら、ここ、からであろう。
 そのおかげで、オレはボブ・マーリィをフツーに音楽として聴けるようになるまで、5年はロスした。
 

2014年8月11日月曜日

気がついたら、ダブばっか買ってた・・・

プール帰り、渋滞に巻き込まれる。そうか、お盆休み、ちゅうのが、台風の影響で今日からになったのね。

久々に、CD、HMVから購入。35%引きやってた。
一応、タイトルだけ、書いとく。2,3年前から欲しかったヤツが多い。

・Get Wise Horace Andy
再発専門のPressureSounds。天才でかつ幻のプロデューサー、フィル・プラットの音源をこのところ、どんどん発掘してくれている。
ホレス・アンディのアルバム。1975年(付近)。
まあ、例えば、11曲目の「Roots Of All Evil」は、ホレス・アンディでは代表曲のひとつ、「Money Money」異名同曲。
12曲目は、11曲目をダブにしたヤツにJah StichのDj乗せたヤツ、そして、13曲目は、そのダブ。最初聴いて、この3曲あれば、オレの音楽生活、これからの一年は保つんだろうな、と思った。

・Ital Dub 
オーガスタス・パブロ名義のダブ集。
・Deeper Roots
ヤビー・ユー名義のダブ集。
・Trojan Down In The Tenement Yard Various Artists
長屋の庭で、とあるから、庭先でのライブ盤かと思ったら、違うみたい。

・I Am the Gorgon Various Artists
バニー・’ストライカー’・リーの映画ができたらしい。そのサウンドトラック。




・Dub Will Change Your Mind
そのバニー・’ストライカー’・リーが残した音源集。ダブ集。

・Super Ape・Return of the Super Ape
まあ、ご存知、リー・ペリーの名盤中の名盤。2枚のアルバムが2枚セットになって発売。ロックの名盤並に再発がどんどん出たりするんで、またか・・・と思ったが、「パーティタイム」や、「ドレッド・ロックス・イン・ムーンライト(Big Neck Police)」のエクステンデッドバージョンが入っているため、つい・・・(ちなみに1枚目のオマケには、マックス・ロメオのWar Inna BabylonとChase the Devilのエクステンデッドバージョンとかが入っている・・・何考えてるねん?と言いたくなるがしゃあない)。
しかし、数年前、この2枚に「ロースト・フィッシュ&コーンブレッド」のオレの大好きなアルバム加えた3イン2のアルバム出したばかりなのにな。

 何度再発されようが、Super Apeのベストは、ヘプトーンズのこれまた、美しいコーラス曲「Three in One」で、Return of the Super Apeのベストはダブでもなんでもないインスツルメントナンバー「Crab Years」である。まあ、日本・・否世界的に決して同意されることは少ないだろうが。


またも、ダブばっか。
 歌謡曲のアルバムほしいけど、一枚3,000円近くするんで、買えないの。

2014年8月3日日曜日

Heathen Mega Mix

 今頃、4連勝。でも、うれしい。

  しかし、「軍師官兵衛」、なんじゃ、黒田長政と蜂須賀正勝の娘のラブストーリー? 長政がお茶こぼす、あわてて、蜂須賀正勝の娘が拭こうとしたら「偶然」手と手が触れ合ってあわてて、手を引っ込めお互い顔を見合わせて、顔を赤らめる・・・なんかマジメに観ていて人生イヤになった。オレがいまだ、石立鉄男ドラマ、日活アクション、大映悪名シリーズ、東宝若大将シリーズとかに拘泥するのは、こういうことなんである。
「新しい今のモン」の方が実はドラマも音楽も映画も視聴者消費者を「ナメきってる」のである。

  OS X Mavericks、いつかインストールしよインストールしよと思っていたところ、次のYosemiteのベータ版が出てたんで、別ディスクにインストールしてみた。見た目はきれいが、さすがに、Lionと比べ「おおっ」と思うとこは少ないんで、すべてを移行するのは、正規が出てかからにしよぅっと。

なぜある歌が頭の中で永遠リピートされるのか、その対処法 : ギズモード・ジャパン: ""

「対処法」とあるから、ネガティブに捉えているんだろう。
 オレなんか、むしろ、四六時中、そういう状態にならんかなぁと思っているんだが。
 特にプールで泳いでいる時なんか、音楽が永久ループしている方が疲れが少ないと思うけど。 

 ちょっと前、永久ループしてたのが、Heathen Mega Mixに入ってた、Positive Fighterの一節、I and I See,I and I Saw,and I and I  Conquered・・・というフレーズだ。
 もちろん、ジュリアス・シーザーの「来た見た勝った(I Came,I Saw I Conquered)」のもじり(きたみた買うたは、もちろん、きたしょうてん)であるが、ボブ・マーリィとウェイラーズの「Heathen」のリズムトラックにのっかると、泳いでると、25メータ泳いだだけでも、I Conqueredした気になるから不思議だ。公営プール25メーター泳ぐだけで、気分はもう、Positive Fighterちゅうわけである。

  Heathen Mega Mix。1996年頃、なんの前触れもなく突然出た。ひとつのリズムトラック、最初から最後まで、いろんなシンガーやDJやMCが入れ替わり立ち替わり24曲、ほぼ60分、ノンストップでぶっ続けた、Mega Mixである。マイティ・マイク(http://www.reggaeholland.com/artists/michael-jones-aka-mighty-mike/ 2012年に亡くなっている。合掌)という当時もおそらく現在もほとんど無名の人が仕切ったアルバムである。

  ボブ・マーリィとウェイラーズの「Heathen」(1977)のリズムトラックを使っていること、仕切りのマイティ・マイクは無名だが、出てくるのは、今チェックしていても、シャバ・ランクス、スパナー・バーガー、トニー・レベル、モーガン・ヘリテージ、アドミラル・ティベット、ココ・ティーにジャック・ラディックスでしょ、ルーイ・カルチャーやヤミ・ボロ、出たぁヴィヴィアン・ジョーンズ!!!Positive Fighterはあのテンポのアンソニー・レッド・ローズだ。そんなんで、当時買ったんだろう。


  今、全曲、聴き直しているところだ。
  あいかわらず、何言っているか、わからんが、例えば、ブスの歌手が「嫌いになれば、一人になっていくこと」と唄ってたら、クソ生意気に何言ってやがるまずはテメエのブス直せ、としか思わないが、例えば、「嫌いになれば、一人になっていくこと、Jah Said」とJah Said入るだけで、うーーーーーーーーーーーーーん、と思ってしまう、その効果もあり、なんか、非常にカッコ良く、しかも、元気が湧いてくる。

「軍師官兵衛」の長政と蜂須賀正勝の娘のシーンもJay Say前につけるとカッコつくかもしれん・・・まあ、なんか、今の日本の致命的な欠点を見つけたような感じがするが、例によって例の如し、オレの勝手な勘違いだろう。




2014年7月12日土曜日

祝小川復帰そして祝「アタック・シューベルト」発売

 小川復帰。でも、負けた。でも、よかったよかった(http://www.yakult-swallows.co.jp/game/20140712.html)。

検診に行った。もちろんちゃんとした結果はまだわからんが、体重と腹回りでデブと云われんようになった。水泳のおかげ・・なんだが、なんで、一昨年から昨年にかけて、一年ほどで10キロ近く太ったのかは、原因不明。ちなみに、水泳除くと、喰うものも喰う量も一昨年から体重が増加した昨年まで、そっから水泳を始めても喰うものも喰う量は今日の今日まで一緒である。代謝機能の低下、ちゅうやつなのだろうが。人体の神秘、ちゅうやつなのだろう。



最近は、大昔買ったトロージャンの3枚組ボックスセット、持っているヤツ全部iPhoneに入れて、クルマでランダムの曲順で聴いたりしている。

オレの場合、ともすれば、一曲を集中して聴くタイプなんで、たまにこうでもしないと、リフレッシュでけんのだ(もちろん、リフレッシュする必然性まったくないが)。

なにせ、33ボックスセットで約1600曲弱。聴き流すのだが、そいでも、ひっかって耳に残り耳から全身に廻り、身体が要求するもんだから、聴き直しを繰り返し、離れなくなってしまう曲も当然ながら、ある。
そーゆーのを2,3、ちょっと抽出してみる。

モッズボックスの「Nevada Joe」(Johnny Lover & The Destroyers名義)はモッズっぽくカッコええなぁ、
とか、スカボックスの「Carry Go Bring Come」(Justin Hinds & The Dominoes)はやっぱ胸キュンするわ、
とか、ロックステディボックスの「You're Gonna Need Me」でのErrol Dunkleyのまだガキの声に持って行かれそうになるわ、
ラヴァーズボックスの「Rich In Love」(Glen Adams)の何の変哲の無さフツーさにノボせるわ、
大歌手ジョン・ホルトの1969年「Ali Baba」もカッコいいリズムトラックにアラビアンナイトのアリババの話の歌詞(プリンセスとレゲレゲしたみたい・・)不可思議な気分になるわ・・・・・・

・・・・と、ほほんとしてたら、中村晃子の「アタック・シューベルト」(昭和46年)というアルバムがついに、ついに、ついに、CD化された。
アタックシューベルト(紙ジャケット仕様)

このアルバムに中村晃子の「白い恋の炎」(昭和46年)という曲がある。
その筋でエラく持ち上げられていたものの、中古ですら、ほとんど手に入らず、2009年ようやっと「ジャパ・ヨーガク ~バババ~」というコンピでようやっと、日の目を見た。
ジャパ・ヨーガク~バババ~ [Compilation]

「白い恋の炎」(バッハ、トッカータとフーガニ短調BWV565をもとに作曲編曲が北村得夫・作詞は橋本淳)、もうぶっ飛びまくり、思わず、エマーソン・レイク&パーマーの「展覧会の絵」がオレの心のなかではオクラ入りしたほどである。
それでも、このコンピ、曲と曲をノンストップで繋げたヤツなもんで、厳密には完全版ではなかったのであーる。バッハの分際で見事に1971年の東京、60年代という時代の嵐が過ぎ去ってしまったクラブの雰囲気をこれほど見事に描写できるとは。




ちなみに、ジャパ・ヨーガク~バババ~ [Compilation]の評(にもなっていない)拙文がhttp://raijun.blogspot.jp/2009/09/blog-post_5004.htmlに残っている。

2014年6月26日木曜日

46位のチーム

 クルマが新しくなったんで、慣らし運転と称してムダに郊外走り回っています。

 軽自動車ながら17センチスピーカー4発(但し、全部ディーラーオプションの純正なんで)という環境で、低音出すのに、前のクルマほどさほど苦労しないで済むもんだから、トロージャンが昔出していた3枚組全50曲のコンピレーション、手持ちのヤツ全部まとめて、ランダムプレイで聴いてたら、Trojan Dancehall Box Setになぜか入っていた、最上級のどダブもどダブ、その名も、King Tubby's Rockers(ルーツラディックス名義)を見つけ、ついに一曲ループさせて、聴くようになってもた。元曲はホレス・アンディか自信は無い。
 ボリュームを上げれば上げるほど、音量を上げれば上げるほど、「静寂度」が高まっていく(矛盾したことを書いているが、そうとしか思えない)、あの感じ。なんで、こんな曲が、ダンスホールボックスセットに入っているか、不思議。



Trojan Dancehall Box Set [Limited Edition, Import]


 まあ、東京ヤクルトスワローズファンとしては、サッカー日本代表のNETの弱さ、つまり、FIFAランク46位ながらワールドカップ予選を戦わねばならない、というところがどうも他人とは思えず、まあ、FIFAランク12位ギリシャに1分けしただけでも、儲けもの、ぎゃははは・・・なんだろうな、と思っていたら、サッカーファンはV9時代の驕り高ぶった読売ファンないしはオープン戦がバカみたいに調子の良いシーズンにおける空騒ぎ大好き阪神ファンレベルで、一次リーグ突破するのがアタリマエという前提で個人攻撃やらチーム批評しているんで、FIFAランク46位という事実を忘れ、何という身の程知らずというか、やっぱし、サッカーはまだまだ日本においては途上のスポーツであって、「弱いチームを自分のひいきにした時の楽しみ方」というのが確立していないんだなあ、と思うワケである。

 もちろん、往年の広島カープや阪神タイガースがしばしば行ったように、「負けたら観客みんなで暴動しウサを晴らす」のもある。こっちのは、野球よりサッカーに似合っていると思うが、テレビで観たら、なんか、けなげに、みんなでゴミ拾いしていたんで、オレのサッカーファンに対しての?はよりデカくデカくなるわけだ。

 なんちゅうか。元々、投手の主力3人がケガでいつ帰ってくるかわからない上、小川ライアンが抜け、畠山が抜け、バレンティンが抜けという今の状態で、まあ、今季のヤクルトスワローズが5位(DeNaが補強したりしているので、6位もありうる)でCSに出られない、けしからん、球団が悪い監督が悪いコーチが悪い選手が悪い、というようなものじゃないか、と思うわけである。

2014年6月10日火曜日

Conquering Lionにどっぷりする

泳ぎに行く。少し遅い時間だったんで、空いていた。
クルマのカーステ外したんで、クルマでは音楽聴けず。

 帰って、Yabby You(本名ヴィヴィアン・ジャクソン)の「JESUS Dread (1972-1977)」というどルーツもどルーツな曲ばっか入ったコンピレーション流してたら、「Conquering Lion」にどっぷりする。
 もちろん、ダブバージョンの次のFisherman Special(Tommy McCook and Don D. Jr.名義)にもハマる(え?Don D. Jr.ってドン・ドラモンドのジュニアなんか?)。
 もちろん、もちろん、次の次のDJヴァージョン、Yabby Youth(Big Youth and Vivian Jackson名義)にもハマる。
 もちろん、もちろん、もちろん、次のポコポコ音効かせたダブBig Youth Fights Against Capitalism(King Tubby名義)にもハマる。
 もちろん、もちろん、もちろん、もちろん、10曲目の別歌バージョンGod Is Watching You(Dicky Burton名義)、
 もちろん×5,11曲目のオーガスタス・パブロのメロディカぶっこんだ、Pablo Dread in a Red(Augustus Pablo and Vivian Jackson名義)、
 もちろん×6,またもやダブバージョンの12曲目King Tubby's Rock(King Tubby名義)
にもハマる。

 単純過ぎるが、全部おんなじConquering Lion」という曲のいろんなバージョン。






なにせ、2枚組CDで全47曲も入っとるコンピレーションだ。他にも、「Conquering Lion」リディムのやつ、あるかもしれんが、聴いてないんで確かめていない。なんとなく、ごめんなさい、と謝っとく。


Jesus Dread (1972-1977)

買ったんは、大昔で、それが証拠に、出したレコード会社は潰れ、廃盤状態で、うはははは、高値がついとる、買ってすぐ聴いてあとほったらかしにしていたんだが、まあ、人生こういうこともあるわけである。どうしてもアルバム聴きたいという人はiTune Music StoreでもAmazonのmp3でも買えるから、まあ、ボロボロの高い中古CD手に入れる前に。


さすがにオレの苦手などルーツ、それも同じのバージョン違いばっか聴いてお腹いっぱいになったんで、メロディカ親父オーガスタス・パブロ名義では、名曲中の名曲というか、大キライなパブロ親父の中でも数少ない大好きな「Upfull Living」の、メロディカ浮遊ふわふわな曲でお口直しする。


 

 ヤビー・ユーという人は、イエス・キリストもドレッドだということを提唱したらしいんだけど、ルーツ好きの善男善女のみなさんはどう思われますか?

2014年3月29日土曜日

ボブ・マーリィの「Soul Rebel」

 なんか、ディーラーに車検三ヶ月前無料点検というのに、持っていく。さすがに、10年目のクルマ、三ヶ月後の車検の見積もりが25万超える。ガスケットがいつ飛んでもおかしくないし、プラグは寿命、マフラーもいつ錆び落ちるかもしれんし、ブレーキパッドもすり減っていつ無くなるかもしれん・・とのこと。でも、車検までは大丈夫ということみたいである。次は、レギュラーガソリン仕様のマニュアル車に乗りたい。

そろそろ、桜が咲き始めてる。
東京ヤクルトスワローズは負け。まあね・・・。
浅田真央が優勝する。








久々に、ボブ・マーリィの「Soul Rebel」聴く。もちろん、リー・ペリー、プロデュースの方。
超強力で図太いベースライン(注 イコライザーで低音強調してます)に導かれるように、ボブ・マーリィの声が乗る。まさに快感。トリハダなんか立たない。むしろ、リラックスしすぎて、毛穴のひとつひとつが開いて、そっから、音を吸い込んでいくような感覚(鳥肌が立つ、という表現には、ホンマ飽々している)。ひたすら、気持ちイイ。

やっぱ、フツーに歌がうまいなあ、と思う。オレが彼を好きなのはその一点だけである。

だから、なぜ、同じ天才的な歌手、弘田三枝子(もちろん、美空ひばりでも遠藤舞でもいい)と同列に語られたことがないのか。

ボブ・マーリィの不幸は余計な付加価値(たとえば、佐村河内某だと原爆二世とか耳がとか、小保方某なら割烹着とかリケジョとかヴィヴィアンウエストウッドとかにあたるもの)があまりにも多く、ジャマイカがラスタが暗殺事件がガンジャが、と音楽とまったく無関係(言い切るもんね)なところばかりになぜか「感動」(オレなんかは難しくて成功したこと無い)して、わかったフリになっている連中がいかに多いことか、だいたい、音楽聴いて「好きか嫌いか」以外、何が理解できるというのだ? 音楽を聴くのに知識なんか必要無い筈である。必要と思っているとしたら、おおきな勘違い。

ヒドいのは、知識をつめこんで、理解しきった気になって、挙句の果ては政治を語りだす。1973年以来ずーっっっっっっと、それが続いているんだから。ウンザリ。

こういうお決まりみんなニコニコ予定調和なボブ・マーリィ観に反抗、それも、魂レベルからレベルせなあかんし、他人の言葉(ラスタやガンジャとかバビロンとか)じゃなくちゃんと自分で聴いて、自分の言葉を見つけ、冒険せなアカンのではないのではないか。

だから、佐村河内某や秋元某にダマされるんである。

フツーにうまい歌手の歌聴くフツーの人の感想で、いいじゃないか。
 昔ジャマイカ行った時、「ボブ・マーリィはジャマイカの国民的英雄だろ?」「いや、国民的歌手やで」ちゅうてジャマイカの兄ちゃんも云うてた。


オレの感想は、「Soul Rebel」、フツーにイイぜ!!! 
次は、伊東ゆかりの「恋する瞳」聴こうっと。

2014年1月1日水曜日

2014年1月1日

 あけましておめでとうございます。
 首相が靖国参拝してくれたので、きっと良い年になるでしょう、日本は。オレはわからん。

 紅白、あまちゃん登場シーン見逃す。大晦日、新しいHD買って、OS X Mavericks‎、クリーンインストールしようと思ったのが失敗だった。


 昨年は更新がくんと減ってしもうた。ひいきの球団が最下位だった、というオレの人生で最悪レベルの事態が最大の原因であるが、音楽がらみだと、またもや、レゲエ症候群がぶり返し、それもダブ熱という根が深い深い病におかされてしもうたことが大であろう。それに一昨年から4枚組ボックスがばんばん出るわ、死んでいたプレッシャー‥サウンズが再び、古いダブ発掘しまくり始めてるわ、まあ、音楽の感想文、いろいろ書いてきたがオレにとり、一番難しいのは、ダブの音楽感想文である。

 オレの場合、コアなファンとちごうて、ホンマ、ダブというものをパーシー・フェイス・オーケストラやフランシス・レイ楽団みたいな「イージーリスニング」のひとつ、として聴いてるようなのである。流して聴いて、気が向いたら、気に入ったヤツ永久リピートさせて聴く。気に入ったダブもダブとして好き、というより、元唄が好きだとか、リズムトラックが好き、の方が遥かに強い。キング・タビーであろうがサイエンティストであろうがプリンス‥ジャミーであろうがかまへん。レヴォルーショナリーズであろうが、ルーツ‥ラディックスであろうがお構いなし。時代は70年代だったら、まあ、たいていのダブアルバム買っても、損したとは思えなくなってしまっているほど重症である。


 例えば、まあ、最近買ったアルバムで下のヤツがある。もう、ルーツ‥ラディックス、にatつけてるのは、伝説の「ミッドナイト‥ロック」。ジャケット良し、録音はチャネル‥ワン、ジャー‥トーマスというダンスホール前史の大立者がプロデュース、エンジニアにキング・タビーとサイエンティストの名がついている。ちょっとレゲエやダブ知っている人ならば、それだけで、「美味しそうな」アルバムであろう。

The Roots Radics At Midnight Rock

 これの8曲目、「Satan's Dub」というオドロオドロしい名称の曲があるが、これが、なんと、大好きな大好きなヘプトーンズが60年代ステューディオ・ワンでやった「Mama」というママ、ママ、どうか、あの人んとこ行かせて、あの人が来いっていうの、という歌詞を延々と珠玉のコーラスでぶっ続けるだけの甘ったるい甘ったるい曲のリディム‥トラック使ったダブなのだ。

 「Satan's Dub」を何回も繰り返して聴いて飽きたら、ヘプトーンズの方を何回も繰り返し聴き、それも飽きたら、「Mama」+「Satan's Dub」セットにして、またもや、何回も繰り返し聴く、という、音楽的に明らかに悪魔的行為をオレは行うわけである。確かに魔王サタンを名につけるだけある。まあ、それだけ気持ちエエのってなんのって、ちゅうことである。

 特にプール帰りのクルマん中で聴いてると、重いリディムに筋肉疲労がもわあああっっと全身に広がり、硬直化した身体が柔らかくなるような気がしてエエ感じです(かなり、誇張して書いてみました、こうでもせんと・・)
 
 で、上のアルバムの「Satan's Dub」以外の曲はどうかというと、印象にまったく残っていないわけである。
 で、言うまでもなく、こういうこと書いても、おそらく、フツーの人はもちろん、レゲエの好きなヤツ、ダブの好きなヤツの98%は、「何書いとんねん、おっさん」ということになる。

 ダブというのは、好きな曲を再び新たな好きな面を発見させてくれる、一つの方式でもあるわけである。


2013年11月20日水曜日

Apache Indian - Boom Shack-A-Lack (HQ Video)


 あっというまに、11月も後半。忍び寄る納税期限。ホンマ、金かき集めて納税しますから、ホンマ、大事につこうてね。市職員の方県職員の方、日の丸君が代大事にせんのやったら、返してもらいますさかい。

 プール行ってると、ここ更新する時間には、もうヘロヘロになっている。しかも、23時からのBS3での「ごちそうさん」観ることにしてるもんだから、そっから、ここ更新するとなると、もう、あきまへん。ヘロヘロのぼ~ですわ。まあ、体重の方は順調に一ヶ月に一キロペースで落ちているから、しゃあない。昨年の今頃は、ほんま、無限に太っていくんじゃないか、という恐怖にさいなまれておったのだ。

 しかし、「ごちそうさん」、キムラ緑子の例の魚島季節での、もう恐らくTV史上最高のイケずぶりをみた後、例えば昨日なんか教師が同僚教師に睡眠薬をどうのこうのという現実の事件があったが、こんなもん、数十匹の鯛を抱え込んだ、め以子見てるだけに、なんかぬるく感じてしまった。さっき観た分では、嗚呼なんということだ、キムラ緑子(和枝)の過去の嫁ぎ先でのエピソードが披露され、この日活アクションにおいての金子信雄、細うで繁盛記においての冨士眞奈美、全日本プロレスにおいてのブッチャー以来のヒールっぷりの演技も、なんか、同情が入ってしもうて100%楽しめなくなってしもた。もう、一週ぐらいは、イケずイケずイケずで行って欲しかった。しかし、キムラ緑子のファンであることに、何の影響もない。表情をほんの少し変えるだけで、最大限の悪意を表現できるわけであるから、スゴい人である。あとは、不気味な静(宮崎美子)のどす黒い陰謀が始まるんだろうか? 

 イジメはアカンが、イケずはエエと思う。

 今日ハマった音楽
 アパッチ‥インディアンの「ブーン・シャカ・ラク」。懐かしい。まだ、夜になるとオレがそこいらうろちょろしていた遠い遠い昔、大阪で某所では、みんながダレてきたらこれかけて、盛り上げていたもんである。当時、ようやっと、週末になると、どこぞここぞでレゲエのパーティはあり、ホンマ幸せだった。
 今日一回聴いたらもう、思い出してしまって、サルみたいに繰り返してる。
 



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