筒井康隆の「笑犬楼大通り」の今月始めころの日記に、明日は帰神、とかあったので、はっと、気がついて、垂水の文進堂へ行く。筒井康隆「モナドの領域」。
予想どおり、表表紙開くと、ちゃんとサインと落款が押してあった。出版イベントのさなかの多忙な中、神戸の読者のために、うれしい限りである。
平積みしてあって、そばに、筒井康隆編「日本SFベスト集成」の再発版河出文庫「70年代日本SFベスト集成」もあって、サインしてあったので、少しだけ、地団駄ふんだ。秋に長田の本屋で買ってしまってたのだ。
文庫版「聖痕」もあったが、確かめるまでもなく、ちゃんと「サイン本ではありません」と本屋の人が書いた紙が垂らしてあった。
別にサイン本集める趣味もないが、気持ちの問題、ちゅうやつ。
帰り、AppleMusicから、すったもんだした末、ようやっと、iPhoneでオフラインで聴けるようになった、ヴェルヴェット・アンダーグラウンドのローデッド、スーパー・デラックス・エディション。
そこに入っているフィラデルフィアのライブ、聴いていたら、無性に欲しくなる。
今月は無理だけど。また、Amazonレビューどおり、ライブなんか、何か聴こえるだけ、ちゅう感じだけど。よう考えたら、アンダーグラウンドが名前についとるんだ、あたりまえである。
足りないもんは、こっちの心でおぎなええだけのことである。そんな方はハイレゾで「シスター・レイ」でも聴いとけばよろし。
まあ、手に入れてしまおう。要は気持ちの問題、ちゅうやつ。