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2025年7月18日金曜日

「待ちくたびれた日曜日」考

過去分(https://raijun.blogspot.com/2007/10/blog-post_2.html)の修正。

 昨日の遠藤賢司のボックス、CD6枚組と書いたが、ウソでした。CD9枚組+DVD1枚の10枚組。そいで、定価で15000円強だから、極めて、太っ腹。でも、まあ、当分、気分はGSやからなあ。

 ずいぶん、前に買って、いっぺん、何か書いた覚えがあるかもしれんが、錯覚かも知れん(過去ログ、やっぱ、全部載せとかな、逆に面倒かもしれんな)、イタリアの(正確にはちゃうんだが、http://ja.wikipedia.org/wiki/ヴィッキー)歌手で60年代後半、「恋は水色」で一発あてるわけだ。




"恋はみずいろ~ヴィッキー・ベスト・セレクション" (ヴィッキー)



 この中に、「待ちくたびれた日曜日」という日本語歌詞((作詩小園江圭子/ 作曲村井邦彦/編曲利根常昭))のヤツがある。この曲、歌詞だけじゃなく、作曲の村井邦彦氏(http://ja.wikipedia.org/wiki/村井邦彦)は、これがデビューらしい。和製フレンチ(になるのかどうかわからんが)として、かなりすばらしい名曲である。
 
 ただ、歌詞がスゴい。最初はオシャレな感じなのだが。

 「髪も綺麗にとかしたし 靴もぴかぴか光ったし あなたの~好きな香水も~探して買っておいたのに~」
 
 まあ、最初はこんな感じでまあ、けなげな状態。
 オレなら、すっ飛んでいくね。
 で、まあ、この段階で行っとけば、まあ、ええんだが、

 「犬もお風呂に入ったし、小鳥のカゴも塗り替えた、あなたの好きなアネモネもほどよく咲かしておいたのに」

 かなりエスカレートする。これは、こわい。
 動物関係、あっさり歌っているが、犬を風呂に入れたりするんは、かなり重労働だし、鳥のカゴ、塗り替えるちゅうたら一日仕事や。鳥を何処か別の場所に移さなあかんし、乾くまでまたなアカン。それに、ペンキ塗り自体、ムラがでたりして、かなり重労働だ、
 つぎ、あっさり「(アネモネ)ほどよく咲かしておいた」と書いているが、これも難しい。この段階では、かなりの労力が必要なわけだ。
 それも、まあ、この段階で行っとけば、散々イヤミ云われるかもしれんが、そこは、なんとか、ひたすら逆らったり口答えしたり変な言い訳しないで平謝り、努力すれば、ゴマカシが効くと思う。

 「テーブルかけもとりかえた、おかしもこんがり焼け上がり、あなたの好きなあの歌も、みんな覚えておいたのに」
 
 怖い。
 歌の方も、こっからちょっとキーが上がって軽い焦りみたいなもんが出てくる。
 この段階でひょっこり行くと、まあ、血を見るでしょう。まあ、オレがその待たせている男なら、かなり怖くなって行くのはためらわれる段階だ。
 まあ、歌詞はここで終わっている。それでも、待つ女の切なさが、「ドナドナ」レベルの、ぎりぎりのところで、オシャレに表現されているから、ええ。

 この後、さらに「待ちくたびれ」さえたら、どえらいことになるだろう。
 もう、スティーブン・キングの世界、もしくは「危険な情事」的状況といった、かなり深刻な展開が予測されるわけだ、ワシらオッサンはこうした曲からも耐えず教訓を学んでいかなアカン。

 この次の歌詞は当然
 「家具も全部処分したし、貯金も全部おろした、あなたの好きな夜の仕事に、探してかえたのに、」
 というのがあって、その後は、
 「斧もきれいに研げたし、地下室の鍵も頑丈にした、あなたの好きなあのお経も、みんな覚えておいたのに」
 てな感じ?

 ・・・しもた。オックス(http://ja.wikipedia.org/wiki/ジ・オックス)もこの曲カヴァーしており、それを聴いての感想を書こうと思ったのであった。あの赤松愛が歌詞そのまんまでヴォーカルとっており、上のような怨念とか感じず、まったく別の曲に聞こえるから不思議だ。まあ、幼稚園の先生を待つ園児、ちゅう感じか?
 
"オックス・コンプリート・コレクション" (オックス)



おまけ、ヴィッキーの「恋は水色」

2018年11月11日日曜日

鳥になった少年 キイハンターバージョン25時発国際線逃亡ルート

 1970年、4月26日、神戸西部の某小学校の間で、熱狂に包まれていた。

 前の日に放映されたキイハンター108回「25時発国際線逃亡ルート」の中で、高見エミリーが唄った、ちょっと悲しくなって、胸がキュンキュンしまくった歌、好きになってしまったからだ。好きなことを話しはじめると、熱狂する、それだけだ。

 みんな、うろ覚えで覚えた歌詞をうろ覚えのメロディで唄ってみるが、やっぱ、どこか違う・・ああぁ・・・。ドラマの方もこの曲の歌詞にあつらえて作ったような、脱走米兵を扱った刹那いストーリーで、ワシらちびっ子たちは、みんな各々、うろ覚えの歌詞で、歌ってみては、「歌詞合わせ」をし、「メロディ合わせ」をしたものの、どっか、あやふやで、やっぱ、昨日キイハンターで高見エミリーが唄ってたのを聴きたい・・・と、胸がキュンキュンし、ついには、胸をかきむしらんばかりのレベルまで到達したほどである。

 まあ、歌そのものの謎は、やがて(とは、云っても大学生になって、「懐かしの名盤」シリーズで、だが)、新谷のり子の「鳥になった少年」ということがわかり、もちろん、すぐに手に入れ、繰り返し何度も聴いた。でも・・・、でも、やっぱ、違うのではないか、あのキイハンターで高見エミリーが歌っていたのとは・・という疑問は払拭できなかった。

 ネットで調べたら、

 「この歌知りませんか。昔、高見エミリーがドラマの中で歌っていました」とか、ワシらの小学校だけじゃなかったみたい。
 
 そして、ついに、ここに、キイハンター108回「25時発国際線逃亡ルート」での高見エミリーのバージョンの動画をお見せする。
 例によって例の如し、ほんと、このブログ見てくれる人だけの限定公開であるから、そのつもりで、なおこのブログは厄介なことに巻き込まれたら、自動的に消滅する。

 ドラマでは2ヶ所。なんの脈絡なく「鳥になった少年」唄いながら登場する高見エミリーのカワイさは、これは、もう、この世のものと思われず・・・(てなこと延々と書き連ねそうなのでここでやんぴ)。オリジナルの新谷のり子のバージョンと聴き比べ、とかの野暮なことはやめておく。高見エミリーが唄ってる。そして、高見エミリーの「鳥になった少年」にワシら小学生は熱狂した。それだけである。

 突然唄いながら現れてくるシーン。すばらしい!!! 思いクソぶりっ子しているように見えるが、天使がフツーにこの世に現れただけの平凡なシーンである。


 


悲劇的なラストのあと、もう一度唄う。 ああ、この余韻・・・味わう間もなく、丹波哲郎の決めゼリフ、そして、キイハンターのエンディングテーマで、「現実」に引き戻される。

 

 

2016年8月6日土曜日

8月6日

 すわほー。

 20位までつけてた「ヘルプ!!!恋が丘学園お助け部」の今回のイベント、ついにエネメが切れた。

 当然、今日は30位まで落ちた。福引きも、リミットの5回リセット、バトルでかなりエゲツない勝負挑んで(20以上下の相手でしかもバッチよこどりチャンスのある相手のみ)、バッチを貯め、縁結びガチャで祈るようにして得たレアキャラをどんどん、SRキャラと協力させ、バッチに変え、80コ貯まったらエネメ10コに交換というのを繰り返しているため、なんか、罪悪感を非常に覚えることがあるが、もちろん、気のせいである。

 今あとレベルがムダに上がったんで、SP依頼、エネメ10コや20コで、処理できなくなったのが痛い。

 15日までで、総合で、6位まで入らないと、[ぺろりん 清流の乙女]日向菜々子は手に入らないのだ。
 
 今日は暑かったんで、キンクスの「サニー・アフタヌーン」聴きながら、クルマで、淡河付近まで、ドライブしました。総距離100キロぐらい、2時間ほど。

 夏の昼下がり、強い日差しで思いくそ光合成しまくっている稲のみどりが美しく、エアコン切って、窓開けて、財産全部税金でもってかれた、没落貴族(主人公が貴族であるとはわかんないけど、なにせ、ピータ・バラカンがそう云ってたんで、そうなんでしょうよ)が途方に暮れながら、氷冷のビール飲みながらの愚痴ソング、「サニー・アフタヌーン」大音量でリピートして聴く快感。

 よく、キンクス、英国人しかわからんという意見ありますが、むしろ、日本の田園風景にもあうと思うのだ。

 おれも、I love to live so pleasantly,Live this life of luxury、ですもん。

 あの「およげたいやきくん」と、そっくりな曲と云われているが、まあ、サニー・アフタヌーンのテーマとも、似ているとこが偉いと思います。
 

 Kindle Unlimited、1ヶ月は無料というので、何か焦燥感に煽られ、がんがん、読む。新ワイルド7全巻読み、騒世紀全2巻、極めてかもしだ全巻読む。そいで、盆休みには、ワイルド7・・・全部で何巻あるんかわからんけど、全部、読破したいもんである。再読どころじゃないけど、高校時代、マエオカ君に貰ったヤツ、どっかやっちゃったもんで、助かる。

2016年5月28日土曜日

5月28日

 矢作俊彦(作家なので敬称はつけません)、ツイッターで荒ぶってるより、月末〆切まで200枚がまだ15枚しかかけていない(27日12時46分時点)という状況打破をお願いします。黒色影片が出たのが2014年末。オレみたいな、矢作俊彦嗜好症というか、文体依存症の人間は、矢作俊彦禁断症状が出るたんびに「マイク・ハマーに伝言」やら「神様のピンチヒッター」読み返す日々が続いております(もちろん、それはそれで至福の時間でありますが)。
アマカス☆だって、単行本になるんじゃなかったんでしょうか。あのセコい都知事弁護したり、オバマの岩国訪問にアヤつけたり、凝りまくりのカツ丼(旨そうではありますが)作ってみたり・・・矢作俊彦の新作の前でそれらの事象がどれほどのものだというのでしょう?
こんな時、シェークスピア、まるごとパクりという得意技があったのじゃないでしょうか。
矢作俊彦の新作が読みたい。

 全国1000万のプロ野球ファンのみなさま、今日もご苦労さまです。

 今週、オレは、プロ野球を観るのやんぴして、読書やゲームやってました。いやあ、充実した日々でした。もちろん、プロ野球はおもしろいものですが、世の中、他にもいっぱいいっぱいいっぱいオモロいことがあるんですね。ヘルプ!!!恋が丘学園お助け部〜、日向菜々子(声影浦由佳!!!)の「音に乗って」のSRが欲しいので、今、真剣に課金(課金のガチャであたったらもらえる)しようか、と考え中。でも、引き運無いからなあ。

 ・・・つうのは、ウソで、引っ越しの手続きで、もうヘトヘトになっとったわけですわ。
 (以下省略)

2016年5月22日日曜日

5月22日

 徐々に引っ越しの準備。改築したとこ行ってあれやこれや。新築じゃないけど、新築特有の匂いと暑さで、酔う。地下から風が通るようにしてみる。


 JRの踏切が通れるとして、走って海まで1分のところだ、今年の夏は、うまいことしたら、毎日、海で泳げる・・・って、そうか、夏の須磨は、全関西から、「この夏は、弾けたるねん」を口癖になさるようなタイプの中高生その他がどっと集結すること、すっかり忘れてた。

 まあ、行儀悪いぞ。彼らをカモに原価30円のジュース、600円で売ることが頭によぎるが、ま、ええか。でも、ま、ゆっくり移住するつもり。

   ついに、東京ヤクルトスワローズ、最下位。


 と、ああ、やっぱ、讀賣との13日の金曜日(http://baseball.yahoo.co.jp/npb/game/2016051301/top)のサヨナラ負けが響いているんだな、あの試合以来、なんか、おかしい・・・と、後ろ向きに、柄にもなく、あれやこれや最下位の分析しようとしたら、次の、ツイートである。ばかやろうと云われてる。
 

 これである。今、ワシら東京ヤクルトスワローズファンに欠けているのは、このなちゅ(PASSPO☆岩村捺未)の同じ事務所とはいえ、他人のイベントに行って、現役アイドルの分際で、シャンパンラッパ飲みする精神である、ゲストとして招かれてるにもかかわらず、肝心の告知タイムでデタラメ言いつつも、そのまちがいに気が付きもせず、ドヤ顔する精神である。もう、だいすき!
 あと、増井みおは、空から蜘蛛が降ってきているし(意味不明)。はっちゃけ隊は、対バンのたんびたんびに、若いアイドルグループのメンバーをどんどん子分にしていってるみたいだし。

 なにかようわからんが、戦略がどうのこうのちゅう理論のみで動いていないことがわかる。PASSPO☆は、やっぱ、エエなあ、と思う。

 東京ヤクルトスワローズも最下位でもいいじゃなーい。

 ま、今週は、ちょっと、野球から離れ、「ヘルプ!!!恋が丘学園」で、日向菜々子(声影浦由佳)の新しいの取るの目標としてみようっと。

 まあ、プロ野球チームにしろ、アイドルにしろ、シンガーソングライターにしろ、ファンが思うところの100%の理想を求め過ぎるのは、よくありまへん。ネットもそうだけど、相手に100%を求めたら、おかしなことになる。Nobody's Perfect。C調無責任でええねん。焦らんと、じっくり、好きなように。

2016年5月12日木曜日

5月12日

 サヨナラで勝つ。
 そいでも、今季のカープ、強い。


 夕方6時頃でも明るいので、プール行っても、なんか、気持ちいい。
 アメリカのニュージャージー出身のザ・ニッカボッカーズ、AppleMusicで聴く。60年代半ば頃。総じて、ダサい曲ばっか。嬉しくなる。ユー・リアリー・ガット・ミーやオール・デイ・アンド・オール・オブ・ザ・ナイトの、中途半端ったらない。ヤケクソで声張り上げるタイプじゃなく、なんか、上手くやろうとしているのが、逆にダサくて、原曲をある意味ぶち壊ししてる。ナゲッツに入ってた「Lies」はやはり、いい。

2016年5月11日水曜日

5月11日

 今年のカープは、やっぱ、強いわ、と3点ビハインドの時点で、ちょっと気が散り始め、あれやこれやしてたら、勝ってもうたがな。贔屓のチーム、信用せなあかんと、後悔と反省の日々を送ってます。

 昨日、影浦由佳ゆんちゃんのツイート(@kageurayuka )にひさびさにアップの写メが載り、噫、と息をのむ。やっぱ、一番。
 で、実は昨日(スワローズは負けたけど)、PASSPO☆が代々木でフリーワンマンやって、同時に新曲披露。

 で、前日あたりから、PASSPO☆界隈のツイートみてたら、雨予報で大騒ぎしてて、ハレロヤ(名曲ハレルヤをもじったつもりになってる)と畏れ多くもかしこくも、天にむかって、命令してるわ、ついに、根岸愛が遂にてるてる坊主、自称ねぎてる坊主になるまでして、大騒ぎしてた。いつもながら、ほんま、PASSPO☆は・・・。。
 そいで、なんか雨はどうにかなったみたいだから、おそろしいことである。

 新曲「バチェロレッテは終わらない」初披露されたみたいだが、まあ、例によって例のごとく、こればっかは、聴いてみないとわからん。ちゅうか、聴きたくてガマンできん。

 影浦由佳ゆんちゃんはそのPASSPO☆のフリーワンマン行かれたそうで、なんか、うれしい。新曲「バチェロレッテは終わらない」のPASSPO☆界隈での説明でいくら説明されても、わからんかった、「バチェロレッテは終わらない」の「バチェロレッテ」をマンマーミア(マンマーミア、オレの場合、アバの映画の方しか思い出せないが)、を例にさらっと説明。ドン臭くてアホなオレでも、またたくまに、理解した。影浦由佳の、本当のスゴいとこである。

 しかし、「ヘルプ!!!恋が丘学園おたすけ部」、なんか、やるたんびに、部員5人にするストリー最初からに、なってしまって、まだようわからん。日向菜々子の声は聴けたけど。
   

2016年5月8日日曜日

5月8日

 原樹理!!!
 樹理(樹木希林いや悠木千帆のノリでみなさんもご一緒に)!!!

 昨日、山手幹線の県庁よりちょっと手前にある中華料理屋というか中華麺屋(例によって名前を忘れたというか初手から意識してない)行って、酸辣湯麺(サンラーメン)喰う。営業中の札はかかっているけど、店内まっくら、もちろん、客はいない。オレが入ると、早口の中国語でなんやら電話してた若い店主が、さっと電話切って、電気とテレビつけてくれた。


 酸っぱくて辛い。多分、酸っぱさがなかったら、とんでもなく、辛いのかもしれん。黒酢と黒コショー云々そうだが、忘れた。お店あと数回通って、ちょっとだけ馴染みになったら、「サンラーメン、お酢抜き」とか頼むと、カッチョ良さそうだ。そいで、テーブルのお酢で調整しながら、食うの。ちょっと、ぬるめ、麺が多分、ちぎって作るヤツタイプだと思う。


 でも、なんか、味に自信がついたそうで、店が今度「下の方」へ移るそうである。神戸で「下」というと、フツー「南」の方向を指す。地下じゃない。

 まあ、JR元町駅周辺か以南だろう。ただ、激戦区である。
 数百円のチャーハン、それも、フツーのハムとネギ程度しか具が入っていないヤツですら、とてつもなく、旨いヤツ出す店がごろごろしている。

 もう、特に中華料理屋は。以前は、神戸の人間が近づきもしなかった南京町ですら、最近は、味のレベルが上がってるらしい。
 
中国の人は大好きだし、阪神大震災の時、まっさきに電話してくれたのが中国人の友人だったので恩義すら感じているのに、なんで、国になると・・・。


 連休中、
涼川真理+尾崎奈々」の涼川真理部分、

 安西マリアの77年「マリア・グラフィティ+2」、

 最後のグループ・サウンズと言われているロック・パイロットの「ロック・パイロット+2」等聴く。



 どれも、すばらしいものであったが、最後のグループサウンズ「ロック・パイロット」の力の入りようがうれしい。1970年。ザ・タイガースの「ヒューマン・ルネッサンス」に匹敵する完成度だと思う。演奏もカチッとしてて、ところどころ、ステッペンウルフしてたり、するけど、たとえば、ザ・タイガースのカバー「君だけに愛を」での、原曲のぶち壊し具合なんか、シビレてしまう。
 
 まあ、例によって例の如く、エエ加減なこと云わせてもらうけど、グループ・サウンズは、クリームやレッド・ツェッペリンやジミヘンジャニスドアーズ、ザ・バンドやら、聴いちゃって、自分らのみっともなさに自信失って自暴自棄になっちゃったとこあって、1972年には跡形もなく(オレとしては1972年ゴールデン・カップスが沖縄でライブ中火事になって解散したのを、グループ・サウンズの終わりとしたい)、
霧消してしまうけど(ニュー・ロックに行ったり、ムードコーラスやら行ったり)、
もうちょっと、待ってたら、グラムの時代が始まり、変な衣装のヴィジュアルや歌詞のワケのわからなさ、といういわば日本のグループサウンズが勝負してきた同じ土俵に、マーク・ボランやデヴィッド・ボウイやルー・リードやアリス・クーパーが現れ、ぶいぶい云わせるわけで、うーんと思ってしまうのだ。

 デヴィッド・ボウイなんか、「ジギー・スターダスト」という宇宙人になりきってたし、マーク・ボランは白鳥に乗って現れたんだぜ、日本の北の方の、どこぞの山奥にある湖のそばにあるノイシュバンシュタイン城みたいなお城の王子さまになりきってたグループ・サウンズが負けてる(負けるか勝つかに意味があるのか、はわからん)とは思えない。おんなじです。王子様がカッコ悪くて、異星人がカッコいいという論調には与しませんよ。

 グラムの時代はすぐそこに来てたのに・・。

 しもた・・・あっさり、書くつもりだったけど、グループ・サウンズとグラムロックもどっちも好きなもんで、無理やりくっつけたくなってしもうて、悪ノリしてしもた。ま、毎度のこと。

 当ブログの日本の音楽の価値観は、

 弘田三枝子>ジャックス、グループ・サウンズ>>>>>キャロル>>>>村八分>はっぴいえんど、
だから、気をつけろ。
 

2016年5月3日火曜日

5月3日

 憲法記念日。

 まあ、改正、護憲とも、自由に、そしてフツーに議論できるようになればいい、と思う。戦争をしないために、憲法9条を改正した方がいい、と思う人もいて、その人たちの意見もちゃんと聞いた方がいい。「相手を罵倒しない」、冷静な議論一度も、みたことがないのが不思議でしょうがない。なんども、書くけど、オレは、「悪」を設定して、それを徹底的に熱狂的に攻撃してるうちに、いつのまにか、自らを「正義」と勘違いしてしまう連中は、大キライだ。イジメっ子の論理でしょ(まあ、これが国同士となると、戦争、と呼ばれる)。
 

2016年4月27日水曜日

4月27日

 私バカよね おバカさんよねうしろ指 うしろ指 さされてもあなたひとりに 命をかけて耐えてきたのよ。

 なんか、思わず、細川たかしの「心のこり」(なかにし礼 作詞 中村泰士 作曲)を口ずさみたくなる今日このごろですが、みなさん、いかがお過ごしでしょう。日毎寒さがつのります。着てはもらえぬセーターを寒さこらえて編んでます(注 このブログで主語がない場合、および、なにを言いたいのかなんかワケのわからん場合、「東京ヤクルトスワローズ」がらみです)。
 8-0。今年のカープは違う・・・んじゃない、今年のスワローズが違うのだ。これで、何連敗なんだろう。いや、ここ数試合で何本ホームランを打たれたのだろう? 
 演歌って、こういう時のためにあるのね。

2016年4月26日火曜日

4月26日

 あーいやんなっちゃった、あーあーあああ驚いた。

 だいたい、2試合連続になる満塁ホームラン打たれ・・・いや、その前に3連続ホームラン打たれとるし、プレッシャーに弱い筈の新井に2000本安打献上し(こうして書いてみると、いかに太っ腹な野球をしたか、わかる)たら、そりゃ、11点も取られるわなあ(このブログで主語がない場合、東京ヤクルトスワローズが、主語になります)。
 世の方々が気軽に「癒やし」という言葉を使うが、実は、音楽も温泉も、おいしいごはんも、また、アルコールも、東京ヤクルトスワローズの敗戦による「オレの心の傷」を「癒やす」もんは無いのであーる。

 もう、こうなったら、あした、プール行ったら、がんがんに泳いでやる。
   

2016年4月23日土曜日

APEMAN CAVE DUB

 東京ヤクルトスワローズ!!!

 と、素直に喜べないのは、根性なしのオレは小川が5点取られたところで、やんぴして、外へ遊びに行ってしもうたことである。「今年の中日ドラゴンズは違うな」と通ぶった一言を残し・・。
 不実であった。ヴィシャスであった。今のオレは、ルー・リードの「ヴィシャス」そのものだ。ルー・リードの唄がオレの心を突き刺す・・・って、聴いていないけど。オレは、東京ヤクルトスワローズのファンとは、もはや、云えない。甲子園の真っ黄色の中、3塁側の、ほんの僅かなスペースに紺系(緑系)の一群を見つけても、いつもどおり、素直に、入っていけないだろう・・なぜなら、今日、オレは東京ヤクルトスワローズを裏切った。最後まで応援しなかった。

 ・・・てな、アホなことで自分を追い込んでみるのも、東京ヤクルトスワローズファンの醍醐味である。
 さて、ある意味傷心のオレ(実は欣喜雀躍)をピンキラに慰めてもらおうと、5枚組ボックス、聴きまくろうとしたが、人生、どこに、落とし穴が待っているのか、わからん。

 このツイート見た(正確には聴いた)瞬間、魔が差す。動画がなんか、狙い過ぎてあざといが、音は・・・。そやから、リー・ペリー、気安くフォローしたら、アカン。なんぼ、昨年、人生2度めの自宅全焼させて弱っているだろうから、とつい、甘く見てしまったとは云え、せっかく、このところ、まっとうに昭和歌謡の世界で、真面目に努力してたのが、水の泡。またも、ジャマイカの音楽という転落の人生を歩んでいくのだろうか。

 
AppleMusicで「The Super Ape Strikes Again」はなんとか見つけて、ひととおり聴いてみたけど、肝心の「APEMAN CAVE DUB」は入っていない。
Youtubeでは見つけたけど。もっともらしいこと書かないよ。もう、リー・ペリー御大は、DUBじゃなくてDOBだもん。
 

 私ははだしで 小さな貝の舟 浮かべて泣いたの わけもないのに

2016年4月17日日曜日

4月17日 梶芽衣子の「ばっきゃろー」 2016/04/17

 まあ、プール行ってまたもや、ほわんほわんしとる。今日は日曜日なので、混んでいたから余計に。
 脳みそがほわんほわんして、ネタ考える能力ないのでるので、今日は切り貼り。大好きな梶芽衣子。

名称未設定

 もちろん、梶芽衣子は、日活が潰れて(ロマンポルノ専門になって)以降のさそりや修羅雪姫やらの方がカッコええと思う人もおるだろう・・・まあ、大半だろう。

 でも、「野良猫ロックセックスハンター」(長谷部安春監督1970年9月)での、まあ、いろいろあって「畜生、あんな奴らにまわされて、たまるかい」、「肩で風きって歩けるかよ」、って、どんどん、自分で、気分盛り上げていって、大声で「バッキャロー」と爆発、と、一人で殴り込みに行く決心つけといて、「やってやろうじゃないさ、ズベ公らしく」ん時の笑顔、不敵な笑顔。


 やっぱ、「女囚さそりシリーズ」や「修羅雪姫」等、ありえない設定における、スーパーヒロインより、そこいらにおりそうな、ずべ公のおねえちゃん(うーん、やっぱ、そこらにおらんか)、だけど、本気になったら、めちゃくちゃカッコいい、方がなんか、好きだ。オレとタランティーノと根本的に違うとこは、ここんとこだろう(もっと大きな違いを度外視して書いてみました)。
 同じくどーだっていいけど、オレ、笑顔がエエ俳優が好きやし、笑顔がエエ映画が好きや。どーだってええか。演技なんかより笑顔の練習した方がエエと本気で思ってますよ。

 動画、何故かアップしたら、Youtubeにあがってもた。日活に怒られそうな気がせんでもないが、まあ、ええわ。



 バロン(藤竜也)と手を切る時の表情もいい。こんな表情、さそりや修羅雪姫に出てきっこない(あったら、ゴメン)。

Window と mpv 野良猫ロック セックスハンター m4v

2016年4月16日土曜日

4月16日

 晴れ。土曜日なので、早めにプールに行く。ここのプールは天窓がついていて、日差しが入る。うーん、気持ちいい。

 気持ち良いのはいいが、今、5日連続でプール行った疲れがどっと出て、もう脳みそふわふわ状態。

 じっさい、9時頃、小一時間ほど、寝た。
 起きたものの、ともすれば、眠ろう眠ろうとしている。
 全身も、だるいことは怠い(漢字で書くとこうなるのね)けど、ちょっと熱持った感じでぷわぷわしてる。
 脳みそふわふわ、身体ぷわぷわ、と来たら、もう、オレのあのこはタバコが好きでいつも

 プカプカ(安田南!!)と来るわけで。



 音楽も、映画も観ず、本も読まず、おそまつさんのへそくりウォーズもせんと、今日は素直に寝ることにする。安田南は今どうしているんだろう?

2016年4月14日木曜日

2016年4月13日水曜日

4月13日

 東京ヤクルトスワローズ・・・。

 プールに行くと、2キロ、体重が減ってた。これは、ダイエットとかじゃなく、アカンやつだ。「また、痩せましたな」と云われたが、アカンやつ。  風邪で、2週間。それ、2回やったもんな。風邪とは云え、病気で痩せただけ、筋肉がかんぺきに落ちてしもうて、あとは、かわりに脂肪がどんどん増えていくパターン。あかんあかんあきません。
 

2016年4月12日火曜日

平成28年4月12日

 東京ヤクルトスワローズ、勝つ。勝つとは思わなかったんで、うれしい。成瀬も頼りになるじゃん。

 今日は、ひさびさに泳ぎに行った。あかん、完璧に鈍ってた。北島康介氏も引退したことだし(全く関連性のない2つの事象を並べて書くことにより、関係性があたかもあるように思わせるテクニック)。

 ちゃんと、一日のある時間スケジューリングしといて、その時間は、ともかく、プールに入っていて、一定時間はプールにいる、というようにするわ。最初、プール行きだした頃、取った手法。

 ミッチー★サハラの「天使のハンマー」にハマる。この前、書いた、「聞いてよ, お願い~キング・イヤーズ・コレクション」に入っている曲だ。導入部のコーラス部分、思いきし高音出しているんで、耳にツーンとくるが、そこがたまらん。嫌いなどフォークであるが、ミッチー★サハラが唄うんなら、話は別だ。ノリノリ。

 PPMのバージョンが有名だが、オリジナルは、ピート・シガー。トリニ・ロペスのカバーが最初に大ヒットした。ミッチー★サハラはその英語の歌詞、そのまま、唄っている。  大キライなフォークなので、あまり詳しくないので、曲の詳しいことは、http://blog.livedoor.jp/lemontree123/archives/17936.html等を参照してください(あーよかった)。

 ちなみに、オレの手持ちの音源だと、「天使のハンマー」で、ザ・ワンダース(1967「コンプリート・シングル&モア)、「If I Had A Hammer」で、内田裕也(1964アルバム「ロック、サーフィン、ホットロッド」)。内田裕也のヤツは日本語歌詞。ちょっと、過剰かも。
   これらも、それぞれ、同じ曲のカバーだが、それぞれ、味があって、いい。でも、今はミッチー★サハラだな。フォークの名曲なので、おそらく、もっともっと、たくさんの歌手がカバー出していると思う。サム・クックやとかカッコいい。

 ちょっと、オレの趣味じゃないが、Youtubeで、忌野清志郎のカバーみつけたんで。

     

2016年4月10日日曜日

4月10日

 昨日、ギガビッグマック喰ってやった。うまかったし、満腹感が気持ちいい。今日は丸亀製麺で、あさりうどん。春になると食いもんが旨くなるって本当ですな。

 昨年、あんまし、音楽聴く気になれん買ったのは、東京ヤクルトスワローズが強かったからだと、実感。東京音頭で十分だった。
 だって、原樹里が初回、2ラン打たれるとこ見てしまったら、もう、なんか、もう。まあ、最終回、1点差にまで詰め寄ったらしいけど、なんと云ったらいいのか、それはそれは・・・あーこんな気持、あーうまく云えたことがない、ないあいあい。

   ちゅうことで、君の知らないメロディ、聴いたことのないヒット曲聴くことにする。ベイエリアからでもリバプールからでもない、日本からの音楽だ。
 オレの手にはあまりまくる、もう、すばらし過ぎるアルバムであるが、「LOVE ゆかりとニューサウンズ」、(伊東ゆかりとグリーンジンジャー1971年)を、聴いた(とりあげるだけ、でご容赦願いたい)。







LOVE-伊東ゆかりとグリーンジンジャー


 かつて、東海林修ファンクラブの方とネット上で懇意にさせていただいていたことがあり、このアルバムの存在を知り、聴いて、当時のオレの趣味の音楽とはまったく違った筈なのに、すっかり、このアルバムが、というより、このアルバムの創る世界にびっくらこいたことがある。よく知っている曲のカヴァー集みたいなもん、として聴いたら、そんな生やさしいものではなかった。すべての曲がひたすら、ここちよい。

 カバー曲が多い。けど、単なるカバーじゃなく、ヒップホップ等引用系のジャンルの音楽が元歌のビートや一部分を引用し、新しい曲を作るみたいに、ひとつひとつの曲を解いて(ほどいて)、編み直しているのだ。
 昭和歌謡聴き始めた頃なので、編曲家のスゴさを実感した瞬間だった。例えばオーケストラを入れたら、そのひとつひとつの楽器の譜面を作るというスゴい作業なのだ。

 最初アルバムを手に入れるまでは、一曲目のオリジナル「グリーンジンジャーフライング」をコンピレーション(ソフトロックドライヴィン)で聴いていた。初めて聴いた時、初めて聴くまで、なんと、遠回りしたのか感におそわれたもんだ。もう、何度聴いたか知れん。当時、Millenniumの「5AM」と繰り返し繰り返し、聴いたもんだ。朝の表現の違いに何か書きたいが、収拾つかなくなるので、あとは、曲名とオリジナルのアーティスト名を挙げておく。



 ジョージ・ハリソンの「マイ・スウィート・ロード」、エルトン・ジョンの「僕の歌は君の歌」、カーペンターズの「ふたりの誓い」、バカラックの曲でフィフス・ディメンションで「One Less Bell To Answer」、村井邦彦作曲のオリジナル「And Now I Know」、ジョン・レノン「ラブ」、映画「ある愛の詩」(アンディ・ウィリアムス)、カーペンターズの「遙かなる影」、クロスビー、ナッシュ&ヤング「Our House」、ヴィッキー「When On When」、そして、「マイ・ウェイ」。

 すべて、英語。

 いろんなアーティストのいろんな曲に編曲の力で、ある統一感を持たせている。組曲みたいな感じすらする。
 これらの「素材」、伊東ゆかりの歌唱力、そして、そして、スキャットの女王伊集加代子、岡崎広志、そして東海林修の3人のコーラス、演奏は石川晶ら。そして、歌謡曲の歌手「伊東ゆかり」のアルバムじゃなく、あくまでも、「ゆかりとグリーンジンジャー」のアルバムだ。

 東海林修氏は、「編曲」で、今までにない、このアルバムでまったく新しい「音楽」を作ろうとして、そして、見事、成功していると思う。なんで、そういうことが言えるかというと、このアルバムをひととおり、聴いた「今」、すっかり、原樹里が打たれた「あーこんな気持、あーうまく云えたことがない、ないあいあい。」感は、完全に失せている。まあ、東京ヤクルトスワローズが、負けているのは変わらないけどね。


 また、こんな、感想文書いてもた。
 ちゃんとしたレビューは、ここ(http://www.geocities.jp/cultmandu/review04/review676.html)とか、ここ(http://ameblo.jp/moritan0717/entry-11885588772.html)とかで、おねがいする。

2016年4月9日土曜日

4月9日

 桜もそろそろ、終わりかなと思いきや、東京ヤクルトスワローズ、負ける。石川で負けてしもうた。10対5だ。
 まあ、そういうもんであろう。ちょっとだけ、覚悟した。うん。まあ、一昨年もその前の年もそうだったし、慣れっこだ。


 ちゅうことで、ミッチー★サハラ(★は芸名のまま)の聞いてよ、お願い、聴く。いろんなアルバムやシングルなどのキング音源を集めたもの。主に1965年から66年の音源が多いみたいだ。聴いて、なんで、もっと、早く聴いたらよかった、というのは、セコいオレの常套句であるが、出たらすぐ聴いとくべきだった。


聞いてよお願い~キング・イヤーズ・コレクション(紙ジャケット仕様)

1. 聞いてよお願い
2. ラブ・イン・トーキョー
3. モア
4. 明日を忘れて
5. イパネマの少年
6. 愛の願い
7. 紅い、紅い花
8. 恋の一夜
9. 淋しくて
10. 夢みるシャンソン人形
11. ハロー・ドーリー
12. クライング・イン・ザ・チャペル
13. 春のときめき(シングル音源)
14. はだしで踊ろうよ(シングル音源)
15. 雨に消えた想い(コンパクト盤音源)
16. 風に吹かれて(コンパクト盤音源)
17. グリーン、グリーン(コンパクト盤音源)
18. 天使のハンマー(コンパクト盤音源)
19. 泣くための肩が欲しい(シングル音源)
20. そして今は(シングル音源)
21. そえから、そえからとせがむ僕(コンピ盤音源)

 1,7,14,19の4曲が、ミッチー★サハラ作詞作曲。  日本初の「シンガー・ソングライター」なのであるが、あまりそのことで評価されていない。けど、このアルバムがでたことで、ちゃんと評価され、昭和歌謡史そのものを見直すきっかけになれば、もっともっとウレしいが、まあ、無理だろう。ジャンル分けが細分化して、今や、全体を見渡せる評論家が誰もいない。
 あと、15から18までの曲は、「ミッチー★サハラのフォーク・ロック」というミニ・アルバムからの音源で、全部カバー曲なのだが、なんと編曲が東海林修先生。こういう言い方が許されるなら、東海林修感たっぷりである。

 なるほど、この爽やかさ、日本語で唄われているのに、日本語で唄われている感じがしないという日本土着感の希薄さは、(伊東)ゆかりとグリーンジンジャーの「LOVE」にどことなく似ている(単にオレが東海林修先生だから、「Love」に結びつけてしまっているだけかもしれんが)感じがする。プレ「Love」かも・・???)

  昭和歌謡のコンピレーションでいくつかの曲が取り上げられており、そのすばらしさにヤラれたオレとしては、こうして、キング音源のほぼ全部が聴けるのは、うれしい限りである。
 ちょっと、オレの手持ちだけであるが、まとめておく。


 愛の願い、ラブ・イン・トーキョー 60's キューティ・ポップ・コレクション〜スキ・スキ・エディット
 マッハで行こう 東京ビートニクス ハイ パノラミック シリーズ 池中くんの昭和歌謡 Japanese Lovely Song Graffiti
 聞いてよ、お願い 昭和ガールズ歌謡 レアシングルコレクション キングレコード編 ~イエ・イエ / 銀座ゴーゴー~
 愛の願い ナウなヤングだ!エレキ歌謡でGo!Go!Go! Now Exciting! 60's Japanese Guitar POP A G
 夢みるシャンソン人形 ジャパ・ヨーガク ~バババ~
 グリーン, グリーン ゴールデン・スタンダード集~ ロックアラウンド・ザ・クロック
 太陽は燃えている ゴールデン・スタンダード集~ レッド・リバー・ロック
 風に吹かれて、ラヴ・イン・トーキョー Tokyo Beat Anthology Vol. 2 Swingin' Tokyo 1964-1966

 「太陽は燃えている」「マッハで行こう」はキング音源ではないので、このアルバムには入っていない。

 これらのコンピレーションで、ミッチー★サハラに出会うたびに、クセの無い、自己主張の少ない唄い方に、もう灰汁の塊のような、しいてあげれば、オレがオレが感、、ワタシがワタシが感満載の他の昭和歌謡歌手たちの曲の中で、清涼感を覚えたものである。夢見るシャンソン人形の編曲や唄は、オリジナルを超えている。

 「愛の願い」(橋本淳作詞すぎやまこういち作曲森岡賢一郎編曲)は、朱里エイコらの「クレイジー・ラブ」の元曲であり、昭和歌謡の中でもとくに大好きな曲のひとつである。
 

 しかし、すばらしい。
 昨日聞いたポップ・グループの音の濃度と比べたら(こういう比較自体、まったく意味のない比較である、自覚している)、音の濃度がずっとずっと薄く、美しいので、また、ミッチー★サハラの声が好きな声なので、すーーーーーっと沁み入る。
 

2016年4月8日金曜日

4月8日

 しまったことをしてしまった。影浦ゆんちゃんの久々のショールーム登場を見逃してしまった。ああ・・。

 このところ、坂井麻美さんの配信、深夜の分、ベッドに入って観ることにしているので、ほぼ、毎日Showroom行ってたし、スワローズの勝利を確認してからは、今日はとくに、Paletの配信があって、星集めとか、したりしてたのに・・まあ、間の悪さはオレの特性でもあるから。
 でも、これを機に、本格的に、影浦由佳さんのShowroom配信の目がでてきた、と思えば、吉兆。末吉はワシらのもんでもある。

 先月買った、The Pop Groupの「For How Much Longer」の再発盤、聴く。
 感想は・・。単なるノイズの洪水に、焦り、絶望、やりきれなさ、を感じたこともある。さすがに、前回のCD化ん時(We Are Timeとのダブルインワン)時より、音が鮮明で、細かいとこまで、聴けるけど、その分、音の塊感が減り、圧倒されてしまうことが少なくなった、と感じる。やっぱ、どうしたって、今、これを聴くには、今という時代が大きな邪魔しよる。当時だって、混沌としてたし、今だって、混沌としている。でも、悲しいことに、「懐メロ」、でしか聴こえない。音量をいくら上げても、あのパワーはもう感じられない。
 そして、このアルバムをまた手に入れたのは、単に、いつ廃盤になって、手に入らなくなるという恐れ、と、日本盤のおまけのポスターが欲しい、いう情けなさだけ。そして、今、このアルバムを聴いているのは、せっかく、買ったから、というだけ。
 それはそうと、パブリック・イメージ・リミテッドも再結成してコンサート・ツアーしているらしいやないか。
 みんなそろそろ、老後に備えなアカン。まあ、そういう意味では、大きな意味を持つ再発では、ある。世界中の紛争やらなんやらより、自分の老後が大事。We are timeの頃は、終わって今は、We were Time.
 One Out of Manyも、ボーナストラックで入れたらよかったのに(ハッとしたが、どんどん、ネガティブなこと書きまくってる・・・たしかに、このアルバム、そういうパワーは残っているぞ)。  大量のノイズやリディムから、パワー、ビンビンの「絶望感」みたいなの感じたのは、ポップ・グループが初めて。スゴいグループではある。ユーミンやら山下達郎やら大滝詠一ばっか聴いてた頃だから、かもしれんが。

   

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