昨年末あたりの、自宅全焼事件のニュース、つい、笑ってしまってすみませんでした。だって、2度めでしょ。まさに、1回めは悲劇として、2回めは喜劇として。
今年に入ってからは、またもコンサートにお忙しそうで何よりです。23日からドイツツアーがんばってください。
御大とほぼ同年代の小池一夫がTwitterでもっともらしいことツイートしては、若い子たぶらかしてるけど、オレはジジイになったら、リー・ペリーみたいになりたい。ボケたら、もう、朝から晩まで、そして死ぬまで、「Dreadlocks In Moonlight」(https://www.youtube.com/watch?v=kjPL2oCrddM)くりかえしてくりかえして聴いてやるんだ。
Explore Lee "Scratch" Perry's 10 best deep cuts on his 80th birthday: https://t.co/pRwi0qyFHn pic.twitter.com/Uncu3COlaB
— FACT (@FACTmag) 2016年3月20日
最新=最高、最新=大好き、と思えなくったら、おしまい。こういう感じね。大昔の話だ。もちろん、「大阪で生まれた女」の節でみんな唄ってやってくれ。
踊り疲れたダンスの中、これで青春も終わりかなとつぶやいて
18インチウファー ながめながら
低音やせたなと思ったら泣けてきた
ジャミーズで育ったオレやさかい、ジャミーズの音を、よう捨てん。
スタラグで育った男やさかい、エクスターミネーターには、ようついていかん。
踊り疲れたダンスの帰り
BujuのRing The Alarmがしみついた夜(注 その夜は、このブジュとテナー・ソーのヤツ以外、オレがハマれる音がなかった)
たどり着いたら、スタラグの音
Ring The Alarm回して、また消して(この時聴いたのは、テナー・ソー、オリジナルの方)
テナー・ソー思い出しながら
終わりかなと思ったら、泣けてきた
ジャミーズで育ったオレやけど、ジャミーズの音に飽きよう。
ジャミーズで育った男やけど、
ダブにはついて行こうと決めた
たどり着いたら、どルーツの世界
ど低音でヘッドフォン震わせた夜。
ジャミーズで育った男が きょう
どルーツ聴いちゃうけど、
ダンスは今日も活気にあふれ
また、どこかで、DJが生まれる
ふりかえると、そこは、赤黃緑の世界
青春のかけらすら、燃え尽くしてくれた音
青春のかけらすら、燃え尽くしてくれた音
・・・・美化したった。もともと、ジャミーズ全盛時代から、スカからダブからルーツから聴いてた。当時はみんな、そう。 これは某店の大晦日のオールナイトのパーティでの話。オーナー、MC連中、客のほとんどとは顔見知り。でも、人生で味わったこと無い孤独を感じた。だって、みんな盛り上がっているのに、オレだけ、覚めてるの。もちろん、ちょっと頼めば、オレの好きな音楽ばっかかけてくれる時間作ってくれただろうけど、それは、それで、もっともっと淋しい。最新=最高、最新=大好きと思えなくなったオレが一番悪いのだ。