2015年11月1日日曜日

11月1日

 日本シリーズ、終って、ほんま、ようやっと、落ち着いてきましたわい。リーグ優勝、ちゅうのも、疲れるもんじゃ。わははははは。



 昨日買った、「定吉七番の復活・講談社文庫・東郷隆」読む。

 アルプスの少女ハイジあり、田中角栄あり、田中眞紀子あり、究極のどMあり、ナチスあり、ヲタクあり、金正男あり、スター・ウォーズあり、オースティン・パワーズあり、マッドサイエンティストあり、その他オレの知らんいろんなヤツあり、おまけに、つげ義春の「ねじ式」の文章化すら、ある。もちろん、大阪あり。
 子どもの時、なりたい職業ナンバーワンがスパイ、二位が殺し屋、三位が科学特捜隊四位吉本新喜劇だった方にはたりまへんわ。

 読んだ後、シリーズ全部読み返したくなる衝動に駆られた。が、散逸してしまっており、だいたい、どれか読んでいない筈で、それが何かすら思いつかない。
最初、著者の東郷隆の名を見て、ああ、あの都知事選に出てた・・・勘違いしたのを思い出す。矢作俊彦にイジメられていたような記憶すらなぜかある。
一時期、どこの古本屋行ってもたいてい100円コーナーにあり、ある時期を境に一斉に消えていった。

 アイドリング!!!が10月いっぱいで全員卒業。

 元2号は今回の卒業がらみのあれやれこれや、に姿を現さなかったそうで、残念しきり。
 あの天才が何か言葉を発する瞬間、場に、緊張感が走ったものである。瞬間、メンバーも観客も、彼女に集中する。爆笑するために。彼女は何かを発する、それだけでいい。
 1号は即座にたしなめ、4号は焦り、6号は困り、3号はうっすら笑顔を浮かべるものの(それが3号なりの爆笑)、他のメンバー、観客は爆笑。
 まあ、もちろん、こんなキャラクター、NHK大河ドラマに必要じゃないし、今のどのアイドルグループにもアイドルにも必要じゃない。ひょっとしたら、今の芸能界のどこにも、もう必要としていないのかもしれない。
 ただ、アイドリング!!!には、小泉瑠美を受け入れる空気を持っていた。

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