4枚組100曲入りで6000円。
1962年のスリー・キャッツ「黄色いサクランボ」から1991年の島倉千代子「今日も初恋」まで。もちろん、オレをハメた「ドライヴィング・ラブ」や、大好きなCM曲「あたしのカローラ」もちゃんと入っとる。
オレは歌手単位で聴くタイプなので、同じ作曲家や作詞家とかの曲を続けて聴くというのは、苦手なのだが、この4枚組なんか、どの曲も、変に一生懸命でないとこがエエ感じである。
浜口庫之助メモリアルコレクション100
まあ、曲の感想はまたおいおい書くとして、ジャックス、久々に聴いたら、「ぼくの旅は終わらない」ちゅうライブ盤にしか入っていない曲のカッコ良さにまいる。ムーディーなかったるい曲で、アウト・オブ・キーなボーカルが自由気ままなフルートに、おさえ気味にからんでいく。
最初聴いた時は、気にもとめなかった曲だが。
で、ついでだから、と「ピコの歌」探したが、どっかやってしもた。
iTunes Music Storeで、あんまし曲とか買わないのだが(歌謡曲めぼしいのあんまし無いもん)、正月休み、ロックの方を、うろちょろしてたら、かつて、クソ高かったり、手に入りにくいもんが、けっこう、あり、それも、プレミアつかない一曲150円、アルバム1500円だから、買うたらアカン買うたらアカンとつい。そいで、あれやこれや買い込んで、ついには、ナンシー・シナトラのこんなもんのまで(iTunesでは、動画は売っていなかったんで曲だけ・・こんな素晴らしい動画がYou Tubeにあるなら、曲買わなくても良かったかも)。
曲は、These Boots Are Made For Walkin' 、1966年昭和41年。
すばらしい!
ジェシカ・シンプソンがちょっと前、カヴァーしたもんが、これ。
もちろん、ジェシカ・シンプソンちゅう女の過度のセクシーさも捨てがたいが、やっぱ、ここは、あくまでも「お色気」で勝負しとるナンシー・シナトラの勝ち・・・・でも、ジェシカ・シンプソンちゅう女もエエなあ。「セクシー」もええし、「お色気も」エエし、ま、どっちも好き、ちゅうことで。