2008年1月13日日曜日

音楽三昧

ジャックスの「ロール・オーヴァー・ゆらのすけ」という曲の中で、「歯のない口からよだれをたらし草の生えていないお花畑に酔わせられ酔わせられ」とボロクソ(ただ、後半の「草の・・・」以降意味がようわからん)唄われていた浜口庫之助だが、オレは大好きである。ボックスが出たので、手に入れたのだが、以来、まあ、ずっと聴いている。



 4枚組100曲入りで6000円。

 1962年のスリー・キャッツ「黄色いサクランボ」から1991年の島倉千代子「今日も初恋」まで。もちろん、オレをハメた「ドライヴィング・ラブ」や、大好きなCM曲「あたしのカローラ」もちゃんと入っとる。

 オレは歌手単位で聴くタイプなので、同じ作曲家や作詞家とかの曲を続けて聴くというのは、苦手なのだが、この4枚組なんか、どの曲も、変に一生懸命でないとこがエエ感じである。



浜口庫之助メモリアルコレクション100





 まあ、曲の感想はまたおいおい書くとして、ジャックス、久々に聴いたら、「ぼくの旅は終わらない」ちゅうライブ盤にしか入っていない曲のカッコ良さにまいる。ムーディーなかったるい曲で、アウト・オブ・キーなボーカルが自由気ままなフルートに、おさえ気味にからんでいく。

 最初聴いた時は、気にもとめなかった曲だが。

 で、ついでだから、と「ピコの歌」探したが、どっかやってしもた。

 



iTunes Music Storeで、あんまし曲とか買わないのだが(歌謡曲めぼしいのあんまし無いもん)、正月休み、ロックの方を、うろちょろしてたら、かつて、クソ高かったり、手に入りにくいもんが、けっこう、あり、それも、プレミアつかない一曲150円、アルバム1500円だから、買うたらアカン買うたらアカンとつい。そいで、あれやこれや買い込んで、ついには、ナンシー・シナトラのこんなもんのまで(iTunesでは、動画は売っていなかったんで曲だけ・・こんな素晴らしい動画がYou Tubeにあるなら、曲買わなくても良かったかも)。

 曲は、These Boots Are Made For Walkin' 、1966年昭和41年。







 すばらしい!

 

 ジェシカ・シンプソンがちょっと前、カヴァーしたもんが、これ。





 



 もちろん、ジェシカ・シンプソンちゅう女の過度のセクシーさも捨てがたいが、やっぱ、ここは、あくまでも「お色気」で勝負しとるナンシー・シナトラの勝ち・・・・でも、ジェシカ・シンプソンちゅう女もエエなあ。「セクシー」もええし、「お色気も」エエし、ま、どっちも好き、ちゅうことで。


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