2008年1月17日木曜日

なんどめの一月十七日になるんだろう。

午後の休み、宝塚まで。阪神高速北神戸線のおかげで、1時間ほどであっさり着いてしまう。神戸から宝塚へ行くのに2時間以上かけてた昔が懐かしい。なんか、300もの頂き物をもらって帰る。手ぶらで行ったのに。しかも、一応、お見舞いだ。  

 帰り、昨日も書いたが、新長田の、今日開店という松方弘樹の本格廻鮮寿し 松の樹 - MSN グルメに寄ってみるが、さすがに列ができていた。そいで、おばはんらが店の窓のとこにへばりつき、店内をのぞき「あ、松方弘樹や」とかはしゃいでいた。これが新長田のタフさなのだ。オレもよほど家に戻って「893愚連隊」のDVDを持ってきて、サインしてもらおうかと、数秒本気で考えた。  並んでいるといつになるかわからんので、一ヶ月ほどしてほとぼりが冷めてから、行くことにする。  

 今日は一月十七日である。  例によって例の如く、

大震災の記憶をどう語り継ぎ、その教訓をどのように生かしていくのか。被災地の模索はこれからも続く。

[From asahi.com:阪神大震災から13年 夜も絶えぬ追悼の姿 - 社会]

 なのだが、あえて毒づくと、まあ、「教訓をどのように生かす」もなにも、なんぼの耐震性があるんかしらんが、超高層ビルぼこぼこおっ建つようになったら、アカンやろ。安全もその想定の強度以上の地震が来たら、アカン、いとも簡単に、ぶっ壊れる、ちゅうのは阪神大震災でビルや高速道路、橋とかで、イヤちゅうほどあった事例。来なかったらエエが、来て、しかも不幸なことにそうしたビルがボコボコぶっ倒れたら、こりゃ、とんでもないことになるわけで。ま、911の光景があちこちのビルで観られるちゅうことになります。 

 「語り継ぐ」のは、どうせ、聴く方も云う方もそのうちに面倒になると思うから、無理はせんと。でも、せっかくなんだから、なにか、ひとつだけでも、人類の一員として、「学習」はしていこうや。  
 でも、ま、今日もあったけど、みんなで、お祈りする時間だけは、これからも持ちたいものです。

  合掌。


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