牛頭天王 - Wikipediaただ、それも、オレは子孫だから永遠に大丈夫かと云えばそうじゃないわけで、八坂神社の牛頭の天王(牛頭天王 - Wikipedia)という気が短く、けっこう執念深く、しかも大雑把で残虐な神さんにちゃんと確認しとかなあかんワケや。 八坂神社は、タテマエでは、素戔嗚尊を祀っとる ことになっているが、本当はインドの祇園精舎出身祇園信仰 - Wikipediaの牛頭天王祀っているわけや。 上の、巨丹将来と蘇民将来のエピソード、ソフトに書いてあるが、オレが聴いた話(よって、ええ加減かもしれんが)では、もっとストレートに、牛の頭を持つ牛頭天王が怒りまくって「直接」もう手当たり次第殺しまくった状態だったみたいで・・・えーっと、蘇民将来と巨丹将来とは兄弟やったら、蘇民将来の子孫=巨丹将来の子孫でもあるわけで・・・ウソですウソです! まあ、ちゅうことで、こういう怖い怖い神さまはちゃんとお参りしとかアカンわけで、社殿で1500円のちゃんと「蘇民将来之子孫也」と書いてある六角系の木製のお守りも買いました。これで、タチの悪いインフルエンザが流行っても、大丈夫、ちゅうもんや。 帰りはさすがに疲れ、タクシー乗ったら、1050円でした。今度から、絶対地下鉄乗らんとこ。
昔、牛頭天王が老人に身をやつしてお忍びで旅に出た時、とある村に宿を求めた。このとき弟の巨丹将来は裕福なのに冷淡にあしらい、兄の蘇民将来は貧しいのにやさしく迎え入れてもてなした。そこで牛頭天王は正体を明かし、「近々この村に死の病が流行るがお前の一族は助ける」とのたまった。果たせるかな死の病が流行ったとき、巨丹の一族は全部死んでしまったのに、蘇民の一族は助かったという。
2008年1月6日日曜日
初詣
寝正月を決め込んでいたんで、六日の今日、ようやっと、初詣。
京都は八坂神社へひいひい云いながら行ってきました。
JR京都駅からだと、市電の無くなった今、たかが、八坂神社行くのにも、地下鉄乗らなアカン。
しかも、烏丸御池駅で南北線から東西線に乗り換えて東山まで行かなアカン。
ちゅうんで、地下鉄乗ったもののややこしい烏丸御池駅での東西線への乗り換えが面倒くさいので、結局出て、そっから歩いたから、ヘタしたら、JR京都駅から歩いた方が早かったかもしれん。まあ、だだっ広いだけの御池通、東へ東へ歩くのも、最初は気持ちよかったが、飽きて、寺町通りの人がいっぱいおるところへ入り、三条京阪へ。三条京阪を東へちょっと行ったところに、まさに「一杯のかけそば」に登場するような大衆食堂風大衆食堂があり、そこで、にしんソバ(550円!)を食ったら、もうメチャクチャ旨かった。歩き疲れていたせいも、あるのだろうが、しなびた大衆食堂で、一本一本、噛みしめるようにくったせいもある。
ようやっと八坂神社へ行く。
もちろん、オレは須磨に住んどるから、長田神社の氏子ということになっているから、地元の長田神社(長田神社 - Wikipedia)へ初詣行くのがスジで、京都くんだりの八坂神社で初詣するというのは、ある意味、罰当たりかも知れんが、しゃあないのであーる。
実を云うとオレの先祖は蘇民将来(蘇民将来 - Wikipedia)という人で、あたりまえだが、オレは蘇民将来の子孫なり、なのだ。でないと、オレは今この世に存在していないともいえる。