ちょっと音楽、この前、iTmsで、ジェファーソン・エアプレインのBark買ってしもたり、ちょっと、気分はワナビーアメ公状態。
だからではないが、アマゾン、久々にチェックしてたら、長らく廃盤になっておった、エドガー・ウィンター・グループの「恐怖のショック療法」(Shock-Treatment)がカップリングで、再発されていた。
素直にうれシー。
They-Only-Night&Shock-Treatment
中学生の頃つまり、70年代前半、ちゅうのは、ロックのブランド化みたいなのが激しく、ロックにも「名盤」というのが出そろった時期でもあった。
聴いてエエのを聴くのではなく、誰かがエエというのを聴く風潮が最も高く、オレみたいに、オールマン・ブラザーズやバンドはふぬけたようにしか、聞こえず、ピンク・フロイドは単に退屈、キングクリムゾンはしんどい、イエスをは眠たくなり、ディープ・パープルは長い曲がしんどい、ジョン・レノンは小野洋子にたぶらかされたか脳内花畑ソング連発でさほどジョン・レノン信奉者でなかったんで、うんざりするだけだった。
「シャキッとした短いの聴きたい・・」と思ってたオレに取っては、そうした音を出すグループを見つけるのはずいぶん、苦労したもんだった。
そんなオレが、1974年に出された「恐怖のショック療法」というおバカな邦題のこのアルバムはまさに、オレが聴きたい音のオンパレード。ポップでミーハーで、気持ちいい音のオンパレード、もう、狂喜乱舞して、擦り切れんばかりに、聴きまくったものである。
以前再発されたヤツはプレミアついていて、今現在12000円ほど。・・・高すぎるわ。