2007年8月12日日曜日
DVD三昧
お盆に突入。
スワローズ、またも、勝負弱く、終盤逆転負け。今年のオフはみんなして、寺にこもって精神力鍛えなアカンわ。
夏風邪ひいてしもたがな。
ちゅうことで、一昨日と昨日にかけ、松本大洋原作の「鉄コン筋クリート」、「野獣死すべし」(ただし、松田優作のではなく、1959年の仲代達矢のヤツ)とかみる。「鉄コン筋クリート」、宝町の風景(ウソの昭和+ウソの東南アジア)がすばらしく、また、凝りすぎてるんで、肝心のストーリーに集中でけん。それに、最後あたりのあれはもう、スターウォーズでもうイヤというほどやったテーマ、それをえんえんやるんで、退屈してしもたがな。
それはそうと、とんとマンガとか読んでいないのだが、松本大洋って、いつのまにか、大友克洋みたいな扱いになってもたんやな。この勢いで、「花男」もアニメ化してほしいもんです。
で、はっと気がついたが、このアニメしんどかったんは、マンガでの松本大洋の背景って思いクソ手を抜いてあったりしてそれがよかったんやけど、今度のアニメはその逆に背景に力入れすぎとるから、その違和感か?
「野獣死すべし」は松田優作のとは違って、原作そのままではないが、まあ忠実。1959年ちゅうことは、すでに石原裕次郎によって「不良」がアップデートされており、さしもの伊達邦彦も「映画」の中では、大人しくみえてしもた。ホルモンバカ食いするシーンとか入れとかな。あと、白川由美と団令子の役が逆だったらなあ。
今は、たけしの「ソナチネ」みて、「ブラザー」みているんだが、もうすぐ、終わ・・・った。
両方とも、退屈もてあまして、大の大人が仲良く、しょうもないことして遊んでるシーンがええ。