2017年5月6日土曜日

5月6日

 ケーアイダブリュエス、にきにき、おっけい、ゴー。スワローズ、負けた。タイガース、強い。

   久しぶりにAmazonの歌謡曲のCD見てたら、あゝ。
 事件ですよ事件ですよ!
 ついに、万里れい子のコンプリートシングルCDが発売される!!ばんばんじゃーい。


 思えば、キューティ・ポップ・コレクションという60年代後半の女性歌手のひとりGSばっか集めた名コンピレーション、各レコード会社毎にまとめられており、この万里れい子の「Kiss〜K・I・ダブルS〜」と「サイケな街」の二曲が入ってたのは、「キューティ・ポップ・コレクション・サイケデリックタウンエディット」(コロムビア)であった。オレが手に入れようとした時は、既に廃版で、ちょっと苦労したもんである。今、「Kiss〜K・I・ダブルS〜」聴きながら、書いている。ただ、ケーアイダブリュエス、にきにき、おっけい、ゴー、このヘンテコなノリの1969年の曲なのに、聴いてると、ちょっとプレミアムつけてCD手に入れ聴きまくっていた今世紀初頭の風景が思い出されてしまう。後追いの悲劇、ちゅうやつかもしれない・・なんちゃって!

 

 リアルタイムの1969年には黙殺されたが60年代の雰囲気を最も味わえる名曲、「サイケな街」。今世紀、後追いのヤングたちが大好きで、ヘタすれば60年代サイケデリック歌謡のイコンになっている。

 
 オレの好きな沢知可子も2枚ほどCDになるらしいし、おいさん、うれしいですわ。ただ、高い!!スワローズ負けても、平気だもん。

 

2017年5月5日金曜日

5月5日

 スワローズ、弱いなあ。

 昨日は、小学校ん時の友人んちに行った。かなり久しぶり。
 もちろん、今は横浜に住んでいるので、実家の方である。亡くなった両親の遺品の処分をどうするか、捨てるにしても、ゴミ収集日にいなければならず、わざわざ休み取るわけに行かず、大変そうであった。また、自分のVHSやらカセットとかの処分にも、困っていた。音楽関連のヤツは捨てるに捨てられん・・・わかる。彼はロックが好きなのだが、同じ年なので、好きな音楽のジャンルは違うけど、嗜好性が似ている感じがして、うれしかった。あたりまえである。小学校時代いつも一緒に遊んでたもんなあ。あっちは中学から、超カシコんとこ行き、オレはそのまま、アホやってたけど。
 例によって増田屋行って夕食。混んでた時間なので、カウンター。この前、長い英国出張が終わり、せっかく神戸帰ってきたのに、ちょっと申し訳なかったが(といいつつ、申し訳ないなんてちぃっとも思っていないのがオレだ)、まあ、旨かったから、エエ。

 彼も本の自炊始めたらしいが、バリバリのビジネスマンが休日を使ってのこと、のんびりやってるそうである。
 別の友人もメールでの報告だが、いつのまにか、介護の時代に入ったみたいだし、そう、オレも、いつのまにか、未知の領域に突入してる。年取るって、自分だけじゃなく、まわりも年を取るんだなあ、とつくづく、思う。自然に年取るんがイヤだから、オレは自分の意思で年取ってやろうと、決心した。自分はまだ若いつもりなのか、信号のない国道を、平気で横切るようなジジィにはなりたくない(最近、多い)。自覚が足りんのよ。

 クルマん中でナゲッツ聴きながら、ロックの話をしてたら、ホリーズのステイがエエ、というので、見つけた。めちゃくちゃエエやん、早急っぽくて。

   

 オレも、ジャクソン・ブラウンのステイ、好きなので(正確には大学時代好きだった)、いちおう、聴き比べ。



 フランキー・バリとフォー・シーズンズのがオリジナルかな?

2017年4月28日金曜日

なんと!恋のサイケデリック 鈴木いづみ

 ブログで育った男やさかい、ブログをよう捨てん、ブログで育った男やさかい、ツイッターへはようついていかん。
 いくでぇ。

 51C2wkNJ09L SX347 BO1 204 203 200本の自炊、やってて、お!これこれこれよこれこれと思うヤツがやっぱあるわけで、思わず読みふけってしまう。
 
 鈴木いづみの「恋のサイケデリック」(恋のサイケデリック! (1982年) (ハヤカワ文庫―JA)
 今はこっちで読めます鈴木いづみコレクション〈3〉 SF集(1) 恋のサイケデリック!
)である。
 1982年(文庫本出版時)なのである。
 しょっぱなの短編「なんと!恋のサイケデリック」は、おそろしいことに、ザ・デイビーズの「恋のサイケデリック」の歌詞の世界にインスパイアされたと思われる「SF」なのだ。

 まあ、当時、オレ、読んで、どう思ったのだろう? アホだったんで、覚えていない。もちろん、SFとして読んだので、多分、ここに出てくるグループサウンズの数々まで、鈴木いづみがでっちあげた架空のもんかと思ってたかもしれん。そう、1982年当時、グループサウンズは闇に葬り去られ、無かったことにされた、ジャンルであった。
 自炊して、読んで、狂喜乱舞した。

 出てくる出てくるグループサウンズ、それも、B級GS、いやもう、カルトGSとして後世、再評価されまくる名曲の数々が。
 そして、GSとは何か、というものに、ばっさり、次のように。
 「ひとくちでいえば、音楽性はわけがわからない。無内容の極地。・・・・・今現在のルースターズやモッズがGSよりおちるのは、ある程度の音楽性はあるからだ」

  GSは「無内容の極地」・・・いやあ、スカッとしますな。まさに、だから、好き。

 小説には、ちゃんと、1971年ゴールデンカップス末期というか解散状態に、ゴールデン・カップスのグルーピーを引き継ぐシーンとかあって興味深いが。
 あまり小説の感想を書きたいというより、鈴木いづみのグループサウンズの聽き方、というのが興味があって、一応、作中にでてくる、主にグループサウンズの曲名と、グループ、主人公れいこの感想を抜き出してみた。実は数カ月前からちょぼちょぼやってたんだが、抜けとかありまくるし、Youtubeで元歌リンクしたいのだが、それやると、いつになるかわからないから、とりあえず。  GSだけじゃなく、小説の書かれた頃の、YMOやらストレイ・キャッツとかも出てくる。

 以下、曲名、グループ名、作中での主人公の感想等。例によって、抜けとかあるけど、ごめん。()はBGMだったりする曲。

 恋のサイケデリック ザ・ディビーズ

   

 君に会いたい ザ・ジャガーズ

 恋はもうたくさん ザ・ダイナマイツ 
  ダイナマイツの「トンネル天国」のB面。A面よりはるかにすぐれている。(じつは、バックはスタジオ・ミュージシャン)リズム&ブルースで、しかもシャウトしていない。わざと。歌い出しは「キザなセリ   フで恋におぼれた」という。うわっ、と声をあげて、れいこはよろこんだ。そのつぎは、ずうずうしくも「おまえの好きなおれのくちびる」だって。いいわ、いいわ。このうねぬぼれさかげんが、まさにちやほやされている男の子という感じで。グルーピーが寄ってくるのを「うるせえな!」とけとばしている。泣くのは女の子なのに、本人がつらいみたいに、うまく、ごまかしている。女の子は最後に「おれのからだ」にすがりついてくる。 

 君だけに愛を ザ・タイガース あなたが欲しい ザ・ハプニングス・フォー 
  上品ぶった少女趣味が全盛だった。

 愛のリメンバー ザ・バニーズ
  「「恋はもうたくさん」 ザ・ダイナマイツ、『愛のリメンバー』 ザ・バニーズうわーッ、すごーい!ほしかったのよ、こういうの。どうしたの?持ってなかったでしょ、こんなレコード」

 エミー・マイ・エミー ザ・ボルテージ
  このヴォーカルの声質がよかったのよね。ショーケンのまねして。

 (午前三時のハプニング ザ・ゴールデン・カップス)
 (モージョワーキン、スプーンフル、ショットガン、59番橋の唄、ブラック・イズ・ブラック )

 哀愁でいと 田原俊彦
 君に贈る言葉 田原俊彦(+近藤真彦+野村義男) 土下座するしかない。負けました。かないません。かんべんしてください。

 (オレは武田鉄矢の贈る言葉のカヴァーか、と思ったらちゃいましたわ・・・。動画観て、オレも同じこと思いました。かんべんしてください!)



(狂った果実、エスピオエナージ アリス) れいこはわらいころげた。のたうちまわった。画面を指さして「最高、最高」と叫びながら。

 マイ・ラブ、マイ・ラブ ザ・ヤンガース
  息を詰めて歌ってるような、密度の高い引き締まった声質、非常にきれいなヴォイスだ。テクニックもすぐれている。「わたしGSには抵抗できないのね」

 恋よ、恋よ、恋よ ザ・タックスマン 
  どうしようもなく強力だったアリスのイメージは、ここでぬぐいさられた。

 ダンシング・ロンリー・ナイト ザ・ジャガーズ 
  ジャガーズのリード・ギターの沖津ひさゆきは、日本でファズを使った。曲は「ダンシング・ロンリー・ナイト」・とたんにミキサーがとびだしてきて、「アンプがこわれてる!」と叫んだ。

 (出船、とおりゃんせ、母の歌、子守歌 ジ・オックス)  (もう一度人生を ザ・ゴールデン・カップス)

 (あなただけを ジェファーソン・エアプレイン)
 (ふたりのシーズン ゾンビーズ)
 (絶望の人生 ポール・バターフィールド・ブルース・バンド)
 (シーズ・ノット・ゼア ザ・ゾンビーズ)
 (ラブ・ポーション・ナンバー・ナイン ザ・サーチャーズ)

 涙のランナウェイボーイ ストレイ・キャッツ  夕日(陽)と共に ザ・ワイルドワンズ

 ライディーン YMO 
  吐き気がする。

 東風 YMO
 これなんですか スネークマン・ショー
 ケメ子の歌 ザ・ダーツ
 帰って来たヨッパライ ザ・フォーク・クルセダーズ
  「わたしはちっともよくないわ」「どうして?おもしろいじゃない!」「だってコミック・ソングだから。ひとをわらわせるためにつくってるからよ。まじめにやってて、それこそいっしょうけんめいに本人たちはやっているけどわらえる、ってのが一番おもしろいわ」

  
 鈴木いづみの1970年あたりの動画。この1年後、ゴールデン・カップスのグルーピーになるんか・・・。長編「ハートに火をつけて(誰が消す)」の方がそこいらは詳しい。

 

2017年4月24日月曜日

4月24日

 春、なのに、寒いぞ。
 ガンガンに自炊(本の自炊)、する。
 歌謡曲番外地やらの、Hotwax系の昭和歌謡やら映画関連のムックというか雑誌というか、も、エイヤッとやってしまう。
   鯛を喰いたくなり、なぜか、兵庫の和田岬あたりの、店(https://www.ekimae-group.co.jp)に行って、桜鯛の丼喰う。780円+消費税。今、調べたら、チェーン店だったのね。実は先週の日曜日、見つけて、海鮮丼食ったのだ。
 桜鯛の丼、ごまだれで半分喰ったら、お湯かけて食えというので、そのとおりする。明石海峡の鯛じゃなくて、なぜか英虞湾産。まあ、旨かったが、柔らかかった。明石海峡は海流が早くて急なので、筋肉質だが、英虞湾で甘やかされてるんだろう。ふにゃっとしてた。まあ、旨かったから、いい。でも、やっぱ、噛むと反動が返ってくる明石海峡の鯛、喰いたい。今は旬。
 ひょいと見ると、サザエの造りが380円(税別)だったので、つい頼んでしまう。こっちは、レモンかけたら、ぐにゅ、と動いた。

 そいで、ハーバーでこの前喰った、長田本庄軒というとこの焼きそば、ゲソトッピングしたやつ、旨かったんで、長田のどこにあるのか、調べたら長田区には無かった。謎。

 なんか、オレの知らないところで、神戸の食文化が大きく変わろうとしている感じがする。

2017年4月18日火曜日

4月18日

 昨日の嵐で、ほぼ、桜が散ってしまいまいした。
 実は、その散った後の桜の花びら掃除するのが結構大変で、家の前の道路が桜並木の宿命なんだけど、数年前、老木のデカい桜が樹木医が来てどうたらこうたらで、切り倒され、代わりに、オレの背丈ほどの桜になったんで、楽になりました。大木の時なんか、クルマのエアフィルター(エアコンのフィルターじゃなくエンジンへの空気取り込み口のフィルター)まで、桜の花びらでびっしり、だったし、家の前の雨水用溝も、桜だらけ、散った後の葉っぱになぜか、毛虫が大量に発生したりして、油断していると背中へポトリと落ちてくることがあります
 須磨は、しょぼいけど、一応、桜の名所だけど、こういう苦労があるのです。


 某所で窪園千枝子が話題になり、無性に「しおふき小唄」が聴きたくなり、Amazonで調べたら、入っているのは下のアルバムだけらしい。
 カバー聴いたところ、歌詞はともかく、けっこう、小唄小唄していて、いい感じ。
  
(禁断)エロチカ!歌謡SHOW



 思わず発作的にクリックしようとしたが、テイチク音源のオムニバスで他の曲、けっこう、重複するので、考慮中。

 かつて、通販限定で「魅惑のムード秘宝館」6枚組が出ていて、これは、日本コロムビア、日本クラウン、キング・徳間ジャパン、テイチク、東芝EMIBMGフォーライフとほぼすべてのレコード会社網羅したスゴいもので、テイチク音源に限ってだけでも、渚まゆみ「アイ・ラヴ・ユー」、小宮あけみ「オン・ザ・ロック」、三条魔子「シルバーフィズの夢」とかは、エロいというより、洒落ていて、ほんのりした色気が漂ってきて、いい感じ。今も、クルマで愛聴しまくっている。(YouTube、ニコ動ともにありませんでした)。
 

2017年4月15日土曜日

4月15日

 桜、満開。さすがに、葉桜になりつつあるが、まだ。今年は、寒かったりしたんで、けっこう、花保ちが良いというか。仲良くさせていただいている方が風邪をお引きあそばされ、ちょっと落ち着かなかった。

 本の自炊、順調に進んでおり、もう少しで1,000冊の大台にのる。
 でも、まだ、それですら、3分の一いや五分の一、いや十分の一かも・・・、と思うと気が遠くなってくる。

   本を捨てられない性格の人間、というのは、かなり多いと思う。

 面白かったら、また読もうと思うし、つまらなかったら、つまらないのは自分が至らぬせいで、きっといつの日か面白く読める日がくる、とか思ったり、しょうもない本でも、しょうもないなりに、これまた不思議な愛着がわいてくる。かくして、部屋のスペースは本に占拠され、いらぬ、家族間の摩擦の原因となったりする。

   ブックオフなんかで、バイトの本とは縁の無さそうな方に、バーコードでピッピッと流れ作業で買い取り価格が決められ、それも、ホンマ、10円20円とかバカにしたような値段でお引き取りくださるので、大キライである。それなら、いっそのこと、別れを惜しんだ後、燃えるゴミに捨てた方がマシと考えてしまうタイプである。
 
 本を自炊すれば、ま、こういうことから解放されると思ったが、膨大な時間がかかった。
 ま、一応、こういう感じで作業進めている(あんな変な帽子かぶってません)


 ただ、上の作業が終わり、PDFにしたあとも、表紙をつけたり、してる。
 Scannerのモードで「グレイ」でやっているが、表紙とかはたいていカラーなので、あえて。
 昔は、アドビのAcrobat、一丁前に使っていたが、Macの「プレビュー」だけでできることを発見し、以来、ずーっと、「プレビュー」。
 軽い早い。

ざっとこんな感じ。
 こっからは、動画、オレが作ったんでわかりにくいと思うけど、まあ、こんなもんだと、ざっくりと。

 RURIKOという本の本文はグレイモードでScannerし、カラーモードでスキャナーした表紙を加え一つのファイルにする。なんでこんなややこしいことするかというと、カラーモードでやると、本文の方の黄ばみやらもカラーで写ってしまうので、それがイヤだから。

 
 その後、MacのPDFをiPadのi文庫HDの方で読めるように、ファイル転送。



iPadでのi文庫HDでの調整。表紙を決めたり、右開き(日本の本は全部右開き)、左開き(外国の本)の選択とか。

2017年4月5日水曜日

4月5日

 女性の和服が最近気になってます。全然、わからんかったけど、あるお方のおかげで、徐々に、わかるようになってきた。ありがたいことです。襷とか使うとけっこう機能的みたいだし。オレも街で和服の女性に注目していきたいと思いますが、心ならずも、目つきがやらしくなってしまうので、長い時間かけて。最初は、映画とかで、意識して和服の女性を見とくことにしましょう。成人式の日わかっちゃたような野郎とは、口をきいてやんない!

 このところ、ネットで、「凄い方」に出会うのが多く、うれしいことです。Showroom(最近ご無沙汰気味)でも、ソシャゲでも、凄い方、がおられます。ソシャゲやShowroomのイベントでは、そうした方たちと一緒に、雑魚なオレも同じ目標に向かって一体感感じながら、は快感です。凄い方々は、ともすれば、課金の量とかテクニック、と思いがちですが、ちがいます。かける情熱の量がハンパないのです。

 ツイッターでも、個人で自分の時間を使ってやってる方には、思わず敬意を払ってしまいます。考えぬいたTweetを毎日のように連投なされたりします。そうした方たちの中で、オレと感性のあうTweetなされている方、めちゃくちゃカッコいいオシャレなTweetなされている方、せいぜい、いいねというかファボ押して、こちらの感動みたいなものを伝えたいのですが、たくさんついた「いいね」の一人に過ぎません。ネット的にコミュ障なので、レスも恥ずかしいのでようつけない。
 そうした方と個人的なメールのやりとり、とかできたら、どれだけしあわせなことでしょうか。一生ないとあきらめていますが。もしあれば・・

 今日は、ジャズを聴いちゃったんで、なんとなく、ほんわかして、DJ Algoriddimのミックス感想文はやんぴして、スワローズも負けたみたいだし、このブログについて書いてみようと思います。

 このブログはもともと、飲みに行くのやめたんで、かなり暇ができたので(飲みに行くのやめたんだから、お金もできるはずだが、なぜかできない)、やりはじめました。
 アルコールめちゃくちゃ弱いのに、仕事終わってからの中ジョッキ一気飲みが大好きというアホでした。
 特に、東京時代、酒飲みの会社におり、同期2名がその会社でも1,2位に挙げられるほど強く、また、心底アルコールが好きでした。なーんもしないで、えんえん、何時間も、ひたすら酒飲んでいるだけで、満足してしまう人間は、生まれて初めてみました。

 そいつらと、中ジョッキ一杯でぐでんぐでん、以降6時間は、寝たり起きたりの、男が一緒に朝までハシゴ、とか、アホです。もちろん、寝落ちしつつ、ですが。
 その後、一晩中ジョッキ一杯が限度のクセに、いろんな会社での誘いがあればホイホイついていき・・、何軒もハシゴをし、終電車、乗り遅れば、タクシーとか、せっかく終電車に乗ったのに、瞬間寝てしまい、終着駅まで寝過ごして、そっから、タクシーで帰るとかカプセルとかサウナとか。そいで、その日飲んだアルコールが中ジョッキ一杯。書いているうちに、イヤになってきましたがそうした日々を送っとったわけですわ。しかも、誘いがなかったら、一人で飲み歩くようにもなりました。

 さすがに、自営業始めたので、アルコールはやめました。クルマに乗って行くと、アルコール飲まなくても済むということで、飲み会があれば、クルマで行くようにもしました。ノンアルコールビールがクソ高いし、身体が暖まらない、のに、腹が立ちますが、しょうがないですわ。

 やめた途端、膨大な暇な時間ができました。

 で、その時間、本読んだり、音楽聴いたりして、そのこと書くようになった、ちゅうわけですわ。
       

2017年4月3日月曜日

4月3日

 あっちゅーまに4月。云うか、もう春。なんか、数日前まで極寒みたいな感じだったんで、ほわ~としてますわ。

 今日は何やら、ばたばたしてて、もう、早く家に帰りたくて帰りたくて、しょうがなかったです。
 

 1985年の12月、クリスマス付近の、まあ、いわゆるトップシーズン、航空運賃からホテル代まで何から何までクソ高いシーズン、オレはジャマイカに行った。
 就職して、2年にもならないのに行けたのは、ひとえに残業代が信じられないぐらい貰えてたからである。当時、先端業種と呼ばれておったが、何から何まで古くさいのでなんで?どこが先端?と思ってたが、最近ようやっと、わかってきた。昨今のいわゆる「ブラック企業」の走りであったんだろう。21世紀を先取りしてたわけだ。超先端!
 月440時間だったこともある。年間平均月300時間超えてたんではないか?毎月がボーナス、いや、それ以上もらえるけど、使う暇なかったの。

 当時、ジャマイカの音楽界は、スレンテンというリディムトラックが生まれ、文字通り、大変換期であった。
 ただ、こっちには、何かとんでもないことが起きているのではないか?という雰囲気は伝わってくるものの、当時の日本では誰もそれを説明できなかった。わかっていたのかどうかも怪しい。
 ジャマイカ、行くしかなかった。


 モンテゴベイの、リゾートホテル付属のディスコ、それも、12時を過ぎてジャマイカの音楽かけていい時間(12時まではフツーのディスコサウンドで観光客が踊っていて、12時以降は現地の人も入れるシステム)で、初めて、耳にしたときの衝撃、たらなかった。なんじゃこれー?である。
 すぐさま、憑かれたように、DJブース(ここはフロア上にあった)に飛び込み、ぐるぐる廻る、アナログディスクのレーベルを確認しにいった。
 次の日、そのDJ連れて、街のレコード屋に行って、買い漁った。以降、そのDJ(ディスコのDJの意味ですよ)は、オレの観光ガイドみたいになって、仲良くなり、自宅に泊めてもらったり、アキアンドソルトフィッシュ作ってもらったりした。奥さんが美人でビビった。

 以降、帰国まで、毎日深夜0時には、そのディスコに通いつめ、スレンテン、及びコンピューター・ルールベースのレコードで、踊りまくった。スタラグはあったかどうか覚えていない。このリディムを、からだに叩き込んでおきたかった。
 どうして?この曲がかかった瞬間、からだごと、ハマりたかったから。
 
 このあたりを思い出すと、今でも胸が熱くなる。

 なんで、日本のディスコで、たかが、モベイの観光ディスコで出せる気持ちいい、ど低音、出せないの、と帰国してから、思ったりした。
 まあ、いい。
 オレはうまれてはじめて、音楽の「革命」に遭遇したのである。

 ロックなんか聴いていると、60年代のビートルズ出現から、ウッドストックやらなんやらの熱気なんかを、音楽評論家なんか、盛って自慢するもんだから、すごく憧れてたもんであるが、すっぱり決別することができた。このスレンテンは、それに匹敵する、あるいはそれ以上の大きな変化を、ジャマイカの音楽、世界中の音楽にもたらすものだった。「わたしは、今、生きているぅ」って。
 
 
 スレンテン以降、怒涛のごとく、「新しい」ものは生まれ続けた。オレは、単にその「新しいもの」を聴いているだけでよかった。そして感じ取るだけでよかった。そして、本当に気に入ったものをみつければ、いい。なんと、楽なことであろう。

 1985年、27才、ようやっとようやっと、「音楽」がわかった。

 もちろん、なにごとにも終わりがる。新しいジャマイカの音楽に「新しいもの」を見つけることができなくなったら?
 過去のジャマイカの音楽の「新しいもの」を見つけにいけば、良い。そこにも、無くなったら?日本の音楽に「新しいもの」を見つけに行けばいいのである。そうして、探しに行くとこを広げていけばいいだけ。

 

リズム特集:Sleng Teng(スレンテン) - レゲエレコードコム: "ダンスホールにおけるデジタル革命の先陣を切ったモンスター・リズム。たった一台のカシオ・キーボードから生まれた強烈なグルーブはジャマイカ中を熱狂の渦へと巻き込んだ。このリズムはウェイン・スミス(Wayne Smith)とノエル・デイヴィー(Noel Davey)なる2人の若者によって生み出され、ロカビリー界のスーパー・スター、エディー・コクラン(Eddie Cochran)の代表曲、'Something Else'のフレーズをカシオ・キーボードで弾いていた際に偶然発見されたと言われている。その後ジャミーズ(Jammys)のスタジオに持ち込まれ、トニー・アッシャー(Tony Asher)によってペースが落とされたリズムは、完全なるダンスホール・トラックとして確立されるのである。これによりダンスホールにはデジタル化の波が押し寄せ、コンピュータライズドと呼ばれる打ち込みのトラックが主流となった。コスト削減の面においても制作面で大きな転換期となった。オリジナル・ソングである、ウェイン・スミスの'Under Mi Sleng Teng'はモンスター・ヒットとなり、その後もジャミーズ(を中心に様々なレーベルから多数のヒット曲がリリースされた。ジャミーズ(Jammys)の'Sleng Teng'を基盤としたリメイクから、ストライカー・リー(Striker Lee)やハリーJ(Harry J)による高速の'Sleng Teng'等様々なヴァージョンがクリエイトされ、リリースされた。"

2017年3月31日金曜日

3月31日

 げ、(ミスター・スポックで有名)、亡くなっていたじゃないか。合掌。スター・トレック放映時、不思議なご縁というかなんというか。正直、あんまし好きじゃなかった。でも、下の写真見る限り、ええ感じにお年を召されてますね。渡哲也にどことなく、似てるんじゃない?と思うのは、私だけでしょうか?
 こりゃ、お手本にしたいな、となぜか思いましたです、はい。

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 なんか、寒くて雨降ったけど、家の前の桜、ちっこいのがひとつ、咲いた。神宮球場、試合やってたみたいで、結果だけ見たら、すわホー!

 ヘルプ!!のレイズイベも、なんとか15位内に入れた!寮のみなさんのおかげであろう。ほぼ、8ヶ月やって、このところ、ようやっと、イベ毎の闘い方がわかってきた。鈍すぎるけど・・でも、ホント、おもしろくてたまんない!!
  
 
 友人が、仕事柄、処分できない雑誌が多く、自炊(本をPDF化すること)したい、ちゅうので、業者使ったら・・・と云ってみたけど、その「業者」ちゅうのが、ようわからんのよ。たくさんあるみたいなのだが。うーん。なんか、ややこしそうで、困るし、1冊100円とかで、どーやって採算取れるのか?? ま、オレなんか、0円でやってるから、マシか。
 あと、自炊後の、つまり、PDFになった後の処理も、下手すれば、かなりしんどいし。あー愚痴になってきた・・。

 ええい、景気づけに、一発、日活の「忘れるものか」(1968 監督松尾昭典)の動画、貼ったれ。ピンキラの恋の季節で、太田雅子さんと一緒にゴーゴー踊っちゃおうぜ!!(だから、ぜったい、オレは、日活時代の太田雅子梶芽衣子の方が好きやちゅうとんねん。さそりの梶芽衣子なんか、渋谷の歩道橋、成田三樹夫から切り取った片腕振り回しながら、走っとんねんで・・どっちかとつきあうか、云うたらぜったいに、ゴーゴー踊ってる太田雅子! )



2017年3月29日水曜日

3月29日

 何日か前に更新したと思うブログ記事が消えているわ。ありゃりゃ。

 日曜日、増田屋垂水駅前店が閉店となったそうである。
 もちろん、本店、平磯店は通常通り。
 かなりショック。ちゅうのも、もう、ワシらにとっては、増田屋というのは、イコンであったからなのだ。もう、寿司=増田屋なのである。=の右辺をそりゃいろいろ変えられる。神戸にはたくさんおいしい、寿司屋がある。けど、寿司=XX・・でも高い、寿司=YY・・・でもネタがちっこい、寿司=ZZ・・(増田屋ほど)旨くない。よって、寿司=増田屋、qed.なのである。
 3,000円出さなくとも、特上にぎりが喰えるのである。それも、ネタがでかく、下手すれば、にぎりの分際で一口で喰えないぐらい。あ、寿司非常に喰いたくなった、もちろん、増田屋さんの。夜の食自爆テロ。

イイ女論というのを書こうとしたけど、テーマがデカすぎる。今度にする。で、DJ Algoriddimのミックス動画の感想文。ま、例によって、読まない方が良い。ましてや、動画を再生などしようものなら、アカン。どうしても、好きだという人だけ、覚悟を持って読み、また不退転の決意で動画を再生してほしい、大音量で。いつもの約束。
 
 

 こっちもデカい存在の、リディムトラックである。
 いちいち、説明するんは、ご容赦していただいている。だって、これに含まれている元のレコードが何年どこのレーベルから出たかとか、書き出したら、それで、終わってしまうし、そもそも、高校受験勉強がイヤだから、ラジオで音楽聴きだした人間である。以来、なるたけ、勉強を避けてきたのに、今、この期に及んで、勉強するのは、どう考えても、おかしい。そう思いませんか?
 でも、ちょっとだけ。まあ、有名な話だが、パンクのThe ClashがBlack Market ClashというアルバムでArmagedeon Timeという曲をやっている。それのオリジナルが、5曲目あたりのウィリー・ウィリアムスのArmagedeon Time。このリディムトラックをリアル・ロックという。

 もう、超有名トラックで、いろんな曲がこのリディムトラックから、派生している。派生!!!。

 DJ Algoriddimはどんだけ、音源持ってるねん、といいたくなるほどのお方で、このリアル・ロック、30曲入れたミックス、4つぐらい作っている。ちょっと妬けるが、ま、こうしてミックスし、Youtubeに公開してくれてはる。ありがとうぞんじます。
 さてと、と1回聴いたあと、あかんことになってしもうたがな。最初の方はオレですら音源持っているどスタワンの音だが、最後あたり、けったいな打ち込みみたいな曲が入り、つい、どハマりしてしもうた。リストには、Rocking Universally: Jackie Mittooとある。なんじゃこの、ヒョコヒョコ云うてる音は。でも、気持ちいいのであーる。で、検索かけてもた。
 今回、最初でも云うたけど、リストみて、いちいち曲を検索かけることは、禁じ手にしとるんだが、つい。
 こんな動画が見つかって・・・・・。ジャッキー・ミットーがオルガン、身をよじらせながら、弾いとるやんけ。聴いた曲やなかったんで、つい・・。すなおに録音風景だけ映したらええもんを余計な画像もぐりこませてるが、そんなもん、気にならん。ジャッキー・ミットーがオルガン弾いとる!んであーる。
 つい・・、つい・・、つい・・で結局、こっちの方くり返して聴いてもた。DJ Algoriddimの方はど低音、効かせまくってて、そっちで聴く方が気持ちエエが、やっぱ、動くジャッキー・ミットーにはかなわない。

 今日は、ちょっと、発散してしもうてるが、ま、こういうの、気にしないのが、オレというものであーる。しかし、凄い曲見つけてもた。掘れども掘れども尽きない宝の山。

     

2017年3月28日火曜日

3月28日

 もう、胸がキュンキュン言いっぱなしですわ。

 Facebookで最初に勤めた会社が東京株式二部上場を果たした動画を観る。よくやったなあ、と感慨にふけることもなく、淡々と見ている自分に驚く。もう、いつのまにか、はるか遠くに来てしまったんだろう。
 いいね、押すこともなく、暇な自営業の暇な部分でやっている作業(本の自炊)に戻った。


 わたしのTwitterの歴史

 わけのわからん無料音楽アプリ入れたら、Tweetアカウント取れ、と云われ、その通りにしたら、音楽聴くたんびに勝手にTweet。でもそのアプリ、イモだったんで使うのやめる。
 (空白の1年ほど)
 Showroom、という生配信するアプリ、PASSPO☆がやるというので、つかい始めたら、Twitterアカウント要求され、そのアカウントを使う。
 Showroomの一番の特長である、☆集めするために、いろんな配信行ってはTweetする(Tweetすると5×5ポイントもらえる)。  
 当時橋下市長の時代だったんでついでに、フォローする。
 当時の橋下市長、長文Tweetしまくるんで有名。
 それに対する反論リプ、また、橋下市長、長文で反論・・その繰り返しになったんで飽きる。その他議論いっぱいいっぱい見る。ツイッターは、自分と意見の違う人を説得納得するツールじゃないと確信した。
 橋下市長関連のフォロー解除。

 かつて雑誌とかで読んでいた音楽評論家をフォローしはじめる
 なぜか、安保法制の時、ロック評論家レゲエ写真家レゲエ評論家、レゲエDJ、ヒップホップ系ラッパー、漫画評論家など、ブチ切れ始める。
 政治がらみ、ほとんど、学生運動時のアジみたいなツイッターばかりになり、ウンザリする(なんやオマエら60年代全共闘運動したかったけど、できなかったから、今してるだけやん、今までロックやレゲエを学生運動反体制運動の代わりにしてただけやんけ、政権変わっても何も変わらんのわかってるくせに)とがっくりくる。
 フォロー解除する。

 (AppleMusicで聴いた曲を感想文つけたTweet自分でしてみるが、小学生以下のレベルのものしかできなかったんで、やんぴ)
 これはイカンと思いながら、Showroomのアイドルで気になった方々を次から次へとフォローする。倉持由香が#グラビアアイドル自撮り部で勢いがあったんで、ちょっとでもいいなと思った方々フォローしまくる。タイムラインから議論やケンカは一掃され、ありがたいありがたい写真ばかりになり、うほうほする。
 <伝説のマシェバラツイッター投票> 


 昭和歌謡や昭和関連のTweetなされている方々をフォローしはじめる。
 昭和歌謡や昭和関連、「ほら、これ、懐かしいでしょ?風Tweet」されている方々に飽き始める。
 BさんのTweetに出会い、ファンになる。1Tweetでの「奥行き」の深さに感動する。人形猫音楽映画ファッションその他、すべてがBさんの女性特有の豊かな感性によって包み込まれている感じ。でも、時折刺激的なのがあったりする。


 Bさん、トラブルに巻き込まれる。

 Bさん、一人で立ち向かっていく。

 Bさん、ツイッター休まれる

このころ、いいねされたら、いいね返しせなあかん、とか、飽きたらといって、勝手にフォロー外すというのが、アカンというルールみたいなのが存在するのを知る。知るが、フォロアー数が少なく、ちゃんとした少数の方を除けば、そのほとんどが、外人の何やら怪し気な方々ばっかだったんで、オレには関係なかった。


 ツイッターの世界、所詮ママ友の世界というか番長制か、とがっかりする。おともだち作りたいんだなあ、ルールと序列に縛られたグループの中で、と思う。ま、それも自由。オレは関係ない。
 そして、オレがフォローしている方は、アイドル・声優の方々と、根性のあるヲタク、ファンだった作家と、そして、ごく少数のコンテンツのしっかりした方だけになる。音楽関係では、ジャマイカの音楽の歴史を事実のみを淡々とTweetされている方と横浜のサウンドシステム、だけになる。

 いつもの繰り返しの日常に戻る。

 そして・・・。

 ふぉふぉふぉふぉふぉ。

 ま、記憶だけで書いたから、時系列的にまちがえてるとこあるけど、ざっとこんな感じ。

         

2017年3月24日金曜日

3月24日

 観ている映画の主演女優、いや、コンサート観ていると唄っている歌手、とか、キレッキレのTweetなされている方とか、遥か彼方におられると思ってた方から、突然、こっちへパーっと来られ、声をかけていただいたりすると、それはそれは、びっくりするもんです。あたふたします。うれしかったです。

 もう、なんか、このブログ、アクセス数は気にならなくなり、しいて上げれば、このところ、アクセスがなぜかロシアから多いことが悩みの種です。ロシアの悪口書きたいけど、ネタが無い。おとなりの大陸、おとなりの半島南部からは、さすが、日々精進のおかげで、ほぼ0になりました。誰も見ていない、読んでない。なら、好きなこと思う存分に書ける。

 DJ Algoriddimのミックス評、今日はお休み。ちうか、この前の感想文書いた直後、こういうのをみつけ、以来、ハマりぱなし。どうやって書こうか、どうやって、贔屓の引き倒ししてやろうか、考えてました。

 

 この動画がYoutubeに上げられたのが、2010年3月。その7ヶ月後に亡くなってしまう。合掌。

 シュガー・マイノット、1981年、自身のレーベル、ブラック・ルーツからの30センチシングル。全盛期中の全盛期のシュガー・マイノットだ。もう、こいだけで、なんで、今の今まで、このトラックの存在を知らず、つまり聴かないで、生きてきたのだろうという自責の念にとらわれる。とらわれるけど、かわいいかわいい自分を責めたりしませんよ。じゃ、今から、その2017-1982=35年か、その35年の空白、今、一挙に埋めたろう、という気になるのです。オリジナルのアナログ、もちろん、欲しいのですが、そっちの方の欲望は若いころに比べ、淡白になってます。もちろん、スラロビのタクシーからの超有名曲Rub A Dub Soundとは別曲別リディムトラック別歌詞です。

 お琴の音みたい浮遊感のあるちょっと毛色の変わったリディムトラックに、力で抑えこもうとせず、優しく撫でるように、戯れまくる感じ。リディムトラックを力で抑えこもうとするのではなく、また、リズムトラックに追従していくだけじゃない、リズムトラックをもう好き勝手にコントロールして、一番、気持ちいい状況(実はその一歩手前。焦らすんだ)にもっていくとこなんか、シュガー・マイノットシュガー・マイノットしてて、ほんと、すーーーーーーーーーーーーーーーーっと惹きこまれしまいます。
 徐々に盛り上げって、ピーク。「うぉよ」で一息。もう、最高。聴いているうちに、肩とか首のへんな緊張が、ほんと、すーーーーーーーーーーーーーーーーっと抜けていく、その気持ちよさといったら、ありません。

 ジャマイカの音楽、ほんま、シュガー・マイノット好きになってよかった。スティーディオ・ワン由来の古いリディムトラック、ラヴァーズ・ロック、ラバダブ〜ダンスホールまで、ごくごく、自然に自分のもんにすることができました。ただ、おかげで、今も、すぐ、ハマってしまうのが、デメリットですが。ま、えっか。

 

2017年3月18日土曜日

3月18日


 三宮行く。藪蕎麦でせいろう二段重ね。出汁が濃い口醤油を薄めただけ(関西人はそう信じこんでいるが、ホンマは違うのかもしれん)のドライな感じがたまらん。関東で10年ほど過ごしたが、蕎麦だけは、関東の方が旨い。寿司とかもそうかもしれんが、貧乏だったんで、あんまし食っていない。あ、元禄寿司は良く行ったっけ。でも、垂水の増田屋か、明石のあゝ

 そごう南駐車場というジョーシンの裏んとこにいつも停めるんだが、今日はいっぱい。なんとなく、ひょっとしたら、景気がよくなっているんかもしれん。日曜日でもがらがらだから、良く利用してた。

 ま、なんちゃら学園か知らんが、そればっか。これ、いわゆる「フレームアップ」、でっち上げ事件でしょ。テレビ新聞でのこれの報道、ぜんぶ、ムダだったということになりそう。ま、暇だったんだろうな、と思う。野党はあいかわらず、架空の悪を設定し、それを罵ることで、自分たちが正義であると表現したいみたいだが、有権者は、善悪で投票先決めていないんだ、優劣で決めてるんですわ、成績悪いヤツが、テストでエエ点取ろうと思うなら、まずは勉強して実力つけようぜ。悪口云うても、成績上がらへんで。

 ちょっと前は、おとなりの半島の北の方の兄弟げんかみたいな事件を偏執狂的にえんえんと、やっていたし、その後は、その半島の南側の大統領なんちゃら、えんえんと。まったく、興味ないんで、すぐにチャンネル回した(もちろん、回さないけど、いわゆる慣用句)が。うちの国に、とばっちりが、来るわけじゃなし、まったく関係のない、ワシらの国がとやかく云わんと、自由にやらせてあげたらよろし。

 オレなんか、ぜんぜん、ようわからんけど、トランプ大統領の時も今回のなんちゃら学園の問題にしろ、他国のこととか、どんどん、「マスメディア」が、もう、フツーの人の気持ち、わからんようになっている気がしてしょうがない。肝心のミサイルについては、ごくごく、あっさり。


 ちゅうことで、DJ Algoriddimのミックス、同じリディムトラックの曲ばっか集めたワンウェイのミックスの感想文。例によって、もう、フツーの人にも、いや、もう、ジャマイカの音楽愛好する人にすら、わかるようには、書いてないから。

 

 今日は、These Eyes。さすがに、そんなに、曲が多くない。
 DJ Algoriddimのミックス、例えば、リアル・ロックなんか、4つもあるし、アンサーとか、ラファー・イエットとか、大物リディムトラックは、曲が多く、しかも、オレがどハマりした曲がいっぱいいっぱい含まれており、どっぷりハマってしまうので、今日はあっさりと。

 この動画の最後に入っている、ジャッキー・ミットーのジーズ・アイズ、レゲエ聴き始めた初期に聴いて、何で聴いたかというと、パンクのラフ・トレードがなぜか、レゲエに手を出し、そのコンピレーションに入っているどっぷりハマった曲だ。ただ、何回か聴いてるうちに、「飽きる」。
 原曲が、ゲス・フーというカナダのフツーのロックバンドというのは、実は、このミックスで初めて知った。そして、あたりまえだが、ゲス・フーのジーズ・アイズ、初めて、このミックスで聴いた。
 ま、エエ曲ですわ。
 そして、この曲、アルトン・エリスもストレンジャー・コールあたりもカヴァーしていたんですね。ただ、Mos Defやらヒップホップの方のバージョンも入って、ちょっと、なぁ、と思っていると、次が、AORというか、爽やかな、これも異質とクレジットみたら、アーネスト・ラングリン。多分、ギタリストの人。聴いているこの爽やか晴れやかな曲がホンマにそうなのか~と思っていると、来ました来ました、どっぷり、ジャッキー・ミットーのジーズ・アイズ。それまで、つらつらすらすらペン字読んでたら、いきなり、墨たっぷりのど太い字で書きなぐり始めた感じ。

 最初の頃、ジャッキー・ミットーのジーズ・アイズ、「飽きる」と書いた。この、すばらしいすばらしいジャッキー・ミットーの「ジーズ・アイズ」をベースにした、曲がこの後生まれなかった、ということに尽きるだろう。フツー、ジャマイカの音楽なら、このこれの歌もの、DJもの、ダブ、もうわんさか作られる筈。極東のアホな愛好家(ex.オレ)たちは、眼を輝かせてそれを求めるであろう。
 と、いうことは、つまり、これから、ジャッキー・ミットーのジーズ・アイズをベースにした曲が生まれるかも知れん。Mos Defみたいなヒップホップ野郎に先越されているが、そこはやなあ、お得意のラスタソングや下ネタで。なんか、今、ジャマイカでちゃんとしたDJおらへんということだが、極東の国から、行ったらヨロし。

2017年3月16日木曜日

平成29年3月16日

 メガマック、須磨のマクドでは、もう販売終わってた・・・と書いたが、その後、某氏より、フツーに売ってるでぇ、というご指摘があり、同じ2号線の柳原付近のマクド行ったら、まさしく、フツーに売ってた。そうなんである。須磨の鉢伏山の西側はたしかに、中国地方か山陽地方か知らんが、「近畿」ではない。でも、須磨は、在原業平の昔から、ず~~~っと、近畿の最果て、近畿の網走みたいなところなのであーる。最果ての地、須磨、そこにあるマクドだけ、メガマックが売っていないのはそういうことなんである(わからんだろうけど、わかったことにして欲しい)。で、以来、北須磨のマクドや柳原のマクドで、メガマック、毎日、喰ってます。
 
 まあ、ヘルプ!!恋が丘学園お助け部、面白くってたまりまへんわ。何日もかけて、エナメというのを地道にせっせこせっせこ貯めて、それをイベント(というのがあるの)最終日、気合入れ集中しまくってエナメ一気に放出し、エナメすっからかんになった時の喪失感と爽快感の入り混じった気分、何にもかえがたい。


 本の自炊している。800冊弱やったけど、まだまだ、大量に残っている。自炊、PDFにして、いつでもどこでも、読める、というメリット以外にも、もう一つあることに気がついた。何年も本棚に放置し、紙が黄変し、破損し、シミがあり、とても、「本」として、もう、読めないような状態でも、PDFにしたら、なんとか読めるようになるということである。
 サンリオSF文庫という、その筋では「幻の」という形容がつけられるぐらい、廃版になって久しい文庫、オレ、けっこう持っているが、まあ、黄変しひどい状態になっていたが、PDFにしたら、フツーに読め、うれしい。


 世界中いかなる人間工学の粋をきわめたオフィスであろうが、ドバイにあるようなホテルであろうが、あっという間に、ゴミ屋敷状態にできる能力を持った男が、本の自炊やっているのだ。
 で、エラそうに云えないが、一日、2時間が限度、2時間で10冊程度が限度みたい。状態が悪い本が多いから、紙詰まり、重なり等、ドキュメントスキャナートラブルが多いのだ。
 だから、ホント、自炊は、あまり、オススメしません。オレのように複数の目的(iPadで読みたい、持っている本を買い直すのアホらしい、音楽関係の書籍をすぐに参照したい、家の引っ越しでどうせ大量の書籍を処分せなあかん)を持ってないと、かなり、しんどい。

 ま、iPadに、100冊、ぶち込んである、という満足感はたしかにある。
 あと、Kindleや紀伊国屋やAppleや、その他、かなり電子書籍版売っているのだが、まだまだ、高価。ホンマの本と電子書籍の価格差、数十円とか、どうにも解せんのだ。本のあの複雑な流通経路しょっぴける筈だし、製本から装幀やらも無い、それで、数十円から200円ぐらい安いだけ、というのは、おかしい。200円ぐらいなら、エエのだが。

 

2017年3月11日土曜日

2017年3月11日

 むふふふ。ブラタモリで、鉢伏山の向こう(西)は「近畿」じゃない、ってさ。何地方になるんだろう?中国地方か・・ま、ええわ、近畿の人間は近畿しか知らんでも、エエもん。なんか、あっち側、訛りがひどいなあ、とは思ってたわけなのだが、そうか、近畿じゃないのか、そりゃしゃあない。

 なんか、春。いやしかし、黄砂来とるやんけ。昨日、洗車したのに、朝、うっすら黄砂特有のホコリがかかっていた。
 メガマック喰いに行ったら、火曜日で終わったというので、チーズバーガー2つにした。ハンバーガー100円とチーズバーガー130円、アイスコーヒー100円の330円で、昼食済ますこと多いが、マクドで唯一旨いメガマック期待していただけに、チーズバーガー、不味いのってなんのって。それに、下手なヤツが作ったんだろう、或いは何かイヤなことがあって、それをケチャップにぶつけたか、知らん、思いクソケチャップつけてあって、ため息が出るほど、マズかった。マズくていいのである。たかが、130円で、旨いものが食える世の中なんか、信じない。
 オレの行く時間のマクドは、中高生と小学生の溜まり場みたいになっていている。女子高校生もおるが、何というたらエエのか、えーっと、ケンカ強そうな、女子高校生である。恋が丘学園の誰かに似ている子はおらん。それが悲しい現実なのであーる。

   DJ AlgoriddimのYoutubeに上がっているミックスの感想文。例によって例だから(日本語の使い方おかしいかもしれん)、そのつもりで。

 今日は、クイーン・マジェスティ。オリジナルはテクニークスというグループが1967年、ストゥーディオ・ワンのライバル、トレジャー・アイルから出した。オリジナルのオリジナルは、カーティス・メイフィールドのインプレッションズ1962年Minstrel and Queen。
 ジャマイカの音楽聴き始めた頃、チャネル・ワンのカセット(ヴァージンレコードが版権持ってた頃、いろんな曲が入っていた)手に入れて、なんの期待も持たず聴いたら、Jays & Ranking TrevoのQueen Majesty(14分5秒あたり)にどハマりした記憶がある。ドラムとベースがやたら強調されたリズムに、ファルセット効かせた男性コーラス、そして、ダブバージョンに入れば、その低音部を強調されたリディムにちょいダミ声のDJがぽんぽん、言葉を、乗せて行く・・・。
 このミックスのラスト(なんか、ここ途中で切れてしまっている気がする)あたりの、ユニークス、多分スリム・スミス死去あとコーネル・キャンベルの時代だろうけど、こっちは、殆どソロでのクイーン・マジェスティ。

 まあ、ほんと、3つのコーラス・グループ、67年のテクニークス、70年代後半あたりのジェイズ、70年中期頃のユニークス。この3つを並べて聴くというのはめったとなく、こういうとこが、ミックスの楽しみの一つである。
 ほんと、ジャマイカの音楽は「どれが」の音楽じゃなく、「どれも」の音楽だと、つくづく思うのであーる(エエこと云うた!!!)。 


 

2017年3月8日水曜日

3月8日


 寒い。んで、プール、行かず。ちゅうか、本の自炊、調子悪く、手間取ってしまい、行く時間、無くなってもた。
 おかげで、今日もShowroomのゲーム「ヘルプ!!!恋が丘学園おたすけ部」公式ルームを、観ることができ、うれしい。
ヘルプ!!恋が丘学園お助け部(ゲームのHPです)
 七瀬未央役の寺崎彩乃さんと、日向菜々子役の影浦由佳さん。この1年ほど、動く影浦由佳ロスだったのが、今週は、日曜のニコ動、妹さんのShowroomでの声出演姉妹ミュージカル、そして、今日のShowroomと、一挙に、影浦由佳ロス解消! やっぱ、Showroomでの影浦さんは、エエ!なんか、オレなんか、動いて喋る影浦さん見ていると、ストンと落ち着いてしまう。
 ま、1年ほど、ロスってるのはオレが時間あわなかったり、気がつくのが遅かったりしたため、見逃してしまっているため。何度も、Showroomやらニコ生とか登場なさってた、念のため。

 寺崎彩乃さん、よかった。ちゅうか、ニコ動の時より、ずっとリラックスされていて、ほんと、いい感じでした。今のイベントで、前半終わって、なんとか、一枚、七瀬未央のSRゲットしたところ、後半もイベントがんばろっと、という気になりましたです。今回の未央、4枚集めんのは難しそうだけd、せめて、SR+でも、声聴きたいと思いました。

 オレなんか、ゲームのヘルプ!!恋が丘学園お助け部、まだ、SRカードPSRカード集めよりも、イベントが楽しみで、つい、雑魚の分際で、熱くなってしまい、終わったら、エナメすっからかんになってたりしている(それが今だ!)、まあ、いろんな楽しみ方のあるゲームだと思います。やっている方々、みんな、やさしいです。スゴい方々もおられ、その方々の闘いぶりみるだけでも、熱くなれます。

 昨日、オープン戦で、東京ヤクルトスワローズ、阪神タイガースさんにボコられ、一瞬、腹が立った。けど、よくよく考えてみると、例年、このところ、毎年、今の時期、阪神タイガースは、強いんである。12球団で最強、と云ってもいいだろう。歯がたたないのはあたりまえ。不思議な事に、シーズンに入ると、調子を落とされ、そうでもなくなるが。今の季節、阪神タイガースは、まさに、死角なし!!!パーフェクトだ(オレがタイガースをこんなに褒めることが、かつてあっただろうか!)・・・ちゅうて、東京ヤクルトスワローズ、石川と小川しか先発任せられる投手いないのに、石川小川以外先発任せられる選手、まだ、出てきていない。それどころか、小川もアカンみたいだし・・・石川だって、さすがに・・。 新外人はそりゃ、クセを覚えられるまではなんとかなろうだろうけど、そっからは・・・・今季、先発、どないするんやろ?ま、そういや昨年もそうだったか。原樹理、杉浦、今年はやってほしい。由規も、先発ローテーション入ったらなあ。


 今日は、ジャマイカの音楽の感想文、休み。
 

2017年3月6日月曜日

2017年3月6日

 プール、相変わらず、行っているんだが、たらたら、だらだら、のんべんだらりん、泳いでいるだけなのに、「優雅」とか「美しい」と云われるようになった。まあ、25メートルを平泳ぎ、4〜6ストロークで泳いでるだけなのだが。そりゃ、ばしゃんばっしゃんがんがん泳いでいる方たちから、みたら、不思議でしょうがないんだろう。ほんと、水泳、みんな、基本、競技用の泳ぎ方である。走りで云うたら、ウサイン・ボルトのフォームでジョギングしてるとしか思えない。そこいら、詰めたら、お金になりそうな気がするが、気がするだけ。要は、水の掻き方や蹴り方よりも水の抵抗の少ない姿勢を保持することを意識すりゃいいだけなのだが。
 


 ちゅうことで、例によって例のごとく、ジャマイカの音楽を使った文章のリハビリ。

 

 またもや、DJ Algoriddim氏のミックス。ほんと、この人のミックス、どれも、ジャマイカの音楽が好きな人なら、どっぷりハマった、いやハマっているリディムトラックばっかである。変なレゲエ入門書読むより、これ、聴いといたらエエと思う。なんも感じなくてもエエ、でも、感じたら、ラッキーぐらいの気持ちで、流しといたらええねん。

 ご存知「A Love I Can Feel」。ジョン・ホルトが1971年頃、ステューディオ・ワンから出したやつ(オリジナルのオリジナルはテンプテーションズのI Want A Love I Can See)。そのリディムトラックを使った曲がダブ、DJ、いろいろ40曲集めて、そのミックス。ほんと、ジャマイカの音楽好きになって、ステューディオ・ワンのやつとヴォルケイノのやつと両方、もう、何度も何度も何度もスルメのように聴いた、大好きな曲である。ジャマイカの音楽は、聽き「飽きて」からが、勝負なんである。

 はじまってからの、6分ぐらい、シンガー責め、Proud As I Am: B.B. Seaton、Love You Still: George Whiteman、Rhythm Of My Heart: Carl Dawkins、Wicked Intention: Maureen Thomasあたりが、気持ち良すぎ。その前のフレディ・マクレガーのやつもいいのだが、オレは、フレディ・マクレガー嫌いということになっているんで。このあたり、あまりの気持ちよさに、バカみたいにリピートしている。BBシートンはともかく、George Whiteman、Carl Dawkins、Maureen Thomas、たぶん、初めてなので、余計。特に。あと、後半のコーネル・キャンベルのGive Your Loveも、この超弩級リズムトラックの上をすいすい、ちゅう感じで。ええ。これも、ぜったいに、シングルで持っておきたいな。

 途中から IfYou Should Lose Meの方のリディム使ってる感じがするが、せっかくなら、イエローマンのやつ入れても良かったのにとは、思うが、それはそれ、あれはあれ、これは、やっぱり、これ。

 

2017年3月4日土曜日

2017-03-04

 ニコ動で、ひさびさに、動いている影浦由佳さんを観て、ほっとする。ひょっとしたら、1年2ヶ月ぶりだが、やっぱ、ええ。空気を読みきった上で、バシっと決めてくるとこは、凄い。
   影浦由佳さんが声をやっている、日向菜々子につられ、ソシャゲのヘルプ!!恋が丘学園お助け部を知り、そのオモシロさにどっぷりハマり、今は、ミイラ取りがミイラになるだけならエエんだが、雑魚ミイラの分際で、心地よいピラミッド(寮のこと)に入れてもらい、ゲームの深さを教えてもらい、さらにハマり、今では、ツタンカーメンの棺クラスのデッキ(ゲーム内用語)を備えるようになった(例によって例のごとく、わけのわからん喩え)。


 
 まあ、ちょっと、このところ、ブログ更新サボっているんで、書きにくくて。で、文章のリハビリ。とばしてください。

 昨日に引き続き、DJ Algoriddimのミックス評。云うか、昨日、ちょっと書いてもたけど、バリー・ブラウンが1973年(この辺り正確かどうかわからん)、ステューディオ・ワン由来のFar Eastというリディムトラックを使ったミックス。このFar East、1983年、今度はチャネル・ワンで出す。その間、それ以降、このリディムトラック使ったのがたくさんたくさん。
 
 始まって、ちょっとしたら、ダブのパートに入り、ローランド・アルファンソンのサキソフォンが入る瞬間、もう、これは、もう、なんと云っていいのかわからんぐらい、気持ちいい。にゅっとり、カラダが、音に溶けていきそうな感じになる。まあ、アホなレゲエファンなら、バカの一つ覚えみたい「鳥肌モン」とか云うて誤魔化し、アホが、条件反射でほんまに鳥肌立って、ほんまの音の気持ちよさシャットアウトしとるが、そいじゃ、アカンよ。他人が使った表現以外を考えな。

 そっから、まあ、ダレたりするけど、ラスト辺り、はぁぁ・・・、なんで、こんな曲持ってくるんだろう! No,No,No。絶望すれすれ、それでも、希望をひとつひとつ探しだして、それらにじんわり体重すべて任せて行く感じがする名曲中の名曲、ご存知(ご存知じゃないのわかっている)シュガー・マイノットのJah Jah Children持ってきて、締めに入る。わかってるわぁー。
 

2017年3月3日金曜日

2017年3月3日

 あっ。あ。あ゛ー。更新空いてもた。まあ、このところ、そうだから、そういうもんということで。

 このところ、自炊(電子書籍化。本を裁断して、ドキュメントスキャナーでMacに読みこませてPDFという形式にしてMacやiPadで読めるようにすること)している。4ヶ月で660冊ほどやったが、本の山はいっこうに減らない。まあ、そいでも、わかってきたのは、本の形で残しておくヤツとPDFにするやつと、そのまあ、捨てていい本が、おぼろげながら、わかってきたことであろうか。まあ、こんなことぐらい、カシコの人は一瞬でわかるんであろうが、わたくしは、それがわかるまで、4ヶ月かかりました。でも、PDFにしたら、ほんまに便利。

 音楽のブログらしく、しとく。まあ、こんなん聴いてますわ。Full Upというリズムトラックの曲ばっか集めたやつ。この手のミックス、Youtubeに他にもたくさんたくさんあるけど、オレは、これが一番。何度リピートしたか。このミックスした人、わかってるわぁーおいしいとこわかってるわぁー。ラスト、イエローマンだぜ、それもおいしいとこ数秒やって、終わる。粋やわ。大好き。この人、ステューディオ・ワン由来のリズムトラック使った多く、好感持てるし、Far Eastのやつ、なんか、至高の出来。シュガー・マイノットのトラックの使い方の絶妙さ加減、ええわぁ・・・・と、また、この調子でだらだらやっちゃいそうなんで、ここいらで、やめる。

 

2017年1月31日火曜日

平成29年1月31日

 あけましておめでとうございます。今年もよろしくおねがいしまーーーーーす。

 まあ、間が空いた。
 17時頃、本をせっせこ、クルマで下の家に運び、その大量の中から、10冊ほど、選りだし、裁断機で、ガシっと裁断し、バラバラになった本を、ほぼ、20枚単位で、本をiMac経由でドキュメントスキャナーに読み込ませ(これが、けっこう時間かかる、途中、詰まったり、2枚一緒に取り込まれたりする)、で、PDFのかたちにして、AmazonDriveあたりに保存し・・10冊ほどで、ざっと2時間。帰って、家のMacに、AmazonDriveに保存した自炊文書を、持ってくるわけだ。
 おかげさまで、400冊弱、PDF化できました。
 でも、まだ、それでも、氷山の一角、本で埋もれた部屋は、依然本で埋もれたまんま、だから、ちょっと、これから先の人生考えたくなってくるけど、オレは後ろ向きな人間だから、これから先なんて考えない。    ただ、ひとつ云えるのは、大量の蔵書、オレなりに、「手間かけて、PDFにする価値がある本」と、そうじゃない、処分した方がエエ本との区別がついてきていること。本棚に入れておいたら、そのまんま、だから、進歩である。フィルタリング作業でもあるわけである。

 ま、そっから、2時間もやれば、しんどなって、やんぴして、自宅に帰り、帰って、飯食って、家の方のMacに自炊したもん入れ、あとは、寝っ転がりながら、iPadで、読み込ませた10冊がちゃんと、読み込んでいるか、をざっと、チェックする。まあ、チェックちゅうても、オモロいもんなら、そのまんま、読んでしまう。と、云っても、途中、飽きたり、イヤになったりするから、ほぼ30分おきに、ソシャゲ、ヘルプ!恋が丘学園お助け部、をやって、リフレッシュし、また、チェック・・・そのパターンが、深夜まで、続き、最後、寝落ち。
 だから、ここ、更新する、暇ありまへんでひたわ。ヘルプにハマったという点をさっぴいても。

 最初、小説とか、しようと思ったが、大量過ぎて、キリがないんで、やはり、音楽関連のを、今、中心にやっている。ロック関連しょうもないもんが多すぎることに気がついたが、それは、まあ。いつか、そのネタでここで書くことにしますわ。

 し、か、し。
 しかしですよ。
 日本で初めて、固定観念というかイデオロギー(はっぴいえんど史観)に頼らず事実のみに従って時系列で日本のロックというものを捉えた「日本ロック大系と概論」が入っている「Hotwax責任編集 黒沢進著作集 」や、同じく黒沢進の「日本のティーンエイジ・ポップス史」、海外のロックと日本のロックの深い深い乖離を、金切り声いっぱつで埋めてしまったサディスティック・ミカ・バンドの加藤ミカ(福井ミカ名義)の「ミカのチャンスミーティング」やら、小説ではあるが80年代に「既に」カルトGSを評価していた鈴木いづみ「恋のサイケデリック!
」とかは、PDFにしたんで、いつでも、どこでも、iPadさえあれば、読める状態になっているので、もっと早く、自炊しといたらなあ、と思った。
 あと、700ページ超える「日活アクションの華麗な世界―1954-1971
」、大量の日活アクション、一本一本に概要と評論が載っている凄いものであるが、これも、PDF化した。
 これらの大物が、iPadさえあれば、いつでも、どこでも、読める安心感は、なによりも、かえがたいもんですわ。いや、ホント。

 
Hotwax責任編集 黒沢進著作集


ミカのチャンスミーティング

日活アクションの華麗な世界―1954-1971

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