2017年3月18日土曜日

3月18日


 三宮行く。藪蕎麦でせいろう二段重ね。出汁が濃い口醤油を薄めただけ(関西人はそう信じこんでいるが、ホンマは違うのかもしれん)のドライな感じがたまらん。関東で10年ほど過ごしたが、蕎麦だけは、関東の方が旨い。寿司とかもそうかもしれんが、貧乏だったんで、あんまし食っていない。あ、元禄寿司は良く行ったっけ。でも、垂水の増田屋か、明石のあゝ

 そごう南駐車場というジョーシンの裏んとこにいつも停めるんだが、今日はいっぱい。なんとなく、ひょっとしたら、景気がよくなっているんかもしれん。日曜日でもがらがらだから、良く利用してた。

 ま、なんちゃら学園か知らんが、そればっか。これ、いわゆる「フレームアップ」、でっち上げ事件でしょ。テレビ新聞でのこれの報道、ぜんぶ、ムダだったということになりそう。ま、暇だったんだろうな、と思う。野党はあいかわらず、架空の悪を設定し、それを罵ることで、自分たちが正義であると表現したいみたいだが、有権者は、善悪で投票先決めていないんだ、優劣で決めてるんですわ、成績悪いヤツが、テストでエエ点取ろうと思うなら、まずは勉強して実力つけようぜ。悪口云うても、成績上がらへんで。

 ちょっと前は、おとなりの半島の北の方の兄弟げんかみたいな事件を偏執狂的にえんえんと、やっていたし、その後は、その半島の南側の大統領なんちゃら、えんえんと。まったく、興味ないんで、すぐにチャンネル回した(もちろん、回さないけど、いわゆる慣用句)が。うちの国に、とばっちりが、来るわけじゃなし、まったく関係のない、ワシらの国がとやかく云わんと、自由にやらせてあげたらよろし。

 オレなんか、ぜんぜん、ようわからんけど、トランプ大統領の時も今回のなんちゃら学園の問題にしろ、他国のこととか、どんどん、「マスメディア」が、もう、フツーの人の気持ち、わからんようになっている気がしてしょうがない。肝心のミサイルについては、ごくごく、あっさり。


 ちゅうことで、DJ Algoriddimのミックス、同じリディムトラックの曲ばっか集めたワンウェイのミックスの感想文。例によって、もう、フツーの人にも、いや、もう、ジャマイカの音楽愛好する人にすら、わかるようには、書いてないから。

 

 今日は、These Eyes。さすがに、そんなに、曲が多くない。
 DJ Algoriddimのミックス、例えば、リアル・ロックなんか、4つもあるし、アンサーとか、ラファー・イエットとか、大物リディムトラックは、曲が多く、しかも、オレがどハマりした曲がいっぱいいっぱい含まれており、どっぷりハマってしまうので、今日はあっさりと。

 この動画の最後に入っている、ジャッキー・ミットーのジーズ・アイズ、レゲエ聴き始めた初期に聴いて、何で聴いたかというと、パンクのラフ・トレードがなぜか、レゲエに手を出し、そのコンピレーションに入っているどっぷりハマった曲だ。ただ、何回か聴いてるうちに、「飽きる」。
 原曲が、ゲス・フーというカナダのフツーのロックバンドというのは、実は、このミックスで初めて知った。そして、あたりまえだが、ゲス・フーのジーズ・アイズ、初めて、このミックスで聴いた。
 ま、エエ曲ですわ。
 そして、この曲、アルトン・エリスもストレンジャー・コールあたりもカヴァーしていたんですね。ただ、Mos Defやらヒップホップの方のバージョンも入って、ちょっと、なぁ、と思っていると、次が、AORというか、爽やかな、これも異質とクレジットみたら、アーネスト・ラングリン。多分、ギタリストの人。聴いているこの爽やか晴れやかな曲がホンマにそうなのか~と思っていると、来ました来ました、どっぷり、ジャッキー・ミットーのジーズ・アイズ。それまで、つらつらすらすらペン字読んでたら、いきなり、墨たっぷりのど太い字で書きなぐり始めた感じ。

 最初の頃、ジャッキー・ミットーのジーズ・アイズ、「飽きる」と書いた。この、すばらしいすばらしいジャッキー・ミットーの「ジーズ・アイズ」をベースにした、曲がこの後生まれなかった、ということに尽きるだろう。フツー、ジャマイカの音楽なら、このこれの歌もの、DJもの、ダブ、もうわんさか作られる筈。極東のアホな愛好家(ex.オレ)たちは、眼を輝かせてそれを求めるであろう。
 と、いうことは、つまり、これから、ジャッキー・ミットーのジーズ・アイズをベースにした曲が生まれるかも知れん。Mos Defみたいなヒップホップ野郎に先越されているが、そこはやなあ、お得意のラスタソングや下ネタで。なんか、今、ジャマイカでちゃんとしたDJおらへんということだが、極東の国から、行ったらヨロし。

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