2016年2月20日土曜日

2月20日

 MJなんとなく、飽きてきたので、Showroom行っているけど、星投げするが、下手になっている。☆集めも下手になってしまってた。
それに、心情、山口百恵の「イミテーション・ゴールド」。声が違う年がちがうほくろが違う夢が違う・・・比較したら、どっちにも失礼なんだけど、なんか、さびしい。

 雨。プール3日連続休み。
 今週はいろいろ、わさわさしていた。昔住んでたところ(正確にはその隣になる)、改築している。いつになるかわからんが、夏頃、引っ越しするかもしれん。ど下町。買い物便利になるし、海も近くなる。売り家と唐様で書く三代目。

 Twitterで、ジャマイカの音楽の歴史をコツコツとツイートしている方を見つけた。日々、時代が進んでいき、ついに、オレの知ったるダンスホールの時代になり、懐かしい限りである。
 昨日なんか、ついに、ドノバン・ジャーメイン率いるペントハウスレーベル!!!
オンタイムでハマった音だ。

 ジャマイカの音楽のオレはどこが一番好きか、実は「甘さ」なんである。もちろん、どDubだって好きだし、暗いどルーツだって好きだし、攻撃的なDJだって、好きだ。

 でも、大雑把に、そう、あくまでも、大雑把に云ってしまえば、それらは、「ぜんざい」作るときに砂糖入れて、少々の塩を入れると、甘さが強調されるという。どDubだって、暗いどルーツだって、攻撃的なDJだって、つまりは「塩」なのだ。甘さを強調させるもんでしかない。

 ペントハウスレーベルから作られていた音は、その「ぜんざい」に、タダでさえ甘い甘いぜんざいに、チョコレートぶち込み、キャンディまぶし、シュークリームのクリーム部分ぶち込み、チクロその他人工甘味料ぶち込み、それも、大仰に大げさに派手に誰が見てもわかるようにしている。

 それでも、やはり、「ぜんざい」なのである。これだけのモノを入れても、なお、かつ、「ぜんざい」であることを崩していない。これがドノバン・ジャーメイン率いるペントハウスレーベルの音作りの妙だ。

・ 「ぜんざい」そのものを知り尽くしている
・ 「ぜんざい」そのものの味をからだに叩き込んでいる
・ そして、どうすれば、「ぜんざい」を味わい尽くせるか、わかっている

 あざとい。

 こっちは、もう甘い、とわかっているのだから。それでも、そして、一度口にするやいなや、つまり、一度耳にすれば、糖尿病肥満虫歯動脈硬化になるかも、という不安、いや恐怖と云ってを払拭するぐらい、「甘い」のだ。そして、そして、そして、一番あざといところだが、オレのように「ぜんざい」が好きなオレとしては、わかっちゃいるけど、ハマらざるを得なくなるのであーる。

 そして、ジャマイカの音楽のほとんどがそうであるように、二者択一を迫らない。そう。この人工甘味料放りまくった「ぜんざい」にハマればハマるほど、もとの、シンプルな「ぜんざい」にも、同じテンションで、ハマれるのである。

 ドノバン・ジャーメイン率いるペントハウスレーベルの音が、いちばんあざといのは、シンプルな「ぜんざい」が大好き過ぎて、もう自分のものにしてしまって、そっから、付け足していっているとこであろう。正直、音楽で、その「好きさ」度合いで負けるのは、くやしい。

 リズムトラック、説明するのが、面倒くさかったんで、「ぜんざい」に、たとえてみたけど、ジャマイカの音楽を食いもんに例えるのは、大好き。わけがわからん文章なのは、毎度のことでーす。

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