2014年8月3日日曜日

Heathen Mega Mix

 今頃、4連勝。でも、うれしい。

  しかし、「軍師官兵衛」、なんじゃ、黒田長政と蜂須賀正勝の娘のラブストーリー? 長政がお茶こぼす、あわてて、蜂須賀正勝の娘が拭こうとしたら「偶然」手と手が触れ合ってあわてて、手を引っ込めお互い顔を見合わせて、顔を赤らめる・・・なんかマジメに観ていて人生イヤになった。オレがいまだ、石立鉄男ドラマ、日活アクション、大映悪名シリーズ、東宝若大将シリーズとかに拘泥するのは、こういうことなんである。
「新しい今のモン」の方が実はドラマも音楽も映画も視聴者消費者を「ナメきってる」のである。

  OS X Mavericks、いつかインストールしよインストールしよと思っていたところ、次のYosemiteのベータ版が出てたんで、別ディスクにインストールしてみた。見た目はきれいが、さすがに、Lionと比べ「おおっ」と思うとこは少ないんで、すべてを移行するのは、正規が出てかからにしよぅっと。

なぜある歌が頭の中で永遠リピートされるのか、その対処法 : ギズモード・ジャパン: ""

「対処法」とあるから、ネガティブに捉えているんだろう。
 オレなんか、むしろ、四六時中、そういう状態にならんかなぁと思っているんだが。
 特にプールで泳いでいる時なんか、音楽が永久ループしている方が疲れが少ないと思うけど。 

 ちょっと前、永久ループしてたのが、Heathen Mega Mixに入ってた、Positive Fighterの一節、I and I See,I and I Saw,and I and I  Conquered・・・というフレーズだ。
 もちろん、ジュリアス・シーザーの「来た見た勝った(I Came,I Saw I Conquered)」のもじり(きたみた買うたは、もちろん、きたしょうてん)であるが、ボブ・マーリィとウェイラーズの「Heathen」のリズムトラックにのっかると、泳いでると、25メータ泳いだだけでも、I Conqueredした気になるから不思議だ。公営プール25メーター泳ぐだけで、気分はもう、Positive Fighterちゅうわけである。

  Heathen Mega Mix。1996年頃、なんの前触れもなく突然出た。ひとつのリズムトラック、最初から最後まで、いろんなシンガーやDJやMCが入れ替わり立ち替わり24曲、ほぼ60分、ノンストップでぶっ続けた、Mega Mixである。マイティ・マイク(http://www.reggaeholland.com/artists/michael-jones-aka-mighty-mike/ 2012年に亡くなっている。合掌)という当時もおそらく現在もほとんど無名の人が仕切ったアルバムである。

  ボブ・マーリィとウェイラーズの「Heathen」(1977)のリズムトラックを使っていること、仕切りのマイティ・マイクは無名だが、出てくるのは、今チェックしていても、シャバ・ランクス、スパナー・バーガー、トニー・レベル、モーガン・ヘリテージ、アドミラル・ティベット、ココ・ティーにジャック・ラディックスでしょ、ルーイ・カルチャーやヤミ・ボロ、出たぁヴィヴィアン・ジョーンズ!!!Positive Fighterはあのテンポのアンソニー・レッド・ローズだ。そんなんで、当時買ったんだろう。


  今、全曲、聴き直しているところだ。
  あいかわらず、何言っているか、わからんが、例えば、ブスの歌手が「嫌いになれば、一人になっていくこと」と唄ってたら、クソ生意気に何言ってやがるまずはテメエのブス直せ、としか思わないが、例えば、「嫌いになれば、一人になっていくこと、Jah Said」とJah Said入るだけで、うーーーーーーーーーーーーーん、と思ってしまう、その効果もあり、なんか、非常にカッコ良く、しかも、元気が湧いてくる。

「軍師官兵衛」の長政と蜂須賀正勝の娘のシーンもJay Say前につけるとカッコつくかもしれん・・・まあ、なんか、今の日本の致命的な欠点を見つけたような感じがするが、例によって例の如し、オレの勝手な勘違いだろう。




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