このところ、寒い。さすがに、日曜、月曜と2日ほどプール、行く勇気がなく、休んだが、昨日、今日と行く。昨日は空いていたが、今日は、5人ぐらいの高校生のグループと同一コースという羽目。そういう中でも、自分のペース守って泳ぐ、というのが、エエんであろうが、5対1である。つい、つい、つられて、変にがんばって疲れる。部活なら、ちゃんとコース占有するので、問題ないのだが、自主練というのは、ほんま、困る。
浅丘ルリ子・愛を歌う(紙ジャケット仕様)
浅丘ルリ子の「男ともだち」。
ずーっと聴きたかった曲。
ただ、このアルバム、他の曲なんか、セリフが入ってる曲があり(「白い涙」はスゴい)、それも、大女優浅丘ルリ子が、かなり感情込めてるもんだから、ため息とか入っているもんで、クルマで聴いていると、あわてて、ヴォリューム絞ったりせなあかん。
「男ともだち」、ファズを効かせたギターのびょんびょんびょびょんで始まり、リズムのはっきりした、ビート歌謡ともひとりGSとも云える曲である。浅丘ルリ子は、ちょっとやさぐれて、蓮っ葉に、今まで付き合った男ともだちについて唄っている。カッコいい。「何にもないのよ」を「ぬぁんにもないのよ」「燃えていたみたい」を「むぁおえていたみたい」と口ひん曲げて唄っている感じがたまらん。 1970年。
浅丘ルリ子にかぎらず、女優の歌ちゅうのは、演技の幅がそのまま出るみたいで、それに、この頃の浅丘ルリ子ちゅうたら、神がかり的な凄い演技ばんばんやってた頃、このアルバムですら、キャラを全部変えてきてるから、曲が変わるたんびに、びっくりぽん。
以上・・・って、最初に書いたヤツ消してしもたんで、また、これを書くために「男ともだち」一曲リピートしながら書いたが、ノリノリ感が無くなってしもうたがな。でも、最初聴いた時、大原麗子「ピーコック・ベイビー」、緑魔子「信じていいの」に匹敵する曲と思ったんだが・・・。
日本一やる気なく気怠い歌(・・・と個人的にはそう思っている)歌「シャム猫を抱いて」を聴いて寝る。