国民投票EU離脱の結果を受けて、さっそく、Amazon.co.ukに行って、バスケットに放り込んである「この世はすべてショービジネス」のレガシー・エディション等CDの価格をco.jpと比較して、1ポンド=140円ぐらいだと、まだまだ、ポンド暴落足りんぞ・・・と不謹慎きわまりないことを考えてます。スモール・フェイセズのイミディエイト時代のボックス(Here Comes Nice)が廃盤になってるのに気がつき、後悔してます。
あ、スモール・フェイセズも、キンクスも、「ロック」じゃないですよ。英国の歴とした「グループ・サウンズ」。ザ・タイガースやザ・カーナビーツ、聴くのと一緒、なにせ、オレはロックが大キライなのですから。ロックは聴けない、からだ、になってます。ロックは大キライ。
中3の時、3年かけてビートルズ一通り聴いた後に、ラジオかなんかで、キンクスの「ひなたぼっこがおれの趣味」を聴いたことが、その後の人生、音楽なしではいられない体質になったと思う。
ビートルズの場合、オレが好きになった曲をクラスで話すと、かならず、何人か好きなヤツいたし、聴いたことのないヤツは聴かせたら、「エエなあ」という風にある程度、汎用性があったが、オレが、(ああ、こんなすばらしい音楽あるんだろうか)と感激した「ひなたぼっこがおれの趣味」(Sitting In The Midday Sun)は誰も知らなかったし、聴かせても、困惑した顔するだけ。でも、何度聴いても、オレはエエなあと感じたのだ。