2016年3月26日土曜日

3月26日

 東京ヤクルトスワローズ、負ける。まあ、負けるべくして負けたとしか言いようが無い。

 昨季から、投手不足、それもかなり深刻なのが、キャンプオープン戦で、ルーキーの原樹里ぐらいしか出てこなかった。これから、持っている戦力、やりくりして、なんとか、勝ちパターンを創っていくとこから始めなきゃアカン。ちょっと、(時間が)かかるかもしれん。ただ、勝ちパターン作ってしもたら、どうせ、なーんも考えないで、勢いだけで、飼っているチームには負けるわけがない。

 で、中継そっちのけで(こういうとこ、今年のオレは冷淡で行こうと思う)、アマゾンプライムにあった(くれぐれも、Amazonの回しモンじゃありませんよ)「夜のヤッターマン」、12話全部、観た。
 おもしろかった。Amazonレビュー見たら、最終話までは不評だが、こういう設定はオレが一番好きな設定、つまり、正義=実は悪だったというのは、大好きなんである。魔王ルシフェルがかつては大天使であったような感じ?こういう設定、魂が震えるほど、好きである。
 正義が悪に勝った瞬間、超強力な悪に変貌する、というのは、歴史にはザラにあるし(ヒトラーだって毛沢東だってポル・ポトだって、みんな正義だったんだ)。
 それで突き通してしまうのかな、と思いきや、最終話で、どんでんがある。みんながよかったよかった、という最終話が逆に納得いかんわけです。オリジナル観ていた時も、ドロンジョ一味にいっぺんぐらい勝たせたれよ、と思ってたから、ようやっと、本懐遂げるのかな、がちょっと肩透かし。堕落した旧ヤッターマンを新ヤッターマンがやっつける、でもよかった。で、また、いつの日か、その新ヤッターマンも・・・。
 

 何度もう言うように、オレがアニメに苦手なのは、アニメの女性に発情できん、という致命的な欠陥があるためである。
 でも、9歳の女児がドロンジョというのは、ちょっと、がっかりした。でも、ちょっとだけ、ほんのちょっとだけ、好きになった。
 新田たつおの「怪人アッカーマン」、読んで寝よっと。  

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