2012年8月28日火曜日

「高校紛争-1969-1970」読書感想文


高校紛争-1969-1970-「闘争」の歴史と証言-小林哲夫

 スワローズ、ボロ負けの様相を呈してきたので、読書。読み終えたので、もう、すぐに読書感想文にしとく。すぐ書かな、アホやから、何日か経ったら、殆ど忘れてるもんな。例によって文章、ところどころ乱れるだろうが、しゃあない。

 大学紛争中の「高校」での紛争を事細かく記した本。まあ、この手の本はオレは大好きなのである。


 最初に著者の経歴チェックし、「あとがき」で確認。なんか、今の反原発運動に、高校生の「政治活動禁止」をからめてる・・・・あ、年下なのに、あっちがわの方ね。選挙前になったら、ミニスカ制服の女子高校生から、誰それに入れてね、とか云われたら、「入れる」ってつい云うてしまうと思う。オレは、やっぱ、高校生の政治活動は禁止した方がいいと思います。

 まあ、オレは高校時代から、ナショナリストでウヨクウヨクした、どうしようもない人間なので、あっちがわの方の本を読むコツは心得ている。まあ、あっちがわの方の本なら、こっちがわのツッコミを入れつつ読む。こちとら、阪神タイガースというイデオロギーで支配されたスポーツ紙から、ヤクルトスワローズを読み取る、という、資本論から、新自由主義を学ぶより難しいこと、日常的にやっているもんで、へーっちゃらである。


 オモロい。当時、全国のたくさんの高校でおきた「高校紛争」をできるだけ、事実に基こうとして、かなり詳しく書いてある。著者の主観がところどころ混じるが、そんな「悪質」なものではない。無ければ、もっとオモロカッたと思う。
 
 オモロい。まあ、思想的なややこしいこと全部度外視すると、実際、ワシらの世代はそれをしてもエエと思うから100%度外視すると、そっから見えてくるのは、「どうやって、高校をフルで遊べるか」というマニュアルとしてだ。マルクスか毛沢東かトロツキーの思想くっつけ日本そのものが悪いということにしたら、なんでも、オーケーというのは、今も、あっちら方面の方々そのもの。

 オモロい。読んでいると、時折、あの時代を総括するにはまだ時間がかかる、とか寝ぼけたことを云うてはる。こういう、あからさまに、しらばっくれる、から、オレなんか、イヤになる、あの世代って人は。


 簡単なことと思う。
 大学紛争でも同じなのだが、その「遊んだ」何年かに、何人、殺傷した?、なんぼ損害出した?、どんだけ、税金使った?、のべ何時間かけた?(オレは優しいから、なんぼの人の人生狂わせたまでは云わない)で、結局のところ、どんだけ、楽しめたの?、それだけだろう。答え一発、カシオミニ。5秒でできる。


 器物損壊はお手の物、校長や教師を吊るし上げる、高校の一室、もしくは高校まるごと、占拠して夜通し好き勝手する、封鎖だ封鎖。機動隊と思い切りケンカ、それに飽きたら、外へ出て、みんなでデモしていい汗かこうじゃないか。オレ、ワタシを縛り付ける校則や教師やテスト、いや日本の教育システム自体、いや、日本そのものが「悪」、「悪」は破壊してもいいし、ぶっ殺してもオーケー、だって、「悪」さえ無くせれば、革命成功、すべてあらゆるものが「善」の世界が待っている。その世界をめざして「悪」と闘うオレってカッコいい、「悪」に屈しないワタシって美しい・・・。究極の遊びである。もう少し安上がりに遊べた気がするが、「今、革命に参加しているという快感」は見当もつかんので、チャラなのかもしれん。まあ、なんとか、数値に置き換えて、答え一発、カシオミニ。5秒でできる。

 まあ、青春の思い出はプライスレス、それをごっちゃにするもんだから。
 この一番肝心なところ、この本も書いていない。

 こういう視点で書かれた学園紛争モノが皆無なのは、おかしいと思う。必ず、当時暴れた誰それが、その後の人生のあれやこれや、時にウェットに書かれている。高校時代、遊びきったんだから、つまりイソップでいうとキリギリス状態になるのは、しゃあない。小池真理子の本、絶対読まない、と思った。

 なぜか、高校の紛争、それも、校則を改定しろ、やらの紛争なのに、なぜか、既存のセクトが介入してたりして、不気味過ぎるわ。まあ、そもそも、戦後というか、共産党の方針転換によって、うじゃうじゃできた、サヨクのセクトなどややこしさはいろんな本で説明してあるが、アホなので、わからん。「信長の野望」のコーエーに是非とも、「サヨクの野望」という、どのセクトが無事革命成就できるかのシミュレーションゲームを作って欲しい。各セクトの規模や動員力、機動性、強さ、他セクトの相性とか。

 アマゾンレビューに投稿したら、多分、あの「参考になったと投票しています」ちゅうとこ、「X人中0人」確実な感想文になった。夏休みの宿題の「読書感想文」なら、不可まちがいなし。まあ、そいでいいのだ。


 著者並びに当時の関係者諸氏には不快な文章になったかもしれん。お詫びはしないよ。

  オレの母校では無いが、すぐ近所の高校、1970年、よど号ハイジャック事件の高校生メンバーを出し、その半年後には、その高校の正門前で紛争のあれやこれやで焼身自殺者を出した。当時、ハレンチな万博小学生だったオレは、近所のことゆえ、モロにズキーン! 極端な光(当時、よど号ハイジャック事件は小学生にとりカッコ良かった)と影。だから、こうした本読んでも、上に書いたような風にしか読めない身体なの。


  「おおきなもの」と戦おうとしてたのは、わかる。わかるが、アンタたちもまた別の何か「おおきなもの」に操られていたのではなかったのか?
 そして、なんで、「サヨク」だったの?

2012年8月21日火曜日

8月21日

 盆の間、仕込んだネタも、前回、前々回でほぼ吐き出してしもうた。昨日なんか、長々と書いたが、数回に分けたら、よかったのに。「ブログ」始めて、もう、かなりになるが、1テーマ1記事、というのは、できたためしがない。だいたい、今日も、東京ヤクルトスワローズ、に触れずにいられないのだが、引き分けでも良し負けなかっただけで良し、とせなアカンチーム状態なのである。
 
 さて、待ちに待ったアイドリング!!!オンデマンドで、#903 8/20号「アイドル 恥ミントン No.1決定戦」のラストを観る。

 ・・・。
 ・・・。
 あ~~~~~~~~~あ。


 この3回目で「恥ミントン」は終わりなのだが、前の2回、ほど笑えなかった。ネットでのあまりにもの不評がわかった。勝田さんは「小泉瑠美」ではなかった。まあ、あたりまえのことだけど。

 最後の最後まで、「ワガママ」を貫きとおしたわけだ、まあ、ブレていない。


 イヤイヤながらでも、「白鳥」やって、白鳥の頭を手で持ちながら振って、「白鳥」仲間のとこ行って、「白鳥」の頭を皆でコスりながら、「仲間」に入り、それまでの他のアイドルグループとのギスギスしていた雰囲気を一掃させ、ついでに、MC升野英知から、「勝田さん、とうとう振り切ったね」みたいなことを云われ、爆笑を取り、観客からスタッフ周り全部「敵」状態を、一瞬のうちに、すべて味方にしてしまい、というベタベタな手もあった筈(アイドリング!!!では「赤タイツのコーナー」であったパターン)。


 まあ、しかし、昔狩撫麻礼のマンガにあったが、「スーパースターは最初は嫌われて嫌われて嫌われ抜いて、本物のスーパースターになる」(ような意味だった。うろ覚え)、という。どうなるのか、ちょっと、勝田さんから目を離せなくなっているのも確か。

 とりあえず、番組「アイドリング!!!」としては近来まれに見るオモシロさであった。オレのように、フツーの人が、フツーに観ても、オモロかった。オモシロさというより、一人の女の子のワガママさが、「場」を支配していくことは、「衝撃」であったことはどうしようもない事実である。

 しかし、これからの番組の方の「アイドリング!!!」、もう、並大抵の罰ゲームもん、でけへんのではないか?勝田さん以外、フツーに罰ゲームこなしてたもん。


「ガチなの?」「ガチです」、そっからの升野英知!
 

2012年8月20日月曜日

8月20日

 今年の夏、いつもの日本海へ行く気にならないのは、ひとつには、メインのクルマがぶっ壊れているというのもあるが、一番大きな理由は、神戸より、舞鶴とか宮津とかの方が気温が高いということがある。これもそれも、全部、民主党が悪い。

 なんか、「平清盛」、ただでさえ、登場人物多くややこしいのに、新たに「源頼朝公」の話をぶち込むことにしたらしく、たくさんの短いエピソード並べていくしか方法を思いつかなかったらしく、結果として、短いコント集みたいになってきた。ジェームス・ジョイスの「ユリシーズ」(オレは途中で読むの挫折したので、どういう話か全然わからんが、カッコつけのため)並のシュールさになった。頼朝公のエピソードだけ抜き出すと、5分でガキができ、次の5分でそのガキ殺されたりする。悲劇的エピソードらしいのだが、どうやって、こっちは感情移入したらエエのかわからん。「源頼朝」描きたいなら、一話45分、全部、使う勇気もたんと。

 前回、ほんま、気を使い気を使い書いた。そいで、「気を使って」半島と大陸と日本国憲法に関して思っていること素直に正直に書いているうちに、つい、調子ノってもて、勝田さんのこと書いてもた。一人の小娘が、スタジオ内のすべてを敵に回す、つうのは、やっぱ、観ていて快感である(ちゅうて、#903はオンデマンドに来ていないので、バツミントンの結果がどうなったか、オレはまだ知らない)。勝田さんが嫌がって嫌がってくれたお陰で、アイドリング!!!21号橋本楓が、升野英知の差し出すてんこ盛りの青汁の粉に、目を閉じ素直に口を開けて待っているシーンちゅうのは、もう、「聖なる」雰囲気すら漂い神々しかった。
 勝田梨乃さんは嫌なことを嫌がってカッコ良かったし、橋本楓は素直さでカッコよかった。これでいいのだ。

 前も書いたが、オレの場合、昨年、2006〜7年、DVDボックスでいうと2,3,4あたりの「小泉瑠美」の強烈さに、Macの前から、無理やり、殆ど拉致されるようにモニタの中のアイドリング!!!に引きずり込まれたわけだ(「貞子」を例に挙げたら一番わかりやすいのだけど、それでは、あまりにも、小泉瑠美に失礼である)。最初が「相撲」でも、「橋本楓」でも「後藤郁」でも、多分、ダメだったろう。最初が小泉瑠美だから、である。アイドリング!!!在籍時の小泉瑠美ちゅうのは、オレの人生どころか、吉本新喜劇にも読んだ本の中にも出てきたことない、まったくの「新しい存在」であった。だから、である。実際にまだ、オレはアイドリング!!!時代の「小泉瑠美」すらわかっていない。今のアイドリング!!!(番組のほう)観ているのは、「小泉瑠美」的なものがひょっとしたら、また味わえるのではないか、という一点である。
 今回のバツミントンではそれはちゃんと達成できた。人はぜんぜん違うがテイストは。


   矢作俊彦、「小泉瑠美」と同じぐらい好きだったが、さすがに、このところ、なんか老左翼(こういう単語無いかもしれんし、しかも、適当なモデルが思いつかないけど、なんとなく、)っぽくなり、小説もオモロいのだが、初期の文体のキレが薄れ、ちょっと、しんどくなってるのかなぁ、と思ってたら、氏のツィッター発見し、全然、衰えるどころか、鋭くって、安心した。映画「アベンチャーズ」がらみで、キャプテン・アメリカの過去を当時のコミックの表紙(第二次大戦中、日本軍をやっつけまくるキャプテン・アメリカ!)ちゃんと貼って、イチャモンつけてきた連中有無をいわさずバシッと黙らせるわ、金曜日の官邸デモに対しても、その偽善を見事に指摘してるわ、まったく、お見事。例によって、「サヨク」の方々のイチャモンに関しても、一刀両断。朝日新聞と日本国憲法をかつての資本論がわりに信仰しているサヨクのみなさんとは、やっぱ、違うわぁ、と思った。やっぱ、カッコいい! ツイッターの世界でも、最強の作家かもしれん。

 盆の間、ドアーズのライブを聴いた、ドアーズのライブ、ちゅうても、アブソリュートリー・ライブとちゃうでぇ。下の(おおおおお!ようやっと、昭和歌謡感想文ブログみたいになってきた!思えば、遠い道のりであった)。ドアーズはまあ、歌詞とか言動とかで別のイメージがついているが、「健全な音」を出すしごくまともなグループだった、という感じである。6枚組のライブ、6時間以上のアルバム聴いてそれだけの感想しか思いつかん、ごめん)。


Live in New York

2012年8月17日金曜日

八月十七日

 東京ヤクルトスワローズ、阪神タイガースファンが「タイガースいじめモード」に入った阪神タイガースに負け、あれほどスワローズに意地悪な野球を見せた広島カープは讀賣にあっさりと負ける。不条理だが、仕方ない。

 盆の間、ほぼ毎日、クルマでひょこり、そこいらのスーパー行こうとして、大渋滞に巻き込まれ、フツーなら10分ほどのところ、1時間かかったりした。毎年のことながら、あいかわらず。学習していない。


 盆の間狙ったように、国際的なあれやこれや。
 北半分のメチャクチャさはわかっていたが、半島の南半分も、ヒドい。日本人が長い長い間、一番、大事に大事にしとる存在をコケにしよった。許せん。冷麺はもう一生、喰わん。生田神社行って神功皇后お参りして、言いつけちゃる。

 隣の大陸も、相変わらず傍若無人の振る舞い。

 ようやっと、周辺諸国、「憲法9条」のオイシさに気がついたんだろう。どうやら、「領土」防衛のためにも、武力使わないみたいだし。そりゃ、やりたい放題するわ。まあ、今の憲法の一番の欠陥ちゅうのは、「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して」の部分だろう。お隣の半島全部、大陸、あとロシア(ついでにアメリカも)が「平和を愛」しているようには思えんし、「公正と信義」なんか、これっぽっちも、感じられんのだが、そんなのオレだけか?

 アイドリング!!!のオンデマンド#902、TIF前夜祭、ちゅうことで、アイドルグループ対抗罰ミントン。SUPER☆GiRLSの勝田梨乃一人にすべてを持っていかれる。
 あまりにも駄々をこねまくったせいか、心優しいアイドリング!!!ファンの方々ですら、不評みたいだが、勝田梨乃の番組の「予定調和」を破壊しまくるワガママさ、ちゅうのは、大好きである。もう少し、えぐり込むような「鋭さ」があったら、ファンになっていたところである。
 超強力な「ワガママさ」を鋭いギャグで表現できたのが、あの天才、「小泉瑠美」であろう。いしわたりさん。

2012年8月10日金曜日

ガンバレ 村田諒太

23時、いつものように、テレビのスウィッチを入れ、チャンネルをCS753に廻し「プロ野球ニュース」観ようと思ったら、なんか、こう、モヤモヤしたものが、心に沸き起こり、こりゃイカンと、チャンネルをBS1に回したら、たまたま、オリンピックのボクシングやってた。

 オレは筋金入りのナショナリストで、阪神タイガースファンが阪神タイガースを贔屓の引き倒ししているように、「日本」を愛している。まあ、唯一欠点としては、君が代より東京音頭の方が好きであるという弱みがある。

 東京ヤクルトスワローズはみなさんご存知のとおり、今、オリンピックどころではない。だから、今回のオリンピックは、朝刊のスポーツ欄で「あー勝った」「あ~負けた」程度。むしろ、オリンピックでプロ野球の記事が追いやられた格好になっているのを、苦々しく思っていたりする。


 でも、まあ、外人同士であったが、2つ目のKOでどちらかが負け、なんか、テロップに「次は日本人選手登場」(という意味のこと)とあったので、そのまま、ぼんやり観てたら、やっぱ、日本人が出てきて、ウズベキスタンのなんちゃらという選手と戦い始めた。ボクシングのエエところは、秒単位で時間が出てくるので、それを利用して、お湯入れて1分でエエ「俺の塩」にお湯を入れ、1分、きっちり待ち、粉と液体のソースを焼きそばに放り込み、コショーをふりまいて、和えて食い始めたところで、第二ラウンドが始まった。最初どっちが日本かわからんかったが、青が日本で、赤がウズベキスタンというのが、わかった。


 さて、そこから、興奮しまくっている解説のオッサンに引きずり込まれるように試合にのめり込んで行ったから、不思議である。ボクシングなんか、ろくすっぽルールも知らんオレが、興奮しはじめ「いけいけいけっ」とか叫んでたのだから、ボクシングというのは、そういうスポーツなのだろう。

 第三ラウンド(これが最終というのは初めて知った)には、アボス・アトエフが抱きつくたんびに、むかっ腹を立て、やっと、レフリーが「ホールド」を取った時には、拍手までしていた。

 そして、試合が終わり、長い間の後、レフリーが村田諒太の片腕を挙げた時には、歓喜につつまれていた。もちろん、東京ヤクルトスワローズが讀賣に勝った時の喜びよりは、ちいとばかし、小さいが、今日、「プロ野球ニュース」観ようとして感じたモヤモヤしたもの・・・まどろっこしいので、ストレートに書くと、東京ヤクルトスワローズが讀賣に負けたモヤモヤは見事、吹き飛んだ。今日はぐっすり眠れそうである。


 なんでも、ボクシングで決勝に進むのは、東京オリンピック以来のことだそうだ。

 申し訳ないのだが、オレのボクシングの拙い幼児並の知識を引き出すと、だいたい、日本のボクシングというたら、バンタム級やらモスキート級やら「虫」のクラスはそれなりだが、ヘビー級ミドル級とかのフツーの「人間」クラスではあんまし強くないというのがある。
 するってぇと、ミドル級で決勝に行く、ちゅうのは、とてつもなく、スゴいことなんだろう。

 村田諒太、ガンバレ!!!
 表彰式で「君が代」聴きたい。

2012年8月9日木曜日

八月九日

しかし、せっかく4番に抜擢して、スクイズさせるんは・・・ま、他のチームのことだからどうでもエエが。

 スワローズ、久々の連勝。けど、スミ1で勝つという、1点取った後のチャンスことごとく失敗するという、あんましエエ勝ち方ではなかった。やっぱ、昨日のアイドリング!!!朝日奈央の始球式が効いとるとか思えない(ゲンを担げるもんには担ぎたい)。


 アイドリング!!!のオンデマンド観る。前回と今回は、『「One Up!!!」発売記念!オンナとしてもっとレベルアップする為に芸能界のお姉さんにお話聞かせてもらおうング!!!』ちゅうんで、ゲストの千秋にいろいろ質問するやつ。前回のはちょっとゆるめだったが、今回のは、オレが今の「アイドリング!!!」に関して思っていることを見事指摘してくれていた。さすがである。国生さゆりやYouの時ほどぶっ飛んで無く無難だったが、まあオモロかッた。

 リーダーが歌が飛び抜けて上手い、というのは、アイドルグループにとって、かなり不幸なことかもしれない、と思ったりして。

 まあ、フジテレビもブレイクさせるよりも、細く長く路線みたいだし(多分、黒字、なのだろう)、番組の方も、スタッフが主役の回とあと菊地亜美の灰汁にさえ慣れれば、時折、この前の尾島知佳vs野元愛のドッジボール対決みたいに、腹の底から笑わせてくれるし、まあ、贅沢は言うたらアカンのであるが。

2012年8月8日水曜日

8月8日

昨日、今日と、不要品整理。数年前、神戸市のゴミ収集のシステムが変わり、5kg以上のものは、有料・申し込み制になったので、数年分のけっこうあれやこれやガラクタが。

 昨日、オーディオ一式、ハードオフに持っていたら、プリメインアンプ3台、カセットデッキ2台、CDプレーヤー1台、すべてジャンク扱い100円か200円で、計700円という有様。まあ、どれもこれも10年以上は経っているものの、今年初めまではどれもバリバリに使っていており、あれやこれや貧乏なりにアホなりに、工夫しそれなりに満足した音出してたヤツなので、惜しくなったが、もう、後の祭りです。第二弾で、スピーカー持って行こうと思ってたが、やんぴする。ウーファー凹んでいても、音イイもんな。

 今日は、布施畑のごみ収集センターまで(神戸市・自分で持ち込む場合)、古いプリンタやらワープロやらクソ重いレーザープリンター付きのファックスやら、100キロ分、クルマで運び、1400円取られる。しかし、なんか、ハードオフで700円貰った時より、爽快であった。やっぱ、それなりの思い入れのあるものに、変な価格(あくまでも、オレにとって、世間的には適正なんでしょうが)付けられると、オレのような心の狭いセコい人間は、不快になるということを確認した。最後にデカい音量で弘田三枝子とリー・ペリーとギザギザアイドリング!!!の「Na・Ga・Ra」聴いときゃ良かった、「700円の音」を。
 
 まあ、今日の神宮球場でのDeNa戦、アイドリング!!!の朝日奈央が始球式するというので、CSで見ようかと思ったが、まあ、このところ、スワローズ、惨憺たる状態、かてて加えて何考えとんのかしらんが、ベイスターズ、どんなボロ負けした後でも、スワローズ戦ともなると、自信満々余裕こいて調子に乗って、ぽかすか、打ちまくり、平気で10点取ったりするから、と、見んこと、にしたら、珍しく勝った。これから、毎試合、朝日奈央、始球式してくれぃ。

2012年7月26日木曜日

7月26日

クソ暑い。免許の更新のため、明石まで。3年前違反したんで、ゴールドで無くなってしもうた。腹いせに交通安全協会に入会する。ハンカチくれた。

 帰り、舞子から垂水まで、渋滞しており、カンカン照りの中、脳みそが蒸発していく感覚を覚えた。そう、オレは、夏が来るたんびにアホになるんであーる。
 そのアホな状態のまま、帰ってきたら、Mac OS X Mountain Lionがリリースされていたので、App Store経由でアップデートする。アホの状態でOSアップデートという大技すると必ず、100GB単位でデータを消失したり、数万円したアプリが動かなくなったりするというのを経験則でオレは持っているのだが、そうした不幸な出来事は何事もおこらなかった。ただ、OSアップデートして何が新しくなったか、ようわからん。1,700円という安さだから、そういうもんかもしれん(ただ、Safariで表示フォント指定ができんようになって、明朝体で表示されてしまい気色悪い)

サッカー、日本、世界一のスペインに勝ちよった。よかったよかった。

それはそうと、なんか、東京都の神宮球場界隈では、すごいことが起きていたみたいであるが、スペインに勝つことに比べたら、ごくごく些細な出来事である。こんなん、気にしとったら、世界への飛躍は望めないだろう。もともと、12点取るチームではないし、ましてや、16点取られるチームじゃない村中恭兵は4回11失点する投手じゃない・・。なんか、無性に最近の日本のサヨクの悪口書きたいところだが、サッカー勝ったんで、我慢することにする。

【広島】マエケン両リーグ最速10勝目 (日刊スポーツ) - Yahoo!ニュース: "<ヤクルト12-16広島>◇26日◇神宮  広島前田健太投手(24)が、両リーグ最速の10勝目を挙げた。3回までは完全投球を見せたが、4回に味方の3失策が絡み3失点。さらに、5回には4連打を浴び3点を失った。5回を投げ勝ち投手の権利を得たが、今季ワーストの6失点。「今日は点を取ってもらったので。今日の10勝は悔しい。10勝は最低ラインなので達成できて良かったけど、これから1つずつ積み重ねていきたいです」と話し、終始笑顔はなかった。"

2012年7月21日土曜日

7月21日

前回、前々回、と時事ネタ、ずいぶん、ひどいこと書いとるわ。ま、オレは時事ネタは苦手で、しかも、「毒づく」ことが基本だから、困る。特に東京ヤクルトスワローズ、が負けようものなら。

 ま、いかなる政治組織団体には属さないこと、宗教は先祖代々の浄土真宗、政治活動は選挙の投票だけ、を信条としとる人間だ、そういうことで。

  プロ野球もオールスターで、久々に平穏な日々を送っている。この期間、スワローズは絶対に負けることないもんな。と、思ってたら、クルマ、オーバーヒートさせてしまう。多額の出費が予想される。 

 さて、アイドリング!!!のオンデマンド、まあ、オレも慣れてきて、練れていない企画の多少のグダグダには慣れてきたものの、さすがに、番組ディレクターが女性番組スタッフにプロポーズちゅうのがあって、それもバシッとやるならともかく、グズグズでクタクタくだくだで、約30分間も見せられ、何が苦しうて、この歳になってアイドル番組でおっさんのもじもじ照れた顔見なあかんのか(なぜか、こういう時、菊地亜美が何とかしようとしているのが、逆にウザく感じられてしまう)、と非常に不条理な気分に襲われ、もう来月からは月観放題コースやんぴしようと思った矢先、26号尾島知佳と24号野本愛の1対1のドッジボール対決観て、またも、声を出して笑ってしまい、まあ、来月もオンデマンドそのままにしとこっと思った。

 闘争心剥き出しの尾島知佳の美しさにヤられる。
 大声で何か叫びながら泣きじゃくっている野元愛に爆笑する。もともと、ドッジボール、全日本第三位だかのチームでエースだった(という)野本愛である。

 そんな泣きじゃくってる野元愛を、体重計に乗せるという追い打ちまで入って、「アイドリング!!!だなぁ」と堪能した。
 かつての尾島知佳のライバル、大川藍がその他のアイドリング!!!のメンバーと一緒に、単に「いた」のが、何故か、淋しかった。みんな、大人になっていくのだ。

  まあ、メチャクチャ面白かった。こんなん、年に何度もできることではない。このところのツマラン企画の数々も、すべてフリに思えるから不思議である。

   昨年、小泉瑠美を「発見」した衝撃で、アイドリング!!!を知ったオレとしては、今のアイドリング!!!の番組(オンデマンド)観ても、なおかつ、どこかに「小泉瑠美」的なもの、が残っていないか、探してしまう。あたりまえだが、そんなもん、アイドリング!!!(番組の方ね)はおろか、この世のテレビ番組のどこにも、もう残っていない、ああ、わかっている、わかってますよ(でも、5号滝口ミラの「ゴリラキャラ」は今のアイドリング!!!に存在しとるんよ)。

2012年7月16日月曜日

Eric Burdon & War - Spill The Wine にハマる

スワローズ、ベイに負ける。あんだけ、ボロ負けした後なのに、ベイ、スワローズとやる時だけ、強いのは、なんで???

なんか、このところ、反原発デモが盛んなのだが、まあ、今も日米安全保障条約は有効だし、三里塚にはちゃんと成田国際空港があるのであーる。
最悪なのは、10年20年後、原発は今もある問題点何一つ解決しないまま、稼働中、殆どの人がほとぼりが冷め「我にかえり」フツーの生活に戻り、ただ、過激化した「反原発運動家」だけが、時折迷惑な「実力行使」で、電線切ったり、養殖したクラゲ原発近くの海でバラ撒いてるだけ。反原発バブルでちょっぴり議席を増やした旧サヨク政党が時折、国会で馴れ合いの議論するだけ、ちゅうことにはならんように。
なんで、「今」、「100%」「原発即時廃炉」なのか、わからんし、そのスローガンは原発より遥か危険な、しかも、60年以上運動している、原水爆の核兵器ですら、1%も全然達成できていないだろう?。






Retrospective

1. House Of The Rising Sun
2. I'm Crying
3. Baby Let Me Take You Home
4. Gonna Send You Back To Walker
5. Boom Boom
6. Don't Let Me Be Misunderstood
7. Bring It On Home To Me
8. We Gotta Get Out Of This Place
9. It's My Life
10. Don't Bring Me Down
11. See See Rider
12. Inside - Looking Out
13. Hey GYP
14. Help Me Girl
15. When I Was Young
16. A Girl Named Sandoz
17. San Franciscan Nights
18. Monterey
19. Anything
20. Sky Pilot
21. White Houses
22. Spill The Wine

(今は2000円以上するが、1,000円以下の時もあったのだ )


アニマルズのベスト。Amazonでメチャクチャ安かったんで聴いてみた。エリック・バートン&アニマルズ時代の曲も入っている、ちゅうことで。ところが、最後に入っているEric Burdon & War - Spill The Wineにハマってしまう。なんと、カッチョええ曲であろう。フルートの入り方なんて、カッコ良すぎてかっこ良すぎて、困る。オルガンで始まるからか、最初なんか、マンフレッド・マンみたいやなぁ、と思ったのだが、エリック・バートンの抑えるとこは抑えて、爆発させるとこは爆発させるというメリハリの効いた唱法もカッコ良すぎ(まあ、レゲエ感想文の定型文「トリハダもの」を使いたくなかったら、単に「カッコ良い」の羅列になってもた)


アニマルズ、ちゅうのは、60年代初頭は、わざわざ言うまでない、「朝日のあたる家」や、むしろ尾藤イサオの日本語カヴァーの方が有名かもしれんが「悲しき願い」、などのヒットを持つビートルズやストーンズやキンクスなどと同様、バリバリのブリティッシュ・ロックグループなのだが、60年代半ばごろから、ケッタイなことする。

  こともあろうに、何を思たか、エリック・バートンさん、サンフランシスコに拠点を移すのだ。当時のサンフランシスコちゅうたら、マリファナとLSDで脳みそトロトロになってついに脳内にお花が咲きまくってたヒッピーがわんさかいて、大騒ぎしていた頃である(自分の文章では巧く表現できんのに、以下ウィキペディアより引用)。

1966年に解散した後、本拠地をサンフランシスコへ移し「エリック・バードン&ジ・アニマルズ」として再始動し、グレイトフル・デッド、ジェファーソンエアプレインなどとシスコ・サウンドと呼ばれるようになる。68年の曲「スカイ・パイロット」は、サイケ系の反戦歌と認識されている。
[From アニマルズ - Wikipedia]

 ところが、1970年頃、ウォー(エリック・バートンと離れてから大ブレイクするのだが)という黒人グループと組んで、アルバム出すのだが、オレは殆ど無知状態。ちょっと、手に入るアルバム聴いてみようと思う。

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