2017年4月24日月曜日

4月24日

 春、なのに、寒いぞ。
 ガンガンに自炊(本の自炊)、する。
 歌謡曲番外地やらの、Hotwax系の昭和歌謡やら映画関連のムックというか雑誌というか、も、エイヤッとやってしまう。
   鯛を喰いたくなり、なぜか、兵庫の和田岬あたりの、店(https://www.ekimae-group.co.jp)に行って、桜鯛の丼喰う。780円+消費税。今、調べたら、チェーン店だったのね。実は先週の日曜日、見つけて、海鮮丼食ったのだ。
 桜鯛の丼、ごまだれで半分喰ったら、お湯かけて食えというので、そのとおりする。明石海峡の鯛じゃなくて、なぜか英虞湾産。まあ、旨かったが、柔らかかった。明石海峡は海流が早くて急なので、筋肉質だが、英虞湾で甘やかされてるんだろう。ふにゃっとしてた。まあ、旨かったから、いい。でも、やっぱ、噛むと反動が返ってくる明石海峡の鯛、喰いたい。今は旬。
 ひょいと見ると、サザエの造りが380円(税別)だったので、つい頼んでしまう。こっちは、レモンかけたら、ぐにゅ、と動いた。

 そいで、ハーバーでこの前喰った、長田本庄軒というとこの焼きそば、ゲソトッピングしたやつ、旨かったんで、長田のどこにあるのか、調べたら長田区には無かった。謎。

 なんか、オレの知らないところで、神戸の食文化が大きく変わろうとしている感じがする。

2017年4月18日火曜日

4月18日

 昨日の嵐で、ほぼ、桜が散ってしまいまいした。
 実は、その散った後の桜の花びら掃除するのが結構大変で、家の前の道路が桜並木の宿命なんだけど、数年前、老木のデカい桜が樹木医が来てどうたらこうたらで、切り倒され、代わりに、オレの背丈ほどの桜になったんで、楽になりました。大木の時なんか、クルマのエアフィルター(エアコンのフィルターじゃなくエンジンへの空気取り込み口のフィルター)まで、桜の花びらでびっしり、だったし、家の前の雨水用溝も、桜だらけ、散った後の葉っぱになぜか、毛虫が大量に発生したりして、油断していると背中へポトリと落ちてくることがあります
 須磨は、しょぼいけど、一応、桜の名所だけど、こういう苦労があるのです。


 某所で窪園千枝子が話題になり、無性に「しおふき小唄」が聴きたくなり、Amazonで調べたら、入っているのは下のアルバムだけらしい。
 カバー聴いたところ、歌詞はともかく、けっこう、小唄小唄していて、いい感じ。
  
(禁断)エロチカ!歌謡SHOW



 思わず発作的にクリックしようとしたが、テイチク音源のオムニバスで他の曲、けっこう、重複するので、考慮中。

 かつて、通販限定で「魅惑のムード秘宝館」6枚組が出ていて、これは、日本コロムビア、日本クラウン、キング・徳間ジャパン、テイチク、東芝EMIBMGフォーライフとほぼすべてのレコード会社網羅したスゴいもので、テイチク音源に限ってだけでも、渚まゆみ「アイ・ラヴ・ユー」、小宮あけみ「オン・ザ・ロック」、三条魔子「シルバーフィズの夢」とかは、エロいというより、洒落ていて、ほんのりした色気が漂ってきて、いい感じ。今も、クルマで愛聴しまくっている。(YouTube、ニコ動ともにありませんでした)。
 

2017年4月15日土曜日

4月15日

 桜、満開。さすがに、葉桜になりつつあるが、まだ。今年は、寒かったりしたんで、けっこう、花保ちが良いというか。仲良くさせていただいている方が風邪をお引きあそばされ、ちょっと落ち着かなかった。

 本の自炊、順調に進んでおり、もう少しで1,000冊の大台にのる。
 でも、まだ、それですら、3分の一いや五分の一、いや十分の一かも・・・、と思うと気が遠くなってくる。

   本を捨てられない性格の人間、というのは、かなり多いと思う。

 面白かったら、また読もうと思うし、つまらなかったら、つまらないのは自分が至らぬせいで、きっといつの日か面白く読める日がくる、とか思ったり、しょうもない本でも、しょうもないなりに、これまた不思議な愛着がわいてくる。かくして、部屋のスペースは本に占拠され、いらぬ、家族間の摩擦の原因となったりする。

   ブックオフなんかで、バイトの本とは縁の無さそうな方に、バーコードでピッピッと流れ作業で買い取り価格が決められ、それも、ホンマ、10円20円とかバカにしたような値段でお引き取りくださるので、大キライである。それなら、いっそのこと、別れを惜しんだ後、燃えるゴミに捨てた方がマシと考えてしまうタイプである。
 
 本を自炊すれば、ま、こういうことから解放されると思ったが、膨大な時間がかかった。
 ま、一応、こういう感じで作業進めている(あんな変な帽子かぶってません)


 ただ、上の作業が終わり、PDFにしたあとも、表紙をつけたり、してる。
 Scannerのモードで「グレイ」でやっているが、表紙とかはたいていカラーなので、あえて。
 昔は、アドビのAcrobat、一丁前に使っていたが、Macの「プレビュー」だけでできることを発見し、以来、ずーっと、「プレビュー」。
 軽い早い。

ざっとこんな感じ。
 こっからは、動画、オレが作ったんでわかりにくいと思うけど、まあ、こんなもんだと、ざっくりと。

 RURIKOという本の本文はグレイモードでScannerし、カラーモードでスキャナーした表紙を加え一つのファイルにする。なんでこんなややこしいことするかというと、カラーモードでやると、本文の方の黄ばみやらもカラーで写ってしまうので、それがイヤだから。

 
 その後、MacのPDFをiPadのi文庫HDの方で読めるように、ファイル転送。



iPadでのi文庫HDでの調整。表紙を決めたり、右開き(日本の本は全部右開き)、左開き(外国の本)の選択とか。

2017年4月5日水曜日

4月5日

 女性の和服が最近気になってます。全然、わからんかったけど、あるお方のおかげで、徐々に、わかるようになってきた。ありがたいことです。襷とか使うとけっこう機能的みたいだし。オレも街で和服の女性に注目していきたいと思いますが、心ならずも、目つきがやらしくなってしまうので、長い時間かけて。最初は、映画とかで、意識して和服の女性を見とくことにしましょう。成人式の日わかっちゃたような野郎とは、口をきいてやんない!

 このところ、ネットで、「凄い方」に出会うのが多く、うれしいことです。Showroom(最近ご無沙汰気味)でも、ソシャゲでも、凄い方、がおられます。ソシャゲやShowroomのイベントでは、そうした方たちと一緒に、雑魚なオレも同じ目標に向かって一体感感じながら、は快感です。凄い方々は、ともすれば、課金の量とかテクニック、と思いがちですが、ちがいます。かける情熱の量がハンパないのです。

 ツイッターでも、個人で自分の時間を使ってやってる方には、思わず敬意を払ってしまいます。考えぬいたTweetを毎日のように連投なされたりします。そうした方たちの中で、オレと感性のあうTweetなされている方、めちゃくちゃカッコいいオシャレなTweetなされている方、せいぜい、いいねというかファボ押して、こちらの感動みたいなものを伝えたいのですが、たくさんついた「いいね」の一人に過ぎません。ネット的にコミュ障なので、レスも恥ずかしいのでようつけない。
 そうした方と個人的なメールのやりとり、とかできたら、どれだけしあわせなことでしょうか。一生ないとあきらめていますが。もしあれば・・

 今日は、ジャズを聴いちゃったんで、なんとなく、ほんわかして、DJ Algoriddimのミックス感想文はやんぴして、スワローズも負けたみたいだし、このブログについて書いてみようと思います。

 このブログはもともと、飲みに行くのやめたんで、かなり暇ができたので(飲みに行くのやめたんだから、お金もできるはずだが、なぜかできない)、やりはじめました。
 アルコールめちゃくちゃ弱いのに、仕事終わってからの中ジョッキ一気飲みが大好きというアホでした。
 特に、東京時代、酒飲みの会社におり、同期2名がその会社でも1,2位に挙げられるほど強く、また、心底アルコールが好きでした。なーんもしないで、えんえん、何時間も、ひたすら酒飲んでいるだけで、満足してしまう人間は、生まれて初めてみました。

 そいつらと、中ジョッキ一杯でぐでんぐでん、以降6時間は、寝たり起きたりの、男が一緒に朝までハシゴ、とか、アホです。もちろん、寝落ちしつつ、ですが。
 その後、一晩中ジョッキ一杯が限度のクセに、いろんな会社での誘いがあればホイホイついていき・・、何軒もハシゴをし、終電車、乗り遅れば、タクシーとか、せっかく終電車に乗ったのに、瞬間寝てしまい、終着駅まで寝過ごして、そっから、タクシーで帰るとかカプセルとかサウナとか。そいで、その日飲んだアルコールが中ジョッキ一杯。書いているうちに、イヤになってきましたがそうした日々を送っとったわけですわ。しかも、誘いがなかったら、一人で飲み歩くようにもなりました。

 さすがに、自営業始めたので、アルコールはやめました。クルマに乗って行くと、アルコール飲まなくても済むということで、飲み会があれば、クルマで行くようにもしました。ノンアルコールビールがクソ高いし、身体が暖まらない、のに、腹が立ちますが、しょうがないですわ。

 やめた途端、膨大な暇な時間ができました。

 で、その時間、本読んだり、音楽聴いたりして、そのこと書くようになった、ちゅうわけですわ。
       

2017年4月3日月曜日

4月3日

 あっちゅーまに4月。云うか、もう春。なんか、数日前まで極寒みたいな感じだったんで、ほわ~としてますわ。

 今日は何やら、ばたばたしてて、もう、早く家に帰りたくて帰りたくて、しょうがなかったです。
 

 1985年の12月、クリスマス付近の、まあ、いわゆるトップシーズン、航空運賃からホテル代まで何から何までクソ高いシーズン、オレはジャマイカに行った。
 就職して、2年にもならないのに行けたのは、ひとえに残業代が信じられないぐらい貰えてたからである。当時、先端業種と呼ばれておったが、何から何まで古くさいのでなんで?どこが先端?と思ってたが、最近ようやっと、わかってきた。昨今のいわゆる「ブラック企業」の走りであったんだろう。21世紀を先取りしてたわけだ。超先端!
 月440時間だったこともある。年間平均月300時間超えてたんではないか?毎月がボーナス、いや、それ以上もらえるけど、使う暇なかったの。

 当時、ジャマイカの音楽界は、スレンテンというリディムトラックが生まれ、文字通り、大変換期であった。
 ただ、こっちには、何かとんでもないことが起きているのではないか?という雰囲気は伝わってくるものの、当時の日本では誰もそれを説明できなかった。わかっていたのかどうかも怪しい。
 ジャマイカ、行くしかなかった。


 モンテゴベイの、リゾートホテル付属のディスコ、それも、12時を過ぎてジャマイカの音楽かけていい時間(12時まではフツーのディスコサウンドで観光客が踊っていて、12時以降は現地の人も入れるシステム)で、初めて、耳にしたときの衝撃、たらなかった。なんじゃこれー?である。
 すぐさま、憑かれたように、DJブース(ここはフロア上にあった)に飛び込み、ぐるぐる廻る、アナログディスクのレーベルを確認しにいった。
 次の日、そのDJ連れて、街のレコード屋に行って、買い漁った。以降、そのDJ(ディスコのDJの意味ですよ)は、オレの観光ガイドみたいになって、仲良くなり、自宅に泊めてもらったり、アキアンドソルトフィッシュ作ってもらったりした。奥さんが美人でビビった。

 以降、帰国まで、毎日深夜0時には、そのディスコに通いつめ、スレンテン、及びコンピューター・ルールベースのレコードで、踊りまくった。スタラグはあったかどうか覚えていない。このリディムを、からだに叩き込んでおきたかった。
 どうして?この曲がかかった瞬間、からだごと、ハマりたかったから。
 
 このあたりを思い出すと、今でも胸が熱くなる。

 なんで、日本のディスコで、たかが、モベイの観光ディスコで出せる気持ちいい、ど低音、出せないの、と帰国してから、思ったりした。
 まあ、いい。
 オレはうまれてはじめて、音楽の「革命」に遭遇したのである。

 ロックなんか聴いていると、60年代のビートルズ出現から、ウッドストックやらなんやらの熱気なんかを、音楽評論家なんか、盛って自慢するもんだから、すごく憧れてたもんであるが、すっぱり決別することができた。このスレンテンは、それに匹敵する、あるいはそれ以上の大きな変化を、ジャマイカの音楽、世界中の音楽にもたらすものだった。「わたしは、今、生きているぅ」って。
 
 
 スレンテン以降、怒涛のごとく、「新しい」ものは生まれ続けた。オレは、単にその「新しいもの」を聴いているだけでよかった。そして感じ取るだけでよかった。そして、本当に気に入ったものをみつければ、いい。なんと、楽なことであろう。

 1985年、27才、ようやっとようやっと、「音楽」がわかった。

 もちろん、なにごとにも終わりがる。新しいジャマイカの音楽に「新しいもの」を見つけることができなくなったら?
 過去のジャマイカの音楽の「新しいもの」を見つけにいけば、良い。そこにも、無くなったら?日本の音楽に「新しいもの」を見つけに行けばいいのである。そうして、探しに行くとこを広げていけばいいだけ。

 

リズム特集:Sleng Teng(スレンテン) - レゲエレコードコム: "ダンスホールにおけるデジタル革命の先陣を切ったモンスター・リズム。たった一台のカシオ・キーボードから生まれた強烈なグルーブはジャマイカ中を熱狂の渦へと巻き込んだ。このリズムはウェイン・スミス(Wayne Smith)とノエル・デイヴィー(Noel Davey)なる2人の若者によって生み出され、ロカビリー界のスーパー・スター、エディー・コクラン(Eddie Cochran)の代表曲、'Something Else'のフレーズをカシオ・キーボードで弾いていた際に偶然発見されたと言われている。その後ジャミーズ(Jammys)のスタジオに持ち込まれ、トニー・アッシャー(Tony Asher)によってペースが落とされたリズムは、完全なるダンスホール・トラックとして確立されるのである。これによりダンスホールにはデジタル化の波が押し寄せ、コンピュータライズドと呼ばれる打ち込みのトラックが主流となった。コスト削減の面においても制作面で大きな転換期となった。オリジナル・ソングである、ウェイン・スミスの'Under Mi Sleng Teng'はモンスター・ヒットとなり、その後もジャミーズ(を中心に様々なレーベルから多数のヒット曲がリリースされた。ジャミーズ(Jammys)の'Sleng Teng'を基盤としたリメイクから、ストライカー・リー(Striker Lee)やハリーJ(Harry J)による高速の'Sleng Teng'等様々なヴァージョンがクリエイトされ、リリースされた。"

2017年3月31日金曜日

3月31日

 げ、(ミスター・スポックで有名)、亡くなっていたじゃないか。合掌。スター・トレック放映時、不思議なご縁というかなんというか。正直、あんまし好きじゃなかった。でも、下の写真見る限り、ええ感じにお年を召されてますね。渡哲也にどことなく、似てるんじゃない?と思うのは、私だけでしょうか?
 こりゃ、お手本にしたいな、となぜか思いましたです、はい。

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 なんか、寒くて雨降ったけど、家の前の桜、ちっこいのがひとつ、咲いた。神宮球場、試合やってたみたいで、結果だけ見たら、すわホー!

 ヘルプ!!のレイズイベも、なんとか15位内に入れた!寮のみなさんのおかげであろう。ほぼ、8ヶ月やって、このところ、ようやっと、イベ毎の闘い方がわかってきた。鈍すぎるけど・・でも、ホント、おもしろくてたまんない!!
  
 
 友人が、仕事柄、処分できない雑誌が多く、自炊(本をPDF化すること)したい、ちゅうので、業者使ったら・・・と云ってみたけど、その「業者」ちゅうのが、ようわからんのよ。たくさんあるみたいなのだが。うーん。なんか、ややこしそうで、困るし、1冊100円とかで、どーやって採算取れるのか?? ま、オレなんか、0円でやってるから、マシか。
 あと、自炊後の、つまり、PDFになった後の処理も、下手すれば、かなりしんどいし。あー愚痴になってきた・・。

 ええい、景気づけに、一発、日活の「忘れるものか」(1968 監督松尾昭典)の動画、貼ったれ。ピンキラの恋の季節で、太田雅子さんと一緒にゴーゴー踊っちゃおうぜ!!(だから、ぜったい、オレは、日活時代の太田雅子梶芽衣子の方が好きやちゅうとんねん。さそりの梶芽衣子なんか、渋谷の歩道橋、成田三樹夫から切り取った片腕振り回しながら、走っとんねんで・・どっちかとつきあうか、云うたらぜったいに、ゴーゴー踊ってる太田雅子! )



2017年3月29日水曜日

3月29日

 何日か前に更新したと思うブログ記事が消えているわ。ありゃりゃ。

 日曜日、増田屋垂水駅前店が閉店となったそうである。
 もちろん、本店、平磯店は通常通り。
 かなりショック。ちゅうのも、もう、ワシらにとっては、増田屋というのは、イコンであったからなのだ。もう、寿司=増田屋なのである。=の右辺をそりゃいろいろ変えられる。神戸にはたくさんおいしい、寿司屋がある。けど、寿司=XX・・でも高い、寿司=YY・・・でもネタがちっこい、寿司=ZZ・・(増田屋ほど)旨くない。よって、寿司=増田屋、qed.なのである。
 3,000円出さなくとも、特上にぎりが喰えるのである。それも、ネタがでかく、下手すれば、にぎりの分際で一口で喰えないぐらい。あ、寿司非常に喰いたくなった、もちろん、増田屋さんの。夜の食自爆テロ。

イイ女論というのを書こうとしたけど、テーマがデカすぎる。今度にする。で、DJ Algoriddimのミックス動画の感想文。ま、例によって、読まない方が良い。ましてや、動画を再生などしようものなら、アカン。どうしても、好きだという人だけ、覚悟を持って読み、また不退転の決意で動画を再生してほしい、大音量で。いつもの約束。
 
 

 こっちもデカい存在の、リディムトラックである。
 いちいち、説明するんは、ご容赦していただいている。だって、これに含まれている元のレコードが何年どこのレーベルから出たかとか、書き出したら、それで、終わってしまうし、そもそも、高校受験勉強がイヤだから、ラジオで音楽聴きだした人間である。以来、なるたけ、勉強を避けてきたのに、今、この期に及んで、勉強するのは、どう考えても、おかしい。そう思いませんか?
 でも、ちょっとだけ。まあ、有名な話だが、パンクのThe ClashがBlack Market ClashというアルバムでArmagedeon Timeという曲をやっている。それのオリジナルが、5曲目あたりのウィリー・ウィリアムスのArmagedeon Time。このリディムトラックをリアル・ロックという。

 もう、超有名トラックで、いろんな曲がこのリディムトラックから、派生している。派生!!!。

 DJ Algoriddimはどんだけ、音源持ってるねん、といいたくなるほどのお方で、このリアル・ロック、30曲入れたミックス、4つぐらい作っている。ちょっと妬けるが、ま、こうしてミックスし、Youtubeに公開してくれてはる。ありがとうぞんじます。
 さてと、と1回聴いたあと、あかんことになってしもうたがな。最初の方はオレですら音源持っているどスタワンの音だが、最後あたり、けったいな打ち込みみたいな曲が入り、つい、どハマりしてしもうた。リストには、Rocking Universally: Jackie Mittooとある。なんじゃこの、ヒョコヒョコ云うてる音は。でも、気持ちいいのであーる。で、検索かけてもた。
 今回、最初でも云うたけど、リストみて、いちいち曲を検索かけることは、禁じ手にしとるんだが、つい。
 こんな動画が見つかって・・・・・。ジャッキー・ミットーがオルガン、身をよじらせながら、弾いとるやんけ。聴いた曲やなかったんで、つい・・。すなおに録音風景だけ映したらええもんを余計な画像もぐりこませてるが、そんなもん、気にならん。ジャッキー・ミットーがオルガン弾いとる!んであーる。
 つい・・、つい・・、つい・・で結局、こっちの方くり返して聴いてもた。DJ Algoriddimの方はど低音、効かせまくってて、そっちで聴く方が気持ちエエが、やっぱ、動くジャッキー・ミットーにはかなわない。

 今日は、ちょっと、発散してしもうてるが、ま、こういうの、気にしないのが、オレというものであーる。しかし、凄い曲見つけてもた。掘れども掘れども尽きない宝の山。

     

2017年3月28日火曜日

3月28日

 もう、胸がキュンキュン言いっぱなしですわ。

 Facebookで最初に勤めた会社が東京株式二部上場を果たした動画を観る。よくやったなあ、と感慨にふけることもなく、淡々と見ている自分に驚く。もう、いつのまにか、はるか遠くに来てしまったんだろう。
 いいね、押すこともなく、暇な自営業の暇な部分でやっている作業(本の自炊)に戻った。


 わたしのTwitterの歴史

 わけのわからん無料音楽アプリ入れたら、Tweetアカウント取れ、と云われ、その通りにしたら、音楽聴くたんびに勝手にTweet。でもそのアプリ、イモだったんで使うのやめる。
 (空白の1年ほど)
 Showroom、という生配信するアプリ、PASSPO☆がやるというので、つかい始めたら、Twitterアカウント要求され、そのアカウントを使う。
 Showroomの一番の特長である、☆集めするために、いろんな配信行ってはTweetする(Tweetすると5×5ポイントもらえる)。  
 当時橋下市長の時代だったんでついでに、フォローする。
 当時の橋下市長、長文Tweetしまくるんで有名。
 それに対する反論リプ、また、橋下市長、長文で反論・・その繰り返しになったんで飽きる。その他議論いっぱいいっぱい見る。ツイッターは、自分と意見の違う人を説得納得するツールじゃないと確信した。
 橋下市長関連のフォロー解除。

 かつて雑誌とかで読んでいた音楽評論家をフォローしはじめる
 なぜか、安保法制の時、ロック評論家レゲエ写真家レゲエ評論家、レゲエDJ、ヒップホップ系ラッパー、漫画評論家など、ブチ切れ始める。
 政治がらみ、ほとんど、学生運動時のアジみたいなツイッターばかりになり、ウンザリする(なんやオマエら60年代全共闘運動したかったけど、できなかったから、今してるだけやん、今までロックやレゲエを学生運動反体制運動の代わりにしてただけやんけ、政権変わっても何も変わらんのわかってるくせに)とがっくりくる。
 フォロー解除する。

 (AppleMusicで聴いた曲を感想文つけたTweet自分でしてみるが、小学生以下のレベルのものしかできなかったんで、やんぴ)
 これはイカンと思いながら、Showroomのアイドルで気になった方々を次から次へとフォローする。倉持由香が#グラビアアイドル自撮り部で勢いがあったんで、ちょっとでもいいなと思った方々フォローしまくる。タイムラインから議論やケンカは一掃され、ありがたいありがたい写真ばかりになり、うほうほする。
 <伝説のマシェバラツイッター投票> 


 昭和歌謡や昭和関連のTweetなされている方々をフォローしはじめる。
 昭和歌謡や昭和関連、「ほら、これ、懐かしいでしょ?風Tweet」されている方々に飽き始める。
 BさんのTweetに出会い、ファンになる。1Tweetでの「奥行き」の深さに感動する。人形猫音楽映画ファッションその他、すべてがBさんの女性特有の豊かな感性によって包み込まれている感じ。でも、時折刺激的なのがあったりする。


 Bさん、トラブルに巻き込まれる。

 Bさん、一人で立ち向かっていく。

 Bさん、ツイッター休まれる

このころ、いいねされたら、いいね返しせなあかん、とか、飽きたらといって、勝手にフォロー外すというのが、アカンというルールみたいなのが存在するのを知る。知るが、フォロアー数が少なく、ちゃんとした少数の方を除けば、そのほとんどが、外人の何やら怪し気な方々ばっかだったんで、オレには関係なかった。


 ツイッターの世界、所詮ママ友の世界というか番長制か、とがっかりする。おともだち作りたいんだなあ、ルールと序列に縛られたグループの中で、と思う。ま、それも自由。オレは関係ない。
 そして、オレがフォローしている方は、アイドル・声優の方々と、根性のあるヲタク、ファンだった作家と、そして、ごく少数のコンテンツのしっかりした方だけになる。音楽関係では、ジャマイカの音楽の歴史を事実のみを淡々とTweetされている方と横浜のサウンドシステム、だけになる。

 いつもの繰り返しの日常に戻る。

 そして・・・。

 ふぉふぉふぉふぉふぉ。

 ま、記憶だけで書いたから、時系列的にまちがえてるとこあるけど、ざっとこんな感じ。

         

2017年3月24日金曜日

3月24日

 観ている映画の主演女優、いや、コンサート観ていると唄っている歌手、とか、キレッキレのTweetなされている方とか、遥か彼方におられると思ってた方から、突然、こっちへパーっと来られ、声をかけていただいたりすると、それはそれは、びっくりするもんです。あたふたします。うれしかったです。

 もう、なんか、このブログ、アクセス数は気にならなくなり、しいて上げれば、このところ、アクセスがなぜかロシアから多いことが悩みの種です。ロシアの悪口書きたいけど、ネタが無い。おとなりの大陸、おとなりの半島南部からは、さすが、日々精進のおかげで、ほぼ0になりました。誰も見ていない、読んでない。なら、好きなこと思う存分に書ける。

 DJ Algoriddimのミックス評、今日はお休み。ちうか、この前の感想文書いた直後、こういうのをみつけ、以来、ハマりぱなし。どうやって書こうか、どうやって、贔屓の引き倒ししてやろうか、考えてました。

 

 この動画がYoutubeに上げられたのが、2010年3月。その7ヶ月後に亡くなってしまう。合掌。

 シュガー・マイノット、1981年、自身のレーベル、ブラック・ルーツからの30センチシングル。全盛期中の全盛期のシュガー・マイノットだ。もう、こいだけで、なんで、今の今まで、このトラックの存在を知らず、つまり聴かないで、生きてきたのだろうという自責の念にとらわれる。とらわれるけど、かわいいかわいい自分を責めたりしませんよ。じゃ、今から、その2017-1982=35年か、その35年の空白、今、一挙に埋めたろう、という気になるのです。オリジナルのアナログ、もちろん、欲しいのですが、そっちの方の欲望は若いころに比べ、淡白になってます。もちろん、スラロビのタクシーからの超有名曲Rub A Dub Soundとは別曲別リディムトラック別歌詞です。

 お琴の音みたい浮遊感のあるちょっと毛色の変わったリディムトラックに、力で抑えこもうとせず、優しく撫でるように、戯れまくる感じ。リディムトラックを力で抑えこもうとするのではなく、また、リズムトラックに追従していくだけじゃない、リズムトラックをもう好き勝手にコントロールして、一番、気持ちいい状況(実はその一歩手前。焦らすんだ)にもっていくとこなんか、シュガー・マイノットシュガー・マイノットしてて、ほんと、すーーーーーーーーーーーーーーーーっと惹きこまれしまいます。
 徐々に盛り上げって、ピーク。「うぉよ」で一息。もう、最高。聴いているうちに、肩とか首のへんな緊張が、ほんと、すーーーーーーーーーーーーーーーーっと抜けていく、その気持ちよさといったら、ありません。

 ジャマイカの音楽、ほんま、シュガー・マイノット好きになってよかった。スティーディオ・ワン由来の古いリディムトラック、ラヴァーズ・ロック、ラバダブ〜ダンスホールまで、ごくごく、自然に自分のもんにすることができました。ただ、おかげで、今も、すぐ、ハマってしまうのが、デメリットですが。ま、えっか。

 

2017年3月18日土曜日

3月18日


 三宮行く。藪蕎麦でせいろう二段重ね。出汁が濃い口醤油を薄めただけ(関西人はそう信じこんでいるが、ホンマは違うのかもしれん)のドライな感じがたまらん。関東で10年ほど過ごしたが、蕎麦だけは、関東の方が旨い。寿司とかもそうかもしれんが、貧乏だったんで、あんまし食っていない。あ、元禄寿司は良く行ったっけ。でも、垂水の増田屋か、明石のあゝ

 そごう南駐車場というジョーシンの裏んとこにいつも停めるんだが、今日はいっぱい。なんとなく、ひょっとしたら、景気がよくなっているんかもしれん。日曜日でもがらがらだから、良く利用してた。

 ま、なんちゃら学園か知らんが、そればっか。これ、いわゆる「フレームアップ」、でっち上げ事件でしょ。テレビ新聞でのこれの報道、ぜんぶ、ムダだったということになりそう。ま、暇だったんだろうな、と思う。野党はあいかわらず、架空の悪を設定し、それを罵ることで、自分たちが正義であると表現したいみたいだが、有権者は、善悪で投票先決めていないんだ、優劣で決めてるんですわ、成績悪いヤツが、テストでエエ点取ろうと思うなら、まずは勉強して実力つけようぜ。悪口云うても、成績上がらへんで。

 ちょっと前は、おとなりの半島の北の方の兄弟げんかみたいな事件を偏執狂的にえんえんと、やっていたし、その後は、その半島の南側の大統領なんちゃら、えんえんと。まったく、興味ないんで、すぐにチャンネル回した(もちろん、回さないけど、いわゆる慣用句)が。うちの国に、とばっちりが、来るわけじゃなし、まったく関係のない、ワシらの国がとやかく云わんと、自由にやらせてあげたらよろし。

 オレなんか、ぜんぜん、ようわからんけど、トランプ大統領の時も今回のなんちゃら学園の問題にしろ、他国のこととか、どんどん、「マスメディア」が、もう、フツーの人の気持ち、わからんようになっている気がしてしょうがない。肝心のミサイルについては、ごくごく、あっさり。


 ちゅうことで、DJ Algoriddimのミックス、同じリディムトラックの曲ばっか集めたワンウェイのミックスの感想文。例によって、もう、フツーの人にも、いや、もう、ジャマイカの音楽愛好する人にすら、わかるようには、書いてないから。

 

 今日は、These Eyes。さすがに、そんなに、曲が多くない。
 DJ Algoriddimのミックス、例えば、リアル・ロックなんか、4つもあるし、アンサーとか、ラファー・イエットとか、大物リディムトラックは、曲が多く、しかも、オレがどハマりした曲がいっぱいいっぱい含まれており、どっぷりハマってしまうので、今日はあっさりと。

 この動画の最後に入っている、ジャッキー・ミットーのジーズ・アイズ、レゲエ聴き始めた初期に聴いて、何で聴いたかというと、パンクのラフ・トレードがなぜか、レゲエに手を出し、そのコンピレーションに入っているどっぷりハマった曲だ。ただ、何回か聴いてるうちに、「飽きる」。
 原曲が、ゲス・フーというカナダのフツーのロックバンドというのは、実は、このミックスで初めて知った。そして、あたりまえだが、ゲス・フーのジーズ・アイズ、初めて、このミックスで聴いた。
 ま、エエ曲ですわ。
 そして、この曲、アルトン・エリスもストレンジャー・コールあたりもカヴァーしていたんですね。ただ、Mos Defやらヒップホップの方のバージョンも入って、ちょっと、なぁ、と思っていると、次が、AORというか、爽やかな、これも異質とクレジットみたら、アーネスト・ラングリン。多分、ギタリストの人。聴いているこの爽やか晴れやかな曲がホンマにそうなのか~と思っていると、来ました来ました、どっぷり、ジャッキー・ミットーのジーズ・アイズ。それまで、つらつらすらすらペン字読んでたら、いきなり、墨たっぷりのど太い字で書きなぐり始めた感じ。

 最初の頃、ジャッキー・ミットーのジーズ・アイズ、「飽きる」と書いた。この、すばらしいすばらしいジャッキー・ミットーの「ジーズ・アイズ」をベースにした、曲がこの後生まれなかった、ということに尽きるだろう。フツー、ジャマイカの音楽なら、このこれの歌もの、DJもの、ダブ、もうわんさか作られる筈。極東のアホな愛好家(ex.オレ)たちは、眼を輝かせてそれを求めるであろう。
 と、いうことは、つまり、これから、ジャッキー・ミットーのジーズ・アイズをベースにした曲が生まれるかも知れん。Mos Defみたいなヒップホップ野郎に先越されているが、そこはやなあ、お得意のラスタソングや下ネタで。なんか、今、ジャマイカでちゃんとしたDJおらへんということだが、極東の国から、行ったらヨロし。

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