まあ、今の政権、成立当時からオレは無関心なので、政治ネタを書かないが、そうなると、ここの更新が滞る。相変わらずちゃらんぽらんやっているみたいだが、まあ、原爆ニ発落とされ主要都市を焦土にされて立ち直った国だ。落ちるとこまで落ちたらヨロシ。そっから、また這い上がりましょ。
さてと、そろそろ、プロ野球の季節も、気温同様、秋の訪れを感じる今日この頃。阪神さんは花ざかりですが。みなさんいかがお過ごしでしょう?
今日は勝ったが、このところ、ボコボコにエラーしまくっとてもうボロボロ、練習不足じゃないのか?(このサイトで主語の泣いときは「東京ヤクルトスワローズ」と考えてください)。
さて、まったく買わなかった時期を過ぎ、最近はようやっとCD買うようにしている。ただ、どうもCD買うのだが、聴いても「あ、そう」と昭和天皇的感想しか持てなかったりする。それでも、ともかく書いとったら、エエのであるが。
"音壁JAPAN" (オムニバス, シュガー・ベイブ, 原めぐみ, シーナ&ロケッツ, YUI, 渡辺満里奈, 岡崎友紀, 大滝詠一, モコ・ビーバー・オリーブ, シリア・ポール, 松田聖子)
1. 夢で逢えたら(Single Version)/シリア・ポール
2. 一千一秒物語/松田 聖子
3. SOMEDAY/佐野 元春
4. つのる想い/須藤 薫
5. 世界中の誰よりきっと/中山 美穂 & WANDS
6. 二人は片想い/ポニー・テール
7. 夏休みの宿題/杉 真理
8. 酸っぱい経験/多岐川 裕美
9. 恋のハーフムーン/太田 裕美
10. 雨は手のひらにいっぱい /シュガー・ベイブ
11. 涙のメモリー/原 めぐみ
12. YOU MAY DREAM/シーナ&ロケッツ
13. Ring Ring Ring /YUI(浅香 唯)
14. うれしい予感/渡辺 満里奈
15. ドゥー・ユー・リメンバー・ミー/岡崎 友紀
16. 青空のように/大滝 詠一
17. わすれたいのに/モコ・ビーバー・オリーブ
[From Sony Music Shop ]
ひさびさにCD評。
「音壁JAPAN」という和製フィル・スペクターサウンズばっか集めたオムニバスが出ていた。
この手の音にオレは弱い。めろめろになる。聴いた。やはり、めろめろ。胸キュン。しゃあない。
シリア・ポールの「夢で逢えたら」とか岡崎友紀「ドゥ・ユー・リメンバー・ミー」とか一時期入手困難だったヤツとか、杉真理の「夏休みの宿題」とか佐野元春「SOME DAY」やらシーナ&ロケッツ「You May Dream」とかリアルタイムで耳タコになるほどヒットしたヤツとか、松田聖子や太田裕美渡辺満里奈とか売れ筋の売れ筋な曲、或いは隠れた名曲とか、シュガーベイビとか、モコ・ビーバー・オリーブの「わすれたいのに」とか70年代の初頭の前史みたいなものやら、まあ、いろいろ。80年代初頭あたりこの手の音がやたら流行ったことがあるのである。大滝詠一がらみが多い。
まあ、フィル・スペクター は「ウォール・オブ・サウンド」ちゅうのは、60年代初頭、
多人数のスタジオ・ミュージシャンを起用し複数のテイクを録音しそれらを重ねていく(オーバーダビング)作業を何度も繰り返して作られた分厚いサウンドは、当時としては非常に斬新なものであった。
[From フィル・スペクター - Wikipedia ]
「ウォール・オブ・サウンド」例によって、ウィキで書いてあることなんのことかようわからんが、ぶっちゃけ、昭和38年のロネッツ「ビー・マイ・ベイビー」っぽい曲ということで、エエだろう。そして、同年にもう弘田三枝子が「私のベイビー」としてカヴァーして、もちろん、オリジナルを凌駕するとてつもない曲を生み出しているのである。
で、このアルバム、通して聴いて、かつて耳タコになるほど聴いた「夢で逢えたら」や「ドゥ・ユー・リメンバー・ミー」を除けば、松田聖子の「一千一秒物語」が良かったりしたのだが、何回か聞いてるうちに、須藤薫の「つのる想い」(1989 小西康陽作詞作曲篠原太郎編曲小西康陽)ばっか、一曲リピートして聴きまくってた。
須藤薫 (リンク先はWIKI)・・・知らん。けど、かなりアルバムが出ているみたいだ。素直な声の出し方なので、聴き疲れがしないまま、曲のおいしいところを味わえる。
ただ、この曲くりかえして聴いていると、「弘田三枝子が唄ったら、ここでパンチ入れて『おしえてへへへ」「ここほーーーーっろは」となるんだがなあ」とか弘田三枝子の仮想カヴァーバージョンをつい想定してしまうのだ。弘田三枝子でこの曲聴きたい!
それと、もう一つ、そいでこのアルバム通して聴いているうちに、本家フィル・スペクターのヤツ、もちろん、ロネッツの「ビー・マイ・ベイビー」はもちろんとして、同じロネッツの「I Wandar」やらイントロがやはり「ウォール・オブ・サウンド」「ウォール・オブ・サウンド」しまくって素晴らしい「Do I Love You?」聴きたくなって、聴いた。