2008年3月16日日曜日

やさぐれ犬来る

 スワローズ、まだまだ調整不足みたいだな。    何でも映画「犬と私の10の約束」ちゅうのがあり、その広告が毎日夕刊に載っており、見たらアカン見たらアカンと思いつつ、つい見て、つい号泣してしまう日々を送っとったわけだ。犬飼ってた人間なら殆どがオレと同じ状況になった筈である。前の犬が死んだのが去年の6月。ついつい、思い出してしまう。ホンマ、タチの悪い広告である。    てな日々を送っとると不思議なもので、とんとん拍子で話が進み、広島のやさぐれ犬が回り回ってウチに来ることになり、土曜日、来た。  保健所に保護され、広島のその犬の種類の愛好家の方々が臨時的に預かられており、里親をさがしておられたのだ。土曜日、広島から、わざわざ、送り届けてもらった。    七歳。メス。まあ、やさぐれてたと云いつつも、いきなり仁義切るような池玲子や杉本美樹みたいなタイプじゃなく、大人しい。前の犬が百姓女みたいにぶっとい脚とでかい尻だったのに比べ、腰(というより腹)がえぐれてツィギーみたいである。やさぐれ時代、食いものにありつけなかったのだろう。言葉は広島弁じゃないとわからんので、応急的に語尾に「〜けんのう」とつけることにしとる。  まあ、犬の十戒、守ろうっと。

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