2018年8月8日水曜日

エドガー・ウィンターグループの恐怖のショック療法

 横山まさみちは偉大だったんだ。東京ヤクルトスワローズ、負け。

 なんか、眼鏡作り直したり、眼科行って薬もらったりしたんで、海へ行くのが、19時近く。駅近くの浜はまだ、人が溢れてる。
 でも、まあ、フツーに泳げるし。海水もほどよく生温い。でも、立秋だからなのか、台風の影響か知らんが、山からの風がびゅんびゅん。
 消防車が何台も来て、救急車も来たんで、駅の方行ってみたら、なんでも、おんなのこが3人、浮き輪で沖に出たら帰られなくなったらしい。山風びゅんびゅんだからか。でも、無事に帰れたらしい。消防車の周り、泳ぎ専門のレスキュの方々が何人もおった。



 フレンチポップもエエんだが、フランス語はジュ・テームしかしらんので、今日は、どアメリカのエドガー・ウィンター・グループの「悪魔の少女」聴く。この季節、めちゃくちゃ、気持ちエエ。英語は、3センテンス(I love you,I want you,I need you)しか知らんが、それでも、なんとなく、安心である。

 「Shock Treatment」というアルバムの「Miracle Of Love」、これが、邦題は「恐怖のショック療法」というアルバムの「悪魔の少女」になる。なんか、ブラック・サバスじゃないんだから。この爽やかで美しい曲のどこに「悪魔の少女」が出てくるのか、不思議であるが、そのまま、放って置く。
 このアルバムの前年、ELPが「恐怖の頭脳改革」というのを出して、バカ売れしたから、「恐怖の」つけてみた感じで、あまりにも安易ではあるが、オレはこのアルバム、たまらなくなるほど好き。
 「星空にドライブ」(River's Risin')も、軽快な疾走感がたまらん。エドガー・ウィンターとリック・デリンジャーに隠れがちだけど、ダン・ハートマンってすごいのだ。




 アメリカ人は基本、アホやと思うのである。それが変に悩んだりしはじめると、根がアホなもんで上手に悩むこと知らんと思うの。だから、ニューシネマやら某ボブ・ディランやイーグルスなんか、ファンの方には申し訳ないが薄っぺらに感じられてしゃあないのだ。アホだから悩むんが途中でイヤになるんだろう。中途半端。かと思えば、わけのわからんドラッグの手を借りて「暗さ」を演出しようとして、アホだから、ホンマのドラッグ中毒なってもたりして。例えばドアーズ。例えば、デッド。嘘くさいんである。英国人なんか、半端なく、徹底して悩んでまうもん。

 このアルバムのすばらしさは、やっぱ、この時代に、アメリカンあほに徹したとこやと思う。

   

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