度数がかなり変わったんで、眼鏡、全部レンズだけ変えるのは癪なので、ZoffやらOwndaysで新たにサングラス含めいくつか作ってみたが、いやしかし、かなり安く上がりました。もちろん、意識して紫外線カットのレンズにしてみたけど、日中、須磨海岸ぷらぷらしてても、なんか、楽になったような感じがするようなしないような(あくまで、個人の感想です。UV400表記と100%紫外線カットとはどこがどうちがうのか、まだ、わからん)。
Zoffでサングラス、6,000円強で度付きができたんで、今までの、わざわざ、クソ高いレイバン(ボシュロムいつのまにか撤退してたのね)高架下の某店で買い叩いて買って、眼鏡屋に持っててそれに、クソ高いレンズ入れてたのは、なんだったのか?
今年の夏はやっぱ、海水浴客少ないみたい。
7月の「はっちゃけ水着で大胆に視線釘付けにしちゃお」(「夏空ダッシュ」2010年PASSPO☆がぱすぽ☆だったインディーズ時代)という気合の入った段階もさすがに通り過ぎ、8月もこのくらいになると、馴れて・・いや、スれて、いやいや、もう、すっかりダレてて来てる。まあ唯一、あいかわらず、海の家の壁背景にインスタ用に自撮りしてる子にその残滓が見られるかどうか。
昨日、駅前のミスドで、なんちゃら辛いタンメンを貪り食ってたら、あまりにも、オレのがっつき方で、旨そうに思ったのだろうか、隣の海水浴客の女の子二人がつられて、一緒のもの頼んでたけど、一口するなり、「辛すぎるわ」で笑った。
ちょっと、このブログ、1年2ヶ月ぶりに、再開したもんの、なんちゅうのか、文章書く勘忘れてしもうて、しゃあないので、「マイク・ハマーに伝言」(矢作俊彦)読む。
ガタガタ云わない。1974年10月13日深夜の横羽線でハマジルのステップ踏むだけの話だ。
しかし、初期の矢作俊彦の文体は、かっちょエエ!
なにせ、
「令羽(りょう)は、例の左肩を少し傾(かしが)がせ、木柵に凭(もた)れてたたずんでいた」
柵にもたれて、立ってるだけでこれだ。かたむけたらアカン、傾げないとアカン、もたれるのも、「凭」れんとアカンのであーる。
「学校帰りの女学生が二人、ビリヤードのボールのように体をぶつけあい、笑いながら、芝の向こうの坂道を下って行った」
「ビリヤードのボールのように」要るか?要るんであーる。なぜなら、坂の上のヨコハマの女学生は「ピンボールのボールのように体をぶつけあう」もんだからであーる。
「克哉は、前を開いたグレイ・フラノの上着に風をあつめながら、運河端を歩いた」
実はオレは同じ場所を克哉と同じグレイ・フラノ着て同じ場所を歩いてみたけど、上着に風をあつめることはできなかった、けど。
やっぱ、人生、傾げ、凭れ、ビリヤードのボールのように
体をぶつけあいながら、風をあつめながら(と云うて、はっぴいえんど的な風をあつめたらアカンあくまでも矢作俊彦的に)、生きな、アカン。