Back to the hardcore、だぜ。
80-90`s レゲエ ! 一番良く聴いて一番好きで一番おいしい時代のど低音が、そりゃもうぶいぶい云うてるわけだ。嗚呼あああはぁ~ん。80年代の音は、もう、血となり肉となり、脳みそになり、爪にも髪の毛にも鼻くそにもなっている。いかなるリディムが来ても、オレの全身、細胞レベル否DNAレベルで反応する自信はある。
Twitterなんかなかったらよかったのに。知らんかったらよかった。
あと、「There is Nothing More To Say」という曲も、大好きだ。なんで、こんないい曲、気付かず生きていたのか、思ったものである。コーラス曲そのものの、淡々とした感じで始まって、ほどよくドラマチックに展開させ、また淡々に戻り、ドラマチック、ちょっと淡々というのがたまらない。
「There is Nothing More To Say」から、別れた恋人への云々と思い込んでいたが、じゃなくて、このアルバムを聴いてるリスナーに向けたもの、英語アホなので、「こんだけ、ワシらの曲、おまえら、聴いただろう、もう、ワシらは行かなアカンねん、もう云うことなーんもあらへんわ」ちゅうことなんだろうか?
しかし、There is something that you hear in so many of our songsから始まるサビの部分は、もうだいすき。
ザ・ダイナマイツの「ジュディのごまかし」聴いてたら、はっと、気が付き、Googleると、ジョン・フレッドと彼のプレイボーイズという、抱きしめたくなるようなイモ臭い名称のバンドオリジナルで、Judy In Disguise (With Glasses)。メガネ、当時の言葉でいうところの、トンボメガネですな。ジョン・フレッドと彼のプレイボーイズ、この曲だけの、一発屋だそうだ。
ザ・ダイナマイツの方は、ホーンが入っていて、誰かなと調べてみると、日野皓正のトランペット。
グループサウンズのカヴァー曲はいろいろあるが、有名な曲はともかく、「ジュディのごまかし」のように、局地的、というか、局時代的に流行ったヤツは、ようわからんとこいっぱいあって、ひょっとしたら、全部、いっぺん、AppleMusicで、調べたろかな・・・、ハプニングス・フォーやホワイト・キックスがカヴァーしている「アリゲーター・ブーガール」のオリジナル、見つけた。ルー・ドナルドソン、インストゥルメンタルのジャズやん。ムード音楽ですな。だいたい、ブーガルーって、60年代後半流行って、やがて、ニューヨークでは、あのサルサになっていくわけで・・・おお!!!ジョー・キューバ(Sextet)のMy Man Speedy!(1967)見つけたぞ。めちゃくちゃ、カッコええやん。
(AppleMusicへのリンク、なぜか、AppleStoreへのリンクになるけど、まあ)。
・・・てな具合に、風邪気味のもうろうとした意識の元、Macで音楽聴き始めると、なんぼでも時間が経っていくわけです。
しかし、AppleMusic、ザ・ダイナマイツやホワイトキックスやハプニングス・フォーという日本の誇るべきオリジナルの音楽、グループサウンズはほとんで入っていないんで、さびしい。
Take your protein pills and put your helmet on
ふうん、MacのSafariで、Twitterリンクから、一票、その画面上の「PC版はこちらから」から、あれやこれや、辿って、一票、の計2票、iPadなら、同様に、iPadのSafariで2票、その上に、なんと、アプリの方のTwitterからも、そのリンクから一票、やはり同様にPC版はこちらから」から一票で計4票、MacとiPadあわせて、6票も、入れることができるというのですね。なんのことでしょうね。Ground Control to Major Tom。
Commencing countdown, engines on、Check ignition and may God's love be with you。
クラスの女の子に、頼むから、デビッド・ボウイ好きにならんといて、と複数から云われ家帰って、泣きながら、スペース・オディッティ聴いた中学生の夜。おかげで、たった一人、宇宙へ行って帰れなくなっちゃう孤独とみごとに中学のオレはシンクロすることに成功したのだ。
You've really made the grade And the papers want to know whose shirts you wear Now it's time to leave the capsule if you dare
ということで、スペース・オディッティ。デビッド・ボウイの1969年。2001年宇宙の旅の公開やら、1969年月着陸があったが、あたりまえで、後追いのオレはそんなもん関係なしにこの曲聴いた。
Though I'm past one hundred thousand miles I'm feeling very still。
まあ、なんちゅう、ダサいデビッド・ボウイであろう。歯並びも悪いし、痩せているというより、貧相で、しかも、サングラスが安っぽい。パチンコ屋とか雀荘とか競馬場競輪場に行けば、今でも、いそうな感じである。宇宙人らしき、これまた、美女というよりかなり微妙。にもかかわらず、女性にはさまれてる時のスケベそうな顔。この安っぽさ、大好きである。
And I think my spaceship knows which way to go
Tell my wife I love her very much she knows"
と、デビッド・ボウイの悪口ばっか書き並べ、あと、ヤンキー(グラムロックのこと)時代のぎたぎたでこてこてのデビッド・ボウイの動画でも探してたら、こんなのが見つけて、絶句。Your circuit's dead, there's something wrong。
2013年。なんや、ほんまもんの宇宙飛行士がほんまもんの宇宙船乗って、ほんまもんの宇宙で撮ったヤツらしい。せっかく、デビッド・ボウイさん(どうや?「さん」つける感性)への追悼記念で、アラ探ししまくろうと思ったのに。まさに、Planet Earth is blue(ところどころ、あかりが赤いけど)、そして、なにも、もう、オレにできることはない。涙まででてきた。もう、なにも、書けない。こんなことなら、ジーン・ジニーかレベルレベルでやったら、よかった。
まあ、もう、ロックが不良の音楽どころか、若もんの音楽ですら、なくなってしまって、もう何十年も経ったことに、感慨を持つのであった(キンクスのカヴァーだが、Where Have All the Good Times Gone)。レゲエもヒップホップも、ロックと同じ道。だから、なーんもない若もんは成人式で暴れるんであーーる。
寒くなったんで、プール休み(ええんかいな、こーゆーことで)。昼は、このところ、丸亀製麺で、お正月用の大海老うどんをいつも食べてます。おぼろこんぶと梅干しが、うれしい。
ピストルズの、I use the best、I use the rest、I use the enemy、I use anarchy。戦いの真っ最中にいる人に、これ云うことは、とてもじゃないけど、できない・・・。そやけど、「敵」や「状況」は利用する方向にいけたら・・・(アナーキーは使わん方がエエ)