久々に、旧友だるまとんろう氏(大昔のハンドルネームだがしゃあない)とクルマでバカ走り。休日高速道路乗り放題1000円がやんぴになって以来、単なる元のボッタクリ道路に戻った本四架橋を渡り、鳴門で降り、フツーの道をえんえんと高松方面へ。
アホウなことをスケベという最良のソースで処理しながらぐだぐだ喋るのは楽しい。空いた道路、それも、海岸側でも暗闇で何も見えない道路、スピード上げて好き勝手走っても、まあ、問題ないような道路を、たらたら走るのも、久しぶり。
そいで、空腹が増したタイミングで、道路脇の定食系のお店があり、ほぼ本能のおもむくまま、フツーに入って、フツーの定食を食い、それが、めちゃくちゃとまでもいかなくとも、そこそこ美味く、しかも、神戸ではすでに高級食材になってしまったサザエの造りがメニューにあったりして、もちろん、それを喰ってみて、サザエサザエしたサザエだったりすると、嬉しがることではないとわかっていても、そのことが、ホンマに嬉しいと、ホンマ、人生というのは、いったい、なんだろうかと思ってしまう。
その旧友にアイドリング!!!を説明するとき、アイドル界をセ・リーグに例え、AKBなんちゃらを讀賣とするなら、アイドリング!!!はまさに東京ヤクルトスワローズそのものである、という「たとえ」でうまく説明できた。歌やダンスというホンマの実力、何にでも真正面からぶつかっていこうという力(今季の東京ヤクルトスワローズは力をだしきってしまって、終盤力尽きてしまったが)は、「讀賣」の比ではないのである。
帰り寄った、宝塚のファミレスで、どーだっていいネタを巡って、マシンガントークの応酬でバカ議論し、脳みそを振り絞った快感にひたる。高校時代は一山なんぼでおった、こうしたことに付き合ってくれる友人も、ホンマに少なくなってしまったものである。
ちゅうことで、自宅へ帰ってきた今のオレは、まさにジャックスの「からっぽの世界」状態。そう、あの歌は、ネガティブな歌ではなく、むしろ、非常にポジティブな歌なのだ。