2008年2月22日金曜日

裸足の恋

 

最近、わりかし、温かいんで、ともかく、眠い。同時にかなりアホになっているせいか、文章が出てこない。

 

クルマの中では、伊東ゆかり「裸足の恋」(昭和45年 安井かずみ作詞 川口真作曲)にハマり、けっこう聴きこんでる。まあ、もともと好きな歌手なので、なんぼでも書けるのだが、いかんせん、まとめてはよう書けまへんわ。

 

「裸足の恋」、暗い歌詞(雨の街の中でひとり裸足で待っている女の愚痴みたいな感じ)だが、ともかくその表現力に驚く。歌詞だけみるとひたすらに受け身の女性のことかと思いきや、声の中域がもう鋼のようにタフな彼女が歌うからか、逆にボロボロになっても愛にかける女の凄味すら感じる。そいで、その「凄味」がやがては、ポジティブなパワーに変換され、高らかに広がっていき終わっていく・・・まあ、うまく、まとめられなかったけど、そういう感じですわ。

60年代初頭翻訳ポップスの歌手としてブイブイならし、初めて「歌謡曲」に挑んだのが、昭和42年、あの大ヒット「小指の思い出」、それからの3年ほどの以下のとおり、スゴいのだ。

伊東ゆかり - Wikipedia 恋する瞳(カヴァー曲ではない。1965年本人がイタリアサンレモ音楽祭に出場・入賞したもの) 小指の想い出(1967年) 恋のしずく(1968年) 最高位1位、77万枚 星を見ないで(1968年) 最高位5位、34万枚 朝のくちづけ(1968年) 最高位6位、32万枚 知らなかったの(1969年) 最高位3位、37万枚 愛して愛して(1969年) 最高位17位、13万枚 青空のゆくえ(1969年) 最高位15位、15万枚 裸足の恋(1970年) 最高位12位、16万枚 わたしだけのもの(1970年) 最高位19位、12万枚 誰も知らない(1971年) 最高位9位、25万枚

これらの曲、どれも大好きな曲で、いっぺん、バシッと書いてやりたいもんだ。「恋する瞳」や「恋のしずく」やら以前、書いたことあるが、やっぱ今日みたいな感じになってしもた気がする。まあ、ハマった時が名曲、ちゅうことで、いつの日か、ハマった時その時書くと云うことで。ぼちぼちと・・今日はもう寝まっさ。

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