2015年10月17日土曜日

14年も優勝していないもんだから、さっぱりわからん

本日、讀賣に勝った。嬉しい。

これで、東京ヤクルトスワローズ、セ・リーグ、優勝というのか、1位なのか、完全制覇というのか、14年も優勝していないもんだから、どうよべばいいのか、さっぱりわからんが、うれしい。
 今年のスワローズは野球の戦力は弱かったけど、勝ち方が上手かった。お見事である。うれしい。

 HMVから、伊東ゆかり・サン・レモのゆかりがようやっと、届く。数年前発売され、すぐ手に入れればよいものの、買うの忘れてたらあっという間に入手困難になってしまったやつ。ようやっと、再プレスされたらしく、届いた。
もちろん、オレが歌謡曲で最も好きな曲のひとつ(この矛盾した言い方、ようやっと、使いこなせるようになりました)、「恋する瞳」が日本語、イタリア語両バージョン入っている。うれしい。





讀賣に勝った。うれしい。

 これで、東京ヤクルトスワローズ、セ・リーグ、優勝というのか、1位なのか、完全制覇というのか、14年も優勝していないもんだから、さっぱりわからん。
 貧乏球団が、昨年、清水の舞台から飛び降りるつもりで獲得した選手があまり役に立たず、
 それに、なぜか、昨年、一昨年のことを思い出そうとすると、頭のなかが真っ白になり、脳内年齢が、87歳になってしまうので、
讀賣に勝った。うれしい。

 これで、東京ヤクルトスワローズ、セ・リーグ、優勝というのか、1位なのか、完全制覇というのか、14年も優勝していないもんだから、さっぱりわからん。
 貧乏球団が、昨年、清水の舞台から飛び降りるつもりで獲得した選手があまり役に立たず、
 それに、なぜか、昨年、一昨年のことを思い出そうとすると、頭のなかが真っ白になり、脳内年齢が、87歳になってしまうので、


伊東ゆかり・サン・レモのゆかり


 あと、SRではひいきの方(注おれのひいきは、耐えず変動している。けど、この方は配信自体おもしろい)がイベント最終日のラスト15分で、高額課金が飛び交うこともなく、すんなり、2位をぶっちぎり、1位に。うれしい。スワローズも優勝したし、よかったよかった。


2015年10月13日火曜日

10月13日

 あーおもしろかった。

 SR、某イベントの最終日。2位が今日朝の5時の時点で、35万ほど負けていた状況で、夜10時の終了時、35万差を追い越し結局46万もの大差をつけて、その2位だった配信が勝った。

 こういうもんは、傍観者であってはイカンと思い、オレは最終1位となった配信者に肩入れしてた。なんでかというと、まだまだ平穏で平和で静かだった頃、早朝、マンションの1階あたりにいる野良猫に会いに行くというのをたまたま見て、それがめちゃくちゃオモロかったから、である。

 あと、現役高校生ということで、配信時間が、朝5時から夜10時までということもあり、ず~~~っと、10時以降も配信のできる1位に大差で開かれていたから、である。おかげで、SRでの遊び方の基本、☆集めを習得できたし、おかげさまで、☆の10連打もうまくなりました。次は50コメントに挑戦だ。

 ただ、同時に噂の「石油王」(SRでの符丁。勝手にオレがそう理解しているだけかもしれんので、そのつもりで)みたいな存在も目の当たりにした。

 オレが見ていた時点では、9時前後に東京タワー10本、最終15分前に、10本、10本、1本という凄まじさ、計31万ポイント(多分31万円分)。
 正直、最初の10本は、(ありがたやありがたや)、次のは、(これで決まったぁうんうん)、次の10本は(イランのと違う?)である。


 ただ、10本投げた方の一人は、ず~~~っと、見かけていた方であったので、この時間に投げることを予定されていた、もしくは、勝利の決まった配信者さんに対するご祝儀や景気付けであったりするのかもしれん。もう、一人の方は、数日前、ずつ2位だった配信者さんを初めての1位に導くきっかけとなるタワー10本を投げた方だったと記憶している。

 このあたり、SR始めて間もない精神年齢85歳(http://ja.what-character-are-you.com/d/ja/69/index/287.html?utm_source=Facebook&utm_medium=desktop&utm_campaign=trafficcheck)のオレが云うことであるから、いろんな誤認錯覚錯誤ごまかしウソ法螺があると思うので、そのつもりで。

 ま、今日のように、イベント最終日じゃない通常時には、かなり密度の濃い内容の配信をなされているルームもある。それに、どこの配信者さんも親切でやさしい。  
 

 さて、明日から、讀賣とCSである。
 まあ、今年は、館山投手のケガからの復帰で、満足しきっている部分があり、これ以上を望むのは欲張りすぎである。それに、数年前の中日とのCSと比べれば、かなりキモチが楽。

 今年のスワローズについて書きたいことはかなりあるが、それは、すべての結果が終ってからということにしよう。
 しかし、もう、寒くなるというのに、まだ、東京ヤクルトスワローズ、応援できるという喜び。贅沢は敵だ。


2015年10月10日土曜日

10月10日

 ひさびさに、大学時代の友人と垂水。鮨の増田屋、本店。旨かった。
 その友人に、前回のここの更新が9月4日と、教えてもらう。
 こりゃイカンと思った。
 更新する。

 まあ、前回とりあげた本は、ショックだった。あるジャンルの音楽ファンが別のジャンルの音楽を悪口のための悪口しか書けない、つまり、罵倒するしかない惨憺たる状況になってしまうのか、ということである。同じ聴き手としては、衝撃ですらあった。
 
 あるアイドルのファンが、何かをきっかけに、狂気じみたアンチにかわるような、また阪神タイガースファンがある契機から、阪神タイガースを罵倒しついには呪い始めるような、陰陽反転みたいなもの、オレは東京ヤクルトスワローズとジャマイカ音楽と昭和歌謡がず~~~っと、好きでたまらないので、今だ、謎である。理解できないのである。


 話を戻す。ブログの更新だ。まあ、最近、iPad中心に、なってしまっているんで、困る。もちろん、iPadでブログ更新すればいいのだが、iPadで文字入力しんどいのだ。オレもアイドルみたいに、自撮り写真載せたら、エエのだが、なんぼやっても、写真年齢87歳の自撮りしか取れない。

 もっと悪いことに、Amazonプレミアム会員がいくつかの動画を無料で観られるようなことを始めたんで、つい、iPadで観るようになった。動画観ているうちに、いつの間にか寝落ちパターン。

 観る動画、もちろん、日活アクション中心である。DVDで出ていない、渡哲也の関東幹部会関連が2本もあったし、小林旭の「女の警察」の最初のヤツとかあって、むさぼり食うように、観た。ただ、日活終焉期のヤツで、素直に日活の俳優使えばいいところを長門勇とか、持ってくるもんだから、悔しい。あと、なんで、十朱幸代なんだろう。
 そいでも、極端な話、面白さ度外視し、好き嫌いオンリーで云うと、「仁義なき戦い」シリーズより、ずっと好きである。凡作かもしれんが、まぎれもなく、60年代の日活映画だからである。
 映画にしろ音楽にしろ、70年代以降は、カス、というのがオレの基本である。


 DVDで持っているヤツもなにげにハイビジョンになっていたりして、あらためて、赤木圭一郎の「紅の拳銃」や「拳銃無頼帖 抜き射ちの竜」観ると、やっぱ、カッコいい!!!と思ってしまう。おそらく日本映画史上、最高にカッコいいセリフ、「オレのツラに色をつけたのはオメエで3人目だぜぇ。前の2人は墓の下でオネンネしてらぁ」(「拳銃無頼帖 抜き射ちの竜」)をこれからの人生どっかで使ってやろうと固く決心することになるわけである。
 

 あと、DeNaの配信サービス、Showroomに東京ヤクルトスワローズが優勝する前後から、ハマってしまっている。
 ハマっていると云っても、課金の東京タワーをぼんぼん投げるというとこまで行っていないんで念のため。

 PASSPO☆の配信のため、1年ぐらい前から、観ていて、まったく気が付かず、個人が配信して、ごくごく少数の人相手にやって、うーん、こんなん商売になるんかなぁ、と思ってたわけだ。
 配信者は睡眠を犠牲にし、実はすさまじいバトルが繰り広げられていたのだ。
 イベントというのがあり、そこで1位になった配信者は、ファッションショーに出られたり、秋葉原の大画面のCMにでられるということなのだが。
 あるイベントの最終日、1万円の東京タワーが乱れ飛ぶ状況にいあわせた。いや、怖ろしい怖ろしい、そして、その分、魂が震えるほど、オモロイ。石油王という単語を覚えました。

 http://weekly.ascii.jp/elem/000/000/356/356962/

 (ここでは、おひねりが全額、演者に入るような錯覚を受ける文章。けど・・。あとは自分で調べてくれ)

 AKBもそうだが、日本の芸能が、先祖還りしはじめている、本来の芸能の楽しみ方を取り戻そうとしていると思う。ただ、思うに、日本人お得意の「閉ざされた言語空間」なわけで、今はアイドル、タレント・モデル、かろうじて、AKBタイプのヲタ獲得ということで、成立するかもしれない。声優はちょっと違うんじゃないか、と思った。

 ま、例えば、Showroomで東京ヤクルトスワローズレギュラー争奪とかあって、スワローズ一軍二軍集めて、やったらどうなるか考えてみた。神宮球場いっぱいになるだろうか・・うーんわからん。そうやそうや、なにもスワローズがせんでもエエ。ShowroomはDeNa。ベイスターズレギュラー争奪Showroomやってくれ。勝負度外視して(したところでどうせ最下位なんだから、とかは云わない云わない)、観客動員数が増えるなら、やってみる価値はある。

2015年9月4日金曜日

9月4日

 スワローズ、勝つ。この季節になっても、 プロ野球が楽しめるって、ぜいたくですね。 

 昼、吉野家で、ついに、1,720円の鰻重3枚盛を喰ってやった。がはははは。隠していたが、実はオレは大金持ちなのである。

  早川義夫の「批評家は何を生み出しているのでしょうか」と「日本のロック名盤ベスト100」

この前、「日本のロック名盤ベスト100」(川崎大助著 講談社現代新書)読んで、まさに早川義夫の「批評家は何を生み出しているのでしょうか」の歌詞そっくりそのままのがオレの感想という体験をした。

  この前も書いたが、現在の視線から、過去の日本の音楽(オレの好きなヤツ)をばっさばっさ切り捨てていくという「第二部」に腹を本気で立てている。

 それも、戦後日本のポップ史全般に亘って、たとえば、雪村いづみがチャック・ベリーをカヴァーしなかったからアカンとか、J-popは名前が「全体主義」だ、今の女性アイドルグループブームが「男尊女卑思想」(!!!)のあらわれ、だとか、レッテル貼り主体のまったく愛のない「悪口」なのである。『本当の評論ならば、あなたの唄が聞こえてくるはず』  『もう、人のことはいいから、自分の心を歌えよ』と言いたくなる。

  日本のロック批評家は何を生み出しているのでしょうか?いや、この人だけじゃなく、この50年弱、日本のロック批評家は何を生み出してきたのでしょうか?2015年にもなって、何やってる?  

 とっとと第二部を外し、そのページ数を「ベスト100」の方を充実させる方向へ持っていった方が良い。

  オレなんか、某女性アイドルグループつまり、アイドリング!!!のライブ映像やら音楽を聴くと、めちゃくちゃいいもんがあり、ふうんと思っていたところ、PASSPO☆はもっともっと良く、感動しまくり、このブーム(なのだろうか?)裾野の広さ奥の深さにゾッとし、最強のDDとして、すべてのアイドルグループのすべての音源、映像集めたろかい、聴いたろうかい、観たろうかい、握手会行ったろうかい、という野望がふつふつとしている。でも、神戸在住だし、金無いし、それよりなによりも、精神年齢84歳だし、どないしよ、と思っていた矢先、この本によると、「男尊女卑思想」だぜ。しかも、裏に「独裁者」がおるらしい。・・・涙出たわ。朝日新聞の文化欄程度のセンスいや某党機関紙か。『掘り下げて知るべき相手は、あなたじしんだ』  

 だいたい、2015年、のうのうと「風街ろまん」2000年までのトップに持ってくるなら、今のヤングにどうやったら、「風街ろまん」を超えられるアルバム作れるか、或いは、もう「風街ろまん」聴く必要がなくなるもんを生み出せるか、一緒になって悪巧みするのがロックちゅうもんだと、オレは認識していたが。まあ、エエわ。

  さて、早川義夫の「批評家は何を生み出しているのでしょうか」の歌詞を引用しまくったんで(上の文章で『』の部分)、Youtubeに無いかと思ったら無い。グーグルかけたら、偶然、ニコ動でジャックスの68年ライブが見つかった。これは、ジャックスボックスに入ってたライブとは別のヤツで、探しまくってたヤツだ。 10年おきぐらいに、コピーが出回ってるとかの噂があり、その都度悔しい想いしたやつだ。

  どうやら、「日本のロック」の神さまは、オレの方についてくれたみたい。あーありがたやありがたや。まさに、『どんなに月日が流れても、光失わない唄』。ざまあみやがれ。


    

2015年8月30日日曜日

一ゲーム差

 しかし、国会前にぎょうさんデモの人が集まったそうであるが、「戦争法案」の反対のデモだそうで、今、国会でそんな名称の法案など審議していないから、なんか、仲良しクラブみたいな感じだろうか?(レッテル貼りしたら、その時点で、攻撃力が著しく劣るという簡単なことがなぜ、わからん?やるんやったら本気でやって欲しい)



 スワローズ勝つ。しかし、10点差を8回9回で3点差にまで、追いつかれ、ようやっと、バーネットまで引きずり出して、という危なかっしい勝利であった。

 ただ、8月25日の対讀賣3連戦で、なぜか、阪神タイガースファンの方の一部が、3位東京ヤクルトスワローズが2位讀賣に勝つように、応援(というか、単に讀賣負けろだろうが)したというのを聴いて、「しめた」と思ったものである。

 あの、ことに、甲子園でおいての、それこそ、一心不乱の5万観衆の「集団超能力」をしばしば、目の当たりにすると、なにか、お寺には不義理の限りを尽くし、ユリ・ゲラーを鼻でせせら笑ったオレでも、ことプロ野球においては、スーパーナチュラルな、不思議だが本当だ世界を、実は信じているのである。例えば、85年のバックスクリーン3連発って、「現実」にはありえないことなのである。阪「神」だから、「神」的能力があるのである。ちなみに、東京ヤクルトスワローズファンには、そのような、能力は無い。悲しいがそれが現実なのである。

 そのような、ある種強力な「超能力を持つ」阪神タイガースファンが、5日前東京ヤクルトスワローズの勝利を祈ってくれた・・・この、些細な出来事が、館山投手、ケガからようやっと復帰した館山投手、今まで5年前1本打っただけの館山投手に、今夜、生涯2号目、それも3ランホームラン、それもそれも、3点差の決勝となるホームランを打たせたことに、つながったと、オレは、密かに、思うのであーる(と、イヤミはそのくらいにしといて、いやあ、しかし、やはり、スワローズ、先発陣はともかく、投手陣が貧弱ですわ、甲子園のあの雰囲気にすぐ呑まれてしまう投手が多い)。

2015年8月21日金曜日

8月21日

 「日本のロック名盤ベスト100」(川崎大助著 講談社現代新書)を読む。

 「風街ろまん」が1位とするような人の書いた本で、当然、オレとは音楽への態度が異なる。
 ただ、ロックベスト100に、ランキン・タクシーやらスチャダラやミュート・ビート入っているんで、もしや?と思った。けど・・。
 それでも、ランクそのもの凄い。半分ぐらいしか、知らんけど、面白く読めた。

 ランク付けが終わると、「第二部 米英のロックと比較し日本のロック全歴史」では、最後のあたり、ず~~~っと、愚痴りながら説教されているようで、しんどかった。ロック教条主義は言い過ぎかもしれないが、少なくとも、ロックによって世の中を変えることができると、信じているようである。米英のロックといつまで、比較せなあかんのだろう?
 
 やっぱ、本の題名に「ロック」つけるぐらいなら、読む側を、「おおおおおおお!!!」と思わせてくれないと、淋しい。
 悪いが、オレは、クリントン元大統領とストーンズの話ができても、なーーんも魅力を感じないんである。

 ま、そんなことはいい。買った方が悪い。読んだほうが悪い。

 第二部で、GS(グループ・サウンズ)に関してボロクソ書いてあり、この点に関しては、(ムフフ)である
 「・・・似合わない不格好なマッシュルームカットして、振り付けを覚えて、『歌謡曲』としかいいようないロックもどきを、60年代後半になってもやる」(前掲書195ページ)

 まあ、この一文が著者のGS観を表している。たしかに、実際、当時、GSやってる方々も、そう思ったからこそ、「ニュー・ロック」路線を取ったわけであろう(これが日本の音楽の最大の不幸とオレは思っている)。
 80年代後半の近田春夫による、B級GS観、90年代の主に黒沢進氏よるカルトGS観等、何度もGSは再評価再再評価再再再評価されているのに、あいかわらずの観点からの評価に終っている。

 それに、沢田研二のマッシュルームカットは似合っていた気(http://60spunk.m78.com/tigers.html)がするぞ。GSのみならず、ジャニーズ系は70年代入っても、80年代入っても90年代入っても今の今まで、その路線でやっているわけだし。 

 レインジャーズの「赤く赤くハートが」聴いて、思わず血が出てしまうほど胸を掻きむしってしまいそうになる、「狂おしさ」、ジェノバの「サハリンの灯は消えず」のかつての領土樺太につい抱いてしまう、かなり危険な「郷愁」、ザ・プレイボーイズ「シェビデビで行こう」の、そのままボケて記憶を失ってしまいそうになる「爽やかさ」、オレは、「風街ろまん」より、これら「ロックもどき」に、「ロック」を感じてしまうんである(少し表現を大げさにしています)。

 読後、上記のようなこと思ったからこそ、こうして、今、ひさびさに、GSばっか聴きながら、これ書いているわけで、買って良かった、読んで良かった。
 しかし、なんで、今のロックの人たちは、「風街ろまん」を超えるアルバムを作ってくれないんだろう。21世紀でっせ。実はこっちの方が、ずっと、ず~~~っと、問題と思うが。それとも、憲法9条みたいに、一位固定化されてしまった?・・・まさか。

2015年8月19日水曜日

平成27年8月19日

 ほんまねぇ(竹村健一風)、今夜はともかく、ちょいこのところ、東京ヤクルトスワローズ、調子悪かったんで、(なんで、オレはイライラしながら汗臭い兄ちゃんやおっさんたちの集団みているんだろう?)状態になってしまい、心にほんの少し荒野ができた。こういう時、荒野に花を咲かせましょう、と、おんなのこたちを見ることにしている。


アイドルグループのライブの動画をこのところ、よく、観ている。
今月初頭に、TIFというイベントがあったので、その動画が、まだ、Youtubeで観れたりするからだ。

音楽的にピンと来るのは、やはり、PASSPO☆なんでPASSPO☆中心となる。
けど、他のいろんなアイドルグループのステージを観て、PASSPO☆のステージを観ると、PASSPO☆のは、ダンスというより、スケバングループ同士の喧嘩(でいり)近いもん、いや、出入りそのもの、と思った方が、オモロイ、ということに気がついた。

もちろん、スケバングループPASSPO☆が相手にするのは、他のアイドルグループじゃなく、仮想のスケバングループである。いや、目の前の観客みんなが相手かもしれん。 

例えば、「Wanted!」(下の動画だと、1:10~14:16あたりまで)。突然キスされた女の子がその男の子と絶対モノにしたる、ちゅうなかなか攻撃な曲である。あと、ダンスの中に変形正拳突きやら、蹴り(足を前に出しているだけ)なんで、どんどん、勘違いしてしまった。



 この歌の世界では、根岸愛がケンカの原因だろう。相手のリーダーとは凄い「因縁」がある感じがする。

まずは、全員で、とりあえずビビらせておいて、まずは、番長森詩織が前に出てサシで勝負に望む。
相手方にダメージ与えておいて、ついに、裏番根岸愛が藤本有紀美を伴って現れ、軽く一発。
森詩織とやはり武闘派の安斉奈緒美の2人が続く。
そして、全員で攻撃。こうやって、雑魚連中は一掃されていく。

ついにボスが残るだけとなった。
根岸愛が、「あなたが盗んだのは(誰でもない)、私のピュアマイ・ハート」。
それを合図に、一人ひとりが次から次へとサシで挑んでいく。静かにテンションが盛り上がっていき、番長根岸愛が「逃したりしないの」とすべての力を振り絞って、叫び、相手のボスにトドメ。
そして、全員による、勝利の雄叫びを上げながら、バシッと決めて終わる。

こういう風に見るクセがついてしまったんで、狭いライブハウスのフライト動画では、「お、鶴翼から蜂矢」とかアホなこと思っている。

今年になって、メンバーが2人抜け、9人から、7人に減ってしまったが、二人減ったことが、アイドルグループ特有のあれやこれやはオレはようわからんが、たしかにかつての多彩な攻撃性は薄れたが、スケバングループとしての攻撃力は増したように感じる。
なんか、女性アイドルグループに対して言うことじゃないかもしれんが、「凄み」みたいなの、あったと思う。

PASSPO☆には、正統的なヨコハマの不良の命脈を受け継ぐ岩村捺未(唄うまくなっている・・・)がおるから、こんな風に見てしまうクセがついたのかもしれん。いや、PASSPO☆自体がやはり、攻撃的なんだろうと思う。


あと、おなじプラチナムプロダクションの妹分のPaletの「Keep On Loving You」(2014年4月)が好きになった。ここは、美形だらけで、おっちゃん見ているだけでウレシイが、信じられん美少女武田沙希がおる。

あと、いろんなアイドルグループのステージや曲についても書きたいが、この世界はケナせばファンから怒られ、褒めればアンチから怒られる世界だし、知識が皆無な以上、滅多なことは書けない。ただ、アイドリング!!!は、情緒に流れてる、と思った(もちろん、以上の文章、一字一句、精神年齢87歳の個人の妄想・・もとえ感想文です。実際の効用を説明したものではありません)。

2015年8月10日月曜日

2015年8月10日

 連日、各メディア、世論調査ばっかやっているみたいで、毎月毎月首相支持率が低下していくこと、欣喜雀躍しながら報道している(ように見える)。

 ほんま、首相というのは因果な職業やな、と思うわけである。

 日本人の一部の方々は、戦後、「安保」という言葉に絶対的な嫌悪、それも強烈な嫌悪を抱くらしく、まあ、理屈で反対しているのではないから、困る。

 ほとんど、勝手に、「戦争法案」と名前を変えて、その「戦争法案」を元にいろんな妄想くっつけて、その妄想に反対しているデモなので、こっちに響いてこないのである。
 オレは自分の人生振り返って、その幸運の度合からいうて、戦争になったら、一番最初に死ぬのは、オレだという確信があるので、もちろん、戦争は反対だ。何度、友人の生まれて初めての役満に振り込んだと思っている!!!



 一部の新聞テレビ局がその妄想を膨らますのに、悪ノリした挙句、野党がそれにノっかり、とうとう、「徴兵制」、「ミサイル」「核兵器」まで、くっつけるんだから、「誇大妄想」の域に達して、さすがについてけない。彼らの脳内では、今の政府は自由な言論を弾圧する全体主義の独裁政権であり、首相なんか、もう、ヒトラー通り越して、人類の敵である。
 
 これはこれで、オモロイ。青年期筒井康隆の著作によって育まれた(コレハナンナノダロウ?)感が尽きない。

 いつか、デモに参加している方々にも、(アレハナンデアッタノダロウカ)と冷静になる時がくれば良いが、来なかったら来なかったで、いい。知ったこっちゃねー。

 ただ、「情緒」に訴えた以上、何らかの要素で、たやすく180度転換し、同じテンションで「戦争賛成」になる危険性を持っていることを忘れたらアカン。

 で、思うのである。
 まあ、この法案は通るであろう。
 しかし、安倍首相以降の首相、もう、新聞テレビ学者連中文化人俳優監督にあれほどボロクソ云われ、支持率低下を呼び、政治家としては損なだけの安全保障政策には、これに懲りて、もう、手をつけないのではないだろうか。
 
 
 このところ、暑い。思考力が低下している。

 だからだろうか、誰ももう日本の安全保障には手をつけない。それで、いいのかもしれない、と思い始めている。

 もちろん、日本はヤバイ状況に置かれ、そいで、やっぱし、最悪の状況を生んでしまうかもしれん。
 戦後70年経って、日本人は「安全保障」という概念が遂にわからんかった。「憲法9条」のスーパーナチュラルなパワーの方を信じた。けど、目の前の現実からだと、さすがに、理解できるだろう。
 僥倖に恵まれれば、残った日本人は山の中に隠れて、落とし穴作ってゲリラ活動しているかもしれん(オレは上記の理由でいない)。
 ・・まあ、その時は、「安全保障」よりも、「国家とは何か」か。
 もう、そっから、始めることになってもいいと思っている。

(上記の文章を書く際、もっとも、参考となったのは、ニューズウィーク日本版の

日本ではなぜ安全保障政策論議が不在なのか

という文章でした。戦争もイヤですが、「大量虐殺」がもっとイヤです。また、見過ごしたり見なかったふりにするのがもっとイヤです。)
 


2015年8月3日月曜日

!!!

 横山剣の「本牧ブルース」!!!
この「Songs」というBSの番組、昭和歌謡のカヴァーを現在の歌手に歌わせるちゅう趣向であるが、たいていは、センスがイモなクセに、「今」風にカッコ良く唄ってやろう、或いは、まだ、自己が確立していない分際で、「自分」風に歌ったりして、それが、イモ過ぎたり、カッチョ悪すぎたり、好きな曲であれば、絶対、お口直しに、後、オリジナル聴かないと寝られないんで、あんまし観てないのだが、今夜の横山剣の「本牧ブルース」は、もう、これは・・・。
 !!!
 横浜ちゅうんは、なんとすばらしい町なんだろう、と思った。ゴールデン・カップスの時代から、ず~~~っと、ず~~~っと、ず~~~っと、切れ目なく、「何か」が、ちゃんと、今の今まで、つながっているんだ。



 昨日のはわけわからん文章であった。
 このところ、更新してないのに、アクセス数がやたら上がっているんで、落ち着かせるためには、政治ネタである。

 しかし、あと気持ち悪いのは、60年代風に、さっそく「進歩的文化人」みたいな連中が現れて、デモに参加するヤツをやたら持ち上げたりしている。ほんま、大丈夫だろうか?60年安保の時は、新聞社7社があわてて、議会制民主主義を支持する宣言をしたのだが。

 しかし、「数」にたった一人で乗り込んでいったこういう若もんもおるわけで、彼に罵声を浴びせ、彼を排除するしかできなかったところに、この騒ぎの限界を見た。

 しかし、この人、カッチョいい!!! 
 まさにパンク。オレよりずいぶん若いがこういう人に将来なりたいです。


2015年8月1日土曜日

ほんま、キンクス好きでよかった。

 まあ、ある法案に反対するんはぜんぜん、かまわないと思う。デモもいいだろう。

ただ、デモに集まったみんなで、法案を「悪」として、攻撃するうちに、あたかも、自分が「正義」、と勘違いしてしまい、そのうち、なんか、「悪」に向かって罵詈雑言の限りを尽くしているうちに、つい、云っている自分たちが「善」で「清く」そして「エラく」なったような気がして、そのうち、それをすっかり信じこんでしまう。「悪」を攻撃するのは、誰でもできるというのが、どっか、行ってしまうのである。その「悪」よりもっともっと、「悪」ですら、できる。

当然、もう「絶対悪」となってしまった法案を通そうとする、与党は、当然「絶対悪」、100%「悪」である、当然、首相など、世界歴史レベルの「極悪人」である。それらを罵倒しまくるオレたちこそが、「正義」、「絶対正義」と信じこむようになってしまう。自分たちが間違っているんじゃないか、と云う、後ろめたさ、疑問、一切生じることがない、なぜなら、自分たちは、「絶対正義」なのだから。

でも、ワシらからみたら、単に、ある法案に反対しているだけで、自分が「正義」、それも、誰の疑義も挟む余地のない、「絶対正義」という、神の領域ですらある存在になれるもんだろうか、と思ってしまうわけである。しかも、ややこしいことに、「絶対正義」であるだけなら、ともかく、どうやら、圧倒的な「精神的優位性」まで獲得したようである。それが証拠にその法案に賛成するヤツは、もう、人類の敵レベルの罵詈雑言を被せられる。

単に一法案にNoと云うだけで、こんな、もう、恐れ多くも畏くも「神の領域」に誰もが、達することができるものなのだろうか?
誰か、ツッコミを入れるヤツがおらんのか? 

御存知のとおり、60年代の大学紛争、最初は、1968年あたりの学費値上げ反対運動やらマスコミ授業批判、医学部のインターン問題等,フツーの人もなるほどな、と思う問題で、デモや学内スト等で始まった。それが、一年後には、東大安田講堂事件、2年後にはよど号ハイジャック事件、たった、4年には、あのあさま山荘リンチ事件、である。あといろいろ悲惨な事件あるけど、後は調べてくれ。

彼らは、みんな、「正義」であった。
そして「正義」は、暴走する。






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