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2008年1月7日月曜日
天晴れ!筑紫哲也NEWS23 文春新書
2008年1月6日日曜日
初詣
牛頭天王 - Wikipediaただ、それも、オレは子孫だから永遠に大丈夫かと云えばそうじゃないわけで、八坂神社の牛頭の天王(牛頭天王 - Wikipedia)という気が短く、けっこう執念深く、しかも大雑把で残虐な神さんにちゃんと確認しとかなあかんワケや。 八坂神社は、タテマエでは、素戔嗚尊を祀っとる ことになっているが、本当はインドの祇園精舎出身祇園信仰 - Wikipediaの牛頭天王祀っているわけや。 上の、巨丹将来と蘇民将来のエピソード、ソフトに書いてあるが、オレが聴いた話(よって、ええ加減かもしれんが)では、もっとストレートに、牛の頭を持つ牛頭天王が怒りまくって「直接」もう手当たり次第殺しまくった状態だったみたいで・・・えーっと、蘇民将来と巨丹将来とは兄弟やったら、蘇民将来の子孫=巨丹将来の子孫でもあるわけで・・・ウソですウソです! まあ、ちゅうことで、こういう怖い怖い神さまはちゃんとお参りしとかアカンわけで、社殿で1500円のちゃんと「蘇民将来之子孫也」と書いてある六角系の木製のお守りも買いました。これで、タチの悪いインフルエンザが流行っても、大丈夫、ちゅうもんや。 帰りはさすがに疲れ、タクシー乗ったら、1050円でした。今度から、絶対地下鉄乗らんとこ。
昔、牛頭天王が老人に身をやつしてお忍びで旅に出た時、とある村に宿を求めた。このとき弟の巨丹将来は裕福なのに冷淡にあしらい、兄の蘇民将来は貧しいのにやさしく迎え入れてもてなした。そこで牛頭天王は正体を明かし、「近々この村に死の病が流行るがお前の一族は助ける」とのたまった。果たせるかな死の病が流行ったとき、巨丹の一族は全部死んでしまったのに、蘇民の一族は助かったという。
2008年1月3日木曜日
橋本治の「日本の行く道」
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2007年12月29日土曜日
西城慶子の「いるかに乗った少年」2007/12/29
年末。まあ、道が空いているので、よろし。
前回書いた沢知美のアルバムと同じ1969年に出た西城慶子ちゅう人のアルバムを聴いとる。
当時売れたんか売れなかったんか知らん、しかし、2007年の今、こうしたアルバムが再発されるというのは、素直にうれしいもんである。
リアルタイムでもし、オレが今の年齢だったら、こうしたアルバム聴こうという気になったか?、そうした歌手がいたことも知らずそのまま地味に生きとっただろう。
実際、歌謡曲の「黄金時代」は、過去に出たソフトをリアルタイムの時よりずっと手軽に聴くことのできる「今」なのである。
・・・ワケのわからんことまた書いてしもた。
慶子の気も知らないで 西城慶子 コロムビアミュージックエンタテインメント 2007-10-24 by G-Tools |
1. 人の気も知らないで
2. 雨に咲く花
3. 別れのタンゴ
4. 小雨の丘
5. 水色のワルツ
6. 並木の雨
7. 雨のブルース
8. 夜のプラットホーム
9. 湖畔の宿
10. 別れのブルース
11. 白い花の咲く頃
12. 別れても
<ボーナストラック>
13. いるかに乗った少年
14. 時計
15. 別離
16. 四つの壁
17. 愛の讃歌
西城慶子、声がええ。
ボーナストラックの「いるかに乗った少年」とか「時計」とか大好きなのだが、アルバム部分も効果的にスキャットが入ったり、ジャジーな演奏で、カッコええわけですわ。てっきり、昭和44年当時の歌かと思いきや、昭和25年の双葉あき子の曲だったりする。原曲を知っていたら、もっとオモシロいと思うが、いかんせん、聴いたこと無いからなあ。歌謡曲は奥が深い。
今、永久リピートしながら聴いているのは、「いるかに乗った少年」である。歌を水平方向へすぅっと伸ばしながら、日本語歌詞から英語詩へ移るとこ、英語詩からルルルーに移るとこなんか、絶妙である。
この曲、調べてみたら、城みちるのじゃなくて、映画の主題歌、それもソフィア・ローレンの主役の何やらありがたそうな「島の女 映画
」(原題がBoy on a Dolphin)の主題歌らしい)。
ソフィア・ローレンの海女さん物か。
2007年12月26日水曜日
沢知美の「メランコリー」
しかし、最近、やたら食いもん番組が増えているのは、まあ、しゃあないとして、それを食っているヤツをさも羨ましそうに嬌声(で、しょう?)をあげているシーンが多すぎる。もちろん、演技だろうが、どんどんエスカレートして、最近では、もう殆ど「よがり声」の域に達しとる。ほとんど、犬か?
おいしく食うのはエエと思うが、他人の食うとこ見ながら大騒ぎするのは、なあ。
秋頃から、またもや、歌謡曲のオレのスキそうな歌手(まあ、おねえちゃん系が多いが)のアルバムが再発されたり、或いはベストアルバムとして、どっと出ておるんだが、いかんせん、秋、タイガースやスパイダースのDVDボックス買ってしもたんで、すっからかんになって、手が出なかった。
しかも、タイガースやスパイダースの映画ばっか観てたら、そりゃ、気分は、でっかい太陽が恋の女神なのさ、シーサイド・バウンド、ゴーバウンドシーサイド・バウンド、ゴーバウンド(へいへいもう一丁)シーサイド・バウンド、ゴーバウンド!、ちゅうもんで、そういうおねえさま方のアルバムの世界へは、大人すぎて怖く、ちょっと、ちゅう感じやったんや。
ちゅうことで、季節は変わり、さすがにグループサウンズにも飽きが来たのか、今日、ようやっと、沢知美の昭和44年(1969年)アルバムの再発「人の気も知らないで」流していたら、その中の「メランコリー」にはまった。で、例によって、今、リピートさせて聴きまくりながら、ここ、書いとる。このパターン、久しぶり。
人の気も知らないで 沢知美 コロムビアミュージックエンタテインメント 2007-10-24 by G-Tools |
収録曲
01. 知りすぎたのね
02. つめ
03. 思案橋ブルース
04. 素敵なあなた
05. ロンリー・ブルー・ナイト
06. メランコリー
07. 人の気も知らないで
08. 夜にとけたい
09. ポート・ヨコハマ
10. ウナ・セラ・ディ東京
11. 夢の終り
12. あいつ
【ボーナストラック】
13. 私にいわせて
14. アンブレラのブルース
15. ひと夏の恋だった
16. モーニング・ブルース
17. 私はかもめ
18. 罪ある女
19. 夏の女
20. ブルー・モーニング・ブルース
沢知美は、なんか、元々は女優として出て、このアルバムの出た1969年は、「イレブンPM」11PM - Wikipediaのカヴァーガールしてたそうだが、ジャケットで観る限り、なるほど、メッチャクチャええ女や。
他のコンピに入っていた「モーニング・ブルース」やら、派手なやさぐれ系統は今は気分じゃないんだろう、それに以前、聴いたことあるせいか、あんまし、ピンとこず、あんまし期待しなかった、「知りすぎたのね」やら「つめ」とかカヴァーが主のアルバム部分(1−12まで)に惹かれている。もう、殆ど、昭和44年頃の赤坂あたりのナイトクラブにおるような気分である。
で、今聴いとる「メランコリー」。よう知らんので、調べたところ、元はそれこそビング・クロスビーあたりみたい、わが国では越路吹雪を始め石原裕次郎やらカヴァーしまくっておるんだが、オレにしてみたら「聴いたことあるなあ」というほんわりした感じだけで、沢知美のこのバージョンが誰のカヴァーのカヴァーかわからんが、声がしっとりしていて、全く素直に、しかも、なめらかに音符を追っていく感じで、くりかえして聴いても、聴き疲れが全くしない。
特に、歌詞の最初の「メランコリーやるせなく」の部分が気持ちええ。メラン・・コリーで、「コリー」のところすぅうううっと伸びて、息継ぎを入れず(越路吹雪のバージョンではそこで深い息継ぎが入る)そのまま、残りの息をうまいこと使って、さっと「やるせなく」につなげていく部分なんか、おいちゃん、メロメロになってまいます。ここの部分が素晴らしいので、あと何度かくりかえされるから、もう「勝った」ようなもの。
やたら「溜息」を入れたりしなくても、フツーになめらかに感情を少し入れて歌うだけで、これだけ、セクシーなのは、スゴいと思います。
メランコリー (MELANCOLIE) 越路吹雪 歌詞情報 - goo 音楽
メランコリー やるせなく
しのびよる淋しさ
酒と煙草に 溺れて
涙ぐむ 女ごころ
夜毎に しのびよる
はてなき かなしさ
酒をくみかわしながら
夜明けまで狂う
恋人も明日も いらぬ
なんにも いらない
酔いしれては 飲み明かそう
気の狂うまでは
メランコリー おそいくる
心のむなしさ
ひとり涙をこぼして
酒を飲む夜よ
恋人も明日も いらぬ
なんにも いらない
酔いしれては 飲み明かそう
気の狂うまでは
メランコリー おそいくる
心のむなしさ
ひとり涙をこぼして
酒を飲む夜よ
もちろん、「メランコリー」だけがええ曲ちゅうわけでもなく、この水準をアルバム全体の各曲に対しては、いわば、最低保障してあるようなもんで、「11PM」のカヴァーガールやちゅうても、凄いもんである。ボーナストラックの方では、「夏の女」とか「ブルー・モーニング・ブルース」とかアルバムとは別系統の歌も、かなりの消化力を持って歌っている。
2007年12月25日火曜日
本日のアート
2007年12月23日日曜日
サンドイッチマン
2007年12月21日金曜日
2007年12月18日火曜日
半田健人はスゴい
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2007年12月16日日曜日
非歌謡曲もん2点
Play Me Sweet & Nice Marcia Griffiths Trojan 2006-11-20 by G-Tools |
コンプリート・レコーディングス ロバート・ジョンソン Sony Music Direct 2004-03-24 by G-Tools |