負け。
このところ、ツイッターで、なぜか、60年代末期のサイケデリックっぽい時代の写真や動画見てたら、本来の安っぽさ、インチキ臭がなぜか、とても、本物っぽく、思えてきた。
あかん。
で、もっともっともっと、チャラチャラしてて、アホっぽく、うさんくさいもんを求めるようになってしまった。キャンプ!
まあ、そういう人間なんですわ。
ピチカート・ファイヴの20th Century Girl。もう、末期の曲に入るんだろう。調べてみるもんだ。画像が悪いけど、ダウナー系のサイケデリック風と思えば。
こんな動画見るの、初めて。
ピチカート・ファイヴは全然詳しくない、どころか、そもそも、活動してた頃、ジャマイカの音楽ばっか聴いてたんで、名前も知らんかった。数年前、弘田三枝子のダーリンオブディスコティック聴いて、慌てて、ブックオフで買いまくった。いくつかの曲は大好きになったけど、総じて、ちょっと、あわなかった。でもな、、やっぱ、この動画は、大好き。1999年あたりの動画なのに、1968年より、1968年1968年している。
ディスコやダンスでは、こういうファッションのねえちゃん、いっぱいいっぱいいっぱい、おったほうがテンション上がるねん、やっぱ、なんぼ、カロリーが高くても、添加物いっぱいでも、ジャンクフードが好きやねん。チクロとサッカリンで育った世代だ。
こんなファッションのねえちゃん、連れて歩きたいねん。助手席に乗せたいねん。
モテへんから、叶わぬ夢やし、叶ったら叶ったで、心がズタズタ、財布からっぽ、不条理なコンプレックス(たとえば、なぜ、山手線内に一軒家の持ち家がないんだろう、なぜ、幼稚舎から某私大付属じゃないんだろう、なぜ、ベンツのSシリーズかBMWの6ナンバー持っていなんだろう、なんで、不良の知り合いが少ないんだろう、なぜ、オレは吉川晃司じゃないんだろう、とか)まみれ、になるだけやけど、そいでも、ほれ、やっぱ、こういう、ねえちゃん、いっぱいいっぱいいっぱい、街におって欲しいねん。
ワシら(注神戸西部湾岸地域では、一人称単数です)はなあ、こんな日本にしてほしいの、こんな日本に住みたいの。こういう時代にならんかな、と思っているの。なんか、最近、若いおんなのこは、みんなアイドル狙ってるけど、「おいしさ」でいうたら、こっちの方が断然、エエ、と思うんだけどなあ。男は大変やけど。ヲタクも大変やけど、でも、がんばったらがんばった分、充実感あるでしょ。こっちは、がんばったらがんばっただけ、空虚になるだけ。
こういう日本にしようぜ。この程度でエエねん。・・・あと、憲法9条って憲法9条って、もし、なーんもせんと、どっかの国来たら、うちの国の憲法効力失ってそのどっかの国の憲法になるでぇ。うちの国の9条みたいなんないで。そこの国の「軍」の兵隊として戦争行かされるかもしれへんでぇ、オレはイヤやからね。それに、あの国、この安っぽさ、軽さ、理解できるとは、思えないのだ。あ、でも、チャイナドレスがあったか・・・。