まあ、この四月ようやっと、震災以来えんえん続いてた工事が終わり、千守の交差点から、月見山までクルマで一本で行けるようになりました。この道が通じるまでは、駅周辺やオレの家からクルマで月見山に行こうとしたら、狭い路地をくねくね曲がって行くか、海浜公園まで行ってからいかなアカンかったんで、須磨のチベット、と云われていた(もちろんウソです)のだが、これであっという間に着くようになりました。ちゅうことで、早速、友人から教えてもろたGoogle Mapのストリートビューちゅうのから。
大きな地図で見る
このところ、暑すぎるせいか、ちょっとマンガづいていて、「20世紀少年」(全22巻)、「21世紀少年」(上・下)も読んだのだが、これは、まあ、長すぎるし、終わり方がなあ。
浦沢直樹ちゅう人は、泣かせのテクニックが天才的なのだろうが、あまりにも、いたるところで多用しすぎて、読み終わったら、もう、べとべと。ウルトラセブン「モンマルトルの使者」から「海のトリトン」「サイボーグ009」やらの最後で、吃驚仰天した正義と悪のネガポジ逆転の大技が出るかと思たが、出なかった。そこんとこ、過去の作品で多用されすぎた技だから、避けたのだろうが、こういうとこは、型どおりの月並みでもええとオレなんかは思う。1960年生まれ(学年は一年下)なら、まあ、しゃあないか。結局は、謎解きと友情と愛と涙の感動巨編、ちゅうところか。
ちゅうことで、やっぱ、音楽のブログです。
今日は夕方雨がふったので、いつもの暑さよりマシで、ヘッドフォンかけて聴くと耳の中が汗で蒸れることもないし。
以前、YouTubeで映画「愛するあした」(作詞安井かずみ作曲東海林修)で伊東ゆかりが唄っているシーンを見つけたのでここではっておいたら、コメントをいただき、ひさびさに聞きかえすと、また、はまってもたんで、調子に乗って、オレが伊東ゆかりの中で一番好きな曲、「恋する瞳」(1965年 作詩:Vito Pallavicini・G.Kramer・訳詞:あらかわひろし 作曲:Vito Pallavicini・G.Kramer)はないかと思ったが、見つからんかった。ところが、何故かイタ公の動画のあれやこれや出てきてなんじゃ、と思って、ハッと気がついた。「恋する瞳」は1965年、イタリアのサンレモ音楽祭で賞を貰てたのである。1965 sanremoで検索したら・・・・。
あるとは、思わなかった。
もう、涙、涙、涙である。伊東ゆかり、和服で全曲イタリア語で歌ってカッコええ。
Bruno Filippiniちゅう人も唄っている。
どっちもエエけど、やっぱ、伊東ゆかりの方が好き。「愛するあした」のほうも。