まあ、札束にあかして、オークションやアマゾンのマーケットプレスで手に入れようとか考えず(理由・札束がない)、今度の再発を気長に待つつもり。
あと、最近、クルマでiPod流して聴いていたら、もうメチャクチャ、エエ曲があり、家に帰って曲名をチェックしてみたら、PYGの「自由に歩いて愛して」(井上尭之作曲 安井かずみ作詞)だった。この曲のスゴさにもう気がついている人には、「今さら・・(冷笑)」だろうが、今さら、その良さに気がついたのだ。
PYG(ピッグ)は、1971年に結成された日本のロックバンド。
・・・「ザ・スパイダース」の井上堯之、大野克夫、「ザ・テンプターズ」の萩原健一、大口広司、「ザ・タイガース」岸部一徳、沢田研二で結成される。(中略)「ジュリーとショーケン2大アイドルスターによるツインボーカル」というコンセプトは大きく話題となり、それなりにコンサートも盛り上がったものの、実際の客席においては、ジュリーファンとショーケンファンの熾烈な戦いが頻繁に勃発していた。また、日比谷野音をはじめ各種ロックフェスティバルにも出演したが、硬派なロックファンたちからは「GSの残党」「商業主義」と徹底的に嫌われ、空き缶やトマトが投げつけられる事も一度や二度ではなかった。
[From PYG - Wikipedia]
オレもなるべく当時、知らず知らずのうちに染みついてしもた先入観を今聴く際にはなるだけ排除しようと思てるのだが、「PYG」というグループの成り立ち(GSブームが終わって人気が底を打ってたタイガースとテンプターズが一緒になって、ニューロックのバンドをでっちあげた)がとても、不自然な感じがして、また実際当時、非常に不評だったらしかったので、その印象であんまし、ちゃんと「PYG」聴いていないのである。(YouTube恐るべき! 「花・太陽・雨」(井上尭之作曲岸部修三作詞)が見つかった!PYGなのか?画像付きで観るとこの曲もメッチャ好きになってもたがな)
18曲入りの「ゴールデン・ベスト」は持っているのだが、ちゃんと、オリジナル盤の2枚組ライブを聴いてみたくなった(豚の鼻のアルバムは後回し)。 FREE WITH PYG
その後、ボックス・セットが出た。