2008年4月26日土曜日

四月二十六日

何もスワローズが負けた腹いせで書くわけではないが、聖火リレー、ありゃなんだったのだ? まっかか。まあ、「聖火リレー」と思たらアカンわけやね。大阪万博であった、国際デー、どっかの国がその日はお祭り広場でパレードとかするやつ、今回は、三十何年か遅れでようやく、おとなりの大陸の方の人民共和国デー、と思ったら、なっとくなっとく。

 まあ、あそこまで、ワケのわからんことするなら、いっそのこと、文化革命のあの有名な紅衛兵のパレードでも再現してくれた方がオモロかったのに。完全武装してたら、悪さするヤツもおらんやろし。もちろん、その時はウチのランナーさん(80人!)にも、聖火と紅衛兵といえばつきものの三角帽子も一緒に受け渡しするの。三角帽被ってたら、誰が聖火持っているか、すぐわかって、いいんじゃないのか。あと、遠方はるばる沢山来てくれた方々、自国の旗振るのは、まあ、かまへんとしても、もう一工夫欲しい。まず、振っている人々の服装が、悲しい。何故、かのシンプルにして地球に優しい「人民服」を着用していなかったのだろう? 自国のファッションにもっと誇りを持っていただきたい。せっかく他国にまで大挙して押しかけるのだ、そのくらい準備してほしかった。あと、おおきな旗ばっかで赤が強すぎて、目が痛くなったし、アクセントとして、やはり、ここは、かの毛首席の肖像画も必要だろう。そうしてくれた方がもっと、わかりやすくて、いいと思いまーす。あと、沿道では、あの安全な工場から直送した餃子無料サービスとかしていただくと、もっともっと、ワシら日本人は盛り上がったと思う。
 
 「じつはなにも変わっちゃないのさ〜」。まあ、経済が豊かになって、民度やらいろんなことも変わったという錯覚していたこっちが悪いのだから。
 繰り返すけど、スワローズが負けた腹いせで八つ当たりしとるのではない、多分。

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