2008年4月30日水曜日

心が痛い、点々だぜ

 ・・・。・・・・・・。・・・・人生・・・・何が辛いかと云うて、ひいきチームがサヨナラホームランで負けることほど、またそれが特に甲子園での試合となると、もう・・・、点々多いが、実際、点々しか出てこないのであーる。
 ちゅうことで、最近ご無沙汰気味だった昭和歌謡の世界へ逃避する。

"Hotwax presents 歌謡曲名曲名盤ガイド 続・歌謡曲番外地 Queen of Japanese Pops vol.2" (シンコーミュージック)

 前は小山ルミの表紙だったが、今回は、小畑ミキ。それだけでも、もうオレとしてはエラい!思ってしまう。
 
 今回は、歌謡曲番外地としてわけられた9つの章の「キューティ」(アイドル系というか)と「異邦人」(欧陽菲菲やアグネス・ラムとかの外人)ということだそうである。最初の方は、かつて名オムニバス「60’sキューティポップコレクション」に出てきた1968年あたりの小畑ミキや泉アキやら歌手がぞろぞろ。シングル盤のジャケットと小さくだが当時のグラビアからの切り抜き、あとちょっとした説明がついている。もちろん、70年代や八十年代の「キューティ」が続くわけだが、オレとしては、栄光の昭和43年あたりのビート歌謡のネエちゃんたちがグっと来る。もちろん、70年代の五十嵐淳子(当時は五十嵐じゅん「阿寒に果つ」)とかもうめっちゃくっちゃ可愛いわけで、捨てがたいが、何せ、ある程度、記憶に残っていて、想像力がひろがろうにも記憶に邪魔されて伸びていかないのである。それが小畑ミキにしろマーガレットにしろ、泉アキにしろ、昭和43年あたりの、ほんのちょっぴり少年時代の記憶に残っているかいないかレベルになると、今、この本のちっこいアルバムジャケットみただけでも、「うわぁ、どんだけ、カワイかったんだろう!!」と限りなく妄想・・・もとえ、想像力が伸びていくのである。

 岡崎友紀が出てきたとき、当時中学生になったばかりのオレは、ルックスをみて「遅かった・・」と思った。そして、彼女がクラスで熱狂的なファンを獲得するに至り、とオレは初めて疎外感を味わい、「世の中嘘ばっかりや」、世の中が信じられなくなった(くれぐれも云うときますが、あくまでも当時のアホだった頃の話、今は大好きでっせ)。そして、その1年後、その疑惑は森昌子の出現により、「失望」に変わる(くれぐれも云うときますが、あくまでも当時のアホだった頃の話、今は大好き・・・でもないけど、まあ)。失望のあまり、60年代に否1968年に戻りたいと思った。もちろん、「絶望」じゃない。まだ、ゴールデン・ハーフは健在だったし、岡崎友紀の番組、クラスの連中から浮かないために見てたら、純アリスとかが現れたりしたからや。

 このあたり、ちょっと説明がいるかも知れない。いや、要らないが、まあ、聴け。
 まあ、昭和43年、日本否世界中がある種強い熱狂状態の「躁」状態だったのが、翌昭和44年になると突然、ひどい「鬱」状態になり、70年になると、「躁」と「鬱」がそれぞれ商品化された状態で共存するようになり、翌71年からは、「躁」状態「鬱」状態を作っていた、「熱気」そのものが無くなってしまうのであるが。以降オレの感覚としては、「退化」していっている気がしている。まあ、退化ちゅうても、ホンマにカワイい子が芸能界から消えていく状態だが。

 たとえが、わけわからんか?
 ミニスカでエレキばりばりスポットライトぐるぐる元気いっぱい踊って唄っていたのが昭和43年、穴蔵みたいなところで、汚いGパンとTシャツでギター一本で貧乏くさくしかも暗い唄うなっているのが昭和44年。

 もっとわかりやすく云えば、今日の試合、阪神タイガースファンの気分が昭和43年、東京ヤクルトスワローズファンの気分が昭和44年。

 60年代後半ちゅうても、そいだけ、ちがうのであーる。昭和44年なんか、大キライだ(・・・って、何書こうとしてたんだっけ?)。

 まあ、そういうことだ。
 

 

2008年4月29日火曜日

四月二十九日

 休日。天皇誕生日〜みどりの日〜昭和の日と名前が変わったが、快晴。この時期の快晴はやっぱ、紫外線が気になりますが、やっぱ気持ちエエもんでんな。
 
 午後、ちょっと散歩にでかけたら、商店街、ツバメがすいすい飛んでいた。「なにかいいことありそうだ」という予感、ちゅうことで、東京ヤクルトスワローズ、目下首位独走中の阪神タイガースに勝てました。小さな大投手石川君(君づけは失礼と思うが、童顔だしつい・・)、素晴らしいでした。
 ということで、ツバメがすいすい飛んでいるのを見ると、スワローズも勝てそうな気がする単純な人間だが、5月3・4・5は、「ヤクルトアトムズ復活祭」らしく、アトムズのユニフォームでやるらしい。 ちゅうことは、商店街の電線に鉄腕アトムが止まってたり小さなアトムが数匹びゅんびゅん飛んでたりしないと、今日みたいな「吉兆」は味わえないわけで、困る・・。

 最近、スワローズ負けて荒れ気味で、悪口ばっか書いていたが今日は、まあ、ガソリン再値上げのこととか、書かないで終わっとこ。

2008年4月27日日曜日

ハイスクール1968読んで腹が猛烈にたつ

 連休だが、まあ、カレンダー通り。この前、軽自動車のタイヤ交換したので、例によって例の如く、金がない。軽自動車、スバルのやつなのだが、そのスバルが軽自動車もう作るのやんぴするらしい。

富士重は21年後半から軽自動車について順次、ダイハツからOEM(相手先ブランドによる生産)供給に切り替え、数年かけて全車種をダイハツからの供給でまかなう。スバルブランドの軽自動車の販売は続けるが、自社での開発・生産は行わない方針だ。

[From スバル、軽自動車から撤退へ トヨタは出資比率上げ提携強化 (1/2ページ) - MSN産経ニュース]
 まあ、今のオレの乗っている軽自動車は、スバルにしてみれば、珍しく、気合い入れて作ったみたいだが、実際いざオレが買おうとしたら、売る気があるんかい?と思ったほどだから、まあ、しゃあないんだろう。

 今日は本屋に行き、いろいろ。

 以前から問題になってた"ハイスクール1968 (新潮文庫 よ 30-1)" (四方田 犬彦)はまあ、しゃあないから読んでみることにして、実際、もう読んでしまったが猛烈に腹が立っている。
 要はワシら世代にとっては耳タコのあの世代特有の「オレは正しい、だから、オレはエラい、だから、オレ以外はまちがっている、許せない」なのだ。そのくせ、一度たりとも主人公ひとりになって戦おうとしていないんでつるもう、つるもう、としてるばかりだから、当然、つるんで戦おうとしたら、裏切られるのは当たり前である。それを「心の傷」で今の今までひきずっているとしたら、なあ。

 もちろん、題名が題名だから、興味深いその時代特有の「単語」が出ている。でも、こうも無味乾燥に良く書けるものだ。例えば、ビートルズとかけっこういろいろ書いてあるが、ぐっと、こっちに来ない。この本読んで、例えば、後の世代の人間が、「ビートルズ聴いてみようか」とか思うヤツは皆無に近いのではないか。まあ、しょうもないもん、読んでしもた。村上春樹とか村上龍の「60年代もの」みたいなもん書きたかったんだろうが、プライドを捨てられんかったのね。

 あと、 スワローズが負けた腹いせに書くのではないが、一番腹が立ったのが、高校でのバリケード封鎖とかの当時の高校における学生運動を正当化したいのか、「当時の高校生たちが提起した問題が教師と学校の側で真剣に検討されることもなく、蔑如(ないがしろ)にされたために、今日の教育の荒廃がもたらされたという論集である。(P.209)」 このクソ論理まだ生きていやがった!・・・むしろ、「当時の高校生たちが提起した問題」があまりにも見当外れで実情にあわないものにも関わらず大騒ぎし、そのまま放ったらかしにして出て行ったがため、ワシら後の世代がどれほど、迷惑したことか!鈍感にもほどがある、ちゅうもんである。ええかげん、戦う対象がまちがっていたのでは・・とか、ちょとは思て欲しい。
 カシコの高校はそりゃええかもしれん、末端のアホな高校は学園紛争のあと「教師や学校に暴力ふるってもいい学校を破壊してもいい」だけが残ったのだ。まあ、実際、学生運動の頃、やたら叫んでいた「自由」って、他人に暴力ふるってもいい自由、以上以下でもなかったとオレなんかは強く信じとる。なにひとつ不自由がないし、何一つビジョンも描けないで、無理矢理、革命の動機、でっちあげて、革命ごっこする、ちゅうのだけは、もうやめてほしい。

 口直しにこりゃ、早川義夫の「ラブ・ジェネレーション」読まなアカンわ。

2008年4月26日土曜日

四月二十六日

何もスワローズが負けた腹いせで書くわけではないが、聖火リレー、ありゃなんだったのだ? まっかか。まあ、「聖火リレー」と思たらアカンわけやね。大阪万博であった、国際デー、どっかの国がその日はお祭り広場でパレードとかするやつ、今回は、三十何年か遅れでようやく、おとなりの大陸の方の人民共和国デー、と思ったら、なっとくなっとく。

 まあ、あそこまで、ワケのわからんことするなら、いっそのこと、文化革命のあの有名な紅衛兵のパレードでも再現してくれた方がオモロかったのに。完全武装してたら、悪さするヤツもおらんやろし。もちろん、その時はウチのランナーさん(80人!)にも、聖火と紅衛兵といえばつきものの三角帽子も一緒に受け渡しするの。三角帽被ってたら、誰が聖火持っているか、すぐわかって、いいんじゃないのか。あと、遠方はるばる沢山来てくれた方々、自国の旗振るのは、まあ、かまへんとしても、もう一工夫欲しい。まず、振っている人々の服装が、悲しい。何故、かのシンプルにして地球に優しい「人民服」を着用していなかったのだろう? 自国のファッションにもっと誇りを持っていただきたい。せっかく他国にまで大挙して押しかけるのだ、そのくらい準備してほしかった。あと、おおきな旗ばっかで赤が強すぎて、目が痛くなったし、アクセントとして、やはり、ここは、かの毛首席の肖像画も必要だろう。そうしてくれた方がもっと、わかりやすくて、いいと思いまーす。あと、沿道では、あの安全な工場から直送した餃子無料サービスとかしていただくと、もっともっと、ワシら日本人は盛り上がったと思う。
 
 「じつはなにも変わっちゃないのさ〜」。まあ、経済が豊かになって、民度やらいろんなことも変わったという錯覚していたこっちが悪いのだから。
 繰り返すけど、スワローズが負けた腹いせで八つ当たりしとるのではない、多分。

2008年4月25日金曜日

 東京ヤクルトスワローズ、中日に、奇跡的に勝つ。こういう勝ち方もできまっせ。  しかるに、なんか、みんなでよってたかって4位のチームを勝たそうとしてるんではないか。まあ、讀賣ヤクルトオリックス日本ハム横浜ジャイアンツといわゆる混成チームだからか。それにしても、今日やったチームの選手はまだ入っていない筈。おかしい・・・。

2008年4月21日月曜日

PYGの「自由に歩いて愛して」と「花・太陽・雨」2008/04/21

 「ショーケン」読んだからではないが、そういや、ザ・テンプターズのアルバム全部持っていなかったな、と久々に、いろいろネットを調べてみると、ありゃりゃ、昨年の暮れ、全部のアルバムが紙ジャケットで再発されていたではないか。でも、昨年の暮れというと、YouTubeやらDivXで、松金洋子とか滝沢乃南検索に夢中になっていた頃、天網恢々疎にして漏らさず、天罰覿面、今はすべて入手不能(アマゾン調べ)みたいだ。実際、数年前も、リアルタイムで聴かなかった、「テル・ミー・モア」やら「気どったあの娘」やら「愛するアニタ」のテンプターズバージョンとかが、すこぶるカッコええのに気がつき、全アルバム聴いてみようかと思った頃には、やはり、再発されていたオリジナル盤の後期の分は既に入手不可能で地団駄踏んだもんである。


まあ、札束にあかして、オークションやアマゾンのマーケットプレスで手に入れようとか考えず(理由・札束がない)、今度の再発を気長に待つつもり。
あと、最近、クルマでiPod流して聴いていたら、もうメチャクチャ、エエ曲があり、家に帰って曲名をチェックしてみたら、PYGの「自由に歩いて愛して」(井上尭之作曲 安井かずみ作詞)だった。この曲のスゴさにもう気がついている人には、「今さら・・(冷笑)」だろうが、今さら、その良さに気がついたのだ。


PYG(ピッグ)は、1971年に結成された日本のロックバンド。
・・・「ザ・スパイダース」の井上堯之、大野克夫、「ザ・テンプターズ」の萩原健一、大口広司、「ザ・タイガース」岸部一徳、沢田研二で結成される。(中略)「ジュリーとショーケン2大アイドルスターによるツインボーカル」というコンセプトは大きく話題となり、それなりにコンサートも盛り上がったものの、実際の客席においては、ジュリーファンとショーケンファンの熾烈な戦いが頻繁に勃発していた。また、日比谷野音をはじめ各種ロックフェスティバルにも出演したが、硬派なロックファンたちからは「GSの残党」「商業主義」と徹底的に嫌われ、空き缶やトマトが投げつけられる事も一度や二度ではなかった。
[From PYG - Wikipedia]



オレもなるべく当時、知らず知らずのうちに染みついてしもた先入観を今聴く際にはなるだけ排除しようと思てるのだが、「PYG」というグループの成り立ち(GSブームが終わって人気が底を打ってたタイガースとテンプターズが一緒になって、ニューロックのバンドをでっちあげた)がとても、不自然な感じがして、また実際当時、非常に不評だったらしかったので、その印象であんまし、ちゃんと「PYG」聴いていないのである。(YouTube恐るべき! 「花・太陽・雨」(井上尭之作曲岸部修三作詞)が見つかった!PYGなのか?画像付きで観るとこの曲もメッチャ好きになってもたがな)

18曲入りの「ゴールデン・ベスト」は持っているのだが、ちゃんと、オリジナル盤の2枚組ライブを聴いてみたくなった(豚の鼻のアルバムは後回し)。 FREE WITH PYG

その後、ボックス・セットが出た。

2008年4月20日日曜日

 東京ヤクルトスワローズ、阪急阪神広島タイガースに負ける。昨日は勝ったのだが。まあ、最近のプロ野球もややこしくなったものである。あと、讀賣ヤクルトジャイアンツとかもあるそうである。  

2008年4月18日金曜日

死んだ松田優作より生きているショーケンを

平たくいうて、まあ、今季のスワローズは弱いのかも知れない・・・。
 ちゅうことで、読んだ本。

ショーケン ショーケン
萩原 健一

by G-Tools


 萩原健一の自伝である。
 つまらんわけない。一気に読んだ。
 大宮の不良時代から、一日40キロ歩いているという今まで。
 女性遍歴も正直に書いてあるが、江波杏子でしょ、范文雀でしょ、いしだあゆみでしょ、倍賞美津子でしょ・・・書いていると、なんかオレの人生が虚しくなってくるぐらい、華麗である。
 ただ、最近のこととなると、うーん、ちょっと・・・という状態である。

 ただ、思うのは、やっぱ、日本から、「映画」という産業そのものが、衰退し、そして無くなってしもたなあ、ということである。かなり、役に過剰にのめりこんでしまう役者みたいなので、おそらく、今の映画監督じゃ、ようつかいこなせなくなってしもてるのではないか。それに、芸能人そのものが、ドラマとか映画でているだけではダメで、バラエティにばんばん出て、おいしいCM取ることでしか、生き残れないというビジネスモデルなってもてるし。だいたい、ショーケンがさんまや浜田のツッコミに耐えられるとは思えないし、まあ、仮に耐えられたとしても、さんまや浜ちゃんにいじられてるショーケンなんか見たくもない、ちゅうことか。

 松田優作なんか、亡くなったせいか、今もなお、「神格化」が進行中である。そのこと自体、まあ、あれやこれや云うことはないけど、松田優作とショーケン、ちゅうたら、ワシら世代にとっては、もう比較の対象とならないぐらい、レベルの違う存在なのである。
 実際、オレの例で云うと、テンプターズ好きだし、「傷だらけの天使」はもう、マネしたくなるほど好きだし、映画でいうと、「青春の蹉跌」なんか、下手したら、2番目ぐらいに好きだし、そういう存在なのである。
 
 それが今じゃ、数々のスキャンダルのせいで、晩年の「やすし」みたいになってもてるがな。もったいな!

 芸能界というか映画界というか、そこら辺の世界、松田優作神格化するぐらいなら、(少々難があるかも知れないけど)健在なショーケンをもっと使うべきである。

 ・・てなこと思ってたら、バーンと表紙に今のショーケン、そして、矢作俊彦の「傷だらけの天使」の新作がのった、こういうのも。

不良読本 Vol.1 (1) 不良読本 Vol.1 (1)
矢作 俊彦 浅田 次郎

by G-Tools


 未だ読み終えていないけど、現在の「修」、ホームレスやっている・・・ともかく、死んだ松田優作より生きているショーケンを。

2008年4月15日火曜日

四月十五日

  さすがに最近、昭和の年増系濃厚お色気女優ばっかに偏りができているので、、いわゆる、きょうびのグラビア・アイドル系を勉強しとるのだが、ルックスといい根性がエエなあと思ってた、小田有紗氏が引退していたのは、ショックだった。

2007年11月12日、体調不良等の理由で、芸能界を引退。

[From 小田有紗 - Wikipedia]

 肉体もごっついのだが、それに頼ることなく、表情もすばらしかった・・合掌・・しもた、河内康範先生追悼特集する前だが、まあ。


 四月も15日、桜もさすがに葉桜が目立ってきた。もうちょっとしたら、家の前の桜並木、葉っぱについた毛虫の「毛虫吹雪」ちゅう状況になるのである。
   スワローズ、勝つ。
 ただ、関西でスワローズファンやっているものとしては、ちょっと、状況がスゴく悪くなって来ている。ダントツ首位のチームのことである。まだ、幸いにして、今季はまだ対戦していないが、スワローズの今後の戦いによっては、おそらく、最悪の事態、つまり、シーズン終了後にも、かのチームが首位と云うこともあり得る・・・広島がなあ、もうちょい意地みせて欲しいもんである。


 まあ、今日は午後は空いているのだが、雑用で終わってしまった。東二見あたりまでクルマで行った程度。

 行きしは、第二神明で行って帰り、は明姫幹線で帰るというパターン。

 明姫幹線、直線多く信号が少ないのでけっこういいのだが、郊外らしく、いろんなスーパーやらショッピングセンター、コベルコ教習所、その他ワケのわからんヴィデオショップ、ワケのわからん古本屋、いろんな食いもん屋バックス等カー用品店タイヤショップ、何故かフィリピンバーまで、そこぞかしこにあり、その店の幟がうじゃうじゃ、ちゅう感じではためいている。まあ、これが日本の今の郊外というものだろう。で、喰いもん屋も各種有名チェーンのファミレスはひととおり、マクドミスドケンタ吉牛スシローくら寿司等メジャーどころのジャンクフード、当たり前のように、イヤちゅうほどある。

 そいで、どっかで飯を食うたろと、思ったが、何も三宮とか須磨で喰えるジャンク喰ってもしゃあないと思い、天ぷら屋に入った。これもチェーンなのだろうが、意外や意外、これが・・・ウマかった!
 期待もせんかったので、名前も覚えていないのだが、690円の最低ランクの定食でも、目の前でおばはんが揚げてくれ、素材は値段から推察するにさほど良いというものではないのだろうが、油と衣、揚げ方で勝負ちゅう感じで、良かった。不味い天ぷら屋ではオレはエビの尻尾は残すのだが、ここは、エビの尻尾もウマかった。ともかく、東京時代、渋谷の銀座はげX(匿名とさせていただきます)よりはずっとウマかった。

2008年4月10日木曜日

松岡きっこのラブ・ラブ25  2008/04/10

 雨。桜散る。やっぱ、人民共和国は所詮、人民共和国やのぅ、としかいいようがない無様さをみせておるが、それが人民共和国の人民共和国たる所以だからしゃあない。オレは今回、オリンピックボイコットすることにした。出場するわけでも、公式スポンサーでもないから、つまるところ、今年のオリンピック中継、もう、観ないことにした。どうせ、Qちゃん出ないんやし・・。その分、プロ野球応援に専念し、東京ヤクルトスワローズを3位に入ることを目標にしたいが、昨日は広島に手も足もでない体たらく、今日なんか、もう、早くも、雨天中止でほっとする、という昨年のモードになってしもてる。



 ちゅうことで、最近、「お、これは!」というCDの再発が少ないんで、困っていたが、これこそ、「お、これは!」だ。

松岡きっこのラブ・ラブ25時 (紙ジャケット)


レコードショップ芽瑠璃堂 < 松岡きっこ / ラブ・ラブ25時>
曲目
≪昼≫
1. 男と女のお話
2. X Y=LOVE
3. 愛のいたずら
4. 一度だけなら
≪夜≫
5. くれないホテル
6. それはキッスで始まった
7. 夢は夜ひらく
≪朝≫
8. 経験
9. 夜明けのスキャット
10. 何があなたをそうさせた
≪別れ≫
11. 嘘でもいいから
12. 愛のフィナーレ
13. だけど愛してる
14. さすらい

 いつ出たのかようわからんが、曲から云うて昭和45年頃か。



 下のヤツは数年前再発になって、未だ愛聴しているおきにいりだが、松岡きっこはジャケットだけで中身は円楽師匠の(昭和44年リリース 名盤)だが、今回のは、松岡きっこさんむふふふふふふふな唄ないしはセリフが聞けるということで楽しみである。松岡きっこ、胸がちいとばかし小さい気がするが、「キイハンター」世代だからしゃあない。

円楽のプレイボーイ講座12章 (紙ジャケット)




あと、オレは大橋巨泉大嫌いなのであるが、同じプレイボーイ講座というかプレイボーイ入門のヤツもちょっと前まで手に入りにくかったのだが、再プレスなったみたい。どないしよ????・・・大橋巨泉と思うから迷うねん、八城一夫とオールスターズのアルバムと思たらええか!

大橋巨泉 プレイボーイ入門


 そいと、カルトGS命名者の故黒沢進氏のお仕事。

"日本の60年代ロックのすべて COMPLETE Susumu Hotwax日本の映画とロックと歌謡曲 責任編集 Kurosawa Works vol.2" (黒沢 進)>

も、出てた。


2008年4月6日日曜日

日記

 スワローズ、連敗。中日、讀賣とは違って、やっぱ、強いわ。まあ、こういうもんである。讀賣、勝って大喜びしとるが、一番打者が2本、7番打者が満塁ホームラン打つといういびつなカタチ、一種のオカルト野球だろう。

  桜満開中。須磨寺とか近所の花見スポットでは人が大勢集まっている模様。オレは、というと、ガソリンが安くなったんで、加古川あたりまで、クルマを走らせる。第二神明、空いていたんで気持ちよかったが、加古川より先へ行ってみるという気力がなく、年を取ったもんだ。

 昔の日本映画をDVDとかで最近はよくみる。これは映画そのもの目当てというより、当時よくあったレコード会社とのタイアップとか知らないが、不自然に挿入されている歌謡シーンに興味があるためである。後追いで歌謡曲聴いていると、その歌手の顔すらほとんどわからん状態でCDで聴いているわけで、ともかくも歌っている(口パクとか多いそうだが)シーンを観たりすると、印象がガラっと変わったりする。

  以前、コント55号の映画観てたら三浦恭子がいきなり出てきて歌いはじめたのは、驚いたもんである。そこの部分ばっか繰り返して観て肝心の映画そのものは一回ぐらいしか観ていない。いびつな映画鑑賞法だが、しゃあない。

 

 






 

 

 洋画でも、是非観てみたいというか、映画そのもの全部観るのはキツいが音楽がエエ、ちゅうのもあるのだが、まあ、そういうのに限って廃盤になってたりする。 例えば、「シェルブーの雨傘」、これは映画観たら、もちろん、エエ音楽+いい映像のせいで、必ず途中で寝てしまうのだが、DVD安ければ買おうと思ってみたら廃盤である。1000円程度の廉価版とかで出たら嬉しいのだが。





"シェルブールの雨傘" (ジャック・ドゥミ)



 サントラ盤CDは出ているみたいだが、サントラじゃカトリーヌ・ドヌーブは拝めないわけである。












 あと、映画そのものはキツいがテーマミュージックが良すぎる「避暑地の出来事」。これはDVD化すらされていない。でも、下のYou Tubeで、サンドラ・ディーとテーマミュージックの「In A Summer Place」のからみ観るともう、やっぱ丸ごと見てみたいな、ちゅう気分になる。









 もちろん、米アマゾンでは両方ともDVD化されフツーに売っているみたいなので、今、思案中。ドルがもっと安くなったら、考えよう。字幕ついてなかったらストーリーまったくわからんのだが。




2008年4月3日木曜日

 スワローズ、勝つ。なんか、ひやひやもんだったが、これが、スワローズだ。昨年は決まらなかったダブルスチールが見事に決まったので、驚いた。しかし、讀賣も勝ちよったがな。せっかく、スワローズが讀賣の自信を喪失させたのに。でも、3連続HRちゅう大雑把な勝ち方でちょっと安心した。次のタイガースがトドメさしてくれるとエエんだが・・・アカンか、そんなことしたら、阪神タイガースがまた調子乗りよるか。  

2008年4月2日水曜日

鉄腕再び!「ヤクルトアトムズ復活シリーズ」 | 東京ヤクルトスワローズ

 ようやっと、阪神大震災以来13年かかった千守の交差点から月見山までの道路が完成した。ずっと工事中だったんで、不便極まりなかったけど、まあ。月見山まで一直線で行けるようになった・・・けど、それだけ。ま、エエか。

家の前の桜並木、ほぼ満開。まあ、日の当たりの悪いとこ(例、オレの家の前の桜とか)とかは7分咲きぐらいだが、まあ壮観である。散る頃になると、桜の花びらがクルマにひっついてエラいことになるが、まあ、今は壮観壮観。
 
 むははは。スワローズ、横浜ベイに勝利。ピッチャーを始めひやひやプレーが多いが、それでも、選手が自分の役割を自覚してプレイしているような感じで、好感が持てる。ちゅうか、本来のスワローズの野球っぽくなっている。昨年の今頃、クリーンアップ3人外人というので、そのうちの誰かが打てば点が入るし、打たなければ点がはいらない、という、結果がほぼ見えてしまう、つまらん野球だった。必死で1,2番が粘って粘って、ようやく得点圏に進めて、クリーンアップに回しているのに、三人連続して、初球あっさり振って凡打とか、素直に空振りして、点がなかなか入らなかったもんである。

  讀賣ついに開幕5連敗。ようあるパターンだが、讀賣は球団史上初めてというので、エラく深刻になっているような気がする。こんなことでも深刻になってしまう贅沢さ。ワシらスワローズファンやら某在西宮球団ファンなんかにしてみれば、まさにフランス革命時のマリー・アントワネットの憂鬱みたいな気がする。

 それよか、楽しみな企画が。

 東京ヤクルトスワローズは5月3日(土)読売巨人戦より、「鉄腕再び!ヤクルトアトムズ復活シリーズ」と銘打って、5月3日(土)からの神宮主催試合9試合および21日(水)・22日(木)の埼玉西武戦(西武ドーム)、合計11試合においてヤクルトアトムズ時代の復刻版ユニフォームを着用し、試合に臨みます。

[From鉄腕再び!「ヤクルトアトムズ復活シリーズ」 | 東京ヤクルトスワローズ]

 行ってみたいなあ。オレが最初に好きになった頃は、サンケイアトムズだったのだ。選手とか、ろくすっぽ覚えていないし、五月あたりには平気でダントツで最下位になるようなチームだったけど、あの頃はワイルドだったなあ。



2008年4月1日火曜日

がっかり・・

スワローズ、ええとこまで行ったんだがなあ・・。負け。がっかりだぜ。まあ、未だ四月になったところだから。この時期、飛ばすと後で息切れするもんな。
 
 田中麗奈のCMに刺激された、というわけではないが、節分の時、豆まき用の炒った大豆、久々に食べてみたら、とても、腹持ちが良かったので、間食にそれを20粒ぐらい喰っていたら、1ヶ月で4キロ痩せ、70キロジャストになりました。しかし、腹は出たまま、腹巻きLLにしようかと思案中。
 


 あ、エープリルフールだっけ、今日は。しもた、何かネタ考えておけば良かった。

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