2015年9月4日金曜日

9月4日

 スワローズ、勝つ。この季節になっても、 プロ野球が楽しめるって、ぜいたくですね。 

 昼、吉野家で、ついに、1,720円の鰻重3枚盛を喰ってやった。がはははは。隠していたが、実はオレは大金持ちなのである。

  早川義夫の「批評家は何を生み出しているのでしょうか」と「日本のロック名盤ベスト100」

この前、「日本のロック名盤ベスト100」(川崎大助著 講談社現代新書)読んで、まさに早川義夫の「批評家は何を生み出しているのでしょうか」の歌詞そっくりそのままのがオレの感想という体験をした。

  この前も書いたが、現在の視線から、過去の日本の音楽(オレの好きなヤツ)をばっさばっさ切り捨てていくという「第二部」に腹を本気で立てている。

 それも、戦後日本のポップ史全般に亘って、たとえば、雪村いづみがチャック・ベリーをカヴァーしなかったからアカンとか、J-popは名前が「全体主義」だ、今の女性アイドルグループブームが「男尊女卑思想」(!!!)のあらわれ、だとか、レッテル貼り主体のまったく愛のない「悪口」なのである。『本当の評論ならば、あなたの唄が聞こえてくるはず』  『もう、人のことはいいから、自分の心を歌えよ』と言いたくなる。

  日本のロック批評家は何を生み出しているのでしょうか?いや、この人だけじゃなく、この50年弱、日本のロック批評家は何を生み出してきたのでしょうか?2015年にもなって、何やってる?  

 とっとと第二部を外し、そのページ数を「ベスト100」の方を充実させる方向へ持っていった方が良い。

  オレなんか、某女性アイドルグループつまり、アイドリング!!!のライブ映像やら音楽を聴くと、めちゃくちゃいいもんがあり、ふうんと思っていたところ、PASSPO☆はもっともっと良く、感動しまくり、このブーム(なのだろうか?)裾野の広さ奥の深さにゾッとし、最強のDDとして、すべてのアイドルグループのすべての音源、映像集めたろかい、聴いたろうかい、観たろうかい、握手会行ったろうかい、という野望がふつふつとしている。でも、神戸在住だし、金無いし、それよりなによりも、精神年齢84歳だし、どないしよ、と思っていた矢先、この本によると、「男尊女卑思想」だぜ。しかも、裏に「独裁者」がおるらしい。・・・涙出たわ。朝日新聞の文化欄程度のセンスいや某党機関紙か。『掘り下げて知るべき相手は、あなたじしんだ』  

 だいたい、2015年、のうのうと「風街ろまん」2000年までのトップに持ってくるなら、今のヤングにどうやったら、「風街ろまん」を超えられるアルバム作れるか、或いは、もう「風街ろまん」聴く必要がなくなるもんを生み出せるか、一緒になって悪巧みするのがロックちゅうもんだと、オレは認識していたが。まあ、エエわ。

  さて、早川義夫の「批評家は何を生み出しているのでしょうか」の歌詞を引用しまくったんで(上の文章で『』の部分)、Youtubeに無いかと思ったら無い。グーグルかけたら、偶然、ニコ動でジャックスの68年ライブが見つかった。これは、ジャックスボックスに入ってたライブとは別のヤツで、探しまくってたヤツだ。 10年おきぐらいに、コピーが出回ってるとかの噂があり、その都度悔しい想いしたやつだ。

  どうやら、「日本のロック」の神さまは、オレの方についてくれたみたい。あーありがたやありがたや。まさに、『どんなに月日が流れても、光失わない唄』。ざまあみやがれ。


    

2015年8月30日日曜日

一ゲーム差

 しかし、国会前にぎょうさんデモの人が集まったそうであるが、「戦争法案」の反対のデモだそうで、今、国会でそんな名称の法案など審議していないから、なんか、仲良しクラブみたいな感じだろうか?(レッテル貼りしたら、その時点で、攻撃力が著しく劣るという簡単なことがなぜ、わからん?やるんやったら本気でやって欲しい)



 スワローズ勝つ。しかし、10点差を8回9回で3点差にまで、追いつかれ、ようやっと、バーネットまで引きずり出して、という危なかっしい勝利であった。

 ただ、8月25日の対讀賣3連戦で、なぜか、阪神タイガースファンの方の一部が、3位東京ヤクルトスワローズが2位讀賣に勝つように、応援(というか、単に讀賣負けろだろうが)したというのを聴いて、「しめた」と思ったものである。

 あの、ことに、甲子園でおいての、それこそ、一心不乱の5万観衆の「集団超能力」をしばしば、目の当たりにすると、なにか、お寺には不義理の限りを尽くし、ユリ・ゲラーを鼻でせせら笑ったオレでも、ことプロ野球においては、スーパーナチュラルな、不思議だが本当だ世界を、実は信じているのである。例えば、85年のバックスクリーン3連発って、「現実」にはありえないことなのである。阪「神」だから、「神」的能力があるのである。ちなみに、東京ヤクルトスワローズファンには、そのような、能力は無い。悲しいがそれが現実なのである。

 そのような、ある種強力な「超能力を持つ」阪神タイガースファンが、5日前東京ヤクルトスワローズの勝利を祈ってくれた・・・この、些細な出来事が、館山投手、ケガからようやっと復帰した館山投手、今まで5年前1本打っただけの館山投手に、今夜、生涯2号目、それも3ランホームラン、それもそれも、3点差の決勝となるホームランを打たせたことに、つながったと、オレは、密かに、思うのであーる(と、イヤミはそのくらいにしといて、いやあ、しかし、やはり、スワローズ、先発陣はともかく、投手陣が貧弱ですわ、甲子園のあの雰囲気にすぐ呑まれてしまう投手が多い)。

2015年8月21日金曜日

8月21日

 「日本のロック名盤ベスト100」(川崎大助著 講談社現代新書)を読む。

 「風街ろまん」が1位とするような人の書いた本で、当然、オレとは音楽への態度が異なる。
 ただ、ロックベスト100に、ランキン・タクシーやらスチャダラやミュート・ビート入っているんで、もしや?と思った。けど・・。
 それでも、ランクそのもの凄い。半分ぐらいしか、知らんけど、面白く読めた。

 ランク付けが終わると、「第二部 米英のロックと比較し日本のロック全歴史」では、最後のあたり、ず~~~っと、愚痴りながら説教されているようで、しんどかった。ロック教条主義は言い過ぎかもしれないが、少なくとも、ロックによって世の中を変えることができると、信じているようである。米英のロックといつまで、比較せなあかんのだろう?
 
 やっぱ、本の題名に「ロック」つけるぐらいなら、読む側を、「おおおおおおお!!!」と思わせてくれないと、淋しい。
 悪いが、オレは、クリントン元大統領とストーンズの話ができても、なーーんも魅力を感じないんである。

 ま、そんなことはいい。買った方が悪い。読んだほうが悪い。

 第二部で、GS(グループ・サウンズ)に関してボロクソ書いてあり、この点に関しては、(ムフフ)である
 「・・・似合わない不格好なマッシュルームカットして、振り付けを覚えて、『歌謡曲』としかいいようないロックもどきを、60年代後半になってもやる」(前掲書195ページ)

 まあ、この一文が著者のGS観を表している。たしかに、実際、当時、GSやってる方々も、そう思ったからこそ、「ニュー・ロック」路線を取ったわけであろう(これが日本の音楽の最大の不幸とオレは思っている)。
 80年代後半の近田春夫による、B級GS観、90年代の主に黒沢進氏よるカルトGS観等、何度もGSは再評価再再評価再再再評価されているのに、あいかわらずの観点からの評価に終っている。

 それに、沢田研二のマッシュルームカットは似合っていた気(http://60spunk.m78.com/tigers.html)がするぞ。GSのみならず、ジャニーズ系は70年代入っても、80年代入っても90年代入っても今の今まで、その路線でやっているわけだし。 

 レインジャーズの「赤く赤くハートが」聴いて、思わず血が出てしまうほど胸を掻きむしってしまいそうになる、「狂おしさ」、ジェノバの「サハリンの灯は消えず」のかつての領土樺太につい抱いてしまう、かなり危険な「郷愁」、ザ・プレイボーイズ「シェビデビで行こう」の、そのままボケて記憶を失ってしまいそうになる「爽やかさ」、オレは、「風街ろまん」より、これら「ロックもどき」に、「ロック」を感じてしまうんである(少し表現を大げさにしています)。

 読後、上記のようなこと思ったからこそ、こうして、今、ひさびさに、GSばっか聴きながら、これ書いているわけで、買って良かった、読んで良かった。
 しかし、なんで、今のロックの人たちは、「風街ろまん」を超えるアルバムを作ってくれないんだろう。21世紀でっせ。実はこっちの方が、ずっと、ず~~~っと、問題と思うが。それとも、憲法9条みたいに、一位固定化されてしまった?・・・まさか。

2015年8月19日水曜日

平成27年8月19日

 ほんまねぇ(竹村健一風)、今夜はともかく、ちょいこのところ、東京ヤクルトスワローズ、調子悪かったんで、(なんで、オレはイライラしながら汗臭い兄ちゃんやおっさんたちの集団みているんだろう?)状態になってしまい、心にほんの少し荒野ができた。こういう時、荒野に花を咲かせましょう、と、おんなのこたちを見ることにしている。


アイドルグループのライブの動画をこのところ、よく、観ている。
今月初頭に、TIFというイベントがあったので、その動画が、まだ、Youtubeで観れたりするからだ。

音楽的にピンと来るのは、やはり、PASSPO☆なんでPASSPO☆中心となる。
けど、他のいろんなアイドルグループのステージを観て、PASSPO☆のステージを観ると、PASSPO☆のは、ダンスというより、スケバングループ同士の喧嘩(でいり)近いもん、いや、出入りそのもの、と思った方が、オモロイ、ということに気がついた。

もちろん、スケバングループPASSPO☆が相手にするのは、他のアイドルグループじゃなく、仮想のスケバングループである。いや、目の前の観客みんなが相手かもしれん。 

例えば、「Wanted!」(下の動画だと、1:10~14:16あたりまで)。突然キスされた女の子がその男の子と絶対モノにしたる、ちゅうなかなか攻撃な曲である。あと、ダンスの中に変形正拳突きやら、蹴り(足を前に出しているだけ)なんで、どんどん、勘違いしてしまった。



 この歌の世界では、根岸愛がケンカの原因だろう。相手のリーダーとは凄い「因縁」がある感じがする。

まずは、全員で、とりあえずビビらせておいて、まずは、番長森詩織が前に出てサシで勝負に望む。
相手方にダメージ与えておいて、ついに、裏番根岸愛が藤本有紀美を伴って現れ、軽く一発。
森詩織とやはり武闘派の安斉奈緒美の2人が続く。
そして、全員で攻撃。こうやって、雑魚連中は一掃されていく。

ついにボスが残るだけとなった。
根岸愛が、「あなたが盗んだのは(誰でもない)、私のピュアマイ・ハート」。
それを合図に、一人ひとりが次から次へとサシで挑んでいく。静かにテンションが盛り上がっていき、番長根岸愛が「逃したりしないの」とすべての力を振り絞って、叫び、相手のボスにトドメ。
そして、全員による、勝利の雄叫びを上げながら、バシッと決めて終わる。

こういう風に見るクセがついてしまったんで、狭いライブハウスのフライト動画では、「お、鶴翼から蜂矢」とかアホなこと思っている。

今年になって、メンバーが2人抜け、9人から、7人に減ってしまったが、二人減ったことが、アイドルグループ特有のあれやこれやはオレはようわからんが、たしかにかつての多彩な攻撃性は薄れたが、スケバングループとしての攻撃力は増したように感じる。
なんか、女性アイドルグループに対して言うことじゃないかもしれんが、「凄み」みたいなの、あったと思う。

PASSPO☆には、正統的なヨコハマの不良の命脈を受け継ぐ岩村捺未(唄うまくなっている・・・)がおるから、こんな風に見てしまうクセがついたのかもしれん。いや、PASSPO☆自体がやはり、攻撃的なんだろうと思う。


あと、おなじプラチナムプロダクションの妹分のPaletの「Keep On Loving You」(2014年4月)が好きになった。ここは、美形だらけで、おっちゃん見ているだけでウレシイが、信じられん美少女武田沙希がおる。

あと、いろんなアイドルグループのステージや曲についても書きたいが、この世界はケナせばファンから怒られ、褒めればアンチから怒られる世界だし、知識が皆無な以上、滅多なことは書けない。ただ、アイドリング!!!は、情緒に流れてる、と思った(もちろん、以上の文章、一字一句、精神年齢87歳の個人の妄想・・もとえ感想文です。実際の効用を説明したものではありません)。

2015年8月10日月曜日

2015年8月10日

 連日、各メディア、世論調査ばっかやっているみたいで、毎月毎月首相支持率が低下していくこと、欣喜雀躍しながら報道している(ように見える)。

 ほんま、首相というのは因果な職業やな、と思うわけである。

 日本人の一部の方々は、戦後、「安保」という言葉に絶対的な嫌悪、それも強烈な嫌悪を抱くらしく、まあ、理屈で反対しているのではないから、困る。

 ほとんど、勝手に、「戦争法案」と名前を変えて、その「戦争法案」を元にいろんな妄想くっつけて、その妄想に反対しているデモなので、こっちに響いてこないのである。
 オレは自分の人生振り返って、その幸運の度合からいうて、戦争になったら、一番最初に死ぬのは、オレだという確信があるので、もちろん、戦争は反対だ。何度、友人の生まれて初めての役満に振り込んだと思っている!!!



 一部の新聞テレビ局がその妄想を膨らますのに、悪ノリした挙句、野党がそれにノっかり、とうとう、「徴兵制」、「ミサイル」「核兵器」まで、くっつけるんだから、「誇大妄想」の域に達して、さすがについてけない。彼らの脳内では、今の政府は自由な言論を弾圧する全体主義の独裁政権であり、首相なんか、もう、ヒトラー通り越して、人類の敵である。
 
 これはこれで、オモロイ。青年期筒井康隆の著作によって育まれた(コレハナンナノダロウ?)感が尽きない。

 いつか、デモに参加している方々にも、(アレハナンデアッタノダロウカ)と冷静になる時がくれば良いが、来なかったら来なかったで、いい。知ったこっちゃねー。

 ただ、「情緒」に訴えた以上、何らかの要素で、たやすく180度転換し、同じテンションで「戦争賛成」になる危険性を持っていることを忘れたらアカン。

 で、思うのである。
 まあ、この法案は通るであろう。
 しかし、安倍首相以降の首相、もう、新聞テレビ学者連中文化人俳優監督にあれほどボロクソ云われ、支持率低下を呼び、政治家としては損なだけの安全保障政策には、これに懲りて、もう、手をつけないのではないだろうか。
 
 
 このところ、暑い。思考力が低下している。

 だからだろうか、誰ももう日本の安全保障には手をつけない。それで、いいのかもしれない、と思い始めている。

 もちろん、日本はヤバイ状況に置かれ、そいで、やっぱし、最悪の状況を生んでしまうかもしれん。
 戦後70年経って、日本人は「安全保障」という概念が遂にわからんかった。「憲法9条」のスーパーナチュラルなパワーの方を信じた。けど、目の前の現実からだと、さすがに、理解できるだろう。
 僥倖に恵まれれば、残った日本人は山の中に隠れて、落とし穴作ってゲリラ活動しているかもしれん(オレは上記の理由でいない)。
 ・・まあ、その時は、「安全保障」よりも、「国家とは何か」か。
 もう、そっから、始めることになってもいいと思っている。

(上記の文章を書く際、もっとも、参考となったのは、ニューズウィーク日本版の

日本ではなぜ安全保障政策論議が不在なのか

という文章でした。戦争もイヤですが、「大量虐殺」がもっとイヤです。また、見過ごしたり見なかったふりにするのがもっとイヤです。)
 


2015年8月3日月曜日

!!!

 横山剣の「本牧ブルース」!!!
この「Songs」というBSの番組、昭和歌謡のカヴァーを現在の歌手に歌わせるちゅう趣向であるが、たいていは、センスがイモなクセに、「今」風にカッコ良く唄ってやろう、或いは、まだ、自己が確立していない分際で、「自分」風に歌ったりして、それが、イモ過ぎたり、カッチョ悪すぎたり、好きな曲であれば、絶対、お口直しに、後、オリジナル聴かないと寝られないんで、あんまし観てないのだが、今夜の横山剣の「本牧ブルース」は、もう、これは・・・。
 !!!
 横浜ちゅうんは、なんとすばらしい町なんだろう、と思った。ゴールデン・カップスの時代から、ず~~~っと、ず~~~っと、ず~~~っと、切れ目なく、「何か」が、ちゃんと、今の今まで、つながっているんだ。



 昨日のはわけわからん文章であった。
 このところ、更新してないのに、アクセス数がやたら上がっているんで、落ち着かせるためには、政治ネタである。

 しかし、あと気持ち悪いのは、60年代風に、さっそく「進歩的文化人」みたいな連中が現れて、デモに参加するヤツをやたら持ち上げたりしている。ほんま、大丈夫だろうか?60年安保の時は、新聞社7社があわてて、議会制民主主義を支持する宣言をしたのだが。

 しかし、「数」にたった一人で乗り込んでいったこういう若もんもおるわけで、彼に罵声を浴びせ、彼を排除するしかできなかったところに、この騒ぎの限界を見た。

 しかし、この人、カッチョいい!!! 
 まさにパンク。オレよりずいぶん若いがこういう人に将来なりたいです。


2015年8月1日土曜日

ほんま、キンクス好きでよかった。

 まあ、ある法案に反対するんはぜんぜん、かまわないと思う。デモもいいだろう。

ただ、デモに集まったみんなで、法案を「悪」として、攻撃するうちに、あたかも、自分が「正義」、と勘違いしてしまい、そのうち、なんか、「悪」に向かって罵詈雑言の限りを尽くしているうちに、つい、云っている自分たちが「善」で「清く」そして「エラく」なったような気がして、そのうち、それをすっかり信じこんでしまう。「悪」を攻撃するのは、誰でもできるというのが、どっか、行ってしまうのである。その「悪」よりもっともっと、「悪」ですら、できる。

当然、もう「絶対悪」となってしまった法案を通そうとする、与党は、当然「絶対悪」、100%「悪」である、当然、首相など、世界歴史レベルの「極悪人」である。それらを罵倒しまくるオレたちこそが、「正義」、「絶対正義」と信じこむようになってしまう。自分たちが間違っているんじゃないか、と云う、後ろめたさ、疑問、一切生じることがない、なぜなら、自分たちは、「絶対正義」なのだから。

でも、ワシらからみたら、単に、ある法案に反対しているだけで、自分が「正義」、それも、誰の疑義も挟む余地のない、「絶対正義」という、神の領域ですらある存在になれるもんだろうか、と思ってしまうわけである。しかも、ややこしいことに、「絶対正義」であるだけなら、ともかく、どうやら、圧倒的な「精神的優位性」まで獲得したようである。それが証拠にその法案に賛成するヤツは、もう、人類の敵レベルの罵詈雑言を被せられる。

単に一法案にNoと云うだけで、こんな、もう、恐れ多くも畏くも「神の領域」に誰もが、達することができるものなのだろうか?
誰か、ツッコミを入れるヤツがおらんのか? 

御存知のとおり、60年代の大学紛争、最初は、1968年あたりの学費値上げ反対運動やらマスコミ授業批判、医学部のインターン問題等,フツーの人もなるほどな、と思う問題で、デモや学内スト等で始まった。それが、一年後には、東大安田講堂事件、2年後にはよど号ハイジャック事件、たった、4年には、あのあさま山荘リンチ事件、である。あといろいろ悲惨な事件あるけど、後は調べてくれ。

彼らは、みんな、「正義」であった。
そして「正義」は、暴走する。






2015年7月5日日曜日

iPhoneで読みにくいブログナンバーワン。

 6日続けて、プール行ったら、今日はもう、グロッキー。
 前回書いた、25メートルを平泳ぎ4ストローク(前回は5回であったが、進化して4回でいけるようになったの!!!)で泳ぐ、というのを、バカみたいに繰り返し繰り返しやっているため、フツーに泳ぐより、ずっと、体力消耗が激しいみたい。平泳ぎというより、もう、プールサイドを蹴らない「水中蹴伸び」の連続だから腕や足より、胴全体、つまり、体幹部が疲れるんだ。まあ、水泳用語で云えば、「ストリームライン」の維持ですな。

 まあ、25メートルだけで、息も絶え絶え、酸素不足で目に星が舞う、それでも、どんどん、4回で行けることが多くなっているし、呼吸も以前よりずっと、楽になってきたし。それより何よりも、足の蹴りも腕の掻きも、バシッと決まった時、そのまま、身体がツーーーーーーーーっと水を進んでいく快感は、手放したくない。

 この調子であと6ヶ月かけて、身体慣らして、フツーに4回で行けるようにするつもり。4ストロークで25メーター平泳ぎ、できるということは、25メーター平泳ぎ、5回6回7回8回9回10回でも、可能なワケで、疲労度、速さ(今25メーター50秒かかる!!!)、距離(今は25メーター以上泳げない)で最適なストローク数見つけるつもり。
 最低限の労力で、ダラダラ、たらたら、のんべんたらりん、てれんこてれんこ、長く長く、そして、気持よく、泳ぎたいんだ。

 まあ、クロールやっているんみて、いつも、そして、ガキの頃から、ず~~~っと、思うんだが、泳いでいる間中、腕も足も全力で動きっぱなし。どこがいいんだろう?、というクズ男の言うことだ、くれぐれも、こんなアホなこと、マネしないように。

 Appleの新しい、定額音楽サービス、
1か月980円、家族なら
1,480円で数百万の曲にアクセスできるようにして、あなたにこれまで以上に多くの曲を
届けます
 のApple Music、7月1日に早速、利用しはじめて、ず~~~っと、聴きっぱなしである。
 ヘンゼルとグレーテルがお菓子の家に訪れたテンションで、聴きまくっている。
 3ヶ月無料であるが、当然、以降も月980円なら、もうタダみたいなもんである。
 

 数百万曲、当然、昭和歌謡やJ-pop、新しい音楽は貧弱きわまりないみたいなのだが、ジャマイカの音楽やオレが好きな古いロックはかなり充実していて、もう、片っ端から、聴いている。
 
 ゼムのファースト聴いた後、その時代の他のマイナーな英米ロックのその手の音楽を聴きまくり、「サージェント・ペパーズのばか」と口走り、お口直しに、サイエンティストの漫画ダブシリーズ(ジャケットがマンガの、Greensleevesレーベルから出ているサイエンティストのダブシリーズ)聽き、映画「Quadroperia」のサントラで「ハイ・ヒール・スニーカーズ」聽き、トミー・タッカーのオリジナルと聴き比べたり、しあわせ。



 ゼムのファーストなんか、CD買いそびれ、ず~~~っと廃盤で、どうしても発作的に聴きたくなった時、Duetというクソ高い(けど、アナログプレーヤーから直結できるやつ)ファイアワイアのインターフェース買って、Logic Proというクソ高いアップル純正のソフト買って、ゼムのファーストを数時間かけて、オレのアナログライブラリーから探し出し、アナログプレーヤー1200MK2を物置からひっぱり出して、レコードカートリッジを数個買い込み、何度も試行錯誤して、ようやっと、アナログ-デジタル変換に成功し、iTunesで聴けるようにした。したものの、その時には、その「試行錯誤中」ゼムのファースト、プレーヤーで何十回も聴いたもんだから、すっかり飽きてしまっていた・・・という、哀しい悲しい体験がある。それが、フツーにApple Musicのライブラリーにあり、フツーに聴ける。亦楽しからずや。


 Apple Music。
 まだ、出たてだ、いろいろ、文句はある。
 どこが、オレのためにあるのか、CDで持ってる音源ばっか、ご提案してくれる「For You」、逆に知らんし、興味のない音楽ばっか出てくる「New」・・・なら検索するまでよ、と検索しようとすると、いきなり「トレンド検索」が出て、Appleプッシュの検索が先に出てくる・・・ウザイ。
 あと、オレのように、連想で次から次へとランダムに聴いた後、その履歴を探そうとしても、出てこない。いちいち聴いては、Facebookとかツイッターで履歴表示させろ、というのだろうか?
 
 あと、iTunesのインターフェース、また変えて、悪く変えて、つまり、改悪して、使いにくく、見難く、醜くなった。
 iPadは最悪、フリーズしたり、いきなりオチたりする。

 
 スティーブ・ジョブズの死の負の影響が有るとしたら、Appleのインターフェースの劣化であろう。バージョンアップのたんびに悪くなる。クルマで直接iPhoneで瞬時にアルバム探して、聴く、というのが不可能になってしもうた。

 マイクロソフトのインターフェースは一言でいうと、「おせっかい」であるが、Appleは、かつては「親切」であった。でも、今のAppleは、「親切ごかし」「おためごかし」。



2015年6月20日土曜日

ほぼ一ヶ月ぶりの・・

 今、平泳ぎに夢中である。25メーターを少ないストローク数で泳ぐ、ちゅうのに、凝ってしもうたがな。
 めちゃくちゃ遅く、息が上がってしまうが、5回がいまのところ記録。こういうことをしてると、周りの方々がいろいろサジェスチョンしてくださるので、助かる。もちろん、速く泳ぐためじゃなく、効率的に泳ぐためである。
くれぐれも、誤解のないように。下のような感じではない(でも、でけたらエエやろなあ)。


 



しかし、水泳、思うのだが、陸上に例えると、公園でジョギングしようとしているオッサンが、ウサイン・ボルトの100メートル走の走法を研究しているような感じがする。
いわゆる四大泳法以外にスロウスイミング用の泳法とか実はあるんではないだろうか? 横泳ぎぐらいしかできへんからな。


朝ドラ「まれ」、先週はオモロかった。池畑美南がもうスゴかった、ファンになる。いうか、ひさびさに、ヨコハマヨコハマしたドラマで嬉しい。大輔も、ホンマ、ヨコハマのちょい不良っぽい雰囲気ぷんぷんで、嬉しい。「謎の中国人」もちゃんと出てきてるし。りょうも、中華街に突発的におるめちゃくちゃイイ女が母親になったみたいだし。あ、あと、ジョルジュ・ゲンズブールのどエロソング、「Je T'aime Moi Mon Plus」が流れていたのも、エエ(もちろん、有名なのは、ジェーン・バーキンのだが、BBのヤツもあるんだろうか?)。

更新、一ヶ月も空いたのは、ロックばっか聴いているせいである。それも、3枚組、4枚組の、nuggetsシリーズ(シリーズなのかは不明だが、ボックスセットのタイトルにnuggetsがついているんで)で、困る。
サンフランシスコナゲッツは紹介だけしたが、ロサンゼルスナゲッツもあったんで、それもゲットしといた。ロサンゼルスの方は、ジャニス・ジョプリンもドアーズもサンタナも入っているし。

・ Surf-Age Nuggets


・ Looking Back 80 Mod, Freakbeat And Swinging London Nuggets
・ Keep Lookin' - 80 More Mod, Soul & Freakbeat Nuggets
・ Never Ever Land: 83 Texan Nuggets from International Artists Records 1965-1970


・ Love Is The Song We Sing San Francisco Nuggets 1965-1970

・ Where the Action Is! Los Angeles Nuggets: 1965-1968

とりあえず、聴きまくっている。そいで、思ったんは、ある時期以降のロックは、聴き流されることを拒否しはじめたんじゃないか、と思ったが、思っただけ、それ以上もっともらしいこと思い浮かばん。じっさい、サーフィンミュージックばっか集めた、Surf-Age Nuggetsは聞き流していると、気持ちいい。 

 あと、珍しく、ザ・フーの50周年ベストが出たんで、とりあえず。とりあえずでゲットしたけど、一番、聴きまくっている。2枚組の方で、その2枚目はほとんど聴かず、一枚目の、オレの好きな曲ばっかリピートして聴いている。ハイナンバーズ時代の「ズートスーツ」大好き。

ただ、不思議なことに、ザ・フーばっか聴いていると、キンクスが無性に聴きたくなる。キンクスばっか聴いていると、やっぱし、キンクスもっともっと聴きたくなる。そう、オレは、キンクスファンなのだ。ロックなんか大キライであるが、キンクスがロックなので、仕方なく、他のロックも聴いているに過ぎない。そう、クソロックをいっぱいいっぱい聴くことにより、キンクスの良さを再確認したいだけなのかもしれん。

 しかし、円安で割高なCDボックスより、清水みさとのDVDの方がエエんとちゃうかな、と思い始めた今日このごろ。


 今、平泳ぎに夢中である。25メーターを少ないストローク数で泳ぐ、ちゅうのに、チャレンジしとる。めちゃくちゃ遅く、息が上がってしまうが、5回がいまのところ記録。こういうことをしてると、周りの方々がいろいろサジェスチョンしてくださるので、助かる。もちろん、速く泳ぐためじゃなく、効率的に泳ぐためである。

 https://youtu.be/x0YAXTLm3r8
 しかし、水泳、思うのだが、陸上に例えると、公園でジョギングしようとしているオッサンが、ウサイン・ボルトの100メートル走の走法を研究しているような感じがする。
 いわゆる三大泳法以外にスロウスイミング用の泳法とか実はあるんではないだろうか? 
 

 朝ドラ「まれ」、先週はオモロかった。美南ちゃん、つまり、中村ゆりかのファンになる。いうか、ひさびさに、ヨコハマヨコハマしたドラマで嬉しい。大輔も、ホンマ、ヨコハマのちょい不良っぽい雰囲気ぷんぷんで、嬉しい。「謎の中国人」もちゃんと出てきてるし。りょうも、中華街に突発的におるめちゃくちゃイイ女が母親になったみたいだし。あ、あと、ジョルジュ・ゲンズブールのどエロソング、「Je T'aime Moi Mon Plus」が流れていたのも、エエ(もちろん、有名なのは、ジェーン・バーキンのだが、BBのヤツもあるんだろうか?)。


 更新、一ヶ月も空いたのは、ロックばっか聴いているせいである。それも、3枚組、4枚組の、nuggetsシリーズ(シリーズなのかは不明だが、ボックスセットのタイトルにnuggetsがついているんで)で、困る。
 サンフランシスコナゲッツは紹介だけしたが、ロサンゼルスナゲッツもあったんで、それもゲットしといた。ロサンゼルスの方は、ジャニス・ジョプリンもドアーズもサンタナも入っているし。
 
 ・ Surf-Age Nuggets

 
 ・ Looking Back 80 Mod, Freakbeat And Swinging London Nuggets
 ・ Keep Lookin' - 80 More Mod, Soul & Freakbeat Nuggets
 ・ Never Ever Land: 83 Texan Nuggets from International Artists Records 1965-1970
 

 ・ Love Is The Song We Sing San Francisco Nuggets 1965-1970
 
 ・ Where the Action Is! Los Angeles Nuggets: 1965-1968 

 とりあえず、聴きまくっている。そいで、思ったんは、ある時期以降のロックは、聴き流されることを拒否しはじめたんじゃないか、と思ったが、思っただけ、それ以降もっともらしいこと思い浮かばん。じっさい、サーフィンミュージックばっか集めた、Surf-Age Nuggetsは聞き流していると、気持ちいい。

 あと、珍しく、ザ・フーの50周年ベストが出たんで、とりあえず。とりあえずでゲットしたけど、一番、聴きまくっている。2枚組の方で、その2枚目はほとんど聴かず、一枚目の、オレの好きな曲ばっかリピートして聴いている。ハイナンバーズ時代の「ズートスーツ」大好き。
 ただ、不思議なことに、ザ・フーばっか聴いていると、キンクスが無性に聴きたくなる。キンクスばっか聴いていると、やっぱし、キンクスもっともっと聴きたくなる。そう、オレは、キンクスファンなのだ。ロックなんか大キライであるが、キンクスがロックなので、仕方なく、他のロックも聴いているに過ぎない。そう、クソロックをいっぱいいっぱい聴くことにより、キンクスの良さを再確認したいだけなのかもしれん。

2015年5月23日土曜日

笑っちゃって 泣けちゃって ドイン てなことに なってしまう (カモネ)

 これから、書くことは、ある種の人に対して、びっくりして ひっくり返って ドイン てなことに なってしまう(カモネ)。
またある人は、喜んで ひっくり返って ドイン てなことに なってしまう (カモネ)。

はい。いかにも、わたしは1年で10キロの減量に成功し、その後10ヶ月リバウンド無し、どころか、更に1.1キロ減量(77.7キロから66.6キロ)、の毎日を送っている人生の成功者です。
ついつい、上から目線になってしまうことをお許し下さい。
でも、成功者ゆえの虚しさも感じています。
色恋抜きという条件がつくものの、女性にモテまくっているわたしなので、減量したといっても、モテ度は変わりません。あいも変わらず、モテまくってます。つまり、減量しても、何も変わりません、減量って何?
服のサイズがまた後戻りしたので、全部買い直したりして、出費もバカになりません。
それどころか、デブを見ると、ついつい、無意識に、デブデブ百貫デブ、百貫デブ、電車に轢かれてぺっちゃんこ、とか、デブに対する古今東西の悪口のどれかを心のなかでつぶやいてしまいます。
今いくよ・くるよゴッコもできません。 減量したことで、人間としての大事な何かを失ったのかもしれません。
美しい肉体ともともとのルックスがあわさって、動くダビデ像になった自分をみて、つくづく思います。
減量って、虚しいもんです。



しかし、減量は簡単きわまりないものでした。単なる、加減算、つまり、足し算引き算できたら、誰でもできるものと思います。
そして、つくづく思うのは、

・体重の増加をストップさせる 
・体重を減らす

とは全く別だと思います。
これをいっしょくたにして、同時にしようとするから、アカンのですわ。ワケのわからんダイエット食品、ダイエットサプリとか、ダイエット本とか、ともかく、ダイエット産業にコロッとダマサれて、ヒドい時には拒食症とかになったりする。
あと、オレ(一人称単数、いつものに戻します)がどうしても避けたかったのは、旨いものを目にしたら、ついカロリー計算してしまい、「罪悪感」を持って喰ったりすることでした。旨いものを美味しくいただけない、まさに、人の道、いや、生物の道に外れた行為平気でするダイエット中のデブの神経質な無神経さでしょう。あと、健康に良いからといって、糞まずいもん、食えるかってぇの。


・体重の増加をストップさせる。
体重100キロだったとしても、一年ず~~~っと100キロのままにする。体重増加傾向にある場合、太らないないように、食いもんをいじる、つまり、間食をやんぴするとか、脂っこいもんやら高カロリー系の食いもんを減らしたり必要はあるかもしれない。でも、減量する必要はないのですから、さほど、難しくはありません。ちなみにオレは、一日にキットカットミニ一袋、喰うのをやめました。この一年ほど、ず~~~っと100キロの人は、食生活今のままでオーケーです。  

・体重の増加をストップさせたところで、食い物そのままにして、運動を追加する。
今食っている食事やおやつで太らない今の生活で、新たに運動加えたら、その分、必ず、体重は減少する。単純な引き算。


これだけです。つまり、体重増加分を無くして、0にしといてから、運動量を増やしたら、必ず、体重は減る、ということですわ。

もちろん、この減量法、即効性はありまへん。最低でもやはり、半年、一年二年はかけるつもりで、ゆっくり気長にやれば、笑っちゃって 泣けちゃって ドイン てなことに なってしまう (カモネ)。

 あと、デブの女の人は好きです。
(ここまで、全部、個人の感想です)
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