2013年2月6日水曜日

2月6日

 このところ、サイゼリア気に入っている。
 
 だって、パエリア、499円なんである。価格度外視しても、今までオレが人生で喰ったどのイタ飯屋のそれより旨いのである。それに、最近は、小腹が空いて、フツーならたこ焼き喰うところをサイゼリア行って399円のエスカルゴが喰ってるんである。
 あと、高校生カップルが愛を囁き、おばさん連中がガールズトークに夢中になり、複数のガキが奇声を発しながら這いずりまわり、暗い目をしたサラリーマンたちが会議したりして、商売繁盛しまくっているガストより、空いているのが、嬉しい。

 津波注意報とか出たり。今日はいろいろ。

  レーダー照射。憲法9条ちゅうのは、とりあえず、日本人が何人か(何万人かも何億人かもしれん)は絶対死ななアカンようにできてるんやなぁ。そろそろ、ウソはやめにしませんか。

  宍戸錠の家が全焼。DVD「骨まで愛して」買うことにしようっと。

  ガールズトーク十人のシスターズ、げげげげ。CDレビューだって。ちゅうことは、おおおおおおおおお!、この前の「アイドリング!!!一期生再会の日」で聴き納めと思ってた小泉瑠美というか長谷川瑠美というか、北の北斗の歌声がもう一度聴けるわけだ。スタア、トリックスタア(アイドリング!!!一期時代の彼女はまさしくトリックスタアそのもの)としての小泉瑠美というか長谷川瑠美というか北の北斗も大好きであるが、アイドリング!!!の歌姫遠藤舞とタメを張れる歌唱力の持ち主であった(過去形にしておく)2号小泉瑠美の声も大好きであったのであーる。一昨年のことを思えば、夢みたいである。   


 最近聴きまくっているジャミーズの8枚組の感想を書こうと思ったが、8枚組(実際には4枚組2つであるが)だけでも多いのだが、レゲエ=ジャミーズであったオレとしては、レゲエそのものまで書かなアカンし、いやだいたい、今、調子ノって歌謡曲聴いているのも、ジャマイカの音楽が一番変わった年、つまり1985〜86年に聴いていた時と同じノリで、オレは聴いていると云えるのである。そんな大それたこと、まあ、ちょっとやそっとじゃうまいこと書けるわけない。ちょっとやそっとじゃなくても、書けるということでもないけど。

  当時、ジャミーズのスレンテンやテクニークスのスタラグ、コンピューターリディムにあわせ、どこに隠れていたのだろう、どっと現れた新人、中堅、ベテランも同じ土俵で、自分の才能とカッコ良さだけで、一つのリズムトラックで勝負し、以降は世界の音楽状況すらも変えてしまったとも云える、ホンモノでデカいムーブメントにしよった。当時、世界で一番進んでいたのはジャマイカであったのであーる。ガンジャ吸ってジャーラスタファーライ云うてるだけの国じゃなかったのであーる。


  (CD化されてないUGLYMAN「コンピュータ」みっけ)  


(ダミ声Pampidooのラバダブみっけ BudyByeからのシンセサイザー・ヴォイスね)



 ちゅうことで、終わらんようになってしまうんで、ここでやんぴ。

2013年2月1日金曜日

2月1日

 長谷川瑠美にかまけている間、あっというまに、もう2月かいな。
 
 昨日で新長田大丸が閉店してしもうたがな。痛い。実際、震災以降、須磨の魚屋が壊滅状態になってからは(注今はもちろん回復しているが、近所に無い)、刺身はたいていここで買っていたからだ。須磨の魚屋さんは高いのである。ここのは、地元の魚をちゃんと包丁でさばいた刺身に大量のツマ、つまり大根を細くきったヤツが大量に入っており、気に入っていた。大丸撤退後、西友が来るらしいが、「スーパー」はこの近辺、3つもあり、似たような製品を似たような価格で売られるとしたら、がっかりである。不毛な価格競争ではなく、住み分けする方向でいけたら、エエのだが。


 アイドリング!!!での「長谷川瑠美」を見てしまうと、今のアイドリング!!!にはなんとなく、あっさりしてしもうて、特にオンデマンドでは、1月終わりの分、「はくね駅伝」という、「箱根駅伝」並に走らせ、持たせた万歩計で競争させようとしたら、みんなズルして万歩計をひたすら振りまくるという、しょうもないしょうもうない、しょうもないヤツを観せられ、それも、往路と復路と二回分というのだが、あまりにもの出来に、急性アルツハイマー病が発症したみたいに、意識が現実逃避しだし、困った。

 まあ、これほどのものを2回やってしまうのは、アイドリング!!!とそのファンの方々の間で、もう新たな「プレイ」という了解事項が出来ており、それがワカランワシら(これは複数形ではなく、神戸湾岸部では一人称単数)は非常に疎外感を味わったものじゃ。

 アイドリング!!!はいろいろあったが、ここまで、悪い意味でスゴい(メンバー全員で、おおっぴらにやるズルが笑えもしない、単に醜悪なだけだった)のは初めてだ。一期生運命の日を観たことで、ハードルが上がっているとは云え、やっぱ、もう、オレなんぞが踏み入れることの出来ない、新しい「ステージ」に突入した、としか云えない。

 と思えばすかさず、AKBなんちゃらも、メンバー自ら坊主アタマにするという、すっごい高度なプレイの領域に突入して、楽しんでいるみたいである。このまま、丘ナオミの路線に行けばスゴいのであるが、ま、作り手とファンとの間で了解された、うちうちの「プレイ」の一種であろう。

 いじめから体罰事件につながるあれやこれや見ていると、閉鎖した集団は、時を経れば経るほど、オカシナ状況が生まれ、そして、その集団に入っている方々は、それがオカシナ状況が異常ということすら、ワカランようになるみたいなのであるが、長く続いたアイドルグループも例外ではないんじゃないだろうか、と思ったりした。まあ、例によって例のごとく、オレ得意のコジツケなんであるが。

 ちゅうので、本放送にオンデマンド分30分オマケのついた「アイドリング!!!はちたまライブ2013presents「1期生 再会の日」SP」をハンカチ片手(ホンマはティッシュであるが、全く違う意味になると困るので)に涙ふきふき見直している今日このごろである。オンデマンド分は一期生の時の曲、あと4曲歌うのであるが、長谷川瑠美は、当然、事前の練習やリハーサルに出ておらず、おそらく、2009年の4th小泉瑠美卒業ライブ以来、一発本番で、歌うので、ちょこまかちょこまかしており、やはり、目が離せなかった。シンガーとしての彼女の姿は、これでひょっとしたら、終わりなのかもしれず(10年後の再会の日は例外として)、その意味でも、感慨深かった。

2013年1月20日日曜日

小泉瑠美的な、あまりにも小泉瑠美的な・・・

 1月18日、「アイドリング!!!一期生再会の日」。
 多幸感。
 こんなスゴいことされたら、ホンマ、困る。
 フジテレビもやるじゃないか。まあ昨今あれやこれや、ネガティブな話題の多いフジテレビであるが、いい番組を作ろうとする「良心」は残っていると確認した。

 アイドリング!!!一期生9人ちゅうのは、本当に、スゴい。
 
 化粧がケバくなっていたり、現役時代より明らかに体重が増加している方もおったが、そのような異和感、あっという間に吹き飛び、アイドリング!!!一期生時代の独特の非常に心地よいノリに包まれてしまう。そして、そのノリに浸る暇もなく、欠席している筈の2号小泉瑠美が長谷川瑠美として登場するという、最大のドッキリが仕組まれており、以降は、もう・・・。これを書いたらアカンと思うし、いくらなんでも失礼と思うが、長谷川瑠美が登場してからは、長谷川瑠美しか目に入らなかった。月並みな表現しか、思い浮かばないのが悔しいが、「後光がさしていた」、もうまぶしいぐらいに。


 長谷川瑠美も長谷川瑠美なので、壇上に登っても尚かつ長谷川瑠美を押し通し、アイドリング!!!2号小泉瑠美になかなか戻らなかったが、歌2曲終わって升野英知から、「最後持っていくんだよね」の件になってようやっと、小泉瑠美時代の顔に戻っていた。

 以前、今のアイドリング!!!を観ていても、「小泉瑠美」的なもの、「小泉瑠美」的なノリ、を(無いとわかっていても)つい、探してしまう、と書いたが、それが、本人登場というこれ以上無いストレートな形で達成されたわけで、これ以上のしあわせは無い。

 まあ、今回の欠席と発表された2号小泉瑠美、否長谷川瑠美出席は、前もって仕組まれたもんという説もあるが、仕込みとしても、欠席する、が出席する、という生やさしい仕込みではない。アイドリング!!!卒業後、事務所退社、活動休止状態からの別プロダクションからの復帰という芸能界では非常に難しいとされることをやっているのである。しかも、復帰後、1年ほどでテレビのレギュラー、CM出演、映画出演等と堅実にやっている。9人の中で「一番破天荒でワガママな」「小泉瑠美」がである。これ以上の「仕込み」は無いだろう?

2013年1月6日日曜日

iTunesでなんちゃってバイワイヤリング、バイアンプ接続

 正月休みも今日で終わりである。昨日はちょっと三田あたりまで遠乗りしてみたり、今日は、稲美町あたりまで、行ってみたりした。
 
 われながら、なんでこういう性格なのか、と思う。暇があればあるだけ、無意味なことに無闇に熱中してしまう。別のことに熱中していたら今頃日本のマザー・テレサと呼ばれてる、男やけど。

 年末買ったスピーカー、「バイワイヤリング」じゃん、やっぱ、さー、せっかく、スピーカーにウーファー用とツイター用の接続端子がついて、計4つの端子ついているわけで、やっぱ、フツーに接続しても(フツーはウーファー用とツイター用の接続端子ショートさせてあって、プラス一本、マイナス一本のスピーカーコードでつなぐ)、つまり、ツマラン、と思い始めたワケ。


 そいで、まあ、定石どおり、アンプのスピーカーA端子とB端子使って、スピーカーケーブルそれぞれ用意して、繋げてみたんだけど、はてさて、違いがワカラン。なんじゃ、そんなもんか。

 うまくやると、「まるで歌手が目の前で歌っている」状態になるらしいが、だいたい、南沙織や安西マリアやゴールデン・ハーフ聴いている時ならならまだしも、そういう状態が和田アキ子聴いている時になったら、どうするのか。最近は研ナオコも聴いたりするのだ。
 
 そいで、ネットをあれやこれや調べると、「バイアンプ接続」というのがあった。
 バイワイヤリングを一歩進めたやり方で、ウーファー用に一つ、ツイター用に一つと2つのアンプを使う、やり方らしい。
  音がどうのこうのはどうでもいいので(だから、最近は研ナオコ聴いたりするっつう)、一番エエのは、高音を上げたかったら、ツイーター用のアンプのヴォルーム上がればいいし、低音聴きたかったら、ウーファー用のアンプのヴォルーム上げればいい。

 (バイワイヤリング接続、バイアンプ接続は、このサイトを参考にさせていただきました http://www.dynavector.co.jp/lecture/biwiring.html

 「これだぁ」と思ったね。
 昨年というか、1昨年、「ステレオ」という雑誌の付録にデジタルアンプがついていて、2冊買って、今回プリメインアンプ買い換えるまでは、殆どこのアンプで音楽聴いていた。この2つのデジアンでやってみることにした。
 
 しかし、問題があった。

 2つのアンプ、ウーファー用、ツイーター用を受け持たせるのはいいが、当然、それぞれのアンプに「ソース入力」が必要になる。あたりまえだ。

 オレはDUETというDAC使っているが出力は一個しかない。そっから、RCAケーブルの二股ソケットみたいなヤツで分岐させるとか、プリメインアンプのTapeのRec使ってあれやこれやしたらどうにかなるかもしれんが、プリメインアンプ使ったら、アホらしい。二股で分岐させたら、当然、音が。

 調べてもチャンネルディバイダーやらなんやら、高級用語が出てくるだけ・・・もう、金は使い果たしてます。
 
 万事休す、ここまでか。夢をありがとう。気質(かたぎ)の生活に戻って、お茶くみから人生やりなおします・・・・アホな事考えんと最初の接続に戻そ、と思った矢先、AirMac Expressも2つあったことに気がついた。

 それに、iTunesのAirplayには、複数のスピーカー、という指定ができることを思い出した。

 AirMac Express、AのミニジャックからミニジャックーRCAケーブルでウーファー用アンプに接続
 AirMac Express、BのミニジャックからミニジャックーRCAケーブルでツイーター用アンプに接続
 iTunesのAirplayで複数のスピーカー指定、AirMac Express AとBを選ぶ(下の図を参照してください)。
 そして・・・・

  PLAY!!!


 かくして、オレもオーディオマニアみたく「バイワイヤリング・バイアンプ接続」できたわけだ。
 オーディオ的には、多分、細かいこと言い出すとキリがないくらい欠陥があるだろう。だいたい、スピーカーコード、ナショナルのフツーの電気用のケーブルだし。

 実際の音の印象は、まあ、研ナオコ聴いても、大丈夫でした、とだけ云うておく。

 スピーカーにしてみれば、アンプ一個で駆動するより、アンプ2個で駆動しているわけだから、その分、多分・・・。

 ただ、オレみたいにド低音(実際には中音の部類だが)の効いたCHANNELONE直系レゲエから、ヴォーカル命昭和歌謡、ソフトロック、ボサノバとかワケのわからん趣向を持った人間にとり、iTunesからAirplayスピーカー音量調整で高音、中低音が調整できるようになったわけだから、何よりも便利である。



 
 くれぐれも、こうしてみたら、でけました、ということだけ。オーディオ的にちゃんとしたい人はオーディオ的にしかるべきことをオーディオ的にちゃんとして、ちゃんとしたら、絶対、研ナオコを聴いてください。

 今年の正月休みはこんなんして、ました。
 
 

2013年1月2日水曜日

でも、やるんだよ!!!


 あけましておめでとうございます。

 冥土の一里塚、めでたくもあり、めでたくもなし、の年齢の深みにどんどん入っており、みんな英会話とか有意義なこと始めてるというのに、オレは、ほんま、エエ年こいて、プロ野球や音楽の感想を単に書き殴るだけの、このブログやっていていいのか、と思うこともある。100%、無意味で時間の浪費、「でも、やるんだよ!!!」。
 
 念願の朱里エイコのボックス、年末届いて、以来、聴きまくっている。

 ああ、なんで、もっと早く買っておかなかったのだろう。なんぼ安いからちゅうて、毛唐ロックの廉価ボックスなんか買っている場合ではなかった。


 よく、スゴい音楽聴いての感想に、トリハダが立つやらなんやらの定型文があるが、あれは、ウソである。
 トリハダが立つちゅうのは「戦闘態勢」に入っとるワケで、聴いて警戒させる音楽がスゴい音楽のわけないだろう。或いはその音楽が北風びゅうびゅう冷たいのかもしれん。たしかに、体感温度を下げる音楽、それはそれでスゴいが。

 ホンマにスゴい音楽ちゅうのは、その音楽のすべてを自分の中に取り込もうとするがあまり、トリハダが立つどころか、全身の毛穴がでも音を取り込もうと、パカーっとだらしなく開くから、身体の筋肉は弛緩状態、つまり、非常にリラックスした状態になる。口は半開き、よだれダラダラ垂れ流してるのも気がつかず痴呆状態、発する言葉はせいぜい「ホエホエ」がやっとのデカパン状態、みんなも、そうでしょ?
 
 密かに、朱里エイコはオレの中の昭和歌謡三大歌手の一人である。と思っている。弘田三枝子、青山ミチ、そして、朱里エイコ。まあ、三大歌手というか、単に、メチャクチャ好き、ちゅうだけだが。
 
 いわゆる「パンチ」を利かす歌い方がカッコいいのもあるが、それぞれ彼女たち固有の「リズム」を持っており、ノればノるほど、楽曲のリズムとは異なる自分のリズムがもたげ、その微妙なズレがたまらない、のである(例によって、ワケのわからんこと書いてあるが、この一行2時間考えて導きだしたもんである、合掌)。


 オレはいくら好きであっても、その歌手や俳優の私生活に対しては、下半身のスキャンダル以外ほとんど興味を持てない人間であるが、まあ、みなさん、検索していただくとわかるが、これほどの歌手が当時の日本では、いくつかのヒット曲の後は不遇な状況であったみたいで、心がいたむ。まあ、当時は日本はまだ発展途上国で闇市とかでみんな貧しく生活するのがやっとの時代であったから仕方無い(もちろん、皮肉です)。
 
 それなら、「今」、この10枚組ボックス、ばんばん、オレが聴いてやる、とリキまんでも、いつの間にか、聴いている今日このごろ。


 ちゅうことで、久々の歌謡曲。「でも、やるんだよ!!!」

2012年12月28日金曜日

12月28日

 雨、寒い。

 会社の納会抜けだしてきた「だるまとんろう」氏と久しぶりに、クルマ。日本海とか徳島とか行くところであるが、寒くて雨じゃんじゃん降っていたので、ひたすら、高速のって、西へ。山陽自動車道で行くつもりだったが、いつの間にか、大きく東に迂回し、ようやっと、西行き中国自動車道に入って、そのまま、福崎で降りる。

武部神社というところがあったので、意味もなく行ってみる。なんか昔のちっこい城か陣屋後みたいで、曲輪跡が梅林になっていて、けっこうオモロかった。

 梅林、シーズンに入ればそりゃキレイなんだろうな~とか思いつつ、なにせ氷雨降る中であるから、早々に切り上げる。それに、こちとら摂津の人間、播磨はちょっと苦手なの。赤穂で飯くおうと思ったが店が無かったんで、姫路あたりの力丸という回転寿司屋で。もちろん、増田屋レベルには到達しないが、全国チェーンよりはかなり上。値段も、だが。

 帰りは明姫幹線を加古川あたりまで、そっから北上、加古川バイパス、神明、阪神高速北線、名神、で宝塚までスイスイと。
 「西」はやっぱ、なにせ、工場地帯が続くわけで、混んでるし、田舎的風景が少ないので、やっぱ、疲れる。300キロほどのドライブであったが、バカ走りするポイントが皆無であった。

 高校時代の友人の噂をいろいろ聴いたが、それは、まあ、それは、まあ、である。
 まあ、そういう年齢に達してしまったのだからかもしれんが、「過去」はやっぱ、面白おかしくウソやハッタリで塗り固めて、笑い飛ばすもんである。
 
 オレはまだ明日も仕事なので、このくらいで。

2012年12月25日火曜日

12月25日。

 この前買ったスピーカー大正解。キング・ジャミーズの8枚組(正確には4枚組×2)流しっぱなしにしているが、今までオレが保持したどのスピーカーよりも、気持ちエエ。もちろん、ボリューム上げればそれらのスピーカーもエエ感じになるが、ボリューム絞っても情報量が減らないというか、深夜聴く程度の音量でも十分気持ちエエわけである。たった、ペアで5万の安スピーカーで、である。もう、時代はこういうとこまで来ているのか(褒めすぎと思われるかもしれんので、恒例のAmazonリンクも機種も書かない)。

 プリメインアンプもアカンようになっていて、買う予定していたのであるが、ピンチヒッターで使ってる雑誌の付録のデジアンプでこれだけの音が出るのだ、昨年の発売以来、ずーーーーっと欲しかった朱里エイコの10枚組、このスピーカーで無性に聴きたくなり、買うことにして、アンプの予算を朱里エイコボックス分約2万円安いヤツにした。「どんなアンプも10年経てば、◯ARD OFFで100円だ!」、まあ、200円のこともあるが(ジャンク扱いの場合)。

朱里エイコ  ワーナー・イヤーズ 1971-1979紙ジャケット・コレクション

 さて、福留選手が阪神に行くらしい。よかったよかった。

 まったく関係ない話に飛んで、申し訳ない。くれぐれもこれから書くことは、特定の球団、特定の選手、ましてや、上のニュースとは一切関係ないから、そのつもりで、尚このテープは自動的に消滅する。成功を祈る。

 ぶっちゃけ、プロ野球ちゅうもんは、勝ってナンボの商売でなく、客を集めてナンボの商売なのである。ましてや、地味な若手を金と暇かけて、育てても、例え一軍レギュラーなっても、客を呼べなかったら、ナンボにもならん。それどころか、その選手の年俸が上昇するだけ、損、というわけだ。
 
 それよか、大リーグ入りで名を売った出戻りを大金払って取って、その話題性で客集める方が、金儲け、という一点に絞れば、それ以外の解は無い。
 
 お抱えのスポーツ新聞いくつも持っている強み、ペナントが始まるまでは、持ち上げるだけ持ち上げ、期待を膨らますだけ膨らましておく。

 まあ、その選手が活躍し、チームも優勝すれば、問題ない。
 しかし、怖ろしいことに、たとえ、チームが低迷したとしても、チームが低迷している責任おっかぶせ、あることないことボロクソに書き、スケープゴート、チームが上昇してたら、「若手の精神的支柱」とかにでっちあげ、話題は途絶えさせない。
 
 最悪、故障がちで一軍定着無理とわかったとしても、ペナントレース終盤、まだ上位チームが熾烈な戦いをしている最中に、唐突に引退宣言させ、注意を引きつけておいて、自チームの順位確定後の消化試合に、ちょこっと出して、客を集め、フツーなら閑古鳥が鳴き、口汚いヤジや怒声や紙コップが飛び交うところを、逆に、涙、涙の感動シーンの連続を演出し、集客力をアップし、しかも、客は勝敗を忘れて、入場料を超えた「感動」を得て帰るわけである。まさに試合に負けても、みんながウィン・ウィン、という不可思議な現象がおきるわけであーる。

 まあ、プロ野球というものを完全に「興行」と割り切ったチームは野球そのものはナンボ弱くても、ビジネスとしては「強い」のであーる。Aクラスに入っても、チームマスコット以上の人気もんがおらんチームは、アカンのであーる。
 
 まあ、そういうことである。

2012年12月16日日曜日

衆院選挙

 衆院選挙。自民圧勝。
 よかったよかった。

 まあ、初めて政権担当するのだ、ワケのわからん人が大臣するのは、まあ、ガマンできるとして、大臣本人に大臣の自覚がなく、ワケがわからんまま、大臣している、という無政府状態はこれで解消されるだろう。また、そういう状態の時に限って、トンデモナイことが次々と起こるわけで。この3年間、ホンマ、鈍感なオレまで綱渡りしている感覚に襲われたことしばしばだから。
 今もなお、日本、という「国の単位」が世界の中で、存続していることが奇跡である。

 しかし、どっからどうみても単なる「レフト」をリベラルと言い換えるのはもう、よした方がエエのとちゃうか?

2012年12月14日金曜日

12月14日

 あっという間に、12月。それも、12月半ばである。時が時なら、討ち入りだ。関係ないが。
 まあ、かなり、更新、間が開いたが、11月末に納税せなアカンかったんで。しゃあない。1年間、爪を灯すように、いや、爪を灯し尽くし、なんか、もう指そのものを灯しながら貯めたお金が、一瞬のうち飛んでいったわけである。死児の齢を数える、ではないが、振り込む時、そんだけのお金があれば、マジで欲しかったもん、やりたかったこと、したかったこと、の数々が走馬燈のように、消えていったワケである。セコいかもしれんが、ホンマ、公務員のみなさん、なんぼ権利かもしれんが、業務時間中の選挙運動だけはせんといてね。

 納税済ましたので、緊張が緩和し、つい、調子に乗って、B&W685ちゅうスピーカー買ってまう(まあ、こういう性格だから、また、いずれ、爪をともす生活が始まるのである)、しかも、阪神タイガースファン向け電機店Joshinで、である。


   

 さすがに、長谷川瑠美。もう、グイグイ。やっぱ、スゴい。単なる下ネタを超えて、もう、未知のとんでもない領域に突入している。さすが、である。

 来年1月18日にアイドリング!!!一期生9人が球体に集まる、という伝説の「約束の日」(詳しくは、2008年1月17日と18日に放映された#280参照のこと。DVDBOXでいうとSeason4の4枚目収録)、「元アイドリング!!!2号小泉瑠美」だけ参加しないらしい噂、聞いたとき、がっかり、しょんぼりしょぼーん、としたが、まあ、今のノリを見せてくれるなら、しゃあない。ブログも始まったみたいだし。めでたしめでたし。

2012年11月24日土曜日

警告!THE B52’s逆襲

 身長は違いますが、貴公と足の長さはほぼ一緒だった筈、ま、騙されたと思って、XLのパンツいっちょう履いみたら、もう、世界が変わって見えます、いや感じられます>お返事おくれてすみません。

 朝日新聞、怨敵安倍晋三に、宿敵石原慎太郎と仇敵橋下徹が加わって、叩くのが大変なのか、ついに極右連呼。けっきょく、ソコだけなのね。

 くそぅ。ようやっとWindows7インストールし終わったと思ったら、今頃になって、「ライセンス認証」の警告が出て、またパッケージ引っ張りだして、あのややこしいややこしいレジスト番号入力しても、別の警告出てアカン。確かに過去Mac Proにインストールしたやつ、新しいMac miniにインストールしたわけだから、アカンと言われればアカンわけで。もう一つDSP版、買うことにする。なんか、Windowsとは、3.1当時から、ホンマつくづく相性悪い。

  「ガールズトーク ~十人のシスターたち~」での長谷川瑠美、さすがに凄い。虚空に響き渡る、高笑い。今時点、芸能界でこれだけ好感度もクソもかなぐり捨てて「高笑い」できる人材はおらんのではないか。しかも、「邪悪」な雰囲気すら漂わせ、時折背筋にゾクが走るほど「怖い」表情もしばしば。再デビュー最初のレギュラー、まだまだ、番組でのハマり具合が完璧とは云えんが、キャラは確定したみたいで、これからを思うと、ワクワクもん。
 アイドリング!!!時代のあの有名な回(YouTubeの動画にリンクしたいが非公式なので、このあたりhttp://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1024138935)、「小泉瑠美」だった頃の彼女が泣きながら放った一言。「そんな悪者なら、悪魔アイドルで行く」は単なる捨てゼリフではなかったのか、と憶測しまくる毎日です。
 クソぉ。オレがフェデリコ・フェリーニだったらなあ。「世には怪奇な物語」のリメイク、長谷川瑠美を使うのだが。フェラーリでローマぶっ飛ばすテレンス・スタンプ役でもいいし、もちろん、最後の(映画のオチに関わるのでここまで)。


 さて、音楽ネタ。ここは、歌謡曲の感想文書くブログなんです。ま、今回も日本の歌謡曲ではなく、広義の「歌謡曲」ですが。

 このところ、オリジナルアルバム5枚を簡易包装して、格安で売っており、つい調子に乗って、ろくすっぽ聴きもせんのに、キャロル・キングやジェファーソン・スターシップの5枚組買って、やっぱりろくすっぽ聴きもせんで持て余してるアホがおるらしいが、まあ、オレのことであるのだが、B52’sの5枚組も2,000円しなかったので、買っておいた。

 一枚目、二枚目はリアルタイムで聴き、聴いて聴いて、聴きまくり、ついに、聴くのもイヤにになるほど飽きてしまったので、まあ、後で聴きたくなることもあろう、と軽い気持ちで購入したのであるが、その「後で」が突然「今」来たわけである。


Original Album Series B-52's

 まあ、一枚目のアルバムは「懐かしいな」程度と、思いきや、リアルタイムではピンと来なかった曲、「Hero Worship」にハマりまくり。これは、スージー&パンシーズやパティ・スミスやら当時の女性パンクヴォーカルの見事なオマージュになっているわけで、さすがに、CBGB出身のパンクバンド。

 まあ、このアルバム最大ヒット曲「ロックロブスター」すら、男性ヴォーカルが途中、ジョニー・ロットンし始めるわけで(女性はヨーコ・小野しはじめる)パンク〜ニューウェーブでは「色物」扱いされて(というか、扱いされるように仕向けているわけであるが)も、またいろんな装飾が過剰で惑わされることもあるけど、やっぱ、基本、ノリはパンクちゅうとこがエエ。

 まあ、オレのカーステ、低音が出ないので、B52’、こーゆーのが心地よく聴こえるのかもしれん。
 3分間、聴きまくったら、きれいサッパリ、後には何にも残らない潔さ。気持ちエエ。
 
 実際、パンクーニューウェーブのバンドとしては、オレは、下手したら、一番好きだったかもしれん。まあ、当時のオレにとり、クラッシュはマジメ過ぎ、ジャムはカッコつけ過ぎ、ダムドは汚すぎ、トーキング・ヘッズはカシコぶり過ぎ、ブロンディはセクシー過ぎ、ポップグループは絶望し過ぎ、ジョイ・ディヴィジョンは自殺し過ぎ、スロッビング・グリッスルは雑音過ぎ、テレビジョンはギター小僧が群がり過ぎ、そして、パティ・スミスは腋毛し過ぎたわけである。

 ジョニー・ロットンとデヴィッド・バーンを足して2引いたようなヴォーカル、
 単調なフレーズの繰り返しによる安っぽさ、わけのわからん、合いの手、
 あんましハモっても美しくないけど、50年代のSF映画の電子音っぽいハーモニーは寸分違わず表現できる女性ヴォーカル二人
 なんでもかんでも、それっぽく詰め込み、
 ほぼ意味の無い歌詞(6060-842はトイレの落書書いてあった電話番号に電話する話である)、
 ・・・つまり、最強である。まあ、オレにとって、オレだけにとってだが。


  そいで、リアルタイムでは、もうレゲエばっか聴いてたので、出たことも知らんかった、4枚目「Bouncing Off Satellites」。1986年か87年頃らしい。

 こんなに気持ちいいアルバムだったのか、と、今頃実感(下のリンク先、単体アルバムでは新品は入手不能みたいだ、でも上のOriginal Album Series B-52's には入っているから、心配無用)。まあ、ダサいジャケットなこと!!!

   
Bouncing Off Satellites


 末期のT.Rexっぽい8曲目のJuicy Jungleにハマったのをとっかかりに、今は、不思議に何となく、「空中を疾走している感」を見事に表現した「Detour Thru Your Mind」にどハマりである。

  曲そのものはギターを使わないで高中正義やってるような、そいでいて、女性コーラスは、途中で突然ストーンズの「悪魔を憐れむ歌」し始めるし、しかも、全体の印象はパンナム(注アメリカの航空会社、今は潰れた)の提供でやっている観光番組みたいなのである・・・何書いているのかわからんようになってもた、ここが限界ですわ。

 まあ、例によって例のごとく、気がすむまで、音楽聞きながらワケのわからんこと書いた。Windows7のあれやこれやがちょっとは吹っ飛んだ。

 最後に一つだけ。B52’s、今聴くと、めっちゃ、GSっぽいんですわ。  

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