1月18日、「アイドリング!!!一期生再会の日」。
多幸感。
こんなスゴいことされたら、ホンマ、困る。
フジテレビもやるじゃないか。まあ昨今あれやこれや、ネガティブな話題の多いフジテレビであるが、いい番組を作ろうとする「良心」は残っていると確認した。
アイドリング!!!一期生9人ちゅうのは、本当に、スゴい。
化粧がケバくなっていたり、現役時代より明らかに体重が増加している方もおったが、そのような異和感、あっという間に吹き飛び、アイドリング!!!一期生時代の独特の非常に心地よいノリに包まれてしまう。そして、そのノリに浸る暇もなく、欠席している筈の2号小泉瑠美が長谷川瑠美として登場するという、最大のドッキリが仕組まれており、以降は、もう・・・。これを書いたらアカンと思うし、いくらなんでも失礼と思うが、長谷川瑠美が登場してからは、長谷川瑠美しか目に入らなかった。月並みな表現しか、思い浮かばないのが悔しいが、「後光がさしていた」、もうまぶしいぐらいに。
長谷川瑠美も長谷川瑠美なので、壇上に登っても尚かつ長谷川瑠美を押し通し、アイドリング!!!2号小泉瑠美になかなか戻らなかったが、歌2曲終わって升野英知から、「最後持っていくんだよね」の件になってようやっと、小泉瑠美時代の顔に戻っていた。
以前、今のアイドリング!!!を観ていても、「小泉瑠美」的なもの、「小泉瑠美」的なノリ、を(無いとわかっていても)つい、探してしまう、と書いたが、それが、本人登場というこれ以上無いストレートな形で達成されたわけで、これ以上のしあわせは無い。
まあ、今回の欠席と発表された2号小泉瑠美、否長谷川瑠美出席は、前もって仕組まれたもんという説もあるが、仕込みとしても、欠席する、が出席する、という生やさしい仕込みではない。アイドリング!!!卒業後、事務所退社、活動休止状態からの別プロダクションからの復帰という芸能界では非常に難しいとされることをやっているのである。しかも、復帰後、1年ほどでテレビのレギュラー、CM出演、映画出演等と堅実にやっている。9人の中で「一番破天荒でワガママな」「小泉瑠美」がである。これ以上の「仕込み」は無いだろう?