リー・ペリーは、下の トロージャンから2008年に出た「Lee Perry - Reggae Legends 2」である。オレの場合、「ドレッドロックス・イン・ムーンライト」や「カーリィ・ロックス」とかの歌ものからリー・ペリーに入っていたので、この二曲さえ入っていたら、実はなんでもいいのである。
が。しかし。
この一見フツーのベスト盤みたいなこの、「Lee Perry - Reggae Legends 2」、「Disco Devil」や「Judgement In A Babylon 」という、クリス・ブラックウェル(アイランド・レコードの社長、つまり、トロージャンの社長でもある)がボブ・マーリィを殺した、ちゅう凄い曲が入っている。ディスコ・デビルの方はアルバムで出ているが、「Judgement In A Babylon 」はCDになっているかどうか。クリス・ブラックウェルは吸血鬼だ、とか罵詈雑言満載の歌詞も、曲もミリタントビートっぽく当時(1981年)のノリ。御大、一応、流行に、合わせようとしているとこがカワイイ。この二曲、YouTubeにもあったが、リンクするの面倒臭くなったんで、興味のある方は、後はよろしく。
01. (I Am) The Upsetter 3:05
02. People Funny Boy 2:35
03. For A Few Dollars More 2:12
04. Black Man Time 3:02
05. Jungle Lion 3:25
06. Stay Dread 2:09
07. Roast Fish And Cornbread 3:45
08. Dreadlocks In Moonlight 3:47
09. Bionic Rats 7:33
10. City Too Hot 8:37
11. Disco Devil 7:51
12. Curley Locks 4:09
13. Free Up The Prisoners 12:46
14. Judgement In A Babylon 7:13
15. I Am A Madman 5:49