めずらしく、朝日の一面、村上春樹が小説を書いていた。かなり実験的なフィクションで、最後まで読んでなんのことかわからんかった。最近の小説はここまで、進んでいるのか。不思議な設定で、超軍事大国に侵略される小さな島国の方が、防御的な反応をちょっとでも起こすとヒトラーみたいな存在が出現するという、高度な不条理性を持った超虚構みたいなのだが、オレには、主人公すら誰かわからず、実験が高度過ぎて理解不能。作者のように、超軍事大国の方に感情移入したら理解できるのであろうが。
まあ、同じヒトラーを出すなら、いつのまにか、しらんうちに、ヒトラーがヒトラーと仲の悪いスターリンと手を結び、双方から攻め込まれ、国を分割され、やがて国そのものが消滅したポーランドぐらい引用してくれれば、ちょっとは理解できたかもしれん。
村上春樹といえば、ピンボールじゃ双子じゃ、云うてる頃の村上春樹の小説はわかりやすかったなぁ、一億相手に本売るより、そりゃ13億相手の方が多分、ぎょうさん売れるのだろう。もう、どんどんどんどんエラくエラくなって、今じゃりっぱな朝日新聞の星。
まあ、同じヒトラーを出すなら、いつのまにか、しらんうちに、ヒトラーがヒトラーと仲の悪いスターリンと手を結び、双方から攻め込まれ、国を分割され、やがて国そのものが消滅したポーランドぐらい引用してくれれば、ちょっとは理解できたかもしれん。
村上春樹といえば、ピンボールじゃ双子じゃ、云うてる頃の村上春樹の小説はわかりやすかったなぁ、一億相手に本売るより、そりゃ13億相手の方が多分、ぎょうさん売れるのだろう。もう、どんどんどんどんエラくエラくなって、今じゃりっぱな朝日新聞の星。