2012年3月15日木曜日

アイドリング!!!の難解さ

ちょうど、昨年の今頃か、YouTubeで、アイドリング!!!の小泉瑠美を発見したのは。ワンフレーズであんなに笑えたことは幸せだった。

  で、久々にアイドリング!!!ネタ。

  オンデマンド、月単位で契約したが、あんまし、観てなかったので、ちょっと観てみた。
  やっぱ、7号谷澤恵里香と8号フォンチーの卒業はオレにはデカかい。  残っている今の一期生は、歌が上手過ぎる3号遠藤舞は、なんか老成しはじめ感すらみえはじめ、6号外岡えりかはエエ女になったが、あの無邪気さ無鉄砲さは失われ、アイドリング!!!の不動のエース9号横山ルリカは、時折、IBぶりを発揮するものの、美貌に拍車がかかり、なんか妖しい雰囲気すら漂わせている始末だ。ワシらみたいな人間には、ちょっと近寄りがたい感じ。

谷澤恵里香の何をやってもスベるというキャラ(5号滝口ミラで完成し、滝口卒業後は、谷澤恵里香がそれを芸術にまで持ち上げた・・・ちょっと言い過ぎ)やフォンチーの「黒」キャラが成長した姐御キャラは、貴重だった・・・・というか、まあ、そうしたキャラは、24号野本愛と17号三宅ひとみが、継承していくのであろうが。
ぶっちゃけ、それよりも何よりも、谷澤恵里香、フォンチーというアイドリング!!!の二大巨乳が失われたことは、この5年間、メンバーはおろか、MC升野英知、番組スタッフまで、お色気やセクシーさを何故か排除しまくっているアイドリング!!!に、尚も、それをほんのちょびっと、求めてみたいオレとしては、淋しいこと限りない。
26号尾島知佳、しかいないのだろうか? でも、まだ、17歳だから・・悪いがオレは17歳の小娘に「邪心」を持つこと自体罪悪感を感じるタイプなのだ。

  あとルックスでいうと、オレ個人でいうと、一期生3人を除くと(やっぱ、好きや)、13号長野せりな、19号橘ゆりか、25号後藤郁がいいなぁ、と思ったりするのだが、何故か彼女らの扱いが粗雑過ぎる気がするが、オレの気のせいかもしれん。

  さて、久しぶりに観る番組、アイドリング!!!は相変わらず、「難解」である。  ふうん。今はもう、五期生が入っているのか・・。と、思いつつ、ルックスやスタイルより、相撲は誰が強そうかな、と変な基準で4人の五期生を「品定め」している自分に気が付く。

アイドルグループ、否、若い女性の集団に対して、こんな視点に立ったことは生まれて初めて、である。こういうところが「難解」なのである。
  今のところ、29号玉川来夢が「心技体」、強そうな気がするが、アイドリング!!!ちゅうのは、成長期とぶち当たっているたのと、何故か体重を貯えやすい環境にあるため、まだ、まだ、わからん。こういうところが「難解」なのである。  
そいで、オンデマンドのヤツ、観たら、なんか、番組AD3人のラブストーリーやっていた。女AD一人を巡り、二人の男ADが取り合いをするという「実話」ドラマで、アイドリング!!!の面々は観てコメントする、という「難解」なドラマなのだが、何故か、こんな、ぐじゅぐじゅの企画の癖に、ことのほかオモシロく、二本目の最後の方では、当初そうは思えなかった女性ADがカワイく見えてきたりしたりする。・・・わけわからん。難解だ・・・・、ま、難解もクソも、まあ、なんとなく、コアなアイドリング!!!ファンやアイドリング!!!メンバーやアイドリング!!!スタッフ関係者向けという感じがする。

  昨年の今頃、アイドリング!!!の存在すら知らないオレが、ぬるいぬるいアイドリング!!!一期生時代のグダグダぐふぐふのヤツを、YouTubeで、ぼんやり観ているうちに、強引に力づくで番組に惹きこまれてしまったパワーは残念ながら、今のには、無い。
  それは、2号小泉瑠美という何もかもを突き抜けて、こっちのハートを直撃に来るパワーを持った天才の存在の有無ということだけではないような気がする。

  まあ、フツーのファンをマニアックなファンやコアなファンにすることも大事だと思う。まあ、今の時期はそーゆー「戦略」(アイドルグループのファンの人たちは、なぜか、このコトバが好きなので使ってみました)で行くということ、なのだろう。


  そいと、いつのまにか、あの16号菊地亜美のファンになってしまっている自分に驚いた。シャレでやってた「セクシー」が板についているもん。さすが、小泉瑠美泣かしただけのことはある。

2012年3月5日月曜日

UB40 - "Madam Medusa"

こういう記事(http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120303/lcl12030307500002-n1.htm)を読むと・・・・・。
こうゆう時、ハシズムどうのこうのと云っている連中は、それでも、こうした方々を放置する前市長のやり方の方がエエと云うのだろうか?、それとも、国歌国旗問題とからめて、「タトゥーは憲法で保証された表現の自由の一つで、思想弾圧である」とか云って、法廷闘争に持込むんだろうか? ・・いつものように、朝日新聞では報道すらされず、「無い事」にされているが。

  この前のアスワドに続いて、今度は、UB40の「サイニング・オフ」(1980年)を聴く。いつの間にか、CD2枚組+DVDのデラックス・エディションが出てたもんで。 

英国の失業保険給付書をそのまま段ボールに貼った(体の)ジャケットは、そりゃびっくらこいたものである。  ボーナストラックに入っている13分に及ぶ「Madam Medusa」にハマる。 ヴォーカルの入ったバンドの演奏で始まり、後半、ダブ+パトワ丸出しDJが加わり、わけのわからん世界が広がっていくのであーる。当時は12インチシングルでしか手に入らなかったこの曲が入っているだけでも、「デラックス・エディション」の元は取れた気がする。





"SIGNING OFF 30TH ANNIVERSARY SPECIAL EDITION (LIMITED) 2CD /DVD (NTSC)" (UB40)


同じ英国のグループとは云え、この前書いたアスワドはざっと云えば英国のジャマイカンコミュニティから出たグループ(マトゥンビやスティール・パルスやら)、UB40はどっちかというと、パンク〜ニューウェイブに連なるグループというニュアンスでオレは聴いていた。

前者がやはり、ラスタファーリズムの影響を強く受けていたの対し、UB40は自分らの目の前の問題をレゲエにしていて、グッグッと身近に感じられたものである。  スリッツやクラッシュやP.I..Lがレゲエというかジャマイカの音楽の膨大な方法論の中から部分部分を「美味しいとこ取り」したのに比べ、UB40はレゲエをそっくり「丸ごと」忠実に使ったわけである。

当時は2トーンブームの最中であり、スペシャルズやらマッドネスが「スカ」をそっくりそのまま使ったのに似ている。

  ただ、ニューエイジ・ステッパーズの時と同じく、自分でジャマイカの音楽買えるようになっていくに連れて、どんどん、聴かなくなっていった。当時のジャマイカでは、70年代殆ど呪縛していたボブ・マーレイコンプレックスから解放され、チャネルワンが全盛で、60年代から累積されていた豊富なリズムトラックを使いまくり、あるとあらゆるシンガーやDJが乱舞しとる状態で、そんな音を聴き始めると、UB40の音は、やはり、見劣りした。UB40が悪いのではない、「資源」の問題である。ジャマイカは資源が豊富すぎた。

UB40はその後、「Labour Of Love」シリーズで古いジャマイカの音を新しく解釈しなおし、ジャマイカの音楽の大半が実は難しくもなく、ややこしいもんでなく、フツーの人がフツーに聴いても良いと思うフツーの音楽であることを知らしめたり、プレスリーの「好きにならずにいられない」のレゲエ版で大ヒット飛ばすが、今は破産しとるみたいである。

2012年3月1日木曜日

アスワドの「Ways Of The Lord 」と「It's not Our Wish」

橋下徹・大阪市長が市役所内に入居する職員労組に事務所の退去を求めている問題で、市労働組合連合会(市労連)など5団体は、3月中に一時退去することを決めた。市から不法占拠で提訴されることを避けるため。市労連は「退去通告は労働者の団結権の侵害」とし、今後、大阪府労働委員会に救済を申し立てて入居の正当性を主張する。
[From 大阪市労連、庁舎一時退去…来月中に : ニュース : 関西発 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)]
他の町の話だ、こんなのどーだっていい。
けど、情けない。情けなさすぎる。

ネットは上だけだが、 朝日の29日朝刊(13版)では 「一時退去はあくまで自主的判断。弾圧に徹底抗戦し、再び市庁舎内に事務所を構えたい」との市労連幹部のコトバが紹介されていた。
・・・あまりにも情けない。

シリアの連中に聴かしてやりたい。

今まで、猶予されてた家賃払うか、払いたくなかったら、出ろ、と自分たちの気に食わない市長に、いわれることが「弾圧」、「大阪府労働委員会に救済を申し立」てること、つまり、他人に言いつけることが「徹底抗戦」となるのだろう。レーニン廟からレーニン生き返ってきて夢枕に立つぞ。


オレは10年年上の団塊の世代の方々がメチャクチャやってくれた影響で、左翼もサヨクも大嫌いだが、フランス革命から、ホンマに体制から「弾圧」され、それでもなお、命がけで「徹底抗戦」し、なおかつ、亡くなっていた数多の人々に心から同情する。

お口直しというか、お心直しに、英国はノッティングヒル(1950年代ジャマイカ系移民による大規模な暴動があった)、そこの出身のASWADのNewChapter(1981)聴く。 

ASWADがまだゴリゴリのラスタファーリズムに影響されていた頃のヤツだ。でも、音の気持ちよさは、もうなんちゅうたらいいのか。

CD持っていなかったので買ったら、このアルバムで「アフリカン・チルドレン」並んで、いやそれ以上にオレが好きな、「Ways Of The Lord 」の12インチ用ロングバージョンとそのダブが入っていて、めっちゃ得した気分。  かなりシビアな内容の歌詞をかなり景気よく(上の大阪市のエピソードはあまりにしみったれ過ぎている)聴かせてくれる。

Aswadも90年代、開き直って、世界的なヒットを飛ばすようになるのだが(「Don't Turn Around」や「On And On」も大好き)、この頃だって、根つめた曲がある一方、どうしようもなく美しく気持ちエエ曲もたくさんあるんであーる。 

アスワドで一番好きな「It's Not Our Wish」(「Show Case」入っているヤツ)聴こうっと。
"It's not our wish that we should fight but it's our wish that we should be free, equal rights stands for all, equal rights that's all we want"だぜ!!



2012年2月26日日曜日

Whiplash/Wesley Martin

久しぶりに、阪神高速で大阪まで。阪神高速の料金も、距離制になったのだが、神戸から大阪まで行くなら実質上値下げなのである。
ちょっと、気が向いて、高麗橋あたりへ行ってみる。大昔の職場のビルがあったのだ。光陰矢のごとし、今は、駐車場になっていたりしていた。
 まあ、なんの感傷も無いけどね。

 この界隈、結構安くてウマい店があったので、思いだせるところ片っ端から、行ってみたのだが、ことごとく、今日はお休み。まあ、これが日曜日のビジネス街というものである。
しゃあないので、最近できたみたいなモスバーガー入った。なんか店の作りに覚えがあったので、よく考えてみると、多分、よくサボって入ったドトール跡だった。愛と青春のドトール。 

せっかく新しいHD買ったから、MacOS Lion再インストールした。再インストール、というより、Lion自慢の「Time Machine」で新しいHDに復元した。7時間はかかると覚悟していたのだが、2時間ほどであっさり、終わった。
作業している間、レゲエ流していたら、Wesley Martinという人の「Whiplash」(むち打ち、という意味らしい)多分そのB面のアプセッターズ名義の低音強調したインストにハマる。オルガンの音がめちゃくちゃ気持ちよく、肩に入った力がすーーーーーと抜けていく。こんなエエ曲がまだまだ、眠っていると思うと空恐ろしくなる。



トロージャンから10年前出たComplete UK Upsetters Singles Collection 。その名の通り、英国で発売された「アプセター」レーベルの全部のシングル盤を単にA面B面発売順にならべたもの。全48曲。ボブ・マーレイが世界に飛び出す寸前の・・・えーいめんどうくさい、一番、リー・ペリーがリー・ペリーリー・ペリーしてた頃のいろんなアーティストのシングル盤が並べられている。ボブ・マーレイだと「キープ・オン・ムーヴィン」と「アフリカン・ハーブスマン」が入っている(書けば書くほどわけわからんようになるので、↓にウィキペディアより引用しとく)
1970年代初めには、ペリーはミキシングボードでの実験の数々がダブの創造をもたらしたプロデューサーの一人だった。1973年、ペリーは自宅の裏庭にブラック・アーク・スタジオを建設し、ボブ・マーリー&ザ・ウェイラーズ、ジュニア・バイルズ、ヘプトーンズ、マックス・ロメオといった有名なミュージシャンのプロデュースを自由に進めることができた。ブラック・アーク・スタジオでレコーディングされたすべては、かなりシンプルな録音機材が使用されていたにも関わらず、ペリーは巧妙にユニークな音楽を完成させた。ペリーは何年間もミキシング・デスクで作業し、レゲエの歴史の頂点として際立っている歌とアルバムを製作した。1978年には誤配線のためにスタジオは全焼
[From リー・ペリー - Wikipedia]



Complete UK Upsetters Singles Collection 4は、主に1972年と73年。ブラック・アーク前の曲となるのか。
この「Complete UK Upsetters Singles Collection」はトロージャンから出ていて、10年前に出て1〜3まで手に入れたのだが、4は最近手に入れたばかり。4が出てたこと知らんのである。

2枚組50曲×4=200曲。思うに、このシリーズが出たことによって、30年間リー・ペリーの「名盤」とされていた「SuperApe」や「Black Boad Jungle Dub」は名盤でもなんでもなくなったのではないか、と思う。

いきなり、エゲツない音満載のダブ盤聴くより、「歌」がA面、歌抜きのカラオケがB面に入っているシングル盤ベースで聴いた方が「ダブ」のことが自然によく理解できると思う。
例えば、フツーの演奏+歌、B面、ちょっとだけ低音強調のカラオケ、から、低音強調のカラオケ+歌、B面、もっともっと低音強調したりエコー入れたダブっぽいカラオケ、そして、ダブそのものに歌、B面、もっとめちゃくちゃなダブ・・・と進化するというか、エスカレートしていく過程がちょびっとはわかると思うのだ。

まあ、それでも、ただ、本来ならば、イヤな高音、イヤな低音、不快な音、ノイズが、ある曲に加わったり、演奏の一部分がそうした不快な音に変形させられることによって、かえって、めちゃくちゃ気持ちよく感じる、という「謎」は依然と残ったまま・・・。

2012年2月21日火曜日

新しいHD

NHK特集で由紀さおり。
 アメリカで受けたことがよほど、不思議らしい。声を分析したり、毛唐の詩人わざわざ出して、見当外れ。何を今さら。
そこいらになんぼでもある、フツーにエエもんをフツーにエエと思えばいい、だけである。エエと思わなくてもかまわない。一番アカンのは、フツーにエエと思うのが怖いのか、どこぞの国でバカ売れしたから、とか、誰かエラくて賢い人が理屈でエエと云うから、エエと思おうとすることだろう。

この前、ハードディスクがぶっこわれた話は書いたと思う。何が悪いのか 今もわからない。だれのせいなのか 今もわからない。


出来るものならば 許されるのならもう一度生まれて やり直したいのであるが、まあ今回は新しいHDを買うことにした。


2TBのヤツはタイ洪水の影響でまだ高い。昨年6,000円ほどで買ったの、今一万円出すのは、なんか損した気になるし、せっかく、復旧させたデータ、あれやこれや、別のHDに割り振りするのも、何なので、思い切って3TBのヤツにした。約15,000円弱。

5,000円/1TB。2TBのヤツも約1万円だから。まあ、3TBが特別に高い、という状況ではなくなっている。もっと、待てば、もっともっと安くなるんであるんだろうが、HDぶっこわれた今の状況では、贅沢は言えん。

(註 面倒くさいので、最初に見つけた下のヤツにしたが、一番安い3TBじゃない筈)

まあ、明日以降のいつか、何日か潰さないとアカンと思うが、明日の私を 気づかうことより、あなたの未来を みつめてほしいの。






Seagate 3.5inch 内蔵ハードディスク 3.0TB 7200rpm 64MBキャッシュ 1TBプラッタ採用 SATA III 6Gbps ST3000DM001


「手紙」(昭和45年 歌 由紀さおり 作詞 なかにし礼 作曲 川口真)より一部引用させていただきました。

2012年2月16日木曜日

腹巻付きパッチ





高級EMバイオ繊維 腹巻付ショートタイツ(パルパーシリーズ)


上のは、高価すぎるし、ショートタイツでモノは違うのだが、腹巻とパッチが一体化した「腹巻付きパッチ」を先日購入した。980円だった。
早速、愛用しているわけである。
なんで、今まで、こうゆうものが発明されなかったのか、不思議でしょうがないぐらい便利である。就寝中、フツーの腹巻とフツーのぱっちをしとると、朝方、腹巻とぱっちが完全に分離し、そっから冷たい冷たい風が入り、腰か背中が寒くて起きていたのだが、この一体式だと、腹巻とぱっちの不幸な分離が起きない画期的な商品である。

松下幸之助氏のあの有名な「二股ソケット」に匹敵する発明と言えよう。

明日あたりから、また寒くなるだろう。プラシーボ効果以外、効果があるかわからんヒートテックなんかより、確実に寒さ対策としては有効である(トイレ行く時、ちょっと、ややこしい事態が起きたりするが、それくらいのデメリットぐらい、なんじゃ!)

2012年2月15日水曜日

Big town 2061

英Amazonから、パリス(Wikipedia)の「Big town 2061」届く。
昨年の12月12日に注文したヤツが今届いた。3ヶ月かかっているが、そいでも、10ポンド(プラス郵送料)ほどで手に入ったのだ。
ずーーーーっと国内では入手不能状態で、諦めて、アナログ聴いていたのだが、こいで、iTunesに放り込めいつでも、聴ける。
このアルバムでは、涙がでそうなぐらいカッコ良すぎるイントロを持つ、Big town 2061やHeart Of Stoneが人気でオレも大好きだが、Slave Traderの洒落た感じも、大好きである。






2012年2月13日月曜日

わかっちゃいるけど、やることができない(2/14赤字追記あり)

「平清盛」観たら、多忙極まりない筈の加藤浩次が下手糞な関西弁で、パイレーツカリビアンやってるわ(なぜ元相方の山本に広島弁習わなかったのだろう???)、ホイットニー・ヒューストンは亡くなるわ、賀来千香子・宅麻伸は離婚するわ、という世間は激動の毎日だが、オレは、連休の2日まるごと、ハードディスクのトラブルで費やし、実は今も、終わっていないのである。

最近は、手持ちのハードディスク、2TBという単位だから、時間がバカみたいにかかる。

Macではこーゆー場合(ファインダーではHDマウントしないが、ディスクユーティリティではどうにか視える状態)、Data Rescue3というソフトの「クローン」という機能を使う。アカンHDの「物理的に読める」部分をディスクイメージファイル、つまり「クローン」を、別のHDに作るわけだ。そのディスクイメージファイルさえ出来たら、まあ、「軽度」の事故と云えるだろう。あとは、そのディスクイメージファイルをマウントして、死んでいないファイルを見つけ出すのも良し、ほったらかしにしても良し。

たいていは、HDがピクリとも動かない=>「最初からそんなハードディスクはこの世に存在していない存在していない」と自己暗示にかけまくり、やがて、そのハードディスクの事を思うたんびに、「あれは夢? 力? それとも恋」という境地に達したらOK、という対処方法しか、無いのだが。




アカン2TBのハードディスクのデータを回復させる為には、当然、2TB以上の容量が必要なわけで。一年前なら、数千円程度の2TBHDが今はタイの洪水騒ぎで一万以上するわけで。HD買いに走ることはやめておいた。

今あるHD、あれやこれや、ファイル、コピーしては、デリートして、ようやっと、2.5TBのドライブ空け、「クローン」先のドライブを確保した。
(一昨日まるまるかけた)。


で・・・。

ざっと、7時間後、指定先のハードディスクに、「クローン」のイメージファイルができた。サイズが2TBのでかいでかいイメージファイルだ。





後はダブルクリックして、マウントさせて、中のファイルをチェックしていけばエエのであーる。
と思ったら・・・。




でも、ダブルクリックしても、上のメッセージ。マウントしない。なんのための7時間だったのだろう?????
HD回復業者の陰謀・・いや、ステマに違いない・・・。


2/14追記
 以下、チェックサム云々書いているが何の役にも立たん。おしまいの方に、ちゃんとしたファイルの復元について赤字で記載しとるから、そのつもりで。



そっからあれやこれや。試行錯誤、グーグルしまくって。
結局。Mac純正、OSXにくっついてくる「ディスクユーティリティ」のチェックサムを計算するをやっている。








これもバカみたいに時間かかるみたいで、3時間で下のような状況。半分も終わっていない。「クローン」に7時間かかったから、やっぱし、これも、7時間かかるということだろうか????







もう、そのまんまにして、寝る。起きたら、終わっているだろう。でも、そいで、マウントする保証はどこにもないのである。

ハードディスクはやっぱ、手動ミラーリング(Raidのミラーリングもいざ障害起きたらややこしい)、で大事なファイルは2ヶ所以上のHDに保存しておくのが、エエ、といつも、思うのだが。わかっちゃいるけど、やることができない。

連休が終わり(週休二日制の人ばかりじゃないのである)、世はフツーに動いていくが、「思い出さえも残しもしない。あたしの夏は、あしたも、続く」(もちろん、「八月の濡れた砂」 作詞:吉岡オサム 作曲:むつひろし 石川セリ歌より)のだ。

あしたで、終わってくれたら、いいのだが・・・。



2/14 追記
 昨日書いた「ディスクユーティリティ」の「チェックサムを計算」であるが、やっても、なんの意味も無かった。
 やはり、「クローン」で作成したImage Fileに対して、再び「Data Rescue3」の「スキャン」(クイック・スキャンで充分)〜「復旧」とすると、復旧できるファイルの一覧が出てくるから、そこで、復旧したいファイルを指定(もちろん、全部指定してもいいが、空いた2TBのHDが必要)すれば、エエ。

 全部やるには、HD買わなアカンので、いくつかやってみたら、ちゃんとファイルを復旧できた。ま、必要になったら、随時、「ファイルの復旧」で一つ一つやるこにしますわ。
 



昨日、「クローン」で作った、Image Fileをマウントしようと必死になったが、よう考えてみると、マウントすらできない壊れたディスクを丸ごとコピーしてつくったImage File、当然、そのImage Fileをマウントしようとしてもできるわけないのである。
 
この4日間で学んだこと。
2TBのHDの中のファイルを別の2TBのHDに全部コピーするのに7時間、2TBのImage Fileのチェックサム計算するのも7時間、オレのマックの環境では2TBのHDアクセスするのに、7時間かかる。

2012年2月9日木曜日

ヤクルトに出川哲朗がいた!(日刊スポーツ) - goo ニュース

今日も70年代ロック聴くのはしんどかったので、トーキング・ヘッズの「Crosseyed And Painless」とか、聴く。ほんと、ホッとする。
パンク以前の70年代のロックや60年代でもストーンズやビートルズなんか聴く時は、やっぱ、無意識的に、「背伸び」して聴いているみたいだな。


どうせ、出川哲朗氏がつば九郎となんかすると思ったら・・・。
ヤクルトに出川哲朗がいた!(日刊スポーツ) - goo ニュース: " ヤクルトの「悪童」助っ人は、実はあの人に似ている…。新外国人ラスティングス・ミレッジ外野手(26=ホワイトソックス傘下3Aシャーロット)が、ヤクルトファンのタレント出川哲朗似と評判だ。本人と対面したことのある宮本は「出川さんにしか見えない」と、新たなムーブメントが起こってきた。"  米国時代は放送禁止用語満載のCDを発売するなど私生活を問題視されたが、来日後は真摯(しんし)に練習に取り組んでいる。沖縄名産のハムに似た食材「スパム」が大好物で、愛称も「スパム」が浸透していた。ここにきて、強烈な対抗馬が現れた格好だ。  出川は「ヤクルトファンなので、めっちゃうれしいです。問題児なところも似ているので、頑張ってほしい」と喜んだ。これまでプライベートで度々神宮を応援に訪れている。球団関係者は「ぜひ来てもらいたい」と、始球式などに招くプランも検討。「出川VSミレッジ」の珍対決が実現するかもしれない。

「米国時代は放送禁止用語満載のCDを発売する」・・根性あるやん。ホンマ、エエ選手を獲ってくれたもんだ。オフは出川哲朗氏と組んで、日本のテレビ界を「リアクション芸」と放送禁止用語で埋めて欲しいものだ・・・って、そんな余裕は今のスワローズには無い。青木の穴を埋めるぐらいヒット打って欲しいものだ・・・、いや、それは非現実的か。バレンティンよりエラーが少なくて、畠山よりスランプの期間が短いだけでも、エエ(どうでもいいニュースだったが、なんか、我にかえってしまった)。

2012年2月7日火曜日

がんばれ、田中直紀防衛大臣

田中直紀防衛大臣、あともうちょっと、で口を開けば、場内大爆笑の橋本楓の境地まで来ていると思うのだが。


しかし、NHKの朝の連ドラ「カーネーション」、なりふりかまわない演技の連続で目が離せない。嘘くささが感じられないのが一番。今週なんか、ほっしゃん。が家に来たら、ほっしゃん。には正座させといて、ヒロイン、寝転がって、話したりしよる。この、行儀悪さ!、だらしなさ! うちの祖母も、同時期似たような商売してたから、この脱力感漂いまくる感じ、なんとなく懐かしかった。

昨年の大河「お江」のうそくさい、わざとらしさの連続技(なんか、今年の清盛もそういう感じらしい)で閉口しNHKのドラマなんか観るかい!!!と思っていたが、コシノジュンコそっくり(雰囲気が)の次女といい、目を離せない。


まあ、今年に入って、テレビ観る時間減らし、ともかく、ひたすら、「ロック」を聴き続けたろう、という無意味極まりないことしているが(英AmazonでのCDが尋常になく安いから)、やっぱ、このところ、ちょっと、疲れが出てきて、「ちまちま、こちょこちょ。しやがって!!!もっとど低音出したらんかい!!!」と思うようになった。
 ど低音欠乏症、というヤツである。
 まあ、しゃあない。音楽の楽しさを、ジャマイカの音楽と昭和歌謡から教えてもろうた人間だ。しゃあない。

薄々ロック聴いてた頃思っていたが、ロックはオスかメスか云うたら、性別メスじゃないんか、と思っていた。オールマン・ブラザーズ・バンドでもレッド・ツェッペリンでも「わたしのギターすごいでしょ? ギターだけじゃなくてワタシのベース聴いてよぅお願い、ねね、ワタシこんなに叫んだように歌える上にこんなにカシコでインテリな歌詞書けるのよだって、テーマは「世界平和」よ、聴いて聴いて!!! ね、ね、新しい楽器買ったの、メロトロンって云うの、聴いて聴いて!!!もうちょっと、待ってね、ドラムスソロやらしてもらえることになってるんだから、いつもは目立たないけど、結構スゴいんだから」って、煩わしくなってしまう。まあ、ロックファンはきっと心優しいラブアンドピースの人々だから、そういう細かいとこ、ロック雑誌とか読んで、理解してあげるのだろう。さしずめ、インテリ。

そんな時、まあ、オレは、ロックファンじゃないので、単純に、どダブ聴く。ど低音だけは保証がついている。

オレはダブ良く聴く方であるが、アルバム単位で聴くタイプではなく、あくまでも、リズムトラック単位で聴くタイプある。

今日は、リー・ペリー「CLOAK&DAGGER」の「Sharp Razor」である。 曲の説明はあとまわし。上のアルバムは3つのアルバムが二枚組CDになったお徳用だが、なんか今廃盤。まあ、これほどの名盤がずっと廃盤ちゅうことはないので、そのつもりで。


もうありとあらゆるものがどーだって良くなるほどの、ど低音だ。どでかいウーファーを持つスピーカーを1KWクラスのアンプ、ボリューム歪むか歪まないかあたりまで上げで、聴くと、脳みそは圧倒されてしまって、空っぽになる代わりに、皮膚はウーファーに同調ビンビン震え、細胞ひとつひとつ、内臓の細胞ひとつひとつまでも、命を吹き返したように、躍動しはじめるのを感じる・・・のだが、おウチのアンプは5W×2、スピーカーのウーファーは16センチしかないので、  大音量たとえ上げたところで、ご近所迷惑になるだけなので、ヘッドフォンで耳から聴くだけだが、効くわぁあ。小さい音で聴いたら、単に、単調なリズムとやはり単調なホーンセクションの繰り返しだけの、なんちゅうこともない曲だが、音量を上げると、どでかいわけのわかんない生き物がなんか泥沼みたいなところで豪快にたうち回っているのを、すぐ側で立って見ているような圧力迫力を感じることができる(めちゃくちゃ、オーヴァーな表現だが、「ロック」評論に比べたら控えめ)。


今日ハマった「Sharp Razor」であるが、もともとは「Dub Organizer」という曲・・・グーグル調べたら
内容はDillingerの素晴らしいDeejay初期曲”Dub Organizer”のホーンカット”Clock & Dagger”とダブテイク”Sharp & Razor”から始まり、
[From Lee Perry (リー・ペリー), Upsetters (アップセッターズ) - Cloak & Dagger (LP) - レゲエレコード ドットコム / ダブストア レコード マート : ReggaeRecord.com / Dub Store Records]
ホーン・カットの方のダブ、ちゅうことだ。もっと詳しいことは上のリンク先にお願いする。


 このDillingerのDJが入った元歌「Dub Organizer」は、リー・ペリーのダブ盤、「Blackboard Jungle Dub」にも入っているし、キング・タビーのコンピにも入っていたりする。Dillingerが歌う(トースト)ところの「Dub Organizer」はキング・タビーのことなのだ。 ほんま、ヘッドフォンで聴くと耳がツーンとして来た。 民主党、もうややこしいことせんでエエから、どこぞに、「ダブ」思い切り聴かせても大丈夫なハコモノ作ってくれたら、選挙の時、100万票でも200万票でも入れたるのだが。

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