最近は、手持ちのハードディスク、2TBという単位だから、時間がバカみたいにかかる。
Macではこーゆー場合(ファインダーではHDマウントしないが、ディスクユーティリティではどうにか視える状態)、Data Rescue3というソフトの「クローン」という機能を使う。アカンHDの「物理的に読める」部分をディスクイメージファイル、つまり「クローン」を、別のHDに作るわけだ。そのディスクイメージファイルさえ出来たら、まあ、「軽度」の事故と云えるだろう。あとは、そのディスクイメージファイルをマウントして、死んでいないファイルを見つけ出すのも良し、ほったらかしにしても良し。
たいていは、HDがピクリとも動かない=>「最初からそんなハードディスクはこの世に存在していない存在していない」と自己暗示にかけまくり、やがて、そのハードディスクの事を思うたんびに、「あれは夢? 力? それとも恋」という境地に達したらOK、という対処方法しか、無いのだが。
アカン2TBのハードディスクのデータを回復させる為には、当然、2TB以上の容量が必要なわけで。一年前なら、数千円程度の2TBHDが今はタイの洪水騒ぎで一万以上するわけで。HD買いに走ることはやめておいた。
今あるHD、あれやこれや、ファイル、コピーしては、デリートして、ようやっと、2.5TBのドライブ空け、「クローン」先のドライブを確保した。
(一昨日まるまるかけた)。
で・・・。
ざっと、7時間後、指定先のハードディスクに、「クローン」のイメージファイルができた。サイズが2TBのでかいでかいイメージファイルだ。
後はダブルクリックして、マウントさせて、中のファイルをチェックしていけばエエのであーる。
と思ったら・・・。
でも、ダブルクリックしても、上のメッセージ。マウントしない。なんのための7時間だったのだろう?????
HD回復業者の陰謀・・いや、ステマに違いない・・・。
2/14追記
以下、チェックサム云々書いているが何の役にも立たん。おしまいの方に、ちゃんとしたファイルの復元について赤字で記載しとるから、そのつもりで。
もう、そのまんまにして、寝る。起きたら、終わっているだろう。でも、そいで、マウントする保証はどこにもないのである。
ハードディスクはやっぱ、手動ミラーリング(Raidのミラーリングもいざ障害起きたらややこしい)、で大事なファイルは2ヶ所以上のHDに保存しておくのが、エエ、といつも、思うのだが。わかっちゃいるけど、やることができない。
連休が終わり(週休二日制の人ばかりじゃないのである)、世はフツーに動いていくが、「思い出さえも残しもしない。あたしの夏は、あしたも、続く」(もちろん、「八月の濡れた砂」 作詞:吉岡オサム 作曲:むつひろし 石川セリ歌より)のだ。
あしたで、終わってくれたら、いいのだが・・・。
2/14 追記
昨日書いた「ディスクユーティリティ」の「チェックサムを計算」であるが、やっても、なんの意味も無かった。
やはり、「クローン」で作成したImage Fileに対して、再び「Data Rescue3」の「スキャン」(クイック・スキャンで充分)〜「復旧」とすると、復旧できるファイルの一覧が出てくるから、そこで、復旧したいファイルを指定(もちろん、全部指定してもいいが、空いた2TBのHDが必要)すれば、エエ。
全部やるには、HD買わなアカンので、いくつかやってみたら、ちゃんとファイルを復旧できた。ま、必要になったら、随時、「ファイルの復旧」で一つ一つやるこにしますわ。
・この4日間で学んだこと。
2TBのHDの中のファイルを別の2TBのHDに全部コピーするのに7時間、2TBのImage Fileのチェックサム計算するのも7時間、オレのマックの環境では2TBのHDアクセスするのに、7時間かかる。