クソ暑い。スワローズ、昨日、5連敗してたのね・・・・。つい、冷静さを失ってしもて。
今日はちり紙王子(七条祐樹投手)が連敗ストッパーに。斎藤佑樹もガンバって欲しいものである。
阪神は負けてくれたが、いつのまにか、讀賣が七連勝とかしとるやないか。
2011年8月10日水曜日
七条祐樹投手
2011年8月9日火曜日
2011年8月7日日曜日
八月七日
昼間、暑かったので、クルマで三田から三木へかけての田園地帯を走らせる。
スワローズ、遂に3連敗。打てない。
「お江」、観ていると、あまりの痛さに中断する。秀忠と最初仲悪い、という設定。クサいクサい演技の連打で、秀忠と和解するまで、を観るのは、オレの人生のムダ以外なにもんでもないわ。
だいたい、原作脚本の人、歴史苦手みたいである。苦手な上、歴史の勉強不十分で脚本書き始めたとしか思えない。
家康の人生の最大の危機と云われる本能寺の変時の伊賀越えを10才の小娘の分際でお供するというキチガイ沙汰から始まり、北条攻め、唐入り時には、豊臣秀吉を罵倒しまくるわ、石田三成に対しては見下した態度、利休切腹時には前日直接会って説教するわ、関白秀次の時も強引に会うわ、と、なんぼ史実が残っていないとは云え、メチャクチャだろう。今までガマンしていたのは、このあと、次男の後の駿河大納言猫かわいがりし、長男の家光いじめまくり、春日局と大喧嘩し遂に家康が乗り出してくる、ちゅうドロドロの女の戦いを観たいがためであるが、この分じゃ変なことになりそうな気がする。
あいかわらず、小泉瑠美に夢中で、アイドリング!!!のDVD観まくる日々。フジテレビ、なんか、今スゴイことになっているみたいだが、アイドリング!!!、一期メンバー9人時代の番組、DVDで観ていると、みんなでよってたかって、この9人を一人前の芸人(まあ、一人前のアイドルじゃないとこがひっかるが)にしようとする、フジテレビの良心がひしひしと感じられて、シアワセな気分になれる。
それだけ、丁寧で行き届いた作りの番組だったから、小泉瑠美という、確かに美形ではあるが、ふた昔前あたりの美形、9人の中では一番キャラが薄めな小娘が、あるきっかけを契機に、どんどん自己を解放しはじめ、遂には、瞬間的にその場そのものを支配してしまうという天才になっていくとこまで、テレビ(CSとオンデマンドだが)でリアルタイムで観ることが出来たのだから(リアルタイムで観れなかったオレは今、DVDで観ているのであーる)。
9人がようやっとまとまりはじめ、他の八人もなんとか小泉瑠美の扱い方がわかってきて、さあ、これから、という時に、何をトチ狂っったか、同数の9人を二期として入れたのは、今のフジテレビに通じる、乱暴さと不可解さ、ではあるが。
小泉瑠美に関しては、まあ、ちょこっと書くつもりであったが、ちょこっと長くなってもた。しかし、弘田三枝子ジョニー・ロットン矢作俊彦リー・ペリー岡本太郎早川義夫大杉勝男渡哲也レイ・デービス伊東ゆかりシュガー・マイノット青山ミチイエローマンキング・ジャミー宍戸錠石原裕次郎浅丘ルリ子などなど、と小泉瑠美は、オレの中では全く同列になったのだ。まあ、いずれ、ちゃんとしたこと書きたいものである。
2011年7月28日木曜日
小松左京逝去
スワローズ、今日は負け。なんか、疲れているみたいだ。でも、まあ、調子ノリまくっとる阪神タイガースも負けてくれたので良しとせなアカン。
アイドリング!!!の4htライブDVDの感想を書こうと思って、観かえしていたりしたのだが、感想を書くために観ているということを忘れ、ひたすら、爆笑と涙のケッタイな世界についひきこまれて、しまう。そして、ふと、気がついてみると、お目当ての小泉瑠美だけじゃなく、他の16人も、惚れてしまいそうになるぐらい、「いい娘だね」状態しとることに気がつくのである。なんなんだ、この世界は・・・。
てなこと云うていたら、とうとう、小松左京氏の訃報が。
ワシら世代は非常に贅沢な世代で、中学時代、ちょうど、小松左京、星新一、筒井康隆ら日本SF作家の最盛期であったため、本当にしあわせだった。手当たり次第、何せ、読めども読めども尽きることない、いや尽きるどころか、ほぼ毎月新刊が出ており、しかも、どれもこれもが刺激的。まさに、ついにお菓子の家を見つけたヘンゼルとグレーテル状態であったといえるだろう。
当時、読んだ小松左京の影響は、現在なお強烈に残っており、例えば、湊川神社の前を通るたんびに、「本邦東西朝縁起書」を思い出し、オレもいざ檄が飛べば湊川神社に籠もって南朝再興のため、決起せなあかんなあ、とか、環状線で京橋で降りるたんびに、アパッチ族の後裔としか思えない方々を探し、OBPに行けば地面を掘り起こしたくなる、最近めっきり老け始めた父親をみて、「地には平和を」状態にならんことを祈り、夜、国道43号線芦屋付近をクルマで通るたんびに「くだんのはは」を思い出しクルマの窓を開けて耳を澄まし、ちょっぴり恐怖してみたりする(なにせ、小松左京の著書は膨大なので、なんぼでも書けるんで、ここまで)。
まあ、それよりなによりも、なにもかも、味噌でもクソでも宇宙でもお茶漬けでも、ともかく、同一線上にして、並べてみる・・・という小松左京氏の基本的なアプローチの仕方は、小松左京氏と比べるのもアホらしいぐらいアホで記憶力が悪く、しかも、知識量が皆無に近いオレでも、染みついているみたいで、ずーーーっと、苦労しとる。
あたりまえだ、「お菓子の家」 で調子ノってお菓子喰っていたら、「魔法使い」にヒドい目にあわされるのである。
小松左京氏逝去、享年80。合掌。
2011年7月22日金曜日
根性で更新
原田芳雄に続いて中村とうよう氏も亡くなった。とりあえず、合掌。
オールスター、スワローズの畠山選手がMVP。
Yahooズバリ予想、21倍、バッチリ取りました!
前回、デジタル一眼が欲しいなどと、のんびりした事書いたりしてたが、FinalCutXちゅうクソ高いソフト買ったり、OSXLionがらみで新しいハードディスク買い込んだりした上、アイドリング!!!にハマってしもて、もう、スッカラカン。しかも、このところ、一日のランニングコストがなぜか上昇し、旨いもん喰っているわけでないので、なんでか、と考えてみたら、タバコ、一日二箱という値上げ前のペースにいつのまにか、戻っていたので愕然としている。
最近は、というか、仁科亜季子親子がCMにやたら登場していた時期以降、アイドリング!!!、それも、一期メンバーの小泉瑠美という存在を発見するに及んで、YouTubeで検索しまくったりするうちに面倒くさくなって、アイドリング!!!のライブDVD、果ては、番組「アイドリング!!!」のボックスセットやら買い込んだりして観ている。
多分、バカリズムでYouTube検索しているうちに彼がMCをしている番組「アイドリング!!!」の動画を見つけたのが発端である。一期メンバー9人だけの「アイドリング!!!」の黎明期のヤツだったのが幸いだったと思う。もし、最初観たのが、三期大川藍、四期尾島知佳の因縁に二期朝日奈央が割り込み、最後最古参のフォンチーが制するという「アイドリング!!!大相撲七月場所」(世界の格闘技界で最もガチな勝負だったのではないか)なら、大笑いはしたものの、アイドリング!!!そのものに、こうも、ハマらなかったと思う。各メンバーのキャラの把握が容易な、初期の9人体制というシンプルさがオレにはよかった。
2006年10月、ひっそりCSで始まった「アイドリング!!!」という番組は、「アイドル」というにはあまりにも地味過ぎるメンバーを9人も集め、かてて加えて、アイドルの番組ながらセクシーさお色気とかを一切否定し、ひたすら「笑い」を追い求める、という「メタ」アイドル番組というか、まあ、不可思議な番組であった。えげつないドッキリ企画の連発、MCバカリズム升野英知の冷酷極まりないツッコミ、それらにあっさり翻弄されるいたいけなアイドリング!!!一期メンバーたちと、まあ、充分にオモロイのであるが、そのうち、どんどん焦点が絞られていき、「小泉瑠美」が何を云うか、何をしでかすか、をワクワクしながら観ている、という状態になった。
アイドリング!!!の音楽そのものには距離を置こうと思ったのだが(理由 ライブでの男ばっか観客の歓声がキライ)、嗚呼、なんということだろうか・・・アイドリング!!!内ユニットギザギザアイドリング名義の「Na・Ga・Ra」という曲があまりにもカッコ良すぎて、つい、ハマってしまい、もう、iTunesで購入した音楽だけの曲だけでも、38回(iTunesの再生回数より)は聴いている。
動画ではそれ以上聴いとる。
(YouTubeからリンク貼るとまた、せっかくUPしてくれた方に迷惑がかかるので、ワケの解らんとこから)
お風呂に入りながらアイスとかメイクをしながらメール、クーラーつけながら毛布(この一節で現在では多分放送禁止になるのではないか)、などいう、ひたすら、おもわず耳をふさぎたくなる行動が羅列される。こんな今の日本にとり反社会的な歌詞は不穏度において、かのローリング・ストーンズの「Midnight Rambler」に充分匹敵するだろう。そうか、不良がロックやったのは50年前、不良がヒップホップやったのは20年前、今の不良はアイドルになるわけだ。しかも驚いたことに、小泉瑠美はもちろん、フォンチーも、三宅ひとみも、ミシェル未来、カッコ良すぎる。
しかし、嗚呼、なんということだろうか・・・。
今のアイドリング!!!には小泉瑠美はいない。
2006年10月30日から始まったアイドリング!!!、2009年1月18日のライブで「卒業」してしまったのである。
2年半前。「たった2年半前」なのか「遥か遠き2年半前」なのかわからんが、ひとつ云えるのは、小泉瑠美を「発見」するのは確実に遅かった。
もちろん、アイドリング!!!というアイドルグループは今も健在でAKB48寡占が進む中、ガンバっとる(しかし、わからんのはフジTV、数多あるバラエティで平気でAKBや韓流アイドルユニット使ってたりする。アイドル界というが難解なのはこういうところなのだ)。
2009年1月18日のアイドリング!!!における「小泉瑠美」の「卒業」は、下手したら、ドアーズにおけるジム・モリソンほどまで行かなくとも、少なくとも、ジョイ・ディヴィジョンのイアン・カーティスの死に匹敵はするぐらい大きなできごとだったのかもしれん。小泉瑠美「卒業」後のアイドリング!!!は、「ニュー・オーダー」のように、もう別のものとして捉えた方がええのかもしれん。
まあ、今日はここまで。アイドリング!!!ファンの方、ごめんなさい。
2011年7月7日木曜日
デジカメ欲しいなあ
雨。でも、涼しいので、エエ。
スワローズ、讀賣にサヨナラ。勝つ。最後、満塁の走者全員に代走を送る、というのが、ズバリ的中するとはさすが、である。これで、対讀賣七連勝というから、うれしい。
何?またタバコ値上げだと!ふざけんな!!!菅直人の家行ってタバコすばすぱ吸うぞ、・・・とニュースネタ時事ネタだとまたも昨日みたいに怒りモードになってまうので、気を落ち着けたものの・・。
さてと、このところ、ずーーーーーーと更新サボっていたので、勘が戻らず、ホンマ、書きにくい。書きたいことがあるのだが、うまくまとまらん。「継続は力なり」のみで更新し続けたアホが更新サボったらこういう状態になるのであーる。
困ったときの、YouTubeであるが、うーーん。アイドリング!!!がらみのヤツばっかになってまうし。で、最悪の穴埋め、Amazonで今欲しいもんのリンク張っておくだけ張っておく。
(デジカメ、さすがに古くなってきてバッテリすぐなくなるし、しかも、メディアがクソ高いフラッシュコンパクトのヤツだから、ええい!新しいの買ってまえ、という気になっている。もちろん、今、その気になっているだけで、今のオレの経済状況を直視する勇気がそのうち湧いてきたら、ポシャるのであろうが、ま、今のところは、夢をみさせてくれ)
今、候補にしているのは、ダブルレンズセットで5万以下のミラー式一眼レフ。
これ↓
"OLYMPUS マイクロ一眼 PEN E-PL1s レンズキット ホワイト E-PL1s LKIT WHT" (オリンパス)
"OLYMPUS マイクロ一眼 PEN E-PL1s レンズキット ホワイト E-PL1s LKIT WHT" (オリンパス)
か、これ↓で迷っとるわけだ。
今、今の今、ダブルレンズセットで二つとも48Kあたりなので、もう、一声安くなったら、と思っているが、云うたように厳しいオレの経済状況の「現実」ってのを直視してしまうと・・・なあ。
上のオリンパスのやつ、こういうオモロイのくっつけるとイロイロ遊べるらしーのだが・・。
"OLYMPUS マイクロ一眼 PEN コンバーターレンズキット(フィッシュアイ/ワイド/マクロ) 3CON-P01" (オリンパス)
現実直視して、こーゆーのにしてしまうかもしれん。
"PENTAX デジタルカメラ Optio NB1000 モノトーン ナノブロックボディ 1400万画素 27.5mm 光学4倍OPTIONB1000MT" (ペンタックス)
これ、今、6,631円という価格。信じられん。1,400万画素、ちゅうたら、オレの今持っている一眼レフが800万画素だから、ほぼ倍である。デジカメに関してはこのところ、まったく、興味なかったのだが。
今、どういう時代になっとるのだろう。
"OLYMPUS マイクロ一眼 PEN E-PL1s レンズキット ブラック E-PL1s LKIT BLK" (オリンパス)
"OLYMPUS PEN レンズ M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 BLK" (オリンパス)
2011年7月5日火曜日
松本復興相辞任
東京ヤクルトスワローズ、サヨナラ勝ち。
しかし、調子に乗らせたらアカンチームがいつのまにか、調子にのってしもているので、怖い。今日は幸いサヨナラ負けだが、こんなもん、屁のカッパだろう。ちょっと前まで、真弓監督辞めさせろ、とか金本引退させろとかばっかだったのに・・。
松本復興相が辞任しよった。「上から目線」というよりもなによりも、「九州の人間だから東北の何市がどこの県か分からない」というアホさ丸出し勉強不足発言には呆れた。ちゅうか、どこの人間であろうと、3月11日以降、怒濤の如く流れた仁科亜季子親子とセットになった震災報道みてたら、おのずとわかってしまう事項だし、わからんでも小学校低学年以上の知能の持ち主だったら、フツー地図を見る。つまり、今の時点で「東北の何市がどこの県か分からない」ちゅうことは被災の状況もなにもわかってまへんねん、これからも、「九州の人間だから」わかる必要もない、わかるつもりもない、というようなもんで、下手したら、三月一一日に何が起こったかも、「東北で起きたことなど、九州の人間だから」知らんばってん(福岡弁間違えていたらゴメンなさい、なにせ、神戸の人間ですよって)とか言いだしかねないわけで、こんな人、そのまま、復興相やらせても、被災地でサッカーボール蹴る以外能がないだろう。民主党に何を期待しているのだろう?
オレの敬愛する矢作俊彦がついに、菅直人支持を表明し(http://togetter.com/li/153442)ガッカリだが、もちろん、作家としてガッカリしたわけでない。この程度でガッカリしてたら、腹切った作家の本など読めなくなる。菅直人が原発利権と無関係ということだからだそうだが、原発が稼動して以来、原発の最大の「利権」を享受してきたのは、ワシら国民ひとりひとりだ、という認識が欠落し、エスタブリッシュメント(オレはエスタブリッシュメントですよ、という人手を上げてみて?)とか電力会社や政治家とか誰か薄汚れた連中だけが享受してきた、だから、原発とそいつら潰すだけで世の中良くなるみんなハッピーになれる万々歳!、というシー・シェパードと朝日新聞でお馴染みなロジックなため、フツーの人を納得させることはできないだろう。
それよりなによりも、「戦後日本国というマシーンのチタニウムのように硬い横っ腹に風穴をあけること」が、今の今、第一に必要とは到底思えない。すでにいま、震災と原発事故という、どでかい風穴が二つボッコリ開いて、びゅうびゅう云うているところなのに、もう一個あけてどないすんねん???。
中国に国毎売り飛ばすにしても、風穴が三つもあいてるままなら、二束三文に買い叩かれるのがオチである。
今の今は、震災と原発事故であいてしもた風穴を、ちょびっとでも、少しずつでも、確実に埋めることができる政治家が必要だとオレは思うのだ。
まあ、かの矢作俊彦だって、60過ぎてるのであーーーる。ま、しゃあない。
"エンジン/ENGINE" (矢作俊彦)
久々の更新、苦手な時事問題とはいえ、ここまで、2時間かかってしもた。
「アイドリング!!!の小泉瑠美の奇跡」をテーマに書こうか思てたのに・・。
アイドリング!!! season7
日立 HGST Deskstar パッケージ版 3.5inch CoolSpin 2.0TB 32MB SATA 6.0Gbps 0S03224
2011年6月7日火曜日
叱られて・・・ 2011/06/07
またも、雨が降ったり晴れたり。
大昔YouTubeにアップした沢知美の「モッカラ・ゴー・ゴー」、Toho.co.Ltdというところから、著作権侵害ちゅうことで怒られたそうで、無効になってしもた。引用ちゅう概念もないらしいので、まあ、しゃあない。これが3件続くとアカウントまで、削除されてまうんで、日本一小市民を目指すオレとしては、早速他のYouTubeにあげたヤツも削除の方向へ。
あなたの動画(モッカラ・ゴーゴー 沢知美)が権利を侵害しているとの通報を Toho Co., Ltd. から受けたため、この動画がアクセス不能になったことをお知らせします。
注意: 侵害行為を繰り返していると判断されたアカウントは、削除される場合があります。今後この侵害行為を避けるには、権利を所有していない動画をすべて削除してください。また、著作権を侵害する動画をアップロードしないでください。
詳しくは著作権に関するヒントをご覧ください。
この申し立てが誤っている、または当該コンテンツの使用許諾を得ているとお考えの場合は、異議申し立て通知を提出することもできます。
このページに記載されている手続きにより、著作権侵害に関して虚偽の申し立てや不誠実な申し立てを行った場合、国によっては法的に不利な結果になる可能性があります。
Sincerely,
- YouTube チーム
・・ちゅうことや。まさに仰るとおり、まあ、しゃあないわなぁ。
モッカラ・ゴー・ゴーは下のDVDの「100発100中」に入っている。多分CD化は未だの筈。是非ともといいたいが、あの水着を取っ換え引っ換え歌う(口パクなのだろうが)シーンはやっぱ、スゴい。
"100発100中/100発100中 黄金の眼(DVDツインパック)" (福田純)
ツインパックのもう一つの「黄金の眼」のタイトルバックには、あの久美かおり(ザ・タイガースの映画にいつも出てた)が唄う「GoldenEye」という極めてカッチョいい曲が流れる。まあ、この曲は下のCDにも入っている。
"GO!CINEMANIA SERIES REEL8 STYLE TO KILL-殺しのスタイル-" (サントラ, 久美かおり)
そいと、オレがYouTubeにあげたヤツの中では、アクセス数が異常に高かった「内田裕也とフラワーズ」のカッチョいいカッチョいいシーンはコント55号の「世紀の大弱点」より。この映画には、三浦恭子のカッチョいい「女は生きるために泣く」も入っている。
YouTubeでの著作権侵害という大それたことしでかした人間ということを度外視して云えば、東宝松竹東映日活大映新東宝と各映画会社が週替わりで映画作ってた頃、それらの中には、映画そのものの出来知名度に関係なく、数々の歌唱シーンや演奏シーンがあり、そこには歌謡曲的にはトンデモナイ貴重な映像が残っている筈で、ザッツ・エンターテイメント的にそれらのシーンばかり集めたDVDくらい出して欲しいものである。
それはそうと、日活「紅の流れ星」、早くDVDにならんかなぁ。
2011年5月30日月曜日
こりゃイカン
スワローズはまたあかんたれになってしもて。
ハードディスク買うんでAmazonいろいろみてたら、何故か、歌謡曲のCDとこばっか見てしもうて、ついに青山ミチのポリドール時代のゴールデン☆ベストが出ていたんで興奮し、加速度がついて、中山千夏に、千賀かほるやら、思わずヨダレたらたらもんがごっそり、いつのまにか、売っていた。それら全部クリックしカートに入れ、ついそのまま、買ってしまうとナンボ何でもアカンので(過去、そいで、何度も痛い目にあいました、つい気がデカくなるのはなんでなんで?)、ワン・クッション置こうちゅうことで、今回は、欲しいCDのリストアップをすることにする。
中山千夏と千賀かほると青山ミチはまあ、今日にでも注文するが、ほかは、まあ、おいおいと。
あ、あ、あああ。それよりもなによりも、2TBのハードディスクが6,180円!もうココまで安くなったらDVDなんかイランなぁ。
"Western Digital Caviar Green 3.5inch 5400rpm 2TB 64MB SATA 3.0Gbps WD20EARS" (WESTERNDIGITAL)
そいじゃ、リストアップだけ。中山千夏と青山ミチはもう待望の待望の、といっていい。青山ミチのは後期のクラウン時代のが随分前に出ておったのだが、やっぱ、1962年デビュー時からのポリドール時代ちゅうのは、今からもう聴きとうて聴きとうてタマラン。
"ゴールデン☆ベスト 中山千夏" (中山千夏, デュークエイセス&中山千夏)
"ゴールデン☆ベスト 伊東きよ子 シングル・コレクション" (伊東きよ子)
天地総子のこんなのも出ている。
"天地総子と東京ブギウギ+8~天地総子コロムビア・イヤーズ~" (天地総子)
あと、おおおおおおお! 辺見マリのオリジナル・アルバムが3点復刻しとるがな。
あと、悩ましいのが、西田佐知子のベスト・セレクションといしだあゆみのゴールデン☆ベスト。持っていない音源が1,2曲という感じだが、まあリストアップだけは。
"初めての街で~西田佐知子ベストセレクション~" (西田佐知子)
"潮風の季節~コンプリート・コレクション" (朋ひろこ・田代麻紀, 朋ひろこ, 田代麻紀)
ちゅうことで、まあ、忘れたら困るんで。リストアップだけ。
"PENTAX デジタルカメラ Optio NB1000 モノトーン ナノブロックボディ 1400万画素 27.5mm 光学4倍OPTIONB1000MT" (ペンタックス)
2011年5月15日日曜日
弘田三枝子のダーリン・オブ・ディスコティック
毎日がバレンティン・デーてなもんで、ホンマ、頼りになります。横浜に3連勝して交流戦(スワローズ関連では主語を省略することがあります)。
今だからこそ、こっそり告白するが、実は震災前あたりから、ピチカート・ファイブばっか聴いとった。あまりにもオレには似つかわしくない音楽なもんで、なんか、悪いことが起きないかと思っていたのだが・・・。謝って済む問題ではないが、一応、謝っておく。ごめんなさい。
オレが音楽、かなり長い間聴いてこられた理由の一つに、たえず、音楽的な「仮想敵」をその時折時折に設定していたことがあると思う。変なクセだと思う。おそらく、そのようなクセは、パンクが出たての頃、風俗では「ヒッピー」、音楽ではヘヴィメタが「敵」と設定されていたことにあると思う。ジャマイカの音楽ばっか聴いてた頃、それはちょうど、「渋谷系」と呼ばれる、上っ面のオシャレ、軟弱・・ぶっちゃけ、東京私立高校東京私立高校した決して自分の手は汚さないでオイシイとこだけ持ってくようなふにゃけた感性そのもののような音楽が勃興しつつあったので、当然中年おっさんのオレの格好の「敵」になった。もちろん、「敵」ちゅうても、 小沢健二のコンサートにラジカセ持って乗り込んで、キング・タビーのダブ大音量で鳴らして邪魔するとかの過激な行動をとった、ということではない。単に遠ざけて生きていただけ。渋谷でも道玄坂界隈で働いて井の頭線のガード下で飲み深夜の円山町を通って帰宅する毎日だったので、大丈夫であったが。
まあ、「敵」だった。「デトロイト・メタル・シティ」ほどではないかったにせよ。
最近、何故か、ピチカート・ファイブの気の遠くなるようなアルバムを見かけるたんびに(ブックオフとか )手に入れ、聴いとった。
10年、下手したら20年前の「音」である。リアルタイムで聴いたときの灰汁が見事とれてこともあるし、だいたい、オレ自身、このところ、樋口康雄a.k.a.ピコにぞっこんであり、それよりもなによりも、昭和歌謡のあまりにも太っ腹で節操のない音ばっか聴いてたせいもあり、耳が「汝の敵を愛せよ」的寛容さに満ちあふれていたことも見逃せない。
かくして、10枚以上(ピチカート・ファイブはなぜか、大量にアルバムがある)集め、かたっぱしから聴いた。 野宮真貴の声はやっぱ好きになれないなあ、でも、「トゥイギー・トゥイギー~トゥイギー対ジェームズ・ポンド」みたいに、ハマればスゴいなあ、とか、ソニー時代の音の方が強いて言えば好きかなぁ、媚びまくった音だが、それを批判しようとしたら、ダサい、ちゅう戦略はやっぱ、スゴイなあ、とか・・・例によって例のごとく、小賢しいことを考えながら、聴き続けた。聴き続けたというより、「流していた」。
そして、ついに。見つけた。
いわゆる「オシャレな」音に野宮真貴のフツー極まりない退屈な声が「また恋に落ちた」とツラツラ続いていたので、油断していた。その瞬間、背筋がピーーーーーーんと伸び、伸びきって椅子から、ずり落ちた。
弘田三枝子の声だ。
しかも、最初からノりまくった弘田三枝子だ。
かてて加えて、最初からノりまくった弘田三枝子がなおも、凶暴に暴れまくるのだ。 弘田三枝子のスゴさ、つまり、彼女の声がありとあらゆる音そのものを従え、とんでもないノりを次から次へと創りだしていくのだ。
西暦2,000年の弘田三枝子だぜ!
1. the GROOVE ROOM:また恋におちてしまった~ダーリン・オブ・ディスコティック
リミックス盤なので、9分以上ある曲だが、4分あたりから、弘田三枝子のダーリン・オブ・ディスコティックが始まるのだ。そいで、ズルしてそっからばっか聴いている。
かくして、ピチカート・ファイブ病は終焉した。まあ、「仮想敵」とはいかないけど、まあ、「I Shot The Shelif」カバーしたエリック・クラプトン並か。
(いつこんな曲出てたんだろう? アルバムで探したけど、見つからず、YouTubeでは次の2つ。最初のとはアレンジが違い、動画のある方が近い)