首相、朝日新聞と一緒になって、「反原発」を「原爆」と一緒くたにして、ついに「イデオロギー」にしてしまいよったがな。善か悪か、1かゼロかのイデオロギーになったら、もう冷静な判断はできないだろう。反原発派の中から「過激派」が生まれないことを祈るばかりである。
昼間、暑かったので、クルマで三田から三木へかけての田園地帯を走らせる。
スワローズ、遂に3連敗。打てない。
「お江」、観ていると、あまりの痛さに中断する。秀忠と最初仲悪い、という設定。クサいクサい演技の連打で、秀忠と和解するまで、を観るのは、オレの人生のムダ以外なにもんでもないわ。
だいたい、原作脚本の人、歴史苦手みたいである。苦手な上、歴史の勉強不十分で脚本書き始めたとしか思えない。
家康の人生の最大の危機と云われる本能寺の変時の伊賀越えを10才の小娘の分際でお供するというキチガイ沙汰から始まり、北条攻め、唐入り時には、豊臣秀吉を罵倒しまくるわ、石田三成に対しては見下した態度、利休切腹時には前日直接会って説教するわ、関白秀次の時も強引に会うわ、と、なんぼ史実が残っていないとは云え、メチャクチャだろう。今までガマンしていたのは、このあと、次男の後の駿河大納言猫かわいがりし、長男の家光いじめまくり、春日局と大喧嘩し遂に家康が乗り出してくる、ちゅうドロドロの女の戦いを観たいがためであるが、この分じゃ変なことになりそうな気がする。
あいかわらず、小泉瑠美に夢中で、アイドリング!!!のDVD観まくる日々。フジテレビ、なんか、今スゴイことになっているみたいだが、アイドリング!!!、一期メンバー9人時代の番組、DVDで観ていると、みんなでよってたかって、この9人を一人前の芸人(まあ、一人前のアイドルじゃないとこがひっかるが)にしようとする、フジテレビの良心がひしひしと感じられて、シアワセな気分になれる。
それだけ、丁寧で行き届いた作りの番組だったから、小泉瑠美という、確かに美形ではあるが、ふた昔前あたりの美形、9人の中では一番キャラが薄めな小娘が、あるきっかけを契機に、どんどん自己を解放しはじめ、遂には、瞬間的にその場そのものを支配してしまうという天才になっていくとこまで、テレビ(CSとオンデマンドだが)でリアルタイムで観ることが出来たのだから(リアルタイムで観れなかったオレは今、DVDで観ているのであーる)。
9人がようやっとまとまりはじめ、他の八人もなんとか小泉瑠美の扱い方がわかってきて、さあ、これから、という時に、何をトチ狂っったか、同数の9人を二期として入れたのは、今のフジテレビに通じる、乱暴さと不可解さ、ではあるが。
小泉瑠美に関しては、まあ、ちょこっと書くつもりであったが、ちょこっと長くなってもた。しかし、弘田三枝子ジョニー・ロットン矢作俊彦リー・ペリー岡本太郎早川義夫大杉勝男渡哲也レイ・デービス伊東ゆかりシュガー・マイノット青山ミチイエローマンキング・ジャミー宍戸錠石原裕次郎浅丘ルリ子などなど、と小泉瑠美は、オレの中では全く同列になったのだ。まあ、いずれ、ちゃんとしたこと書きたいものである。