2009年9月3日木曜日

QuicktimeX、画面収録で音が出た!

 スワローズ、ようやっとようやっと勝つ・・・。長かった。で、今度は讀賣戦か・・。しんど。

 まあ、知っとる人は知っとるだろうが、この八月の終わり頃、MacOSが新しうなった。まあ、早速、上書きインストールした。

v10.6 Snow Leopardは、v10.5 Leopard(レパード)を正常進化させつつ、徹底したチューンアップを施したとされているが、それは決してマイナーバージョンアップというわけではない。使ってみるとたちどころに体感できるのだが、「Snow」が付くか付かないかで、まったく別のOSといっていいほどの進化を遂げている。Snow Leopardで、アップルは、これまでのMac OS Xの約90%に改良を加えたという。見た目の変化こそ少ないものの、その進化は、フルモデルチェンジそのものだ。

[From 生まれ変わったMac OS「Snow Leopard」の楽しい・簡単・キレイを最速体験(1/4)]

詳しくは上の記事とか見てもらえば、ええのだが、オレが楽しみにしとったのは、QuicktimeXの「画面収録」である。Macの今の画面をそのまま動画で収録してくれるという機能だが、MacではSnapsProとか高いソフト買わなでけへんかったのが、すーいすーいと行くというものである。今まで、オレもYouTubeにいくつか投稿しているが、変換変換の連続で、アホみたいに時間かかるわりにイマイチだったんで、アレだったが、こいで簡単になるわぃ、と思ったワケだ。ところが、だ。あれやこれややってみて、アカンわ、と思た。

さて、QuickTime Xの新機能で期待していた画面動画キャプチャ機能がいまいちだったので報告します。

「新規画面収録」を開始するとCPUが100%の状態になり品質などを選べる確認ダイアログが出た後、録画開始。終了後は「ムービー」フォルダに画面収録.movが保存されます。1920x1200のH.264で、4~5fps程度。問題は音声が収録されていないこと。「マイク」は選択できるのだが、外部音声なわけで、アプリケーションの発する音は録画されないようです。iTunesの音楽再生やSafariのflashプラグインで確認。そういう仕様なのかもしれませんし、今後改善されるかもしれませんけどね。

[From [mac] QuickTime Xの新規画面収録の使い勝手 - 名称未設定フォルダ]

・・・ちゅうことで、「音」そのものが収録できず、動画だけちゅうわけだ。まあ、Macらしい。こんなん、パソコン教室でしか使えんやろ・・・まあ、あっぷるっぽいところである。・・・・さて、ところが、昨日だったか、

Soundflower 1.5.1 (E) (230KB)
Macから発せられるすべてのサウンドを仮想オーディオディバイスへ出力するソフト。これにより、ストリーミングの音などを録音したり、iTunesの音楽をSkypeを使って通話相手に流したりできるようになります。(要・Mac OS X 10.5以上)[フリーウェア]

[From 新しもの好きのダウンロード ~Mac フリーソフト新着情報~]

というソフトが出ていた。んで、あれやこれや、やってみたら、見事、下の通り(あくまでも実験なので)。

ちゃんと18才のジュディ・オングがべらべらおしゃべりしとるでしょ!?まあ、すんなり、うまいことできました(画面の周りの黒いイラン部分簡単に取れないとか、もちろん色々注文事項はあるけれど)。Soundflower 1.5.1をインストールすると、動画再生ソフト(オレの場合VLCですが)でのオーディオデバイスで「Soundflower(2ch)」が指定できるようになるので、再生する(当然、音は出ない)、そいでQuicktimeXでの「新規画面収録」でのマイクをSoundflower(2ch)」とやれば、あっさり。後はトリムとかの編集からYouTubeへアップまで、QuicktimeXだけでできるのであーる。その楽ちんさは涙がちょちょぎれるほど、だ。世の中、まだまだ捨てたもんやない。

 上の話とはちょっと関係ないかもしれんが、旧Leopardでは、ちょっとトロ臭いと言われ躊躇していたMSのオフィス、Office 2008 for Mac Business Edition 、Snow Leopardのサクサク感が通用するなら、買ってみようかという気になってきた(それに、PowerPointでQuicktimeXの”音の出る”「画面収録」強力な逃げ道になる)・・・けど、マクロ使えないし、なんぼOSがサクサクしても、相変わらずトロ臭いままなのが、今までのMSのMS商品たるところだったんで、迷いはかなりあるが。

2009年9月2日水曜日

どん底からの出発

 今の阪神は絶好調。それに対してスワローズ絶不調といえる。しかも、甲子園である。
 ここは、もう、じたばたせず、「嵐」が過ぎ去るのを、ひたすら、待つのみである。あと一試合負けたって2ゲームも開いている。そのうち、調子もあがってくるかもしれん。
 ただ、今、オレの心の中に吹き荒れている 嵐。どうして鎮めてくれよう。
 
 

2009年8月28日金曜日

選挙間近

 う。
 今、セ・リーグ否プロ野球の全チームで最弱なチームといえば、東京ヤクルトスワローズかもしれんのが辛いところや。まあ、今のところは、じっと、「墜ちていくのも幸せだよと」の精神で時の過ぎゆくままにこの身をまかせていこう(チャレンジシリーズだけは行って欲しい)。

 さて、いよいよ、民主党政権ができるみたいで、社民党なんか、なんぼ負けても入閣することが決まっているせいか、一緒になって浮かれとる。まあ、それはそいでエエ。さすがに自民党、もう人がおらへんし、おったところで、みんなで足を引っ張りクソミソに云うて引きずり下ろされるだけやから、民主党で、オレ自身はもうしゃあないな、と思ているわけであるが、実際、もし政権交代して、あの党が出しているマニフェストもなんとか達成でけて、そいでも、やっぱし、アカンかったら今度はどないするんやろか、とか考えてしまうわけである。
 
 まだ、クルマやハイテクで金儲けでける、とか思ているから怖いわけである。次の基幹産業のことなんかなーんも考えんと、バカの一つ覚えみたいに、エコエコばっか云うとったらなあ、そのうち、にっちもさっちもいかんようになって、数年後には、エコエコのあとにアザラクつけるしかないようになるのが、もう目に見えるわ。


 まあ、しゃあないか。モノマネで成り上がってきた国がもうマネする国が無くなって、或いは他にモノマネ上手(下手かもしれんが13億人が一斉にやるから負ける)な国がでけて、勝負にならんから、ようやっとオリジナル作り始めたら、出てくる「オリジナル」がイモばっかやもんなあ。
 「墜ちていくのも幸せだよと」の精神で時の過ぎゆくままにこの身をまかせなあかのやろか(と、強引に歌謡曲ネタに持っていて終わり)。

Mas Que Nada 訳詞付- Jorge Ben

 今日は三連発。訳詞が素晴らしい。
 ホンマ、こうして、訳詞をみながら聴くと、馴染みの曲もまた新たな発見とかあって、おもしろい。
 サンバというかボサノバの「マシュケナダ」である。もちろん、最初に聴いたのは小学生、セルメン・・・セルジオメンデスとブラジル66(あたり)のバージョンである。
 これはもう、セルメンを始め、もういろんなグループや人のいろんなカヴァーをいやというほど聴いた。それでも、好きな曲である。
 マシュケナダ=「やあ、調子はどうだい?」という意味というのを初めて知った。
 このYouTubeで訳詞をつけてくれている方は他にも沢山あって、次から次から観ているとこ。今は、フィフスディメンジョンの「アクエリアス」観ている。切り上げて早く寝ないと明日大変なことになる・・・。

 

サンホセへの道 訳詞付

 中学時代ラジオで一回聴いて、めちゃくちゃ好きになったものの、曲名もましてや歌ってる人も知らずに、ずっとそのままになっていたやつだ。その後ようやく曲名がわかった時には飽きてしまっていた。サンノゼがカルフォルニアのあるというを知った時にはびっくりしたものである。

カリフォルニアの青い空(訳詩付)-Barry Manilow

 昼間、ラジオつけたらいきなり、この曲がかかってきて、びっくりした。アルバート・ハモンドの「カルフォルニアの青い空」(詳細は、http://ja.wikipedia.org/wiki/カリフォルニアの青い空 南沙織のカヴァーも良かったなあ)だ。オレもどっかにあるはずだが、すぐに見つからないので、YouTubeで探すと、訳詞がついたヤツが見つかった。  訳詞がすばらしい。挫折の唄だったことを再確認した。  Gimme a Break ,give me a break のくだりが泣ける。  今日の広島戦も、まさにGimme a Break ,give me a break。

2009年8月23日日曜日

カルチャー二題

 讀賣・・・。その後が、書けん。  なんのことかワカラン人はワカランと思うが、http://sports.yahoo.co.jp/hl?c=npb&a=20090823-00000216-sph-base てなことがあったわけだ。スワローズは讀賣には、年中、お中元野球。

 さて、夏もそろそろ終わり。矢作俊彦の「マイクハマーに伝言」を読み返したり、日活1971年の「八月の濡れた砂」を見返したり、してた。この時期、もう行事みたいになっている。
 不思議なものでこれらのもんを読んだり観たりすると、暑さのため(それと東京ヤクルトスワローズの不甲斐なさのため)、ほとんど、更新する気がなかったここも、ちょっとは更新したろか、という気になってくるから不思議だ。両作品とも思い入れがあるファンとかマニアとかが多く、あれやこれや云うとるが、両方とも要は、アホなことを本気でやる、というお話なのであーる。その一点においては、二つともシンプルなので、オレもアホなことやるぞ、という意欲がふつふつとわいてくるのだ。まあ、自動車やクルーザーかっぱらう勇気もないから、オレにできるアホなことといえば、ブログでごにょごにょとするぐらいしかないから。

 暑い盛りは、音楽ちゅうと、ザ・フーやらジミヘンばっか、聴いていた。 と、書くと、いろいろ聴いたように思われるから、正確に書くと、主に聴いたのは、ザ・フーの「マイ・ジェネレーション」とジミヘンの「Crosstown Traffic」の二曲だけだ。あと、まあ、例によって例の如く、ジャマイカの音楽なのだが、オレには珍しく、70年代中期ルーツ系の、カルチャーやら聴いた。久々に聴くと、これがまた、静けさや岩にしみいるレゲエの音、ちゅうようなもんで。
 

「Natty Dread Taking over」、これの、すすごー、すすごー、にやられた。



 「Two Sevens Clash」・・・じゃじゃりばんばんばえー、にやられた。


 うーん、エエのぅ。
まあ、そういうことで。

2009年8月21日金曜日

女子バレーとボルト

 そりゃ、お中元いただいたら、お返しはせなあかん・・・。
 
 今日は久しぶりに野球を見ず、あ、昨日も見たか・・・女子バレー、みてた。オランダにストレートで勝ちよった。まあ、最近、女子バレー、何を勘違いしたのか、美形のネエちゃんばっか集め、プリンセスなんちゃら、とか 変な渾名、勝手につけてちゃらちゃら喜んどったんで、あまり、期待してなかったのだが。強い強いオランダにストレート勝ち。


 今日は中学校の男子クラスにひとりはいるようなルックスの坂下がぼこぼこ点を取り、いつもながら、古い会社のベテランOLに一人はいるようなルックスの竹下(ネガティブな意味ではありません・・念のため)がいつもながらの大活躍し、昨日とかとは違ってスゴい安定感、というより、観ていて安心感みたいなのがあった。オレは食いもんにはウルサい方ではないが、おばちゃんがやっとる店では、多少、変な味でも、「そういうもんだ」と納得してしまうとこがあり、ウェイトレスに若いネエちゃんが多いファミレス系やカフェ系はどうも、旨く感じることはすくない。おかしなもんである。昨日のバレーはファミレス系で、今日のバレーは定食屋系と思ったりする。
 まあ、女子バレー、ヤクルトでも讀賣に勝つことがあるように、「たまたま」だったのかもしれないが、ガンバって欲しいものであーる。
 
 それにしても、ジャマイカのボルト、スゴいなあ。 特にスゴいのは走る前のリラックスぶりである。 ふざけているとしか見えない。

 求道的に緊張して緊張して理論に忠実に自分の力をマックスまで引き出す方法もあれば、リラックスしてリラックスして自分本来のノリに忠実に自分の力をマックスまで引き出す方法もあるのである。ロックとか歌謡曲とかは前者が多いが、もちろん、ジャマイカの音楽は後者である。

 オレなんか、それで随分、損な目をみてきたが、これで流れは変わるかも知れん・・・・まあ、どうせ、ウチの国では、上っ面だけ真似しようとして、単に悪ノリしてしまうだけかもしれん。



 

2009年8月19日水曜日

お中元野球とは?

 http://baseball.yahoo.co.jp/npb/game/2009081902/top


 いやぁ、ありがたい。このまま、まっさかさま、と思っていたが、やっぱ、「徳」のあるチームを相手にするとちがう。人徳という言葉があるように、「チーム徳」という言葉があれば、その「チーム徳」に溢れたチームといえる。ありがたやありがたや。

 初回、チーム状態最悪のスワローズというチームのその原因が、チャンスに弱いと見抜くや、ガチの死球で点をくれ、チャンスになるとすぐに緊張でガチガチになって点がとれない選手に喝を入れ、チーム全体をリラックスさせてくれる。スワローズも負けないぐらい「チーム徳」を讀賣とか横浜にふりまいて精進しておるのだが、まだまだ、と思った場面である。

 「チーム徳」に優る阪神タイガースさんは、1点勝ち越され、気弱になったスワローズに、またも喝を入れるかの如く、もう一度「押し出し死球」という徳の高さで、同点にしてくれ、スワローズが苦労して苦労して1点勝ち越すと、今度はダメ押しのために、「暴投による一点」という高野山とか比叡山の高僧レベルの一手で、「チーム徳」の高さをみせつけるのである。まだまだ、「チーム徳」の点においては、まだまだスワローズは精進が足りないのであーる。ファンとしては、そんな精進しないで欲しいけど。
 
 しかし、横浜、なんで、スワローズとやるとあんだけ強いのに、讀賣とやるとこうまで弱いのか・・・・って、スワローズもエラそうに云えないけど。  
 広島も意地みせんかい・・・ってスワローズもエラそうにいえないけど。

 

2009年8月17日月曜日

大原麗子の「三匹の牝蜂」観たい今日この頃。


 選挙、もう民主党が勝つことが決まっとるみたいで、それを前提になんかことが進んでいるような気がする。こういうのも、なんか、気持ち悪い。

  そいと、酒井法子に関しては、既に、なあなあパターンが進行しているみたいで、ほとぼりがさめるのを待って、どうせまた、復帰してくるんだろうな、と思う。シャブ中は転落するにまかせておけばええんじゃ。どうせドラッグやるなら、地獄をみるつもりでないと。ジミヘンやジャニスやジム・モリソンが墓場の下で泣いとる。

 それはそうと、テレビ局は何しとるんじゃ?
 しみったれた、あたかも何か考えているようで、その実、今までのワンパターンを踏襲しているだけでなーんも考えていない終戦特番やっとるぐらいなら、一日ぶち抜いて大原麗子追悼映画特集でもせんかぃ!
 少し愛して長ーく愛して、の清楚な大原麗子のパブリックイメージを根底から破壊するずべ公映画の嚆矢「三匹の牝蜂」(1970東映)とか、もう、観たくてしゃあない。せめてDVDでだしてくれぇぇぇ。
 (画像は「不良番長」(1969)の第一作より。千葉真一張りの回し蹴り決めているシーン)
 合掌。

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