2007年8月10日金曜日

八月十日

 快晴。暑い。
 やっぱ、ブログのタイトルちゅうたら、梶芽衣子に決まっとる・・・のだが、うーん。

 もう、スワローズはスワローズはスワローズは・・・・。おもわず、ジャックスの「堕天使ロック」歌ってしもた。もう、こないなったら、ころがっていけ、くずれていけ、おちるとこまで、おちていけ、の気分だ。
 さあ、みんなで東京音頭を踊ろう。


 

 昼飯時、ディリースポーツ、見てたら、やっぱ、神懸かりになってきとる。


デイリースポーツonline


「伝統の一戦」第3ラウンドは延長十二回引き分けに終わった。最後は阪神・藤川球児投手(27)が2回無失点。七回以降、JFKがG打線の前に立ちはだかり、3人で6回0封に抑え込んだ。またも岡田彰布監督(49)が予言した通りの展開。1点を争う緊迫した戦いとなった


 とくにここの部分だ。


 またも岡田彰布監督(49)が予言した通りの展開。1点を争う緊迫した戦いとなった。


 ネットで出ている記事では、この程度で抑えてあるが、紙面では一面1/4は岡田監督がいかにこの讀賣3連戦を予言しまくって的中させたか、力説し絶賛してあった。裏の二面では江夏が、野球の素晴らしさを熱っぽく語っていた。

 試合は単に引き分けで、勝ったわけでないのに、紙面では、引き分け=負けではない=勝ちと一緒、と強引な論理展開が昨日の試合において、記者ファン選手監督全員に、暗黙のウチに行われているらしく、もちろん、そんなことがわからない東京ヤクルトスワローズファンのオレは、読んでて非常に孤独になったものだ。ボークを出して日本記録を出したジャンだけが、極めてユーモラスに揶揄されている程度、後は、絶賛絶賛絶賛である。

 イヤな傾向である。
 今夜も勝ったし、ますます、こうした、超自然的な何かに言及した記事が増えると思う。




 岡田監督も今は細木数子程度の予言を的中させているだけだが、そのうち、どんどんスピリチャルの領域に入って、江原啓之並みに、絶頂期の江夏や村山を今のピッチャーの誰やらに憑依させたり、、1985年や2003年2005年・・下手したら1964年の試合を今に蘇らせるようになるかもしれん。
 
 東京ヤクルトスワローズファンのオレが推測するに、おそらく、3位に入ってプレーオフ制して優勝、ということがもう、ファン、球団、選手、メディア内でもう暗黙の了解事項になっているような気がする。いや、3位に入って・・・はこういうテンション時の阪神ファンの頭には、今までの経験から云うて、余計かもしれない。そんなまどろっこしいこと考えへん。ということは、ペナント1位、そのままセ・リーグ優勝、ひいては日本一が既に了解されているのかもしれん。

 これは、悪口でも何でもなく、オレがアンチタイガースやから、こういうこと書いとるわけでも、ない。
 
 それが証拠に上の記事は、下のようなテンションを遙か頭上3万メートル上空に保ったまま、しめられているんである。


デイリースポーツonline


試合後の通路に、この夜も無数の汗の滴を落とした。いばらの道も、笑顔で歩くと心に決めている。気力一瞬-。たとえ体が疲れても、心があるのだ。猛虎を支えようとする心に、限界はないのだ。




・・・老婆心ながら、ひとこと。なんやかんやいうて、体が一番ですよ。

2007年8月9日木曜日

八月九日

 八月九日。個人的にはあまり好きな日ではない。明日はもっと好きではないが。  暑い。  昼間、頭がぽーっとして、半熱中症状態。今日は午後が休みなので、久々に日本海のひとつでもぶんぶん飛ばしていったろか、と思ってクルマ走らせているうちに、暑さのため、頭がぼーっとしてきたんで、途中挫折して、結局、三宮東のMANYOちゅう古本屋行く。    ちょっと前まで、いかにも古本屋的な値段がついていたが、夏のせいか、それとも、ブックオフ現象なのか、100円の本いっぱいあって、しかも、中には三冊100円とか、あるんだが、結局何も買わずに出る。  しかし、日本古典体系という、それこそ、図書館にあるような本まで、100円コーナーにあり、食指が喉からよだれ垂らして伸びたが、今までの経験から云うと、こういう江戸時代やらの原文のヤツは、有名な書名にひかれ、つい買いすぎるのはエエが、古文モロなんで、一冊読むのに数ヶ月かかり、しかも、数ヶ月もかけたら、物語のすじとかわすれてしもて、読み終えたとて、「いったいどういう話だったんだろう?」となり、残りは面倒くさくなり、そのまま、どっかへいってしまうのだ(といいつつ、今、滝沢馬琴の椿説弓張月上下巻210円をケチったことを猛烈に後悔・・また行けばええか)。  マンガも考えたが、こっちは三冊100円のコーナー、物色してみたものの、全巻そろっているのがなく、断念する  しかし、夏休みからなのか、それとも、それに関係なくそうなのか、延々立ち読みしとる青少年おっさんおばはんらが多かった。  そいで、ビルを出て、三宮駅東、高架下の「十番」で冷麺を食う。立ち食いではないが、吉野家形式の店。もちろん、韓国風冷麺、味は新長田とかにあるちゃんとした店に及ぶべき点は無いが、唯一、ここは、キムチ取り放題が、嬉しい。しかし、暑さのため、食欲ないせいか、キムチバカ食いとはいかなかった。    明日ぐらい、新長田で、ばーんと焼き肉でも思う存分食うことを決心する。やっぱ、冷麺は食後に喰うもんや。  またもや、スワローズ大敗。まあ、こういう負け方はあきらめが早いうちについて、ええ。1点ぐらいリードしてて、後半、追いつかれ、そのまま、ずるずる、ちゅう最近のパターンよりずっとエエ。負けてもええねん。負けても・・・ウソじゃ。ばかもん!ヨコハマごときに、こんな負け方許さんぞ、勝て、勝つんだ、スワローズ!

2007年8月8日水曜日

小山ルミとヴィッキーの「マイ・スウィート・ロード」


 小山ルミの三枚のCDも来て、感想文かいたろ、と思てたが、よう考えたら、アルバム単位にあれやこれや書くんは苦手で、それを三枚も無理や。
 そうこうしとるうちに、ヴィッキー(ギリシャ人のくせにフランスで「恋は水色」大ヒットさせた歌手)のベスト盤も来た。

 そいで、小山ルミの「小山ルミ ビートルズを歌う」(1973年発売)というビートルズの曲を全部日本歌詞(山上路夫作詞)で歌っているアルバムの最後が、「マイ・スウィート・ロード」や。もちろん、厳密に言えば、ビートルズじゃなく、ジョージ・ハリソンがソロとして出したアルバム(1971年)からの曲だが、オレの大好きな曲やねん。


 ヴィッキーの方(いつのか書いてないが、71−73年あたりだろう?)にも「マイ・スウィート・ロード」が入っとる、それも日本語詩やねん。
 こりゃ、オモロイ、ちゅうわけで、ジョージ・ハリソンのヤツあわせて、3曲かわるがわる聴いとるわけや。

 小山ルミ、1973年ともなると、なんか、メチャクチャ、歌がうまくなっとる。声がすごく伸びるようになったのか、声を張り上げて無理矢理音符に合わせるという強引さがなくなり、すんなり、聴ける。このきれいなギターの音が特長な曲に、ぽこっと、はまりきっとる。
 ヴィッキーの方は声がなにせ、透明感あふれる曲「恋はみずいろ」で一発当てた歌手だ。ちょっと日本語歌詞故のたどたどしさはあっても、透明感の中にほどよく感情を入れた声。

 どっちも、ええ。

 
 
 もとのジョージ・ハリソンの方、ちゅうたら、知っとる人は知っとるやろけど(You Tubeでは、http://jp.youtube.com/watch?v=95LFNe3Uw-w
)、ジョージがインドに傾倒しまくってた時、えー、ややこしいから、引用すると



マイ・スウィート・ロード - Wikipedia



 
歌詞は当時ヒンドゥー教に大きく傾倒していた彼の神への信仰心を歌ったもので、楽曲は同じようなフレーズを繰り返す構成となっている。ハリスンのバージョンは同年の11月23日に自身のアルバム『オール・シングス・マスト・パス』からの先行シングルとしてアメリカで発売され、1971年1月にかけて世界各国でシングル発売された。


 マイ・スウィート・ロードちゅうんは、ハリ・クリシュナちゅうヒンズー教の神さん賛歌やねん(途中、コーラスの中に、ヴィシュヌやらいろんなヒンズー教の神々も登場するが)。上の絵がそうらしいんや。http://ja.wikipedia.org/wiki/クリシュナ

 歌詞の方は、呆れるぐらい、シンプル。
 
「My sweet lord
 Hm, my lord
 Hm, my lord

 I really want to see you
 Really want to be with you
 Really want to see you lord
 But it takes so long, my lord」

 の繰り返し。ほんま、インドに凝るのも、考えもんで、あらためて歌詞みて、この頃のジョージ・ハリソン、大丈夫かいな、と他人事ながら、心配になってくる。



 小山ルミの歌詞の方は、ヒンズー教に凝ることもなく、思い切り意訳してあり、フツーのラブ・ソングというか結婚式ん時の二人の誓いみたいな歌詞。

「マイ・スウィート・ロード
 あなたと私は
 生まれた時に 結ばれるのと
 決められてたの 愛の神によって

 (2番略)

 マイ・スウィート・ロード
 あなたと私は
 いたわりあって 傷つけあわずに
 生きてゆくのよ
 肌を寄せ合い愛の長い道を」

(1973年 訳詞千家和也)
 
 lordとroad取り違えているような気がせんでもしないでもないが、小さい問題だ。
 ただ、さいしょの「あなた」と「わたし」ちゅうんは、かなり、歌にのっていないというか、語感にかなり違和感がある。
 
 ヴィッキーの方の訳詞が誰かはCDのライナー裏ジャケくまなく探したが記載無し。JASRACで調べたら、星加ルミ子の名前があった。
 星加ルミ子の訳詞かどうか、はっきりしないまま、引用するが、こっちは、こういう感じ。
 
 「愛をなくし 生きることさえ
 あきらめていた 私だけど 
 神よ マイ・スウィート・ロード」(一部引用)

 
 さすがに、こっちも、失恋して、神に頼るちゅう話になっている。
 「神」がハリ・クリシュナとも、フツーにキリスト教の神さんでももちろん、ワシらの八百万の神々さんとでも取れる内容。しかも、神さんを頼みとする内容で、元の歌詞からさほど、離れていない。
 
 まあ、ちゅうことで、歌詞というか訳詞だけでも、これだけ、オモロイことが見つかるわけで、この頃の歌謡曲の太っ腹ぶりには感心するのであーる。

 ・・・しかし、構想2週間。




ビートルズを歌う-小山ルミ



恋はみずいろ~ヴィッキー・ベスト・セレクション-ヴィッキー




オール・シングス・マスト・パス ~ニュー・センチュリー・エディション~

2007年8月7日火曜日

八月七日

 例によって例のごとく、1点差で負ける。もう、なんか、1点差をつけられたら、なんか途端にプレッシャーに押しつぶされてる感じ。スワローズ、朝青龍みたいに、「神経衰弱」なんかもしれん。  SANSPO.COM > ヤクルト-横 浜 8回戦  今日はハーバー行ったり、Macいじってたりした。      

2007年8月5日日曜日

八月五日

模様替えしてみたが、簡単に模様替えがでけるんで、もうバシバシ模様替えするつもり。

 いやあ、今日日のブログちゅうんは、数年前から比べたら、もう、スゴいわ。21世紀やのぅ。
 左に動画とかでける。懐かしい「どんぶり5656」での、中島らもと竹中直人の強烈な勝負。

 スワローズ、今日みたいな大敗は、むしろ、アキラメがついて、よろしい・・・。わかった、もう腹を括ったよ。最下位さえならんかったら、良しとする。
 
 しかし、ワケのわからん時代になってもた。

 朝青龍については、ケガで休場してサッカーしとったんで、「けしからん」ということになって、半端じゃなく、叩かれていたが、朝青龍「神経衰弱、抑うつ」診断 親方は「辛抱も必要」 | エキサイトニュース、まあ、額面どおり受け取るべきじゃないが、ちょっとイジメ過ぎだったかも。前の農相といい、確かに本人が悪いんだが、あるところから、その人を明確に破壊してしまおうという容赦ないイジメがえんえんエスカレートしてしまうような気がする。
 
 そうかとおもえば、光市の事件のように、凶悪きわまりない犯人に対しては、何故か、大弁護団による、殺人犯でも悪くは無いんや、ちゅうワケのわからん弁護。強引に、死刑はおろか、無罪まで勝ち取ろうかという、あきらかに、被害者・犯人を度外視して、裁判での勝ち負けだけの、歪んだ「人権」裁判。
 裁判による死刑(体制による殺人と彼らは主張する)には、イチャモンつけるのに、マスコミによる私的なリンチでは見て見ぬフリ。まちがってござる。

 100%自分が安全な位置にいることを確認して、つまり、リスク0にしといて、「責め」るから、こういうことになるんだろう。
 
 今日は下におまけ、あり。

祝「恐怖のショック療法」再発売

ちょっと音楽、この前、iTmsで、ジェファーソン・エアプレインのBark買ってしもたり、ちょっと、気分はワナビーアメ公状態。


 だからではないが、アマゾン、久々にチェックしてたら、長らく廃盤になっておった、エドガー・ウィンター・グループの「恐怖のショック療法」(Shock-Treatment)がカップリングで、再発されていた。
 素直にうれシー。
 


They-Only-Night&Shock-Treatment

 中学生の頃つまり、70年代前半、ちゅうのは、ロックのブランド化みたいなのが激しく、ロックにも「名盤」というのが出そろった時期でもあった。

 聴いてエエのを聴くのではなく、誰かがエエというのを聴く風潮が最も高く、オレみたいに、オールマン・ブラザーズやバンドはふぬけたようにしか、聞こえず、ピンク・フロイドは単に退屈、キングクリムゾンはしんどい、イエスをは眠たくなり、ディープ・パープルは長い曲がしんどい、ジョン・レノンは小野洋子にたぶらかされたか脳内花畑ソング連発でさほどジョン・レノン信奉者でなかったんで、うんざりするだけだった。

 「シャキッとした短いの聴きたい・・」と思ってたオレに取っては、そうした音を出すグループを見つけるのはずいぶん、苦労したもんだった。

 そんなオレが、1974年に出された「恐怖のショック療法」というおバカな邦題のこのアルバムはまさに、オレが聴きたい音のオンパレード。ポップでミーハーで、気持ちいい音のオンパレード、もう、狂喜乱舞して、擦り切れんばかりに、聴きまくったものである。


以前再発されたヤツはプレミアついていて、今現在12000円ほど。・・・高すぎるわ。

 

2007年8月3日金曜日

細いナイフを光らせて、憎い男を待っていた

今日のNHKのプライム10は阿久悠(http://ja.wikipedia.org/wiki/阿久悠)。曲名は知らんし歌手が誰かも知らないが、曲や歌詞が強烈に残っている曲が多いのでびっくりする。
 
 ひょっとしたら、60年代末期の激動期、一番、ウチの国で「革命的」変化が起き、しかも、成功したんは、歌謡曲ではなかったんか、と思ったりする。

 阿久悠氏が亡くなって、実は、オレも大それたことに阿久悠について、書いたろと思たのだが、iTunesのオレのライブラリに、ジュリーのヤツはたった一曲「勝手にしやがれ」、ピンクレディも二曲あることはあるが、よりによって、「波乗りパイレーツのシングルB面」と「AMENIC-逆回転のシネマ」というどマイナーなありさま。石川さゆりや都はるみに至っては痕跡すらない。
 
 まあ、ジュリーにしてもピンクレディにしても、歌謡曲全盛の70年代という時代、旬の歌手の旬の曲というものは、オレの好き嫌いなどお構いなしに、また、こちらが一度たりとも積極的に聴こうとしなくとも、ありとあらゆるところから、信じられない回数聴かされて、力づくで、中に入ってくるもんなのであり、今になっても、そのtoo much感はぬぐえていないんであーる。そやからなあ、ジュリーやらピンクレディとかあらためて聴き直すには・・
(以下のリンク先は全部、JASRACの曲データ)。

思わず、かべぎわに寝返り打って、着ては貰えぬセーターを寒さこらえてあみながら、どんな嘘をついてやろうかと考えとるわけだ。手を合わせてみつめるだけで、わかりあえたらいいんだけど。
 
 愛というのじゃないけど、なにか、書きたいもんですな。
 
 ざんげの値打ちもないけれど。スワローズ、勝てる試合はちゃんと勝とうキャンペーン実施中にもかかわらず、負け。

2007年8月2日木曜日

八月二日

 いやはや、えらいことが起きるもんで。ロンドン橋落ちた落ちた落ちた・・・という唄があるが・・・おっと、またフキンシンなこと書きそうだった。合掌。  ちゅうことで、プロ野球の話が一番無難。まあ、以前よりタイガースの悪口を書きまくっているが、実は、タイガースほど礼儀正しいチームはないのであーる。  昨日は月替わりのビッグなプレゼント、今日も実は、最後にとっておきのプレゼントを実は用意してくれていたんであーる。それを素直に感謝して、振り逃げのひとつもして、いただいておけば、いいものを、若い田中君に、つい、つい、「遠慮」が出てしまった。それより、ピッチャーがピッチャーが。SANSPO.COM > 阪 神-ヤクルト 14回戦  と、ここまで、三行書くのに、1時間弱かかっている。荒れ狂った魂を抑えてのポジティブシンキング、というのは、そういうもんである。    試合後、今日も裕次郎の映画観て、この荒ぶる魂を抑えようと思ったが、今日のは、「太平洋ひとりぼっち」ちゅう、ヨットで太平洋横断した堀江青年の実話もの。映画そのものは悪くはないんだが、関西弁の裕次郎というのは、しんどいんで、やんぴ。だいたい、暗黒街での乱闘シーンとかないと、なあ。  ちゅうことで、しゃあないから、もう、寝ますわ。  

2007年8月1日水曜日

八月一日

 今日のスワローズは先の民主党並みの強さを珍しく発揮して、勝つ。  ま、今年のスワローズは接戦は弱いがこういう点差が開いたゲームでは、勝つ。あたりまえだが。    さすがは、阪神タイガース、気配りを忘れておらず、今日は、下柳のおかげで、ヘキサゴンを観ることができよかった。  ヘキサゴン、もちろん、めあては、こりゃもう、熊本出身のスザンヌに決まっちょる。あの三人娘のなかでなかなかスジのいい、かわゆいアホさである。里中某はちょっと上昇志向がみえてきて好感度を意識している分弱い。あとヤンキ娘もええんだが、スザンヌの「ことわざ」にあたる得意分野がないだけ、ちょっと笑えるポイントが絞れない。    あと今日は若槻千夏が出ていたが、ヘキサゴンレギュラーメンバーの中でもダントツなのだから、いかにスゴいかわかる。まさに「女王」である。バカ、ちゅうんは、訓練してなれるもんでもマニュアルどおりやったらできるというもんでも、もちろん台本どおりやればいいとか、いうもんでなく、刹那の勝負。  あと、コメントで教えていただいたが、ソニーが  http://www.sonymusicshop.jp/ordermf/fork/001.html  ちゅうやつをやっている。時任三郎とかはええとして、ヤング101やら、弘田三枝子ははずせませんね。  それよりなにより、ソニー、ごちゃごちゃ云わんと、とっとと、iTunes Music Storeへ曲出さんかい。

ジェファーソン・エアプレインの「Feel So Good」is Good

 さて、こっから、強引に音楽ネタに持っていくわけだが、こういう気分のいい時は、何故か、ジェファーソン・エアプレインの「Feel so Good」を聴きたくなるわけだ。    ジェファーソン・エアプレインちゅうと、もう、60年代後半、(ジャニス・ジョプリンより美人な)グレース・リック絶叫につぐ絶叫と、あと、ウェストコースト、ヒッピー、反戦、反体制、サイケデリックで、曲といえば、小川知子もカヴァーした「Somebody To Love」や「シュールリアリスティック・ピロー」であり、「ヴォランティアーズ」なのかもしれんが、オレにとっては、その暑苦しさ、そのメッセージ性やらその政治性、その変に確定してしまったポジションが鬱陶しく、音楽として一番好きなのは、 サーティ・セカンズ・オーヴァー・ウィンターランド-ジェファーソン・エアプレイン  という、1972年に出たライブ盤の中の「Feel So Good」に尽きる。  これは、電気ヴァイオリン・・えーっと誰だっけ、パパ・ジョン・クリーチちゅう名前やったと思うんだが、もう、ひょろひょろひょろびるびるびるちゅう感じで縦横無尽にヴァイオリンの音がとびまくって、スゴいんである。このライブでのインプロビゼーションちゅうんですか、めっちゃ長いけど、気持ち、ええんだ。これが。オレ自身、ロックが嫌いな要因の一つとして、この長い、楽器のかけあいとかあるんだが、これは別、やっぱ、電気バイオリンの音は気持ちええ。    YouTubeで探したが、60年代のヤツばっかでようやっと、「Bark」ちゅうアルバムからのPretty As You Feelという曲がみつかった。けっこう、メローな曲で、パパ・ジョン・クリーチの電気バイオリンが、もう、サキソフォン的にむせび泣くように使われとる。      

過去記事Archive