2016年4月6日水曜日

平成28年4月6日

 今日も、東京ヤクルトスワローズ、負ける。まあ、2回までで6点も取られたんで、今日は19時以降は、なんとなく(あくまで、なんとなく、)、有効に時間を使えました。まあ、今はまだ、リズムをつかむ時期、勝つパターン作っていくようにするには、ええんとちゃうかな(と、自分を納得させているので、ツッコんだらあかん)。讀賣で、博打して、クビになった投手いたけど、スワローズにおったら、そんな暇無かったのになあ、と思う。ほんま、6回まで3点に抑えられる先発投手が欲しい。

 土曜日、本屋珍しく行ったんで、あれやこれや、目についた本、買ってみる。新書コーナーは題名だけで買って、がっかりすることが今まで多かったんで、警戒心いっぱいだが、まあ、オモロい本が買えた。

 で、スワローズがまだ戦っている間、「天使とは何か」(岡田温司著 中公新書)を読む。堕天使のあたり、めちゃくちゃオモロい。まあ、大天使即ち大悪魔、ちゅうのは、もう、平井和正や永井豪の昔から、使い古されているけど、魔王ルシフェルが元は大天使で、天国を追われた堕天使だったことを知った時、ガキだったんで、それはそれは、びっくらこいたもんである(ただ、これはミルトンの「失楽園」由来)。森永製菓はぴよぴよ云うててかわいいけど、ほんまの天使ちゅうたら、めちゃくちゃ強い。なにせ、瞳だけでも、100万ボルトあるっちゅうくらいだから。

 大天使即大悪魔があるなら、大悪魔即大天使もあって良さそうなもんだが、そうなると、仏教か、鬼子母神みたいな。

 どうでもいいけど、Twitter、見ていると、政治がらみの議論によく出くわすけど、方法論、今ここをこうしているけど、今度からこうしたらエエのでは、の議論は殆ど無く、まさに善と悪の最終決戦、大天使ミカエルと魔王ルシフェルの戦い、みたいなことになっている。自分ないし自分たちのグループが設定している「悪」を罵倒しているうちに、自分が絶対なる「善」と勘違いなさっている方々も、見受けられる。罵倒することで自分が「善」になれる安易さは、世の中、どこにも無いはず。だから、論争みたいなものがあっても、平行線のまま、どっちがより汚くてヒドい罵倒用語使えるか合戦みたいになっている。合掌。

 やっぱ、自分は絶対に正しいと思っているけど、ひょっとしたら、大悪かもしれん、とかとの、後ろめたさみたなもん、持たんとあかんのとちゃうかなぁ。
 
 ま、どっちでも、エエか。あしたは、東京ヤクルトスワローズ、勝ちますように。
   

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