スミ6で勝つ!!!(このブログで主語がない場合は・・以下省略)
試合が一段落し、ツイッター見てたら、なんか、http://dommune.comというとことで、OverHeat Presents "JAMAICAN VINTAGE MUSIC”ちゅうのやってて、あわてて、最後の5分間だけ、聴いた。先ごろ亡くなった、グラッディ・アンダーソンがらみの音源を次から次へとかけていくスタイル。ひさびさに、アナログ7インチの音聴いたら、まさに、スワローズの情けない負け方に、岩みたいになっていた、このところの、オレの心にすーーーーーーーーーーーーーーーっっと、沁み入ってきた。
いうか、古いレコードばっかなのに、古いレコードにつきもののノイズが無く、音楽に集中できた。セレクターの方、ドーナツ盤、センターアダプター使わず回してた。
やっぱ、1200MK2残しとこ、アナログ、ジャマイカの音楽関連と歌謡曲がらみは残しとこ、と思った。
今はなんとなく、今日は東京ヤクルトスワローズなんとか勝てたけど、このところ、ホームランばかすか打たれている。こういう時こそ、「the harder they come, the harder they'll fall, one and all」(ホームラン打たれたら、それ以上打ったんでぇ、出てくるピッチャーみんなから・・という意訳。ちょっと違うか・・・・)の気持ち持たなアカンのや、とひさびさに、ジミー・クリフの「the harder they come,」の映画のサントラ盤、ついでに聴く。ロック聴いてた頃聴いてたもんで、他の曲はともかく、ジミー・クリフの曲はあんまし聴くことがなんとなく、抵抗があって聴いてなかったけど、ま、いいじゃん。「You Can Get It If You Really Want」なんて、何年いや何十年ぶりだろう? ま、レゲエがロックの文法でしか、語られなかったし、理解されなかったほど、大昔のこと。そういえば、「サヨク」の思想でしか、とらえられていない時もあったな。
2016年4月28日木曜日
2016年4月27日水曜日
4月27日
私バカよね おバカさんよねうしろ指 うしろ指 さされてもあなたひとりに 命をかけて耐えてきたのよ。
なんか、思わず、細川たかしの「心のこり」(なかにし礼 作詞 中村泰士 作曲)を口ずさみたくなる今日このごろですが、みなさん、いかがお過ごしでしょう。日毎寒さがつのります。着てはもらえぬセーターを寒さこらえて編んでます(注 このブログで主語がない場合、および、なにを言いたいのかなんかワケのわからん場合、「東京ヤクルトスワローズ」がらみです)。
8-0。今年のカープは違う・・・んじゃない、今年のスワローズが違うのだ。これで、何連敗なんだろう。いや、ここ数試合で何本ホームランを打たれたのだろう?
演歌って、こういう時のためにあるのね。
なんか、思わず、細川たかしの「心のこり」(なかにし礼 作詞 中村泰士 作曲)を口ずさみたくなる今日このごろですが、みなさん、いかがお過ごしでしょう。日毎寒さがつのります。着てはもらえぬセーターを寒さこらえて編んでます(注 このブログで主語がない場合、および、なにを言いたいのかなんかワケのわからん場合、「東京ヤクルトスワローズ」がらみです)。
8-0。今年のカープは違う・・・んじゃない、今年のスワローズが違うのだ。これで、何連敗なんだろう。いや、ここ数試合で何本ホームランを打たれたのだろう?
演歌って、こういう時のためにあるのね。
2016年4月26日火曜日
4月26日
あーいやんなっちゃった、あーあーあああ驚いた。
だいたい、2試合連続になる満塁ホームラン打たれ・・・いや、その前に3連続ホームラン打たれとるし、プレッシャーに弱い筈の新井に2000本安打献上し(こうして書いてみると、いかに太っ腹な野球をしたか、わかる)たら、そりゃ、11点も取られるわなあ(このブログで主語がない場合、東京ヤクルトスワローズが、主語になります)。
世の方々が気軽に「癒やし」という言葉を使うが、実は、音楽も温泉も、おいしいごはんも、また、アルコールも、東京ヤクルトスワローズの敗戦による「オレの心の傷」を「癒やす」もんは無いのであーる。
もう、こうなったら、あした、プール行ったら、がんがんに泳いでやる。
だいたい、2試合連続になる満塁ホームラン打たれ・・・いや、その前に3連続ホームラン打たれとるし、プレッシャーに弱い筈の新井に2000本安打献上し(こうして書いてみると、いかに太っ腹な野球をしたか、わかる)たら、そりゃ、11点も取られるわなあ(このブログで主語がない場合、東京ヤクルトスワローズが、主語になります)。
世の方々が気軽に「癒やし」という言葉を使うが、実は、音楽も温泉も、おいしいごはんも、また、アルコールも、東京ヤクルトスワローズの敗戦による「オレの心の傷」を「癒やす」もんは無いのであーる。
もう、こうなったら、あした、プール行ったら、がんがんに泳いでやる。
2016年4月24日日曜日
4月24日
満塁ホームラン打たれたら、そりゃ負けるわなぁ(注 このブログで主語のない場合、東京ヤクルトスワローズが主語となります)。
丸亀製麺の「あさりうどん」、マクドの「グランドビッグマック」、吉野家「豚丼」と、ほんとう、昼飯は迷いますね。常時「売り切れ」のギガビッグマックがあれば、一択なんだけど。今日は三宮の某所(隠しているんじゃなく、店の名前忘れた)で、春の海鮮丼喰った。シラス丼ベースに、鯛やらマグロやらの切り身乗せてた。
今日は、西代のプール、なんか高校生の大会があるちゅうんで、一般入れないんで休み。
昨日、APEMAN CAVE DUB見つけた時、勢いで、ツイートしてみたが、140字の文字制限で、削ったり足したり、してたら、バカみたいに時間がかかり、けっきょく、何書いているの意味不明になってもた。音楽はやっぱ、オレは、ブログや。あと、思うに、オレみたいに、ころころころころ、その日の気分その他で好みが変化している人間には、向いてないわ。リー・ペリーとピンキラ続けざまに聴くような人間はツイートなんか、したらアカンのや、きっと。
なんか、引っ越し準備とか、徐々にしていかなアカンのだが。まあ、日をビシっと決めてるんじゃなく、ちょろちょろ荷物運んで、いつのまにか、引っ越ししている、というノリで行きたいわけだ。ただ、猛暑、35度を超えるような日が続くようになる時(つまり、夏)までには、なんとかしたい。
CDやDVDやら処分して行ったりせなあかんのだが、ここいらは、HDにほとんど入れてるんで、まあ、業者に丸投げしてもいい。ただ、アナログが頭痛の種。めちゃくちゃ無理してスペース確保出来ても、聴かへんからなあ。いっそのこと、ゴミの日に全部、出したら(注、神戸は燃えるゴミとして出せる)、どんだけ、すっきりするんだろうか、と考えたりする。断捨離の断捨離。ハードオフ系とかにジャンクとして売るんもエエかも知れんが、メンタルヤラれるもん。重いもん、クルマに積んでって、持ってて、待たされて、アヤつけられまくって、缶コーヒー代やもんなあ。つい、時給換算してしまうやんか、ほかそ。ほかしましよ。
丸亀製麺の「あさりうどん」、マクドの「グランドビッグマック」、吉野家「豚丼」と、ほんとう、昼飯は迷いますね。常時「売り切れ」のギガビッグマックがあれば、一択なんだけど。今日は三宮の某所(隠しているんじゃなく、店の名前忘れた)で、春の海鮮丼喰った。シラス丼ベースに、鯛やらマグロやらの切り身乗せてた。
今日は、西代のプール、なんか高校生の大会があるちゅうんで、一般入れないんで休み。
昨日、APEMAN CAVE DUB見つけた時、勢いで、ツイートしてみたが、140字の文字制限で、削ったり足したり、してたら、バカみたいに時間がかかり、けっきょく、何書いているの意味不明になってもた。音楽はやっぱ、オレは、ブログや。あと、思うに、オレみたいに、ころころころころ、その日の気分その他で好みが変化している人間には、向いてないわ。リー・ペリーとピンキラ続けざまに聴くような人間はツイートなんか、したらアカンのや、きっと。
なんか、引っ越し準備とか、徐々にしていかなアカンのだが。まあ、日をビシっと決めてるんじゃなく、ちょろちょろ荷物運んで、いつのまにか、引っ越ししている、というノリで行きたいわけだ。ただ、猛暑、35度を超えるような日が続くようになる時(つまり、夏)までには、なんとかしたい。
CDやDVDやら処分して行ったりせなあかんのだが、ここいらは、HDにほとんど入れてるんで、まあ、業者に丸投げしてもいい。ただ、アナログが頭痛の種。めちゃくちゃ無理してスペース確保出来ても、聴かへんからなあ。いっそのこと、ゴミの日に全部、出したら(注、神戸は燃えるゴミとして出せる)、どんだけ、すっきりするんだろうか、と考えたりする。断捨離の断捨離。ハードオフ系とかにジャンクとして売るんもエエかも知れんが、メンタルヤラれるもん。重いもん、クルマに積んでって、持ってて、待たされて、アヤつけられまくって、缶コーヒー代やもんなあ。つい、時給換算してしまうやんか、ほかそ。ほかしましよ。
2016年4月23日土曜日
APEMAN CAVE DUB
東京ヤクルトスワローズ!!!
と、素直に喜べないのは、根性なしのオレは小川が5点取られたところで、やんぴして、外へ遊びに行ってしもうたことである。「今年の中日ドラゴンズは違うな」と通ぶった一言を残し・・。
不実であった。ヴィシャスであった。今のオレは、ルー・リードの「ヴィシャス」そのものだ。ルー・リードの唄がオレの心を突き刺す・・・って、聴いていないけど。オレは、東京ヤクルトスワローズのファンとは、もはや、云えない。甲子園の真っ黄色の中、3塁側の、ほんの僅かなスペースに紺系(緑系)の一群を見つけても、いつもどおり、素直に、入っていけないだろう・・なぜなら、今日、オレは東京ヤクルトスワローズを裏切った。最後まで応援しなかった。
・・・てな、アホなことで自分を追い込んでみるのも、東京ヤクルトスワローズファンの醍醐味である。
さて、ある意味傷心のオレ(実は欣喜雀躍)をピンキラに慰めてもらおうと、5枚組ボックス、聴きまくろうとしたが、人生、どこに、落とし穴が待っているのか、わからん。
このツイート見た(正確には聴いた)瞬間、魔が差す。動画がなんか、狙い過ぎてあざといが、音は・・・。そやから、リー・ペリー、気安くフォローしたら、アカン。なんぼ、昨年、人生2度めの自宅全焼させて弱っているだろうから、とつい、甘く見てしまったとは云え、せっかく、このところ、まっとうに昭和歌謡の世界で、真面目に努力してたのが、水の泡。またも、ジャマイカの音楽という転落の人生を歩んでいくのだろうか。
AppleMusicで「The Super Ape Strikes Again」はなんとか見つけて、ひととおり聴いてみたけど、肝心の「APEMAN CAVE DUB」は入っていない。
Youtubeでは見つけたけど。もっともらしいこと書かないよ。もう、リー・ペリー御大は、DUBじゃなくてDOBだもん。
私ははだしで 小さな貝の舟 浮かべて泣いたの わけもないのに
と、素直に喜べないのは、根性なしのオレは小川が5点取られたところで、やんぴして、外へ遊びに行ってしもうたことである。「今年の中日ドラゴンズは違うな」と通ぶった一言を残し・・。
不実であった。ヴィシャスであった。今のオレは、ルー・リードの「ヴィシャス」そのものだ。ルー・リードの唄がオレの心を突き刺す・・・って、聴いていないけど。オレは、東京ヤクルトスワローズのファンとは、もはや、云えない。甲子園の真っ黄色の中、3塁側の、ほんの僅かなスペースに紺系(緑系)の一群を見つけても、いつもどおり、素直に、入っていけないだろう・・なぜなら、今日、オレは東京ヤクルトスワローズを裏切った。最後まで応援しなかった。
・・・てな、アホなことで自分を追い込んでみるのも、東京ヤクルトスワローズファンの醍醐味である。
さて、ある意味傷心のオレ(実は欣喜雀躍)をピンキラに慰めてもらおうと、5枚組ボックス、聴きまくろうとしたが、人生、どこに、落とし穴が待っているのか、わからん。
このツイート見た(正確には聴いた)瞬間、魔が差す。動画がなんか、狙い過ぎてあざといが、音は・・・。そやから、リー・ペリー、気安くフォローしたら、アカン。なんぼ、昨年、人生2度めの自宅全焼させて弱っているだろうから、とつい、甘く見てしまったとは云え、せっかく、このところ、まっとうに昭和歌謡の世界で、真面目に努力してたのが、水の泡。またも、ジャマイカの音楽という転落の人生を歩んでいくのだろうか。
LEE PERRY & PURA VIDA
— Lee Scratch Perry (@ScratchLee) 2016年4月22日
APEMAN CAVE DUB
From the Album - The Super Ape Strikes Again#leeperry#puravida#superape#dob pic.twitter.com/x3cpQYmrKQ
AppleMusicで「The Super Ape Strikes Again」はなんとか見つけて、ひととおり聴いてみたけど、肝心の「APEMAN CAVE DUB」は入っていない。
Youtubeでは見つけたけど。もっともらしいこと書かないよ。もう、リー・ペリー御大は、DUBじゃなくてDOBだもん。
私ははだしで 小さな貝の舟 浮かべて泣いたの わけもないのに
2016年4月22日金曜日
4月22日
思うんだが、震災報道、震災に遭っていない人々になんか、罪悪感みたいなもん、煽ろうとしているんじゃないか、刷り込もうとしているんじゃないか? 金と地震はまわりもの、日本いや世界どこに住んでても、いつ遭うかわからん。今は大丈夫でも、子や孫、子々孫々いつかは遭うかわからん。でも、絶対自分は大丈夫と思ってるよね。
午後6時頃は、まだ、プールの天窓から、日がさしてたりする、いつのまにか、春、いや、もう初夏ですなぁ、で、調子乗って、泳ぎまくってしまう。スウィマーズ・ハイ(ランナーズ・ハイの水泳版)までは行かないけど、気持ち良く泳げた。同じコースに女子大生のグループが練習しに来てた、という要素もあるが、影響は小さい(はず)。男子学生やおっさん、ストレスまみれのサラリーマンと一緒のコースになるよりは、といったところ。うししし。
プリンス、逝く。合掌。
午後6時頃は、まだ、プールの天窓から、日がさしてたりする、いつのまにか、春、いや、もう初夏ですなぁ、で、調子乗って、泳ぎまくってしまう。スウィマーズ・ハイ(ランナーズ・ハイの水泳版)までは行かないけど、気持ち良く泳げた。同じコースに女子大生のグループが練習しに来てた、という要素もあるが、影響は小さい(はず)。男子学生やおっさん、ストレスまみれのサラリーマンと一緒のコースになるよりは、といったところ。うししし。
プリンス、逝く。合掌。
2016年4月20日水曜日
4月20日
月曜日はさすがに休んだけど、今日はプールに行く。やはり、帰ったら、ほわんほわん、状態。まあ、でも、からだが、慣れてきているのがわかる。
東京ヤクルトスワローズ、昨日に引き続き、押し出しで点もらって、勝った。昨日も押し出しもろたんやけど、アカンかったけど。まあ、そうでもしてもらわんと、勝てないな。今日は、山中ががんばったけど。投手不足は、深刻なまま。
マクドに行くと、300円以上募金したら、靴下もらえるというので、募金した。
東京ヤクルトスワローズ、昨日に引き続き、押し出しで点もらって、勝った。昨日も押し出しもろたんやけど、アカンかったけど。まあ、そうでもしてもらわんと、勝てないな。今日は、山中ががんばったけど。投手不足は、深刻なまま。
マクドに行くと、300円以上募金したら、靴下もらえるというので、募金した。
2016年4月17日日曜日
4月17日 梶芽衣子の「ばっきゃろー」 2016/04/17
まあ、プール行ってまたもや、ほわんほわんしとる。今日は日曜日なので、混んでいたから余計に。
脳みそがほわんほわんして、ネタ考える能力ないのでるので、今日は切り貼り。大好きな梶芽衣子。

もちろん、梶芽衣子は、日活が潰れて(ロマンポルノ専門になって)以降のさそりや修羅雪姫やらの方がカッコええと思う人もおるだろう・・・まあ、大半だろう。
でも、「野良猫ロックセックスハンター」(長谷部安春監督1970年9月)での、まあ、いろいろあって「畜生、あんな奴らにまわされて、たまるかい」、「肩で風きって歩けるかよ」、って、どんどん、自分で、気分盛り上げていって、大声で「バッキャロー」と爆発、と、一人で殴り込みに行く決心つけといて、「やってやろうじゃないさ、ズベ公らしく」ん時の笑顔、不敵な笑顔。
やっぱ、「女囚さそりシリーズ」や「修羅雪姫」等、ありえない設定における、スーパーヒロインより、そこいらにおりそうな、ずべ公のおねえちゃん(うーん、やっぱ、そこらにおらんか)、だけど、本気になったら、めちゃくちゃカッコいい、方がなんか、好きだ。オレとタランティーノと根本的に違うとこは、ここんとこだろう(もっと大きな違いを度外視して書いてみました)。
同じくどーだっていいけど、オレ、笑顔がエエ俳優が好きやし、笑顔がエエ映画が好きや。どーだってええか。演技なんかより笑顔の練習した方がエエと本気で思ってますよ。
動画、何故かアップしたら、Youtubeにあがってもた。日活に怒られそうな気がせんでもないが、まあ、ええわ。
バロン(藤竜也)と手を切る時の表情もいい。こんな表情、さそりや修羅雪姫に出てきっこない(あったら、ゴメン)。

脳みそがほわんほわんして、ネタ考える能力ないのでるので、今日は切り貼り。大好きな梶芽衣子。
もちろん、梶芽衣子は、日活が潰れて(ロマンポルノ専門になって)以降のさそりや修羅雪姫やらの方がカッコええと思う人もおるだろう・・・まあ、大半だろう。
でも、「野良猫ロックセックスハンター」(長谷部安春監督1970年9月)での、まあ、いろいろあって「畜生、あんな奴らにまわされて、たまるかい」、「肩で風きって歩けるかよ」、って、どんどん、自分で、気分盛り上げていって、大声で「バッキャロー」と爆発、と、一人で殴り込みに行く決心つけといて、「やってやろうじゃないさ、ズベ公らしく」ん時の笑顔、不敵な笑顔。
やっぱ、「女囚さそりシリーズ」や「修羅雪姫」等、ありえない設定における、スーパーヒロインより、そこいらにおりそうな、ずべ公のおねえちゃん(うーん、やっぱ、そこらにおらんか)、だけど、本気になったら、めちゃくちゃカッコいい、方がなんか、好きだ。オレとタランティーノと根本的に違うとこは、ここんとこだろう(もっと大きな違いを度外視して書いてみました)。
同じくどーだっていいけど、オレ、笑顔がエエ俳優が好きやし、笑顔がエエ映画が好きや。どーだってええか。演技なんかより笑顔の練習した方がエエと本気で思ってますよ。
動画、何故かアップしたら、Youtubeにあがってもた。日活に怒られそうな気がせんでもないが、まあ、ええわ。
バロン(藤竜也)と手を切る時の表情もいい。こんな表情、さそりや修羅雪姫に出てきっこない(あったら、ゴメン)。
2016年4月16日土曜日
4月16日
晴れ。土曜日なので、早めにプールに行く。ここのプールは天窓がついていて、日差しが入る。うーん、気持ちいい。
気持ち良いのはいいが、今、5日連続でプール行った疲れがどっと出て、もう脳みそふわふわ状態。
気持ち良いのはいいが、今、5日連続でプール行った疲れがどっと出て、もう脳みそふわふわ状態。
じっさい、9時頃、小一時間ほど、寝た。
起きたものの、ともすれば、眠ろう眠ろうとしている。
全身も、だるいことは怠い(漢字で書くとこうなるのね)けど、ちょっと熱持った感じでぷわぷわしてる。
脳みそふわふわ、身体ぷわぷわ、と来たら、もう、オレのあのこはタバコが好きでいつも
プカプカ(安田南!!)と来るわけで。
音楽も、映画も観ず、本も読まず、おそまつさんのへそくりウォーズもせんと、今日は素直に寝ることにする。安田南は今どうしているんだろう?
プカプカ(安田南!!)と来るわけで。
音楽も、映画も観ず、本も読まず、おそまつさんのへそくりウォーズもせんと、今日は素直に寝ることにする。安田南は今どうしているんだろう?
2016年4月15日金曜日
4月15日
プール行く。今日で4日連続かな。泳ごうとして行くと、イヤになる性格なので、ともかく、ある時刻になれば、オレという物体はプールに入っている、という消極的な方法なんで、あんまし、気合入れて泳いでいないのだが、ベッドに入ると、こてん。
2年ほど前は、体重を減らすという目標があったし、泳いでいるうちにあれやこれや、やりたいことが増えて、試したりして、オモロかったのだが、いざ、目標とした体重になった途端、目標を失ってしまったのか、ダレてしまった。体重、風邪のおかげで、大学時代に体重に戻っていた。今や風が吹けば飛びそうな、やせっぽちだけど、2年半で、17キロ減量したということになる。好きなように泳げるだけの筋肉はつけるつもり。
さて、「ピンキーとキラーズ大全集」届く。CD5枚組。ちょろちょろ、聴いている。
「恋の季節」の大ヒット時(オリコン17週連続1位270万枚 https://ja.wikipedia.org/wiki/ピンキーとキラーズ)、今陽子は、16か17。やっぱ、秋元康的に、戦略がどうのこうの、というより、出してみたら、当たった、という方が好きだ。でも、「セルジオ・メンデス」を目標とした「ボサノバグループ」とは、どうしたって思えない。
今日は、ピンキーとキラーズとなる前の、15歳今陽子が日本コロムビアから出した、「甘ったれたいの」。全然売れなかったそうだが、「恋の季節」と同じ、作詞:岩谷時子/作曲:いずみたく。オレが持っている音源は、「池中くんの昭和歌謡 Japanese Lovely Song Graffiti
」と「見上げてごらん夜の星を~いずみたく作品集
」というコンピレーション。
キューティ・ポップ。
2年ほど前は、体重を減らすという目標があったし、泳いでいるうちにあれやこれや、やりたいことが増えて、試したりして、オモロかったのだが、いざ、目標とした体重になった途端、目標を失ってしまったのか、ダレてしまった。体重、風邪のおかげで、大学時代に体重に戻っていた。今や風が吹けば飛びそうな、やせっぽちだけど、2年半で、17キロ減量したということになる。好きなように泳げるだけの筋肉はつけるつもり。
さて、「ピンキーとキラーズ大全集」届く。CD5枚組。ちょろちょろ、聴いている。
「恋の季節」の大ヒット時(オリコン17週連続1位270万枚 https://ja.wikipedia.org/wiki/ピンキーとキラーズ)、今陽子は、16か17。やっぱ、秋元康的に、戦略がどうのこうの、というより、出してみたら、当たった、という方が好きだ。でも、「セルジオ・メンデス」を目標とした「ボサノバグループ」とは、どうしたって思えない。
今日は、ピンキーとキラーズとなる前の、15歳今陽子が日本コロムビアから出した、「甘ったれたいの」。全然売れなかったそうだが、「恋の季節」と同じ、作詞:岩谷時子/作曲:いずみたく。オレが持っている音源は、「池中くんの昭和歌謡 Japanese Lovely Song Graffiti
」と「見上げてごらん夜の星を~いずみたく作品集
」というコンピレーション。
キューティ・ポップ。
2016年4月14日木曜日
2016年4月13日水曜日
4月13日
東京ヤクルトスワローズ・・・。
プールに行くと、2キロ、体重が減ってた。これは、ダイエットとかじゃなく、アカンやつだ。「また、痩せましたな」と云われたが、アカンやつ。 風邪で、2週間。それ、2回やったもんな。風邪とは云え、病気で痩せただけ、筋肉がかんぺきに落ちてしもうて、あとは、かわりに脂肪がどんどん増えていくパターン。あかんあかんあきません。
プールに行くと、2キロ、体重が減ってた。これは、ダイエットとかじゃなく、アカンやつだ。「また、痩せましたな」と云われたが、アカンやつ。 風邪で、2週間。それ、2回やったもんな。風邪とは云え、病気で痩せただけ、筋肉がかんぺきに落ちてしもうて、あとは、かわりに脂肪がどんどん増えていくパターン。あかんあかんあきません。
2016年4月12日火曜日
平成28年4月12日
東京ヤクルトスワローズ、勝つ。勝つとは思わなかったんで、うれしい。成瀬も頼りになるじゃん。
今日は、ひさびさに泳ぎに行った。あかん、完璧に鈍ってた。北島康介氏も引退したことだし(全く関連性のない2つの事象を並べて書くことにより、関係性があたかもあるように思わせるテクニック)。
ちゃんと、一日のある時間スケジューリングしといて、その時間は、ともかく、プールに入っていて、一定時間はプールにいる、というようにするわ。最初、プール行きだした頃、取った手法。
ミッチー★サハラの「天使のハンマー」にハマる。この前、書いた、「聞いてよ, お願い~キング・イヤーズ・コレクション」に入っている曲だ。導入部のコーラス部分、思いきし高音出しているんで、耳にツーンとくるが、そこがたまらん。嫌いなどフォークであるが、ミッチー★サハラが唄うんなら、話は別だ。ノリノリ。
PPMのバージョンが有名だが、オリジナルは、ピート・シガー。トリニ・ロペスのカバーが最初に大ヒットした。ミッチー★サハラはその英語の歌詞、そのまま、唄っている。 大キライなフォークなので、あまり詳しくないので、曲の詳しいことは、http://blog.livedoor.jp/lemontree123/archives/17936.html等を参照してください(あーよかった)。
ちなみに、オレの手持ちの音源だと、「天使のハンマー」で、ザ・ワンダース(1967「コンプリート・シングル&モア)、「If I Had A Hammer」で、内田裕也(1964アルバム「ロック、サーフィン、ホットロッド」)。内田裕也のヤツは日本語歌詞。ちょっと、過剰かも。
これらも、それぞれ、同じ曲のカバーだが、それぞれ、味があって、いい。でも、今はミッチー★サハラだな。フォークの名曲なので、おそらく、もっともっと、たくさんの歌手がカバー出していると思う。サム・クックやとかカッコいい。
ちょっと、オレの趣味じゃないが、Youtubeで、忌野清志郎のカバーみつけたんで。
今日は、ひさびさに泳ぎに行った。あかん、完璧に鈍ってた。北島康介氏も引退したことだし(全く関連性のない2つの事象を並べて書くことにより、関係性があたかもあるように思わせるテクニック)。
ちゃんと、一日のある時間スケジューリングしといて、その時間は、ともかく、プールに入っていて、一定時間はプールにいる、というようにするわ。最初、プール行きだした頃、取った手法。
ミッチー★サハラの「天使のハンマー」にハマる。この前、書いた、「聞いてよ, お願い~キング・イヤーズ・コレクション」に入っている曲だ。導入部のコーラス部分、思いきし高音出しているんで、耳にツーンとくるが、そこがたまらん。嫌いなどフォークであるが、ミッチー★サハラが唄うんなら、話は別だ。ノリノリ。
PPMのバージョンが有名だが、オリジナルは、ピート・シガー。トリニ・ロペスのカバーが最初に大ヒットした。ミッチー★サハラはその英語の歌詞、そのまま、唄っている。 大キライなフォークなので、あまり詳しくないので、曲の詳しいことは、http://blog.livedoor.jp/lemontree123/archives/17936.html等を参照してください(あーよかった)。
ちなみに、オレの手持ちの音源だと、「天使のハンマー」で、ザ・ワンダース(1967「コンプリート・シングル&モア)、「If I Had A Hammer」で、内田裕也(1964アルバム「ロック、サーフィン、ホットロッド」)。内田裕也のヤツは日本語歌詞。ちょっと、過剰かも。
これらも、それぞれ、同じ曲のカバーだが、それぞれ、味があって、いい。でも、今はミッチー★サハラだな。フォークの名曲なので、おそらく、もっともっと、たくさんの歌手がカバー出していると思う。サム・クックやとかカッコいい。
ちょっと、オレの趣味じゃないが、Youtubeで、忌野清志郎のカバーみつけたんで。
2016年4月11日月曜日
4月11日
ギガビッグマック、今日、ドライブスルーで注文したところ、「大好評につき販売中止しております」とか、あきらかに矛盾している言い訳をされ、ギョッとして、思考停止状態。やっぱ、マクドはマクド。チキンナゲット問題をすっかり忘れたとみえる。「販売中止」=チキンナゲットみたいな理由かも・・ということを消費者の心理わからんのだろうが。数秒後思考が戻ったので、グランドビッグマックにして、商品受け取る時に、好評で材料の調達ができなくなっていて、いつに再開できるかわからない、とのこと。素直にそう云えば、ギョッとすることなかったのに。おっさん、こういう不用意な言葉使い、大キライ。

恋の季節 ピンキーとキラーズ大全集
嗚呼、キングレコードさんよ、今ごろ(注昨年の10月に発売されていたけど、昨日気がついたの)、「ピンキーとキラーズ大全集」出してくるとは、殺生な。しかし、メジャー中のメジャー、「恋の季節」のギガヒットを持つ、国民的グループのこうしたまとまった音源が出すのに、何年かかっているのだろう?キングレコードは、某AKBでボロ儲けしている筈。昔の国民的グループも大事にしてこそ、やで。
Amazonレビューでは、オレなんかより、ずっとずっと、待ちくたびれていた筈のファンのかたが、感謝の言葉満載。怒りのあまり、感謝してしまう平和をお祈りしてしまう、というのは、我が国の美徳だ。
でも、うれしい。5枚入りボックスで1万強という価格も良心的。
それよりも、なによりも、「シングルABは勿論、スタジオレコーディングのオリジナル作品は完全収録されているようです。またカバー作品も完全ではありませんがほぼ網羅されています」(Amazonレビューより)。
こんな、嬉しいことがあるだろうか!!! CD予算今月分使い果たしてしまっているけど、ええい、今、買う、買います買います、ポチ。「七色のしあわせ」聴きながら、しあわせを噛みしめてやる。
恋の季節 ピンキーとキラーズ大全集
嗚呼、キングレコードさんよ、今ごろ(注昨年の10月に発売されていたけど、昨日気がついたの)、「ピンキーとキラーズ大全集」出してくるとは、殺生な。しかし、メジャー中のメジャー、「恋の季節」のギガヒットを持つ、国民的グループのこうしたまとまった音源が出すのに、何年かかっているのだろう?キングレコードは、某AKBでボロ儲けしている筈。昔の国民的グループも大事にしてこそ、やで。
Amazonレビューでは、オレなんかより、ずっとずっと、待ちくたびれていた筈のファンのかたが、感謝の言葉満載。怒りのあまり、感謝してしまう平和をお祈りしてしまう、というのは、我が国の美徳だ。
でも、うれしい。5枚入りボックスで1万強という価格も良心的。
それよりも、なによりも、「シングルABは勿論、スタジオレコーディングのオリジナル作品は完全収録されているようです。またカバー作品も完全ではありませんがほぼ網羅されています」(Amazonレビューより)。
こんな、嬉しいことがあるだろうか!!! CD予算今月分使い果たしてしまっているけど、ええい、今、買う、買います買います、ポチ。「七色のしあわせ」聴きながら、しあわせを噛みしめてやる。
2016年4月10日日曜日
4月10日
昨日、ギガビッグマック喰ってやった。うまかったし、満腹感が気持ちいい。今日は丸亀製麺で、あさりうどん。春になると食いもんが旨くなるって本当ですな。
昨年、あんまし、音楽聴く気になれん買ったのは、東京ヤクルトスワローズが強かったからだと、実感。東京音頭で十分だった。
だって、原樹里が初回、2ラン打たれるとこ見てしまったら、もう、なんか、もう。まあ、最終回、1点差にまで詰め寄ったらしいけど、なんと云ったらいいのか、それはそれは・・・あーこんな気持、あーうまく云えたことがない、ないあいあい。
ちゅうことで、君の知らないメロディ、聴いたことのないヒット曲聴くことにする。ベイエリアからでもリバプールからでもない、日本からの音楽だ。
オレの手にはあまりまくる、もう、すばらし過ぎるアルバムであるが、「LOVE ゆかりとニューサウンズ」、(伊東ゆかりとグリーンジンジャー1971年)を、聴いた(とりあげるだけ、でご容赦願いたい)。
昨年、あんまし、音楽聴く気になれん買ったのは、東京ヤクルトスワローズが強かったからだと、実感。東京音頭で十分だった。
だって、原樹里が初回、2ラン打たれるとこ見てしまったら、もう、なんか、もう。まあ、最終回、1点差にまで詰め寄ったらしいけど、なんと云ったらいいのか、それはそれは・・・あーこんな気持、あーうまく云えたことがない、ないあいあい。
ちゅうことで、君の知らないメロディ、聴いたことのないヒット曲聴くことにする。ベイエリアからでもリバプールからでもない、日本からの音楽だ。
オレの手にはあまりまくる、もう、すばらし過ぎるアルバムであるが、「LOVE ゆかりとニューサウンズ」、(伊東ゆかりとグリーンジンジャー1971年)を、聴いた(とりあげるだけ、でご容赦願いたい)。
LOVE-伊東ゆかりとグリーンジンジャー
かつて、東海林修ファンクラブの方とネット上で懇意にさせていただいていたことがあり、このアルバムの存在を知り、聴いて、当時のオレの趣味の音楽とはまったく違った筈なのに、すっかり、このアルバムが、というより、このアルバムの創る世界にびっくらこいたことがある。よく知っている曲のカヴァー集みたいなもん、として聴いたら、そんな生やさしいものではなかった。すべての曲がひたすら、ここちよい。
カバー曲が多い。けど、単なるカバーじゃなく、ヒップホップ等引用系のジャンルの音楽が元歌のビートや一部分を引用し、新しい曲を作るみたいに、ひとつひとつの曲を解いて(ほどいて)、編み直しているのだ。
昭和歌謡聴き始めた頃なので、編曲家のスゴさを実感した瞬間だった。例えばオーケストラを入れたら、そのひとつひとつの楽器の譜面を作るというスゴい作業なのだ。
最初アルバムを手に入れるまでは、一曲目のオリジナル「グリーンジンジャーフライング」をコンピレーション(ソフトロックドライヴィン)で聴いていた。初めて聴いた時、初めて聴くまで、なんと、遠回りしたのか感におそわれたもんだ。もう、何度聴いたか知れん。当時、Millenniumの「5AM」と繰り返し繰り返し、聴いたもんだ。朝の表現の違いに何か書きたいが、収拾つかなくなるので、あとは、曲名とオリジナルのアーティスト名を挙げておく。
ジョージ・ハリソンの「マイ・スウィート・ロード」、エルトン・ジョンの「僕の歌は君の歌」、カーペンターズの「ふたりの誓い」、バカラックの曲でフィフス・ディメンションで「One Less Bell To Answer」、村井邦彦作曲のオリジナル「And Now I Know」、ジョン・レノン「ラブ」、映画「ある愛の詩」(アンディ・ウィリアムス)、カーペンターズの「遙かなる影」、クロスビー、ナッシュ&ヤング「Our House」、ヴィッキー「When On When」、そして、「マイ・ウェイ」。
すべて、英語。
いろんなアーティストのいろんな曲に編曲の力で、ある統一感を持たせている。組曲みたいな感じすらする。
これらの「素材」、伊東ゆかりの歌唱力、そして、そして、スキャットの女王伊集加代子、岡崎広志、そして東海林修の3人のコーラス、演奏は石川晶ら。そして、歌謡曲の歌手「伊東ゆかり」のアルバムじゃなく、あくまでも、「ゆかりとグリーンジンジャー」のアルバムだ。
東海林修氏は、「編曲」で、今までにない、このアルバムでまったく新しい「音楽」を作ろうとして、そして、見事、成功していると思う。なんで、そういうことが言えるかというと、このアルバムをひととおり、聴いた「今」、すっかり、原樹里が打たれた「あーこんな気持、あーうまく云えたことがない、ないあいあい。」感は、完全に失せている。まあ、東京ヤクルトスワローズが、負けているのは変わらないけどね。
また、こんな、感想文書いてもた。
ちゃんとしたレビューは、ここ(http://www.geocities.jp/cultmandu/review04/review676.html)とか、ここ(http://ameblo.jp/moritan0717/entry-11885588772.html)とかで、おねがいする。
かつて、東海林修ファンクラブの方とネット上で懇意にさせていただいていたことがあり、このアルバムの存在を知り、聴いて、当時のオレの趣味の音楽とはまったく違った筈なのに、すっかり、このアルバムが、というより、このアルバムの創る世界にびっくらこいたことがある。よく知っている曲のカヴァー集みたいなもん、として聴いたら、そんな生やさしいものではなかった。すべての曲がひたすら、ここちよい。
カバー曲が多い。けど、単なるカバーじゃなく、ヒップホップ等引用系のジャンルの音楽が元歌のビートや一部分を引用し、新しい曲を作るみたいに、ひとつひとつの曲を解いて(ほどいて)、編み直しているのだ。
昭和歌謡聴き始めた頃なので、編曲家のスゴさを実感した瞬間だった。例えばオーケストラを入れたら、そのひとつひとつの楽器の譜面を作るというスゴい作業なのだ。
最初アルバムを手に入れるまでは、一曲目のオリジナル「グリーンジンジャーフライング」をコンピレーション(ソフトロックドライヴィン)で聴いていた。初めて聴いた時、初めて聴くまで、なんと、遠回りしたのか感におそわれたもんだ。もう、何度聴いたか知れん。当時、Millenniumの「5AM」と繰り返し繰り返し、聴いたもんだ。朝の表現の違いに何か書きたいが、収拾つかなくなるので、あとは、曲名とオリジナルのアーティスト名を挙げておく。
ジョージ・ハリソンの「マイ・スウィート・ロード」、エルトン・ジョンの「僕の歌は君の歌」、カーペンターズの「ふたりの誓い」、バカラックの曲でフィフス・ディメンションで「One Less Bell To Answer」、村井邦彦作曲のオリジナル「And Now I Know」、ジョン・レノン「ラブ」、映画「ある愛の詩」(アンディ・ウィリアムス)、カーペンターズの「遙かなる影」、クロスビー、ナッシュ&ヤング「Our House」、ヴィッキー「When On When」、そして、「マイ・ウェイ」。
すべて、英語。
いろんなアーティストのいろんな曲に編曲の力で、ある統一感を持たせている。組曲みたいな感じすらする。
これらの「素材」、伊東ゆかりの歌唱力、そして、そして、スキャットの女王伊集加代子、岡崎広志、そして東海林修の3人のコーラス、演奏は石川晶ら。そして、歌謡曲の歌手「伊東ゆかり」のアルバムじゃなく、あくまでも、「ゆかりとグリーンジンジャー」のアルバムだ。
東海林修氏は、「編曲」で、今までにない、このアルバムでまったく新しい「音楽」を作ろうとして、そして、見事、成功していると思う。なんで、そういうことが言えるかというと、このアルバムをひととおり、聴いた「今」、すっかり、原樹里が打たれた「あーこんな気持、あーうまく云えたことがない、ないあいあい。」感は、完全に失せている。まあ、東京ヤクルトスワローズが、負けているのは変わらないけどね。
また、こんな、感想文書いてもた。
ちゃんとしたレビューは、ここ(http://www.geocities.jp/cultmandu/review04/review676.html)とか、ここ(http://ameblo.jp/moritan0717/entry-11885588772.html)とかで、おねがいする。
2016年4月9日土曜日
4月9日
桜もそろそろ、終わりかなと思いきや、東京ヤクルトスワローズ、負ける。石川で負けてしもうた。10対5だ。
まあ、そういうもんであろう。ちょっとだけ、覚悟した。うん。まあ、一昨年もその前の年もそうだったし、慣れっこだ。
ちゅうことで、ミッチー★サハラ(★は芸名のまま)の聞いてよ、お願い、聴く。いろんなアルバムやシングルなどのキング音源を集めたもの。主に1965年から66年の音源が多いみたいだ。聴いて、なんで、もっと、早く聴いたらよかった、というのは、セコいオレの常套句であるが、出たらすぐ聴いとくべきだった。
聞いてよお願い~キング・イヤーズ・コレクション(紙ジャケット仕様)
1. 聞いてよお願い
2. ラブ・イン・トーキョー
3. モア
4. 明日を忘れて
5. イパネマの少年
6. 愛の願い
7. 紅い、紅い花
8. 恋の一夜
9. 淋しくて
10. 夢みるシャンソン人形
11. ハロー・ドーリー
12. クライング・イン・ザ・チャペル
13. 春のときめき(シングル音源)
14. はだしで踊ろうよ(シングル音源)
15. 雨に消えた想い(コンパクト盤音源)
16. 風に吹かれて(コンパクト盤音源)
17. グリーン、グリーン(コンパクト盤音源)
18. 天使のハンマー(コンパクト盤音源)
19. 泣くための肩が欲しい(シングル音源)
20. そして今は(シングル音源)
21. そえから、そえからとせがむ僕(コンピ盤音源)
1,7,14,19の4曲が、ミッチー★サハラ作詞作曲。 日本初の「シンガー・ソングライター」なのであるが、あまりそのことで評価されていない。けど、このアルバムがでたことで、ちゃんと評価され、昭和歌謡史そのものを見直すきっかけになれば、もっともっとウレしいが、まあ、無理だろう。ジャンル分けが細分化して、今や、全体を見渡せる評論家が誰もいない。
あと、15から18までの曲は、「ミッチー★サハラのフォーク・ロック」というミニ・アルバムからの音源で、全部カバー曲なのだが、なんと編曲が東海林修先生。こういう言い方が許されるなら、東海林修感たっぷりである。
なるほど、この爽やかさ、日本語で唄われているのに、日本語で唄われている感じがしないという日本土着感の希薄さは、(伊東)ゆかりとグリーンジンジャーの「LOVE」にどことなく似ている(単にオレが東海林修先生だから、「Love」に結びつけてしまっているだけかもしれんが)感じがする。プレ「Love」かも・・???)
昭和歌謡のコンピレーションでいくつかの曲が取り上げられており、そのすばらしさにヤラれたオレとしては、こうして、キング音源のほぼ全部が聴けるのは、うれしい限りである。
ちょっと、オレの手持ちだけであるが、まとめておく。
愛の願い、ラブ・イン・トーキョー 60's キューティ・ポップ・コレクション〜スキ・スキ・エディット
マッハで行こう 東京ビートニクス ハイ パノラミック シリーズ 池中くんの昭和歌謡 Japanese Lovely Song Graffiti
聞いてよ、お願い 昭和ガールズ歌謡 レアシングルコレクション キングレコード編 ~イエ・イエ / 銀座ゴーゴー~
愛の願い ナウなヤングだ!エレキ歌謡でGo!Go!Go! Now Exciting! 60's Japanese Guitar POP A G
夢みるシャンソン人形 ジャパ・ヨーガク ~バババ~
グリーン, グリーン ゴールデン・スタンダード集~ ロックアラウンド・ザ・クロック
太陽は燃えている ゴールデン・スタンダード集~ レッド・リバー・ロック
風に吹かれて、ラヴ・イン・トーキョー Tokyo Beat Anthology Vol. 2 Swingin' Tokyo 1964-1966
「太陽は燃えている」「マッハで行こう」はキング音源ではないので、このアルバムには入っていない。
これらのコンピレーションで、ミッチー★サハラに出会うたびに、クセの無い、自己主張の少ない唄い方に、もう灰汁の塊のような、しいてあげれば、オレがオレが感、、ワタシがワタシが感満載の他の昭和歌謡歌手たちの曲の中で、清涼感を覚えたものである。夢見るシャンソン人形の編曲や唄は、オリジナルを超えている。
「愛の願い」(橋本淳作詞すぎやまこういち作曲森岡賢一郎編曲)は、朱里エイコらの「クレイジー・ラブ」の元曲であり、昭和歌謡の中でもとくに大好きな曲のひとつである。
しかし、すばらしい。
昨日聞いたポップ・グループの音の濃度と比べたら(こういう比較自体、まったく意味のない比較である、自覚している)、音の濃度がずっとずっと薄く、美しいので、また、ミッチー★サハラの声が好きな声なので、すーーーーーっと沁み入る。
まあ、そういうもんであろう。ちょっとだけ、覚悟した。うん。まあ、一昨年もその前の年もそうだったし、慣れっこだ。
ちゅうことで、ミッチー★サハラ(★は芸名のまま)の聞いてよ、お願い、聴く。いろんなアルバムやシングルなどのキング音源を集めたもの。主に1965年から66年の音源が多いみたいだ。聴いて、なんで、もっと、早く聴いたらよかった、というのは、セコいオレの常套句であるが、出たらすぐ聴いとくべきだった。
聞いてよお願い~キング・イヤーズ・コレクション(紙ジャケット仕様)
1. 聞いてよお願い
2. ラブ・イン・トーキョー
3. モア
4. 明日を忘れて
5. イパネマの少年
6. 愛の願い
7. 紅い、紅い花
8. 恋の一夜
9. 淋しくて
10. 夢みるシャンソン人形
11. ハロー・ドーリー
12. クライング・イン・ザ・チャペル
13. 春のときめき(シングル音源)
14. はだしで踊ろうよ(シングル音源)
15. 雨に消えた想い(コンパクト盤音源)
16. 風に吹かれて(コンパクト盤音源)
17. グリーン、グリーン(コンパクト盤音源)
18. 天使のハンマー(コンパクト盤音源)
19. 泣くための肩が欲しい(シングル音源)
20. そして今は(シングル音源)
21. そえから、そえからとせがむ僕(コンピ盤音源)
1,7,14,19の4曲が、ミッチー★サハラ作詞作曲。 日本初の「シンガー・ソングライター」なのであるが、あまりそのことで評価されていない。けど、このアルバムがでたことで、ちゃんと評価され、昭和歌謡史そのものを見直すきっかけになれば、もっともっとウレしいが、まあ、無理だろう。ジャンル分けが細分化して、今や、全体を見渡せる評論家が誰もいない。
あと、15から18までの曲は、「ミッチー★サハラのフォーク・ロック」というミニ・アルバムからの音源で、全部カバー曲なのだが、なんと編曲が東海林修先生。こういう言い方が許されるなら、東海林修感たっぷりである。
なるほど、この爽やかさ、日本語で唄われているのに、日本語で唄われている感じがしないという日本土着感の希薄さは、(伊東)ゆかりとグリーンジンジャーの「LOVE」にどことなく似ている(単にオレが東海林修先生だから、「Love」に結びつけてしまっているだけかもしれんが)感じがする。プレ「Love」かも・・???)
昭和歌謡のコンピレーションでいくつかの曲が取り上げられており、そのすばらしさにヤラれたオレとしては、こうして、キング音源のほぼ全部が聴けるのは、うれしい限りである。
ちょっと、オレの手持ちだけであるが、まとめておく。
愛の願い、ラブ・イン・トーキョー 60's キューティ・ポップ・コレクション〜スキ・スキ・エディット
マッハで行こう 東京ビートニクス ハイ パノラミック シリーズ 池中くんの昭和歌謡 Japanese Lovely Song Graffiti
聞いてよ、お願い 昭和ガールズ歌謡 レアシングルコレクション キングレコード編 ~イエ・イエ / 銀座ゴーゴー~
愛の願い ナウなヤングだ!エレキ歌謡でGo!Go!Go! Now Exciting! 60's Japanese Guitar POP A G
夢みるシャンソン人形 ジャパ・ヨーガク ~バババ~
グリーン, グリーン ゴールデン・スタンダード集~ ロックアラウンド・ザ・クロック
太陽は燃えている ゴールデン・スタンダード集~ レッド・リバー・ロック
風に吹かれて、ラヴ・イン・トーキョー Tokyo Beat Anthology Vol. 2 Swingin' Tokyo 1964-1966
「太陽は燃えている」「マッハで行こう」はキング音源ではないので、このアルバムには入っていない。
これらのコンピレーションで、ミッチー★サハラに出会うたびに、クセの無い、自己主張の少ない唄い方に、もう灰汁の塊のような、しいてあげれば、オレがオレが感、、ワタシがワタシが感満載の他の昭和歌謡歌手たちの曲の中で、清涼感を覚えたものである。夢見るシャンソン人形の編曲や唄は、オリジナルを超えている。
「愛の願い」(橋本淳作詞すぎやまこういち作曲森岡賢一郎編曲)は、朱里エイコらの「クレイジー・ラブ」の元曲であり、昭和歌謡の中でもとくに大好きな曲のひとつである。
しかし、すばらしい。
昨日聞いたポップ・グループの音の濃度と比べたら(こういう比較自体、まったく意味のない比較である、自覚している)、音の濃度がずっとずっと薄く、美しいので、また、ミッチー★サハラの声が好きな声なので、すーーーーーっと沁み入る。
2016年4月8日金曜日
4月8日
しまったことをしてしまった。影浦ゆんちゃんの久々のショールーム登場を見逃してしまった。ああ・・。
このところ、坂井麻美さんの配信、深夜の分、ベッドに入って観ることにしているので、ほぼ、毎日Showroom行ってたし、スワローズの勝利を確認してからは、今日はとくに、Paletの配信があって、星集めとか、したりしてたのに・・まあ、間の悪さはオレの特性でもあるから。
でも、これを機に、本格的に、影浦由佳さんのShowroom配信の目がでてきた、と思えば、吉兆。末吉はワシらのもんでもある。
先月買った、The Pop Groupの「For How Much Longer」の再発盤、聴く。
感想は・・。単なるノイズの洪水に、焦り、絶望、やりきれなさ、を感じたこともある。さすがに、前回のCD化ん時(We Are Timeとのダブルインワン)時より、音が鮮明で、細かいとこまで、聴けるけど、その分、音の塊感が減り、圧倒されてしまうことが少なくなった、と感じる。やっぱ、どうしたって、今、これを聴くには、今という時代が大きな邪魔しよる。当時だって、混沌としてたし、今だって、混沌としている。でも、悲しいことに、「懐メロ」、でしか聴こえない。音量をいくら上げても、あのパワーはもう感じられない。
そして、このアルバムをまた手に入れたのは、単に、いつ廃盤になって、手に入らなくなるという恐れ、と、日本盤のおまけのポスターが欲しい、いう情けなさだけ。そして、今、このアルバムを聴いているのは、せっかく、買ったから、というだけ。
それはそうと、パブリック・イメージ・リミテッドも再結成してコンサート・ツアーしているらしいやないか。
みんなそろそろ、老後に備えなアカン。まあ、そういう意味では、大きな意味を持つ再発では、ある。世界中の紛争やらなんやらより、自分の老後が大事。We are timeの頃は、終わって今は、We were Time.
One Out of Manyも、ボーナストラックで入れたらよかったのに(ハッとしたが、どんどん、ネガティブなこと書きまくってる・・・たしかに、このアルバム、そういうパワーは残っているぞ)。 大量のノイズやリディムから、パワー、ビンビンの「絶望感」みたいなの感じたのは、ポップ・グループが初めて。スゴいグループではある。ユーミンやら山下達郎やら大滝詠一ばっか聴いてた頃だから、かもしれんが。
このところ、坂井麻美さんの配信、深夜の分、ベッドに入って観ることにしているので、ほぼ、毎日Showroom行ってたし、スワローズの勝利を確認してからは、今日はとくに、Paletの配信があって、星集めとか、したりしてたのに・・まあ、間の悪さはオレの特性でもあるから。
でも、これを機に、本格的に、影浦由佳さんのShowroom配信の目がでてきた、と思えば、吉兆。末吉はワシらのもんでもある。
先月買った、The Pop Groupの「For How Much Longer」の再発盤、聴く。
感想は・・。単なるノイズの洪水に、焦り、絶望、やりきれなさ、を感じたこともある。さすがに、前回のCD化ん時(We Are Timeとのダブルインワン)時より、音が鮮明で、細かいとこまで、聴けるけど、その分、音の塊感が減り、圧倒されてしまうことが少なくなった、と感じる。やっぱ、どうしたって、今、これを聴くには、今という時代が大きな邪魔しよる。当時だって、混沌としてたし、今だって、混沌としている。でも、悲しいことに、「懐メロ」、でしか聴こえない。音量をいくら上げても、あのパワーはもう感じられない。
そして、このアルバムをまた手に入れたのは、単に、いつ廃盤になって、手に入らなくなるという恐れ、と、日本盤のおまけのポスターが欲しい、いう情けなさだけ。そして、今、このアルバムを聴いているのは、せっかく、買ったから、というだけ。
それはそうと、パブリック・イメージ・リミテッドも再結成してコンサート・ツアーしているらしいやないか。
みんなそろそろ、老後に備えなアカン。まあ、そういう意味では、大きな意味を持つ再発では、ある。世界中の紛争やらなんやらより、自分の老後が大事。We are timeの頃は、終わって今は、We were Time.
One Out of Manyも、ボーナストラックで入れたらよかったのに(ハッとしたが、どんどん、ネガティブなこと書きまくってる・・・たしかに、このアルバム、そういうパワーは残っているぞ)。 大量のノイズやリディムから、パワー、ビンビンの「絶望感」みたいなの感じたのは、ポップ・グループが初めて。スゴいグループではある。ユーミンやら山下達郎やら大滝詠一ばっか聴いてた頃だから、かもしれんが。
2016年4月7日木曜日
4月7日
風が吹いたんで、葉桜ばっかになってしまった。ま、あれやこれや、ややこしい一日でした。
でも、今日は、スワローズは試合が無く、心静かに夕べを過ごしました。よかったよかった。
日活アクションの謎に、松原智恵子の行動の不可解というのがあって、ずっと、悩み続けていた。
どうも、松原智恵子は「映画」に出演しているにもかかわらず、その「映画」の世界とは、別なところにいるのではないか、と思われるふしが多々あるのである。水木しげるに「テレビくん」という作品がある。テレビの中に入って、CMでやっているチョコレートを、食べちゃったりする、ひょっとしたら、松原智恵子は映画の中に入っちゃった、本当はそういう存在じゃないか、いや、もちろん、本気でそう考えてるのではないけど、そう考えた方がすんなり、オレの心のもやもやが解消されるのだ。
まあ、あれやこれや、具体的に挙げていくと、万万万が一、松原智恵子さんの目に触れると、嫌われるから、書かないけど、さすがに、小林信彦である。今日、寝っ転がって読み始めたところで、あの小林信彦氏もそう思っていたのかと、安心した。
「・・・ヒーローが悪と対決する時、ものごとを複雑化させるのは必ず、松原智恵子だ。あれがちょろちょろ出てきて、せっかく盛り上がった対決を盛り下げるのだ」 (「ドジリーヌ姫の優雅な冒険」文春文庫P.18)
そうなんですよ。盛り下げるために、なんで、出てくるのか?なんで、ややこしく(複雑化)させてくれるのか?
でね、もっともっと怖ろしいのは、そうしたストレスすら、松原智恵子の姿を観た瞬間、「そいでもエエ、松原智恵子、観れたら、そいでもエエんじゃ」となってしまうことである。ひょっとしたら、それがアクション映画であろうが、コメディであろうが、渡哲也の無頼シリーズであろうが、「女子学園悪い遊び」であろうが、全部、「松原智恵子主演のアイドル映画」にしてしまう力を持っているんじゃないだろうか。
脇役にもかかわらず、主役を(演技的に)食う、という表現があるが、松原智恵子は、映画ごと食ってるんじゃないか、いや日活アクションごと、いや、映画会社である日活そのものを・・・。
今日は、松原智恵子さんを、ディスっているのか、リスペクトしているのか、わからん文章にしてみました。ファンですよ。
でも、今日は、スワローズは試合が無く、心静かに夕べを過ごしました。よかったよかった。
日活アクションの謎に、松原智恵子の行動の不可解というのがあって、ずっと、悩み続けていた。
どうも、松原智恵子は「映画」に出演しているにもかかわらず、その「映画」の世界とは、別なところにいるのではないか、と思われるふしが多々あるのである。水木しげるに「テレビくん」という作品がある。テレビの中に入って、CMでやっているチョコレートを、食べちゃったりする、ひょっとしたら、松原智恵子は映画の中に入っちゃった、本当はそういう存在じゃないか、いや、もちろん、本気でそう考えてるのではないけど、そう考えた方がすんなり、オレの心のもやもやが解消されるのだ。
まあ、あれやこれや、具体的に挙げていくと、万万万が一、松原智恵子さんの目に触れると、嫌われるから、書かないけど、さすがに、小林信彦である。今日、寝っ転がって読み始めたところで、あの小林信彦氏もそう思っていたのかと、安心した。
「・・・ヒーローが悪と対決する時、ものごとを複雑化させるのは必ず、松原智恵子だ。あれがちょろちょろ出てきて、せっかく盛り上がった対決を盛り下げるのだ」 (「ドジリーヌ姫の優雅な冒険」文春文庫P.18)
そうなんですよ。盛り下げるために、なんで、出てくるのか?なんで、ややこしく(複雑化)させてくれるのか?
でね、もっともっと怖ろしいのは、そうしたストレスすら、松原智恵子の姿を観た瞬間、「そいでもエエ、松原智恵子、観れたら、そいでもエエんじゃ」となってしまうことである。ひょっとしたら、それがアクション映画であろうが、コメディであろうが、渡哲也の無頼シリーズであろうが、「女子学園悪い遊び」であろうが、全部、「松原智恵子主演のアイドル映画」にしてしまう力を持っているんじゃないだろうか。
脇役にもかかわらず、主役を(演技的に)食う、という表現があるが、松原智恵子は、映画ごと食ってるんじゃないか、いや日活アクションごと、いや、映画会社である日活そのものを・・・。
今日は、松原智恵子さんを、ディスっているのか、リスペクトしているのか、わからん文章にしてみました。ファンですよ。
2016年4月6日水曜日
平成28年4月6日
今日も、東京ヤクルトスワローズ、負ける。まあ、2回までで6点も取られたんで、今日は19時以降は、なんとなく(あくまで、なんとなく、)、有効に時間を使えました。まあ、今はまだ、リズムをつかむ時期、勝つパターン作っていくようにするには、ええんとちゃうかな(と、自分を納得させているので、ツッコんだらあかん)。讀賣で、博打して、クビになった投手いたけど、スワローズにおったら、そんな暇無かったのになあ、と思う。ほんま、6回まで3点に抑えられる先発投手が欲しい。
土曜日、本屋珍しく行ったんで、あれやこれや、目についた本、買ってみる。新書コーナーは題名だけで買って、がっかりすることが今まで多かったんで、警戒心いっぱいだが、まあ、オモロい本が買えた。
で、スワローズがまだ戦っている間、「天使とは何か」(岡田温司著 中公新書)を読む。堕天使のあたり、めちゃくちゃオモロい。まあ、大天使即ち大悪魔、ちゅうのは、もう、平井和正や永井豪の昔から、使い古されているけど、魔王ルシフェルが元は大天使で、天国を追われた堕天使だったことを知った時、ガキだったんで、それはそれは、びっくらこいたもんである(ただ、これはミルトンの「失楽園」由来)。森永製菓はぴよぴよ云うててかわいいけど、ほんまの天使ちゅうたら、めちゃくちゃ強い。なにせ、瞳だけでも、100万ボルトあるっちゅうくらいだから。
大天使即大悪魔があるなら、大悪魔即大天使もあって良さそうなもんだが、そうなると、仏教か、鬼子母神みたいな。
どうでもいいけど、Twitter、見ていると、政治がらみの議論によく出くわすけど、方法論、今ここをこうしているけど、今度からこうしたらエエのでは、の議論は殆ど無く、まさに善と悪の最終決戦、大天使ミカエルと魔王ルシフェルの戦い、みたいなことになっている。自分ないし自分たちのグループが設定している「悪」を罵倒しているうちに、自分が絶対なる「善」と勘違いなさっている方々も、見受けられる。罵倒することで自分が「善」になれる安易さは、世の中、どこにも無いはず。だから、論争みたいなものがあっても、平行線のまま、どっちがより汚くてヒドい罵倒用語使えるか合戦みたいになっている。合掌。
やっぱ、自分は絶対に正しいと思っているけど、ひょっとしたら、大悪かもしれん、とかとの、後ろめたさみたなもん、持たんとあかんのとちゃうかなぁ。
ま、どっちでも、エエか。あしたは、東京ヤクルトスワローズ、勝ちますように。
土曜日、本屋珍しく行ったんで、あれやこれや、目についた本、買ってみる。新書コーナーは題名だけで買って、がっかりすることが今まで多かったんで、警戒心いっぱいだが、まあ、オモロい本が買えた。
で、スワローズがまだ戦っている間、「天使とは何か」(岡田温司著 中公新書)を読む。堕天使のあたり、めちゃくちゃオモロい。まあ、大天使即ち大悪魔、ちゅうのは、もう、平井和正や永井豪の昔から、使い古されているけど、魔王ルシフェルが元は大天使で、天国を追われた堕天使だったことを知った時、ガキだったんで、それはそれは、びっくらこいたもんである(ただ、これはミルトンの「失楽園」由来)。森永製菓はぴよぴよ云うててかわいいけど、ほんまの天使ちゅうたら、めちゃくちゃ強い。なにせ、瞳だけでも、100万ボルトあるっちゅうくらいだから。
大天使即大悪魔があるなら、大悪魔即大天使もあって良さそうなもんだが、そうなると、仏教か、鬼子母神みたいな。
どうでもいいけど、Twitter、見ていると、政治がらみの議論によく出くわすけど、方法論、今ここをこうしているけど、今度からこうしたらエエのでは、の議論は殆ど無く、まさに善と悪の最終決戦、大天使ミカエルと魔王ルシフェルの戦い、みたいなことになっている。自分ないし自分たちのグループが設定している「悪」を罵倒しているうちに、自分が絶対なる「善」と勘違いなさっている方々も、見受けられる。罵倒することで自分が「善」になれる安易さは、世の中、どこにも無いはず。だから、論争みたいなものがあっても、平行線のまま、どっちがより汚くてヒドい罵倒用語使えるか合戦みたいになっている。合掌。
やっぱ、自分は絶対に正しいと思っているけど、ひょっとしたら、大悪かもしれん、とかとの、後ろめたさみたなもん、持たんとあかんのとちゃうかなぁ。
ま、どっちでも、エエか。あしたは、東京ヤクルトスワローズ、勝ちますように。
2016年4月5日火曜日
2016年4月4日月曜日
4月4日
望月三起也氏亡くなる。画もストーリーもヨコハマ臭く、大好きだった。ゴールデン・カップスは音楽で、望月三起也はマンガで、横浜じゃない「ヨコハマ」を伝えていたと思う(作家ではもちろん、矢作俊彦なのだが、ちょっと、ほんと・・このところ・・・)。合掌。
ジャパッシュ、寝る前に読もう。
ようやっと、風邪も咳を残すだけとなった。ほぼ、2週間か、今年の風邪は・・と書いたところで、また、咳。うーん。プール行けないせいか、腹の周りがなんとなく、たっぷんたっぷんしてきてるような・・・。
AmazonのCDコーナー見てたら、また、こうゆうの、見つけてしまう。タイトルに「ナゲッツ」が入っている。今、vol.5まで出ていて6と7が今月後半に出るみたい。日本語の解説がついているみたい。60年代のワーナーレーベルにおったガールズグループばっか集めたやつみたい。欲しい。曲名とアーティスト名頼りに、AppleMusic探って、プレイリストに放り込んでいく、という手もあるが、日本語の解説がついていることは、お金に代えがたい魅力だ。まあ、そのうちに。

ハンキー・パンキー~ワーナー・ガール・グループ・ナゲッツ Vol.2
昨日は、「ウソの60年代っぽいサウンド」ばっか聴いて、後追いの「胸きゅん」サウンズに涙ぐんでいたりしたんで、今日は、いっちょう、本物、ど真ん中、直球ストレート。ど60年代、どブリティッシュ、どスウィンギング・ロンドン。ウソの60年代サウンドじゃなく、モノホンの60年代!!
で、英国のパイレコードのオムニバス、「Here Comes The Girls Again」を聴くことにする。ずいぶん前に手に入れていて、何度も聴きまくっていたんだが、感想文、ほんま、書きようがないのである。
でも、こういうブログを見つけた。白猫目さんのブログで紹介されている(http://blogs.yahoo.co.jp/oidon11jp/36781595.html)
詳しいあれやこれやは、そっちを参照させていただいて、ここでは、好き勝手に感想かける。

そいで、まあ、今日、アルバム通して聴いて、気になって、その後、特に聴きまくっていた4曲。ペイバードールズもベイカーツインズもマーゴ&ザ・マーヴェッツも、実はどういうグループかよく知らない。Googleで調べたら英語のサイトしかヒットしない。まあ、ルックス的にはたいしたことないかもしれんが、ミニスカでやってたんで、良しとする(何を良しとするか、自分でもようわからんが、ま、そういうものだ)
1. おねがいダーリンMove Over Darlin' (ザ・ペイパー・ドールズ)
04. ヒーズ・ノー・グッドHe's No Good (ザ・ベイカー・ツインズ)
13. ホェン・ラヴ・スリップス・アウェイ When Love Slips Away(マーゴ&ザ・マーヴェッツ)
14. サン・ホセへの道Do You Know The Way To San Jose (ザ・ペイパー・ドールズ)
「おねがいダーリン」。
ウィスパーボイスっぽく甘く始まる。女性コーラスが絶妙なタイミングに入ってくる。ため息とかも。
で、調べたら、デリス・デイがオリジナルで、ハリウッドの映画「女房は生きていた」の主題歌で、ほぼ、完全なカバー。キュートで、けだるく、最高。
ザ・ベイカー・ツインズのヒーズ・ノー・グッドも、大好き。胸きゅんどころか、胸が、引き攣る。ひきつるひきつる。これはオリジナルなのかな。彼は良くない、というか、彼はアカンわ、か、彼はワルなのか。歌い上げる感じで声を張り上げたりしているけど、
マーゴ&ザ・マーヴェッツホェン・ラヴ・スリップス・アウェイ When Love Slips Away。オリジナルはアメリカの、ディー・ディー・ワーウィックという女性歌手。ディオンヌ・ワーウィックの妹かお姉さんらしい。歌い上げる感じで、朗々としてる。けど、やっぱ、キューーーーーーーーーーーット!
「サンホセへの道」までやってる。これはオリジナル大好きで、何度も聴き直したけど、ペイバードールズの「サンホセへの道」も大好き。
なんで、しかし、オレは60年代だと、贔屓の引き倒しができて、70年代以降には、アラ探しばっかしてしまうんだろう。やっぱ、60年代が好きなだけだろうな。60年代なんで、好きかというとやっぱ、パワーが違うと思うねん。下手でもなんでも、パワーで押し切ったれ感があるような感じするねん。
ジャパッシュ、寝る前に読もう。
ようやっと、風邪も咳を残すだけとなった。ほぼ、2週間か、今年の風邪は・・と書いたところで、また、咳。うーん。プール行けないせいか、腹の周りがなんとなく、たっぷんたっぷんしてきてるような・・・。
AmazonのCDコーナー見てたら、また、こうゆうの、見つけてしまう。タイトルに「ナゲッツ」が入っている。今、vol.5まで出ていて6と7が今月後半に出るみたい。日本語の解説がついているみたい。60年代のワーナーレーベルにおったガールズグループばっか集めたやつみたい。欲しい。曲名とアーティスト名頼りに、AppleMusic探って、プレイリストに放り込んでいく、という手もあるが、日本語の解説がついていることは、お金に代えがたい魅力だ。まあ、そのうちに。
ハンキー・パンキー~ワーナー・ガール・グループ・ナゲッツ Vol.2
昨日は、「ウソの60年代っぽいサウンド」ばっか聴いて、後追いの「胸きゅん」サウンズに涙ぐんでいたりしたんで、今日は、いっちょう、本物、ど真ん中、直球ストレート。ど60年代、どブリティッシュ、どスウィンギング・ロンドン。ウソの60年代サウンドじゃなく、モノホンの60年代!!
で、英国のパイレコードのオムニバス、「Here Comes The Girls Again」を聴くことにする。ずいぶん前に手に入れていて、何度も聴きまくっていたんだが、感想文、ほんま、書きようがないのである。
でも、こういうブログを見つけた。白猫目さんのブログで紹介されている(http://blogs.yahoo.co.jp/oidon11jp/36781595.html)
詳しいあれやこれやは、そっちを参照させていただいて、ここでは、好き勝手に感想かける。
そいで、まあ、今日、アルバム通して聴いて、気になって、その後、特に聴きまくっていた4曲。ペイバードールズもベイカーツインズもマーゴ&ザ・マーヴェッツも、実はどういうグループかよく知らない。Googleで調べたら英語のサイトしかヒットしない。まあ、ルックス的にはたいしたことないかもしれんが、ミニスカでやってたんで、良しとする(何を良しとするか、自分でもようわからんが、ま、そういうものだ)
1. おねがいダーリンMove Over Darlin' (ザ・ペイパー・ドールズ)
04. ヒーズ・ノー・グッドHe's No Good (ザ・ベイカー・ツインズ)
13. ホェン・ラヴ・スリップス・アウェイ When Love Slips Away(マーゴ&ザ・マーヴェッツ)
14. サン・ホセへの道Do You Know The Way To San Jose (ザ・ペイパー・ドールズ)
「おねがいダーリン」。
ウィスパーボイスっぽく甘く始まる。女性コーラスが絶妙なタイミングに入ってくる。ため息とかも。
で、調べたら、デリス・デイがオリジナルで、ハリウッドの映画「女房は生きていた」の主題歌で、ほぼ、完全なカバー。キュートで、けだるく、最高。
ザ・ベイカー・ツインズのヒーズ・ノー・グッドも、大好き。胸きゅんどころか、胸が、引き攣る。ひきつるひきつる。これはオリジナルなのかな。彼は良くない、というか、彼はアカンわ、か、彼はワルなのか。歌い上げる感じで声を張り上げたりしているけど、
マーゴ&ザ・マーヴェッツホェン・ラヴ・スリップス・アウェイ When Love Slips Away。オリジナルはアメリカの、ディー・ディー・ワーウィックという女性歌手。ディオンヌ・ワーウィックの妹かお姉さんらしい。歌い上げる感じで、朗々としてる。けど、やっぱ、キューーーーーーーーーーーット!
「サンホセへの道」までやってる。これはオリジナル大好きで、何度も聴き直したけど、ペイバードールズの「サンホセへの道」も大好き。
なんで、しかし、オレは60年代だと、贔屓の引き倒しができて、70年代以降には、アラ探しばっかしてしまうんだろう。やっぱ、60年代が好きなだけだろうな。60年代なんで、好きかというとやっぱ、パワーが違うと思うねん。下手でもなんでも、パワーで押し切ったれ感があるような感じするねん。
2016年4月3日日曜日
4月3日
近所の桜も満開。スワローズ、今日は負け。でも、原樹理が成長していっているのでよしとする。
Amazonで、ザ・テンプターズのボックスセット、買おうかどうしようか、迷っているうちに、ついに、入荷待ち、つまり売り切れてしもうた。持っているアルバムと重複がかなりあっての、2万弱は、しんどい。あきらめがつき、すっきりした。中古で安くなったら、手に入れよ、プレミアムつくようなら、あきらめようっと。
たしかに、春になっているんだろう。また、「音壁Japan」に入っている曲ばかり、聴いてしまう。ほんま、なんで、音楽聴くだけでこれだけ、罪悪感に似たもの感じないとアカンのか、と思う。本当に。何度か、もう、このアルバムについてはここで触れている。けど、今日も触れる。

音壁JAPAN
このコンピレーション聴いていると、ほんとう、日本人の歴史以来、一番、アホでバカな世代は、実はゆとり世代じゃなくて、ワシら世代じゃないかという、思いを強くする。カモ世代というか、カモネギ世代というか、ちょっとしたコツさえ覚えれば、ナンボでも入れ食い状態で釣れる。
その「ちょっとしたコツ」の音楽編は、きっと、このコンピレーションには、つまっているんじゃないか。
じゃないと、このコンピレーション、17曲が入っているが、17曲ことごとく、涙ぐまんばかりに「いいなぁ」と思うわけがないのである。しかも、聴くうちに、悲しいあるいは、哀しい、恋愛体験の多かったオレですら、「ああ、あの頃はもう二度と戻ってこないんだなあ」と遠いウソのノスタルジーにかられながら、パステルカラーで、灰色に近い過去を塗りつぶし、美化した青春を懐かしもうと、する。バカである。
フィル・スペクターという人がおって、ロネッツの「ビー・マイ・ベイビー」とか、こうした音の出し方(モノーラルだった)で、胸きゅんの名曲をたくさん、作った。50年代終わりから60年代半ば頃まで。
その音の出し方、どういう感じかというと、全部の楽器がほぼ同音量でドバーッと来る、それを「音の壁ウォール・オブ・サウンズ」と呼んだ。
日本でも、ロネッツの「ビー・マイ・ベイビー」は、ほぼ、リアルタイムでは、弘田三枝子(私のベイビー1963)麻生京子(あたしのベイビー1962)伊東ゆかり(ビー・マイ・ベイビー1964)とかが、漣健児の訳詞でカヴァーされている。他にもGSでは、ザ・スウィング・ウェスト、アウトキャストがカヴァーしているし、70年代には、辺見マリ、そして、大好きな、安西マリアのビー・マイ・ベイビーもある。
こうした、いわば、カバーの系統とは、別に、ど真面目にフィル・スペクターサウンズに影響を受けつつも、あらたな、要素を加味して、和製ウォール・オブ・サウンズを作ったのが、大滝詠一(と、言い切ってしまう)。
どうしようもなく「懐かしい」音なんだけど、けっして、古臭くない。胸きゅん、するけど、それは、かなりインチキってわかるんだけど、胸きゅんの深さに負けてしまう。ワシら世代は、その誘惑に抗することはできないのである。ウソでもいい、インチキでもいい、そして、音にハマるついでの駄賃に、歌詞の世界の価値観で、自分の記憶すら、書き換えてしまう。アホな世代。
大滝詠一の「新しいウォール・オブ・サウンズ」で、あざとい作詞家松本隆に世界を作らせ、歌謡曲史上一番あざとい歌手松田聖子に「頬をつねってよ 夢じゃないのさって」と唄わせる。だいたい、松田聖子が「黙りこくってたら退屈な女の子だって言われそう」っていうんだろ? ダマサれんぞ、と抵抗を試みるも、聴いているうちに、ええ、ダマサれてあげます、いやダマサさせてください、状態になる。おみごと!「錆びついた線路を歩いたの あなたの上着にくるまって」で、とどめ。稲垣足穂ちょいと入れてるとこが、クサくてたまらんのだが、それすらも、吹き飛ぶ。
1981年松田聖子「一千一秒物語」。下の動画は、別のバージョン。
さて、さて、須藤薫の「つのる想い」に及んでは、その、あざとさ、の、鮮やかさに、「参った、参った、こりゃ一本取らましたなあ」感に陥ってしまう。作曲小西康陽。1989年という、かなり遅れたウォール・オブ・サウンズ。松本隆の情景描写で世界をオシャレなものにしていくんじゃなく、単に、一途に、「あなたに」想いをつのらせていく。それだけの歌詞なので、松本隆+松田聖子という、あざとさの権化のあとには、清涼感すら覚える。これ、50回以上も聴いているぞ。
つのる想い 須藤薫 投稿者 tyabasirasan
さて、あざとさでは、荒井由実(松任谷由実)も忘れてたらアカン。作詞作曲荒井由実「二人は片想い」。1976年。「夢で逢えたら」が1977だから、それより、早い。
ポニーテールという売れないフォークグループ。鈴木慶一率いるムーンライダーズの妹分とかになってる。まあ、女性グループで、どうせ、ルックスたいしたことないグループだろう(と推測する)に、モテない女性唄わせたら世界一の荒井由実が曲をつける。「仲が良すぎて私達 一人の彼を愛してた わかった時は口惜しくて 口もきかずに帰ったの」・・ああ、女の友情ってせつないなあ、で、振った男に腹が立ってくる、だいたい、おんなのこのオーデコロンの銘柄指定するような野郎じゃあるめぇ・・・。最後ハッピイエンドでホッとしているオレがいる。恥ずかしい。
1992年の、もう、オレなんかとおおおおおっくに、青春期をぬけて、清々したところ、ず~~~っと年上の杉真理は性懲りもなく「夏休みの宿題」みたいな、あざとい、あざとい曲作るもんだから、つい・・。
「こっそり海に潜って 泣きべそかいてたなんて 世界一の寂しがり屋さん」「麦わら帽子かぶって ホット・ドッグかじっていると まるでふたりは幼なじみ」だぜ。ええ年したオッサン(杉真理)の分際で、ようこんな恥も外聞もなく、書けるわ・・・と思いつつも、「君をこんなに愛しているよ そうさ認めるよ本当さ 今まで会った誰よりもずっと」 のサビに至る頃には、涙ぐみながら、そうさ、認めるよ、本当さ、今まで聴いた曲より、ずっと、好きになってる・・・こんなん、反則やないか(ニコ動のリンクしかなかった)!!!
上の世代の草刈り場というか。上の世代から、いいように搾取されまくっておるなあ。ワシら、アホの世代、「感性」のある部分、ちょっとでも責められると、イチコロやで。ウソで胸きゅん。
少年時代は、講談社と円谷プロに貢げるだけ貢ぎ、思春期を迎えたら、ブルース・リーが流行ればカンフー、アイビーが流行ればアイビー、サーファーが流行ればサーファー、パンクが流行れば、パンク、テクノが流行ればテクノ、ツートンが流行ればツートン。青春期だけでもこいだけ、変移しているのである。それも、なんかの精神的なもんがあってじゃなく、周りを見て、ないしは、ポパイかホットドッグプレスを見て、である。もちろん、ヤンキーやモッズや50’sのオプションも用意されている。あと、なーんもせんでも、オタク(ヲタクじゃなく)の称号がデフォルトでついてくる、マ。マ。マイジェッ。ジェッ、ジェネレーション。
ここまで、『音壁Japan」聴きながら書いたもんで、耳がさすがに疲れた。まだ、曲残っているけど、また次の春。
ザ・フーの「マイ・ジェネレーション」聴きながら、寝ることにする。まあ、ホンマにアホなのは、オレだけかもしれんが、つい、オレの世代全部巻き込んだけど、それくらい、いいでしょ?
Amazonで、ザ・テンプターズのボックスセット、買おうかどうしようか、迷っているうちに、ついに、入荷待ち、つまり売り切れてしもうた。持っているアルバムと重複がかなりあっての、2万弱は、しんどい。あきらめがつき、すっきりした。中古で安くなったら、手に入れよ、プレミアムつくようなら、あきらめようっと。
たしかに、春になっているんだろう。また、「音壁Japan」に入っている曲ばかり、聴いてしまう。ほんま、なんで、音楽聴くだけでこれだけ、罪悪感に似たもの感じないとアカンのか、と思う。本当に。何度か、もう、このアルバムについてはここで触れている。けど、今日も触れる。
音壁JAPAN
このコンピレーション聴いていると、ほんとう、日本人の歴史以来、一番、アホでバカな世代は、実はゆとり世代じゃなくて、ワシら世代じゃないかという、思いを強くする。カモ世代というか、カモネギ世代というか、ちょっとしたコツさえ覚えれば、ナンボでも入れ食い状態で釣れる。
その「ちょっとしたコツ」の音楽編は、きっと、このコンピレーションには、つまっているんじゃないか。
じゃないと、このコンピレーション、17曲が入っているが、17曲ことごとく、涙ぐまんばかりに「いいなぁ」と思うわけがないのである。しかも、聴くうちに、悲しいあるいは、哀しい、恋愛体験の多かったオレですら、「ああ、あの頃はもう二度と戻ってこないんだなあ」と遠いウソのノスタルジーにかられながら、パステルカラーで、灰色に近い過去を塗りつぶし、美化した青春を懐かしもうと、する。バカである。
フィル・スペクターという人がおって、ロネッツの「ビー・マイ・ベイビー」とか、こうした音の出し方(モノーラルだった)で、胸きゅんの名曲をたくさん、作った。50年代終わりから60年代半ば頃まで。
その音の出し方、どういう感じかというと、全部の楽器がほぼ同音量でドバーッと来る、それを「音の壁ウォール・オブ・サウンズ」と呼んだ。
日本でも、ロネッツの「ビー・マイ・ベイビー」は、ほぼ、リアルタイムでは、弘田三枝子(私のベイビー1963)麻生京子(あたしのベイビー1962)伊東ゆかり(ビー・マイ・ベイビー1964)とかが、漣健児の訳詞でカヴァーされている。他にもGSでは、ザ・スウィング・ウェスト、アウトキャストがカヴァーしているし、70年代には、辺見マリ、そして、大好きな、安西マリアのビー・マイ・ベイビーもある。
こうした、いわば、カバーの系統とは、別に、ど真面目にフィル・スペクターサウンズに影響を受けつつも、あらたな、要素を加味して、和製ウォール・オブ・サウンズを作ったのが、大滝詠一(と、言い切ってしまう)。
どうしようもなく「懐かしい」音なんだけど、けっして、古臭くない。胸きゅん、するけど、それは、かなりインチキってわかるんだけど、胸きゅんの深さに負けてしまう。ワシら世代は、その誘惑に抗することはできないのである。ウソでもいい、インチキでもいい、そして、音にハマるついでの駄賃に、歌詞の世界の価値観で、自分の記憶すら、書き換えてしまう。アホな世代。
大滝詠一の「新しいウォール・オブ・サウンズ」で、あざとい作詞家松本隆に世界を作らせ、歌謡曲史上一番あざとい歌手松田聖子に「頬をつねってよ 夢じゃないのさって」と唄わせる。だいたい、松田聖子が「黙りこくってたら退屈な女の子だって言われそう」っていうんだろ? ダマサれんぞ、と抵抗を試みるも、聴いているうちに、ええ、ダマサれてあげます、いやダマサさせてください、状態になる。おみごと!「錆びついた線路を歩いたの あなたの上着にくるまって」で、とどめ。稲垣足穂ちょいと入れてるとこが、クサくてたまらんのだが、それすらも、吹き飛ぶ。
1981年松田聖子「一千一秒物語」。下の動画は、別のバージョン。
さて、さて、須藤薫の「つのる想い」に及んでは、その、あざとさ、の、鮮やかさに、「参った、参った、こりゃ一本取らましたなあ」感に陥ってしまう。作曲小西康陽。1989年という、かなり遅れたウォール・オブ・サウンズ。松本隆の情景描写で世界をオシャレなものにしていくんじゃなく、単に、一途に、「あなたに」想いをつのらせていく。それだけの歌詞なので、松本隆+松田聖子という、あざとさの権化のあとには、清涼感すら覚える。これ、50回以上も聴いているぞ。
つのる想い 須藤薫 投稿者 tyabasirasan
さて、あざとさでは、荒井由実(松任谷由実)も忘れてたらアカン。作詞作曲荒井由実「二人は片想い」。1976年。「夢で逢えたら」が1977だから、それより、早い。
ポニーテールという売れないフォークグループ。鈴木慶一率いるムーンライダーズの妹分とかになってる。まあ、女性グループで、どうせ、ルックスたいしたことないグループだろう(と推測する)に、モテない女性唄わせたら世界一の荒井由実が曲をつける。「仲が良すぎて私達 一人の彼を愛してた わかった時は口惜しくて 口もきかずに帰ったの」・・ああ、女の友情ってせつないなあ、で、振った男に腹が立ってくる、だいたい、おんなのこのオーデコロンの銘柄指定するような野郎じゃあるめぇ・・・。最後ハッピイエンドでホッとしているオレがいる。恥ずかしい。
1992年の、もう、オレなんかとおおおおおっくに、青春期をぬけて、清々したところ、ず~~~っと年上の杉真理は性懲りもなく「夏休みの宿題」みたいな、あざとい、あざとい曲作るもんだから、つい・・。
「こっそり海に潜って 泣きべそかいてたなんて 世界一の寂しがり屋さん」「麦わら帽子かぶって ホット・ドッグかじっていると まるでふたりは幼なじみ」だぜ。ええ年したオッサン(杉真理)の分際で、ようこんな恥も外聞もなく、書けるわ・・・と思いつつも、「君をこんなに愛しているよ そうさ認めるよ本当さ 今まで会った誰よりもずっと」 のサビに至る頃には、涙ぐみながら、そうさ、認めるよ、本当さ、今まで聴いた曲より、ずっと、好きになってる・・・こんなん、反則やないか(ニコ動のリンクしかなかった)!!!
上の世代の草刈り場というか。上の世代から、いいように搾取されまくっておるなあ。ワシら、アホの世代、「感性」のある部分、ちょっとでも責められると、イチコロやで。ウソで胸きゅん。
少年時代は、講談社と円谷プロに貢げるだけ貢ぎ、思春期を迎えたら、ブルース・リーが流行ればカンフー、アイビーが流行ればアイビー、サーファーが流行ればサーファー、パンクが流行れば、パンク、テクノが流行ればテクノ、ツートンが流行ればツートン。青春期だけでもこいだけ、変移しているのである。それも、なんかの精神的なもんがあってじゃなく、周りを見て、ないしは、ポパイかホットドッグプレスを見て、である。もちろん、ヤンキーやモッズや50’sのオプションも用意されている。あと、なーんもせんでも、オタク(ヲタクじゃなく)の称号がデフォルトでついてくる、マ。マ。マイジェッ。ジェッ、ジェネレーション。
ここまで、『音壁Japan」聴きながら書いたもんで、耳がさすがに疲れた。まだ、曲残っているけど、また次の春。
ザ・フーの「マイ・ジェネレーション」聴きながら、寝ることにする。まあ、ホンマにアホなのは、オレだけかもしれんが、つい、オレの世代全部巻き込んだけど、それくらい、いいでしょ?
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