納税し、ごっそり何かを持って行かれた(まあ、「何か」もクソもお金ですけどね、少額ですが、まあ、言葉の綾)気分になり、その喪失感に身をしばらく、ゆだねていると、11月30日は、誰が決めたかしらんが、「いいお尻の日」で、主にグラビアアイドルの方々のそれはありがたいありがたいリツイートしたり♡したりしとると、水木しげる氏の訃報があらわれ、まあ、いわゆる大往生のようだし、御存知のとおり、もう既に霊界と冥界とこの世とサヨクの世界を行き来しまくったお方なので、とりあえず、心を無にし、合掌して、ふたたび、ちょっとTweet界を浮遊しとると、こうしたTweetにぶちあたり、ああ、水木しげる御大もジャマイカ行ったんかと、半ばお祭り状態になっている「お尻の日」が気になりながらも写真の記事を読んでいたら、突然、涙が頬を伝わっていくのを感じた。
写真では、ジャマイカにはじめて訪れた水木しげる氏が教会で「音」に触れた体験を語っていた。
https://twitter.com/raggawa/status/671238659895521280
「日本にない1段低い音、しかも、耳が落ちるくらいの大きい音ですよ」
すべて、である。
これが、すべて、だったんである。
「日本にない1段低い音、しかも、耳が落ちるくらいの大きい音ですよ」。そして、これを体験した人のすべてがそうであるように、ず~~~っと、そして、いつも、この音を、探し求めている。そうじゃない人もいるかもしれないが、そんな人とは、口きいてやんない。
ああ、オレはこの言葉が自分の中から探し出せないで、どれほど、たくさんの言葉を費やしてきただろう、400年も(注400年はレゲエ用語で長い間という意味)。どうだ?「耳が落ちる」んだぜ。
たしかに、日本にも、今や、たくさんのたくさんの、サウンドシステムがあり、そのいくつかは、確実に往年のジャマイカのサウンドシステムに優る気持ちいい低音を出すことができるだろう。でも、それは、日本で出す以上、やはり、どこまで行っても、日本だ。日本にある音なのである。
納税でごっそり持って行かれた心の「何か」が埋まった。お釣りが出るほど、この言葉で埋まった。
「日本にない1段低い音、しかも、耳が落ちるくらいの大きい音ですよ」。これからのオレの一生のどこかで、まるごと、パクって、誰かに云ってやるつもりだ。あらためて、水木しげる氏享年93。合掌。
こころは埋まったけど、預金口座のマイナスが埋まったわけじゃない。どないしよ。
2015年11月30日月曜日
2015年11月29日日曜日
11月29日
このところ、Blogger、なんか、改行がうまくいかん。手でBR入れたら、2行改行しよる。
そんなことよりなによりも、あした、納税の締め切りですわ。宿題1個もせんと、夏休みの最終日を迎える気分だぜ。
PASSPO☆の昨日のフライトの画像がTwitterにぽろぽろ上がっているんだが、つい、思わず笑ってしまうもんばかりである。これにあのスゴい音楽の部分が加わると、どうなるか気になって仕方なくなってくる。
んなことよりなによりも、あした、納税の締め切りですわ。小銭かき集めといて銀行から最小限の額だけ引き出すつもりですねん。
そういや朝起きて、Twitterみてたら、菅直人が独裁政治にストップ云々とかツイートしてたもんだから、思わず、ドル70円代にしといても何一つ手を打たんと、そもそも為替システムすらわからんかったし、またわかろうともしなかった元首相が、今さら何を・・・とカッとして。ま、ええか、そっちにはオレの税金行っていなかった筈。
んなことよりなによりも、あした、納税の締め切りですわ。書類も用意せなあきまへんねん。
そんなことよりなによりも、あした、納税の締め切りですわ。宿題1個もせんと、夏休みの最終日を迎える気分だぜ。
PASSPO☆の昨日のフライトの画像がTwitterにぽろぽろ上がっているんだが、つい、思わず笑ってしまうもんばかりである。これにあのスゴい音楽の部分が加わると、どうなるか気になって仕方なくなってくる。
んなことよりなによりも、あした、納税の締め切りですわ。小銭かき集めといて銀行から最小限の額だけ引き出すつもりですねん。
そういや朝起きて、Twitterみてたら、菅直人が独裁政治にストップ云々とかツイートしてたもんだから、思わず、ドル70円代にしといても何一つ手を打たんと、そもそも為替システムすらわからんかったし、またわかろうともしなかった元首相が、今さら何を・・・とカッとして。ま、ええか、そっちにはオレの税金行っていなかった筈。
んなことよりなによりも、あした、納税の締め切りですわ。書類も用意せなあきまへんねん。
2015年11月28日土曜日
映画「恋のつむじ風」感想文 音楽編
ありがたいことに、11月28日は、いいニーハイの日だそうで、Twitterでは、それはそれはありがたいことになっていた。だいすき。
ついに、Amazon.co.ukで「高い城の男」( The Man In The High Castle リンク先英Amazon)が公開になったそうである。このところ、2月書いたヤツが何故かアクセス数多く、それも海外から多く、オレもインターナショナルになったんかな、と思ったら、こういうことだったか。観たい。
ということで、「恋のつむじ風」。
「恋のつむじ風」1969年、日活 監督:鍛冶昇 主演 松原智恵子、太田雅子(梶芽衣子改名前)、杉良太郎 その他配役等は、「華麗なる日活映画の世界」を参照いただきたい。
念のため、GyaOの有料の、チャンネルNecoで、iPadのちっこい画面で観た感想ということを記しておく(映画館のバカでかい画面でみたい)。
あと、感想文であるが、この映画は、グループサウンズ愛好家のオレとしては、もう、垂涎の麻生レミ在籍時の内田裕也とザ・フラワーズライブシーンがある、映画ということとと同時に、あと非常に厄介なことに、松原智恵子の主演映画でもある。
とてもじゃないが、この二つの好きなもん(ただ、松原智恵子に関しては、オレは本当に好きなのか、最近自信がなくなってきた・・)をひとつの感想文でやろうとすると、オレの能力がオーバーフローし、めちゃくちゃになってしまう(実はひと月前から感想文書いてたんである)。
で、今日は、音楽面だけ。
主人公たちがゴーゴースナック(きっと実在のディスコなんだろうけど、名前わからん)入った瞬間、フラワーズが「レッツ・ゴー・フラワーズ」やる。
アフターレコーディングじゃなく、ちゃんと演奏している感じがする。ホンマのところはどうかしらんが、そんなの関係ない、内田裕也とザ・フラワーズのライブと思って興奮しながら、観た。
伝説のエレキ・スティール・ギター見ることでができ、もう、興奮である。
踊っているんが、ズベ公高校生役なれど、カッコいいカッコいい久万里由香(真理アンヌの妹)が、ミニスカで踊りまくってくれている(一緒に踊りたいよぉ)。
松原智恵子は誘われるが例によってカマトトぶってダンス断りよるわけだ。そんなワガママ云うてるから、日活潰れるんじゃ、松原智恵子もガンガン踊ったらんかい!(てなことになってくるから、松原智恵子がらみ、は次回の感想文にしとく)。


映画の筋とは関係なく、いしだあゆみのごぞんじ「ブルーライトヨコハマ」と、これまた、ごぞんじ「グッド・ナイト・ベイビー」のPVみたなのが入っている。
Youtubeで観ることができる当時の動画は、テレビ由来のものが多く、画面が汚いが、これは、あたりまえだが、きれい。
後半は、「ラスト・チャンス」。麻生レミのヴォーカルが、たっぷり。
当時麻生レミは、和製ジャニス(・ジョプリン)と云われ、後世和製グレース・スリック説が出た。
麻生京子名義で1962年デビュー、弘田三枝子や伊東ゆかりの翻訳ポップス時代だ。当時のCD出てるいる。聴いたが、弘田三枝子や青山ミチの前には・・・。
ただ、フラワーズ時代は、オレは好きである。シャウトしまくってるやつより、この「ラスト・チャンス」みたいに、伴奏にまとわりついていくような、くねくね感がたまらん。
フラワーズ辞めた後アメリカ行って帰ってきて、いくつかのアルバムを出し、それが、ちょっと前、CD化されたけど、迷っているうちにもう廃盤だ。
あと、映画の挿入歌として、かなり、内田裕也とザ・フラワーズの曲が入っているが、ここまでで、力尽きた。
大昔なら、こういう映画の音楽の場面だけ、切り取って、動画でYoutubeに上げて、それリンクするということできたのだが、今は速攻でアカウント削除されてしまうんで、アカン。
で、感想のまとめ。
当時の映像付きだとこうも違うものか。当時の雰囲気、音楽の楽しみ方というのを味わえた。なにより、当時の空気感がたまらない。CDで音楽だけ、当時の音楽を聴く、というまどろっこしさが一挙に解消できた。
タイムマシンで、久万里由香ナンパしたい・・・。
ついに、Amazon.co.ukで「高い城の男」( The Man In The High Castle リンク先英Amazon)が公開になったそうである。このところ、2月書いたヤツが何故かアクセス数多く、それも海外から多く、オレもインターナショナルになったんかな、と思ったら、こういうことだったか。観たい。
ということで、「恋のつむじ風」。
「恋のつむじ風」1969年、日活 監督:鍛冶昇 主演 松原智恵子、太田雅子(梶芽衣子改名前)、杉良太郎 その他配役等は、「華麗なる日活映画の世界」を参照いただきたい。
念のため、GyaOの有料の、チャンネルNecoで、iPadのちっこい画面で観た感想ということを記しておく(映画館のバカでかい画面でみたい)。
あと、感想文であるが、この映画は、グループサウンズ愛好家のオレとしては、もう、垂涎の麻生レミ在籍時の内田裕也とザ・フラワーズライブシーンがある、映画ということとと同時に、あと非常に厄介なことに、松原智恵子の主演映画でもある。
とてもじゃないが、この二つの好きなもん(ただ、松原智恵子に関しては、オレは本当に好きなのか、最近自信がなくなってきた・・)をひとつの感想文でやろうとすると、オレの能力がオーバーフローし、めちゃくちゃになってしまう(実はひと月前から感想文書いてたんである)。
で、今日は、音楽面だけ。
主人公たちがゴーゴースナック(きっと実在のディスコなんだろうけど、名前わからん)入った瞬間、フラワーズが「レッツ・ゴー・フラワーズ」やる。
アフターレコーディングじゃなく、ちゃんと演奏している感じがする。ホンマのところはどうかしらんが、そんなの関係ない、内田裕也とザ・フラワーズのライブと思って興奮しながら、観た。
伝説のエレキ・スティール・ギター見ることでができ、もう、興奮である。
踊っているんが、ズベ公高校生役なれど、カッコいいカッコいい久万里由香(真理アンヌの妹)が、ミニスカで踊りまくってくれている(一緒に踊りたいよぉ)。
松原智恵子は誘われるが例によってカマトトぶってダンス断りよるわけだ。そんなワガママ云うてるから、日活潰れるんじゃ、松原智恵子もガンガン踊ったらんかい!(てなことになってくるから、松原智恵子がらみ、は次回の感想文にしとく)。
映画の筋とは関係なく、いしだあゆみのごぞんじ「ブルーライトヨコハマ」と、これまた、ごぞんじ「グッド・ナイト・ベイビー」のPVみたなのが入っている。
Youtubeで観ることができる当時の動画は、テレビ由来のものが多く、画面が汚いが、これは、あたりまえだが、きれい。
当時麻生レミは、和製ジャニス(・ジョプリン)と云われ、後世和製グレース・スリック説が出た。
麻生京子名義で1962年デビュー、弘田三枝子や伊東ゆかりの翻訳ポップス時代だ。当時のCD出てるいる。聴いたが、弘田三枝子や青山ミチの前には・・・。
ただ、フラワーズ時代は、オレは好きである。シャウトしまくってるやつより、この「ラスト・チャンス」みたいに、伴奏にまとわりついていくような、くねくね感がたまらん。
フラワーズ辞めた後アメリカ行って帰ってきて、いくつかのアルバムを出し、それが、ちょっと前、CD化されたけど、迷っているうちにもう廃盤だ。
あと、映画の挿入歌として、かなり、内田裕也とザ・フラワーズの曲が入っているが、ここまでで、力尽きた。
大昔なら、こういう映画の音楽の場面だけ、切り取って、動画でYoutubeに上げて、それリンクするということできたのだが、今は速攻でアカウント削除されてしまうんで、アカン。
で、感想のまとめ。
当時の映像付きだとこうも違うものか。当時の雰囲気、音楽の楽しみ方というのを味わえた。なにより、当時の空気感がたまらない。CDで音楽だけ、当時の音楽を聴く、というまどろっこしさが一挙に解消できた。
タイムマシンで、久万里由香ナンパしたい・・・。
2015年11月26日木曜日
11月26日
まあ、昨夜の影浦由佳さんのSRは、このところ、アイドルってなんなんであろう?って思ってたオレにとっては、非常に興味深く、つい終わりまで観てしまった。今、オレが注目している方である。
原節子が亡くなった。95歳。合掌。
42才で引退、以来、ず~~~っと、鎌倉市の自宅で全く姿を見せない徹底した隠とん生活を送ったそうである。
カッコええ。
ほとんど、知らん。そもそも、オレが小津安二郎観るようになったら、世の中、おしまいである。
しかし、原節子が、スタア、であることは間違いない。それも、大、大、大、スタアらしい。
誰だったか、当時の映画監督が、「映画は理屈やない、女優のアップさえとっときゃエエねん」みたいなことを云うてたらしい(例によって、うろ覚えなので、真に受けたらアカン)が、単に女優の顔を画面アップしていかに美しく撮るか、監督を始め制作スタッフはそのために命をかけ、結果、映画館は満員の客で埋まりみんな満足して帰ったという。
原節子は、小津安二郎の常連だったから、演技力がかなりだったんで、あてはまらないんだろう。けど、オレはこのエピソード思い出すたんび、幸せな時代だな、と思うのだ。
特に、このところ、GyaOのチャンネルNeco(有料のやつ)で、むかしむかしの、日活アクションや日活青春もんばっか観ているのだが、じっさい、ストーリーそっちのけで、宍戸錠が出てきたら宍戸錠に釘付け、松原智恵子が出る場面では松原智恵子に釘付け、である。
宍戸錠なんか、表情、身のこなし、セリフ、いつかマネしたろぅ、いつかマネしたろぅ、てめえの年齢顧みず、観ているし、松原智恵子の場合は、何しでかすか、ハラハラとイライラの中間、でも、ずっと釘付けである。
映画ちゅうもん、そいで、いいんじゃないか、とつくづく思いだしている。
そいで、ハッと気がついたのだが、オレ、三船敏郎、一回もカッコええと思わなかったという事実に気がついた。クロサワ映画、大キライなのは、きっとそのせいだ!!!
原節子が亡くなった。95歳。合掌。
42才で引退、以来、ず~~~っと、鎌倉市の自宅で全く姿を見せない徹底した隠とん生活を送ったそうである。
カッコええ。
ほとんど、知らん。そもそも、オレが小津安二郎観るようになったら、世の中、おしまいである。
しかし、原節子が、スタア、であることは間違いない。それも、大、大、大、スタアらしい。
誰だったか、当時の映画監督が、「映画は理屈やない、女優のアップさえとっときゃエエねん」みたいなことを云うてたらしい(例によって、うろ覚えなので、真に受けたらアカン)が、単に女優の顔を画面アップしていかに美しく撮るか、監督を始め制作スタッフはそのために命をかけ、結果、映画館は満員の客で埋まりみんな満足して帰ったという。
原節子は、小津安二郎の常連だったから、演技力がかなりだったんで、あてはまらないんだろう。けど、オレはこのエピソード思い出すたんび、幸せな時代だな、と思うのだ。
特に、このところ、GyaOのチャンネルNeco(有料のやつ)で、むかしむかしの、日活アクションや日活青春もんばっか観ているのだが、じっさい、ストーリーそっちのけで、宍戸錠が出てきたら宍戸錠に釘付け、松原智恵子が出る場面では松原智恵子に釘付け、である。
宍戸錠なんか、表情、身のこなし、セリフ、いつかマネしたろぅ、いつかマネしたろぅ、てめえの年齢顧みず、観ているし、松原智恵子の場合は、何しでかすか、ハラハラとイライラの中間、でも、ずっと釘付けである。
映画ちゅうもん、そいで、いいんじゃないか、とつくづく思いだしている。
そいで、ハッと気がついたのだが、オレ、三船敏郎、一回もカッコええと思わなかったという事実に気がついた。クロサワ映画、大キライなのは、きっとそのせいだ!!!
2015年11月22日日曜日
11月23日
連休ということを忘れ、三宮。いつも停めている駐車場前に列が出来ていたので、花隈まで戻る。元町行くときいつも停める1時間100円のパーキングは当然、空いており、そこへ停めて南下して、元町駅の西側を経由し、元町通り。
まあ、このあたりで、ふらふら、ひょいっと入った店で、ハズレは、まだ、ない。
てな、こと書いていたら、モーレツに腹が減ってきた。
で、思い出すのは、妄想なのか、幻覚なのか、小学校の頃、ちょいとした超常現象の経験があるのである。
小学校の頃、入院するほどの大病ではないが、フツーのご飯禁止になり、点滴だけで、一週間ほど、寝てばかりおったことがある。
最初の頃は、あたりまえだが、病気なので、それどころじゃなかったが、治りはじめた後半は、もう、腹が減って腹が減って困った。なまじ、元気になっているもんだから、余計に、である。
点滴でカロリーとか必要最小限の栄養はとっていた筈なのだが。そのうち、夜、あまり空腹で、よく目が覚めるようになった。
目が覚めても、しょうがない、食いもんは、無い。後年、野坂昭如読んだら、そうか、ティーバッグほぐして紅茶の葉っぱ喰う、ちゅう手もあったと後悔している。枕元にお茶だけは用意されていたのである。節子・・・。
腹が減って減ってしょがない。そのうちに、目を閉じた瞬間、恐るべきことに、喰ったものが、というか、ほぼ、映像となって、頭のなかに浮かんで、それが消えない。最初は旨いものだったり、好物なものだったんだが、何日か(といっても、2,3夜だろう)続くうちに、さすがに、妄想をすればするほど、食えるわけじゃないし、虚しいとガキのバカ頭でもわかったんだろう。パブロフの犬の逆バージョンだ。ついに、マズかったもんまで、頭に浮かびだした。
腹が減って減ってしょがない。そのうちに、目を閉じた瞬間、恐るべきことに、喰ったものが、というか、ほぼ、映像となって、頭のなかに浮かんで、それが消えない。最初は旨いものだったり、好物なものだったんだが、何日か(といっても、2,3夜だろう)続くうちに、さすがに、妄想をすればするほど、食えるわけじゃないし、虚しいとガキのバカ頭でもわかったんだろう。パブロフの犬の逆バージョンだ。ついに、マズかったもんまで、頭に浮かびだした。
バザーの時、近所の教会で喰った、明らかにメリケン粉入れすぎのこってりしたカレーライス、胡散臭いことで有名なうかいやの半分乾燥したような、ぱさぱさの寿司、匂いにつられ買い食いした、新装開店したばかりの串かつ屋で喰った中に火が通っていない串かつ、ワルガキ同士で勝手にいい加減に作った、生魚の生焼けの天ぷら等々。どれも、あまりのマズさに途中で喰うのをやめたものばかりである。
そして、それらの食い物の、香り、温度、舌触り、当然、味まで、はっきりくっきり思い出した。
そして、そして、そのマズいもんのマズさを、脳内で克明に再現しているにもかかわらず、腹は鳴り、口の中はツバでいっぱいになり、食欲が襲いかかってきて、「あー、あん時のあれ、喰ってたら、よかった」と猛烈に後悔しはじめていたのである。
例えば、どうせ、バザーということで、料理作ったこともない女子高生あたりが適当に作った、クソまずいカレーも、飯の部分だけでも、じゃがいもの部分だけでも、喰っておけばよかったのに、いや、何を云うてる、あのカレー、カレーと思うからマズいわけで、カレー風味のメリケン粉溶かして熱したヤツ、と思えば、喰えないほどじゃなかっただろう、とか、意地汚くも、空想というか、その妄想の中で、ひどく後悔しはじめていたのである。
以来、オレの人生では、多少マズいもんであっても、完食する、という特技を身につけたわけである。そいでも、食いもんが原因でオレはまだ、おなかをこわしたことがない。
しかし、腹が減った。マズいもんでも、想像して、寝ようっと。
2015年11月19日木曜日
11月19日
オレの場合、Twitterとかの短いセンテンスでどうのこうの、は苦手で、誤解しか生まないとわかっているんで、まあ、あとFBやら、なんやらかんやら、いろんなアカウント作っても、ここがホームベース、オレの意思表示はここでのみ、という形にさせていただきたい。ケンカ弱いくせに、綾つけるのだけは、得意(ネットでは致命的でしょ)、しかも、舌足らず・・・という生まれついての性格は、直せないみたいなので。
今日はシリアスな話題を。
Twitter、橋下市長と百田尚樹氏だけにしてたら、アンチのファンの方々たくさんお持ちのようで、リプライ延々と見てたら殺伐とした気分になったんで、こりゃイカンと、音楽的にファンであるところの、PASSPO☆のメンバーのフォローしたら、プラチナムプロダクションの奸計に見事はまり、Predia、Paletはおろか、FYTやらのプラチナムプロダクション所属アイドルほぼ全員フォローし、あと、グラビアアイドル自撮り部で倉持明日香という方が非常にありがたいありがたい画像を毎日のように、載せてくれており、顔がほころぶ毎日であった。
しかし、パリの事件が起こった時には、さすがに、「エイヤッ」と気合入れて、そっち方面のTwitterを。
あらためて合掌。
みなさんのように、「ご冥福お祈りしたい」がなにせ、神さんに祈ったら、きいてくれるんは、長田神社の氏子なもんで、長田神社の神さん。わざわざ、長田から神さん、パリまで行かすんは、さすがに、気がひけます(これが多神教だぁ)。
しかし、ほとぼりがそろそろ冷めてきたんで云うが、パリの事件のあと、おかしなTwitterが増えていた。パリで同様のことがシリアとかでは日常茶飯事だ、とか。誤爆がどうのこうの、とか。あとは、おきまりの、今空爆行っている国々への罵倒。
パリはパリ、他の区域は他の区域、と思っていたので、あまりにも、不自然だったし、あの報道ステーションなんかは、どう控え目にみても、おかしかった。まあ、正常運転、というとこだろう、あなた方が若いころ胸に抱いた「造反有理」にまだなにかしらの想いがあるんだろう?
オレも少ない良心最大限に使って、所詮、自称「リベラル」の方々、「確かに、戦争放棄の憲法9条にテロについてはなーんも書いてないもんな」(戦争は絶対あかんがテロは良しなのか)、と納得させて、そうした意見はスルーした。
テロは、テロにしか、過ぎない。テロに意味を持たしたらあかんでしょ、いかなる理由があれ。
ともかく、その時は、パリで亡くなった方々に集中したかったんで、おかしいなと思ったわけだ。
と、思ってたら、こうしたページが
http://nofrills.seesaa.net/article/429906512.html
まあ、書いている方の裏を取ったわけじゃないので、参考まで。
つくづく、Twitterはおねえちゃんとこに限りますなあ。
今日はシリアスな話題を。
Twitter、橋下市長と百田尚樹氏だけにしてたら、アンチのファンの方々たくさんお持ちのようで、リプライ延々と見てたら殺伐とした気分になったんで、こりゃイカンと、音楽的にファンであるところの、PASSPO☆のメンバーのフォローしたら、プラチナムプロダクションの奸計に見事はまり、Predia、Paletはおろか、FYTやらのプラチナムプロダクション所属アイドルほぼ全員フォローし、あと、グラビアアイドル自撮り部で倉持明日香という方が非常にありがたいありがたい画像を毎日のように、載せてくれており、顔がほころぶ毎日であった。
しかし、パリの事件が起こった時には、さすがに、「エイヤッ」と気合入れて、そっち方面のTwitterを。
あらためて合掌。
みなさんのように、「ご冥福お祈りしたい」がなにせ、神さんに祈ったら、きいてくれるんは、長田神社の氏子なもんで、長田神社の神さん。わざわざ、長田から神さん、パリまで行かすんは、さすがに、気がひけます(これが多神教だぁ)。
しかし、ほとぼりがそろそろ冷めてきたんで云うが、パリの事件のあと、おかしなTwitterが増えていた。パリで同様のことがシリアとかでは日常茶飯事だ、とか。誤爆がどうのこうの、とか。あとは、おきまりの、今空爆行っている国々への罵倒。
パリはパリ、他の区域は他の区域、と思っていたので、あまりにも、不自然だったし、あの報道ステーションなんかは、どう控え目にみても、おかしかった。まあ、正常運転、というとこだろう、あなた方が若いころ胸に抱いた「造反有理」にまだなにかしらの想いがあるんだろう?
オレも少ない良心最大限に使って、所詮、自称「リベラル」の方々、「確かに、戦争放棄の憲法9条にテロについてはなーんも書いてないもんな」(戦争は絶対あかんがテロは良しなのか)、と納得させて、そうした意見はスルーした。
テロは、テロにしか、過ぎない。テロに意味を持たしたらあかんでしょ、いかなる理由があれ。
ともかく、その時は、パリで亡くなった方々に集中したかったんで、おかしいなと思ったわけだ。
と、思ってたら、こうしたページが
http://nofrills.seesaa.net/article/429906512.html
まあ、書いている方の裏を取ったわけじゃないので、参考まで。
つくづく、Twitterはおねえちゃんとこに限りますなあ。
2015年11月11日水曜日
11月11日
アイドリング!!!の最終回とその1コ前のヤツ、ようやっと、オンデマンドで観た。
アイドリング!!!ってやっぱ、二期生やなぁ、アイドリング!!!=2期生、とつくづく、感じ入り、筋金入りのリンガーさんたちにボコボコにされてもしょうがないことに想いを馳せていたら、(元)9号の、9人時代の後席話で徐々に来て、(元)6号のかなり突っ込んだ一期生9名時代の昔話に、ついにホロリと。(元)6号をちょっとだけ、見なおした。貰った曲に自分たちをまるごと重ねあわせられた、すばらしい瞬間、が、伝わる。
やっぱ、もうちょっとだけ、9名だけでやって欲しかった、いや、2期生入るのがあと半年遅かったら、或いは1期と同数の9名じゃなく、3名だったら、と一番やってはいけないこととわかっていても、つい、仮定してしまう。リンガーですらなく、元2号小泉瑠美のファン、それも後追いで最後尾に位置するオレが、恐れ多くも畏くも、しんみりしたりした。
せっかく、しんみりしたんだから、これをチャンスと、ひさびさに巨匠の動画を探したら、こういうのが出てきた。観た、笑った(かなり忘れていたので)。
しかし、この程度のギャグで、何で、最初観た時も今も同様に爆笑できるんだろうか? 今以て、わからん。「アイドル」と「スタア」というもんなのか。それとも、オレが・・。
Dandelion(こっちのリンクから。下の動画ブログでの再生アカンみたい)
ウィキペディアはかなり充実している。しかし、Twitterどころか、ブログの更新すら、半年に二度あれば、いい程度。「花燃ゆ」に出て以降、どうなることやら。
アイドリング!!!ってやっぱ、二期生やなぁ、アイドリング!!!=2期生、とつくづく、感じ入り、筋金入りのリンガーさんたちにボコボコにされてもしょうがないことに想いを馳せていたら、(元)9号の、9人時代の後席話で徐々に来て、(元)6号のかなり突っ込んだ一期生9名時代の昔話に、ついにホロリと。(元)6号をちょっとだけ、見なおした。貰った曲に自分たちをまるごと重ねあわせられた、すばらしい瞬間、が、伝わる。
やっぱ、もうちょっとだけ、9名だけでやって欲しかった、いや、2期生入るのがあと半年遅かったら、或いは1期と同数の9名じゃなく、3名だったら、と一番やってはいけないこととわかっていても、つい、仮定してしまう。リンガーですらなく、元2号小泉瑠美のファン、それも後追いで最後尾に位置するオレが、恐れ多くも畏くも、しんみりしたりした。
せっかく、しんみりしたんだから、これをチャンスと、ひさびさに巨匠の動画を探したら、こういうのが出てきた。観た、笑った(かなり忘れていたので)。
しかし、この程度のギャグで、何で、最初観た時も今も同様に爆笑できるんだろうか? 今以て、わからん。「アイドル」と「スタア」というもんなのか。それとも、オレが・・。
Dandelion(こっちのリンクから。下の動画ブログでの再生アカンみたい)
ウィキペディアはかなり充実している。しかし、Twitterどころか、ブログの更新すら、半年に二度あれば、いい程度。「花燃ゆ」に出て以降、どうなることやら。
2015年11月8日日曜日
11月8日
11月8日は、いいおっぱいの日だそうで、喜ばしい限りである。Twitter、タグ#いいおっぱいの日、で、チェックするというワザを覚えたんで、バカみたいに時間がかかった。つまるところ、バカである。ただ、一言だけ、割れた腹筋好きなんは、かなり、コアな方々ですよ。
ひさびさに三宮行った。ごくごく自然に、藪蕎麦に入り、せいろ(756円)頼んでいる自分にハッと気づき、おのれの豊かさを恥じ入るばかりである。これでは、革命的「リベラル」が世にはびこるのもしゃあない。ご飯が食べられなかったら、ソバ食えばいいじゃーん、というような人間にはならんようにせな。
実を云うと、関西では、そもそも、「もりそば」という概念がないのである。刻み海苔がソバの上にのった「ざる蕎麦」なら、ある。しかも、である。たいていは夏季のみであり、フツーの「かけそば」より割高なのである。50%は高い。しかもしかもしかも、関西のソバというのは、細うどんにそば粉が色付けのために入っている感じなんである。しかもしかもしかもしかも、それはそれで旨いわけなんである(と、書いてるうちに無性に喰いたくなってきた)。
ま、関東のソバも関西のソバも旨い、ちゅうことですわ。
このところ、チャンネルNecoの有料のヤツ(月540円)で、日活映画ばっか観ている。
1958年から1971年までが日活の時代。どんどん、落ち目になっていくのである。
まあ、今の映画の尺度からすると、嘘くさく、インチキ臭く、しょうーもないだけ(日活映画の良い所でもある)なのであろう。
ただ、オレなんかは、観終わると、スカッとするわけである。
それが監督が誰であれ主演が誰であれ、日活アクションであろうが日活青春映画であろうが、なぜか、スカッとするわけである。
ふうん、と思った。
まあ、60年代の邦画といえば、松竹がどことなく貧乏臭いし、東映はコテコテだし、大映はグシャっとしているし、東宝はゴジラと植木等と若大将である。
日活の映画のどれもが、水平線や地平線を写しているシーンが多い、或いは高所から街を俯瞰した映像が多いからか、と思ったりする。はたまた、東洋一を誇った日活撮影所の広さのせいか、とも。わからん。
てなアホなこと考えてもしゃあないから、エースの錠主演「抜き打ち風来坊」(1962年小杉勇監督)観ようっと。おお、松原智恵子も出てる。
ひさびさに三宮行った。ごくごく自然に、藪蕎麦に入り、せいろ(756円)頼んでいる自分にハッと気づき、おのれの豊かさを恥じ入るばかりである。これでは、革命的「リベラル」が世にはびこるのもしゃあない。ご飯が食べられなかったら、ソバ食えばいいじゃーん、というような人間にはならんようにせな。
実を云うと、関西では、そもそも、「もりそば」という概念がないのである。刻み海苔がソバの上にのった「ざる蕎麦」なら、ある。しかも、である。たいていは夏季のみであり、フツーの「かけそば」より割高なのである。50%は高い。しかもしかもしかも、関西のソバというのは、細うどんにそば粉が色付けのために入っている感じなんである。しかもしかもしかもしかも、それはそれで旨いわけなんである(と、書いてるうちに無性に喰いたくなってきた)。
ま、関東のソバも関西のソバも旨い、ちゅうことですわ。
このところ、チャンネルNecoの有料のヤツ(月540円)で、日活映画ばっか観ている。
1958年から1971年までが日活の時代。どんどん、落ち目になっていくのである。
まあ、今の映画の尺度からすると、嘘くさく、インチキ臭く、しょうーもないだけ(日活映画の良い所でもある)なのであろう。
ただ、オレなんかは、観終わると、スカッとするわけである。
それが監督が誰であれ主演が誰であれ、日活アクションであろうが日活青春映画であろうが、なぜか、スカッとするわけである。
ふうん、と思った。
まあ、60年代の邦画といえば、松竹がどことなく貧乏臭いし、東映はコテコテだし、大映はグシャっとしているし、東宝はゴジラと植木等と若大将である。
日活の映画のどれもが、水平線や地平線を写しているシーンが多い、或いは高所から街を俯瞰した映像が多いからか、と思ったりする。はたまた、東洋一を誇った日活撮影所の広さのせいか、とも。わからん。
てなアホなこと考えてもしゃあないから、エースの錠主演「抜き打ち風来坊」(1962年小杉勇監督)観ようっと。おお、松原智恵子も出てる。
2015年11月1日日曜日
11月1日
日本シリーズ、終って、ほんま、ようやっと、落ち着いてきましたわい。リーグ優勝、ちゅうのも、疲れるもんじゃ。わははははは。

昨日買った、「定吉七番の復活・講談社文庫・東郷隆」読む。
アルプスの少女ハイジあり、田中角栄あり、田中眞紀子あり、究極のどMあり、ナチスあり、ヲタクあり、金正男あり、スター・ウォーズあり、オースティン・パワーズあり、マッドサイエンティストあり、その他オレの知らんいろんなヤツあり、おまけに、つげ義春の「ねじ式」の文章化すら、ある。もちろん、大阪あり。
子どもの時、なりたい職業ナンバーワンがスパイ、二位が殺し屋、三位が科学特捜隊四位吉本新喜劇だった方にはたりまへんわ。
読んだ後、シリーズ全部読み返したくなる衝動に駆られた。が、散逸してしまっており、だいたい、どれか読んでいない筈で、それが何かすら思いつかない。
最初、著者の東郷隆の名を見て、ああ、あの都知事選に出てた・・・勘違いしたのを思い出す。矢作俊彦にイジメられていたような記憶すらなぜかある。
一時期、どこの古本屋行ってもたいてい100円コーナーにあり、ある時期を境に一斉に消えていった。
アイドリング!!!が10月いっぱいで全員卒業。
元2号は今回の卒業がらみのあれやれこれや、に姿を現さなかったそうで、残念しきり。
あの天才が何か言葉を発する瞬間、場に、緊張感が走ったものである。瞬間、メンバーも観客も、彼女に集中する。爆笑するために。彼女は何かを発する、それだけでいい。
1号は即座にたしなめ、4号は焦り、6号は困り、3号はうっすら笑顔を浮かべるものの(それが3号なりの爆笑)、他のメンバー、観客は爆笑。
まあ、もちろん、こんなキャラクター、NHK大河ドラマに必要じゃないし、今のどのアイドルグループにもアイドルにも必要じゃない。ひょっとしたら、今の芸能界のどこにも、もう必要としていないのかもしれない。
ただ、アイドリング!!!には、小泉瑠美を受け入れる空気を持っていた。
昨日買った、「定吉七番の復活・講談社文庫・東郷隆」読む。
アルプスの少女ハイジあり、田中角栄あり、田中眞紀子あり、究極のどMあり、ナチスあり、ヲタクあり、金正男あり、スター・ウォーズあり、オースティン・パワーズあり、マッドサイエンティストあり、その他オレの知らんいろんなヤツあり、おまけに、つげ義春の「ねじ式」の文章化すら、ある。もちろん、大阪あり。
子どもの時、なりたい職業ナンバーワンがスパイ、二位が殺し屋、三位が科学特捜隊四位吉本新喜劇だった方にはたりまへんわ。
読んだ後、シリーズ全部読み返したくなる衝動に駆られた。が、散逸してしまっており、だいたい、どれか読んでいない筈で、それが何かすら思いつかない。
最初、著者の東郷隆の名を見て、ああ、あの都知事選に出てた・・・勘違いしたのを思い出す。矢作俊彦にイジメられていたような記憶すらなぜかある。
一時期、どこの古本屋行ってもたいてい100円コーナーにあり、ある時期を境に一斉に消えていった。
アイドリング!!!が10月いっぱいで全員卒業。
元2号は今回の卒業がらみのあれやれこれや、に姿を現さなかったそうで、残念しきり。
あの天才が何か言葉を発する瞬間、場に、緊張感が走ったものである。瞬間、メンバーも観客も、彼女に集中する。爆笑するために。彼女は何かを発する、それだけでいい。
1号は即座にたしなめ、4号は焦り、6号は困り、3号はうっすら笑顔を浮かべるものの(それが3号なりの爆笑)、他のメンバー、観客は爆笑。
まあ、もちろん、こんなキャラクター、NHK大河ドラマに必要じゃないし、今のどのアイドルグループにもアイドルにも必要じゃない。ひょっとしたら、今の芸能界のどこにも、もう必要としていないのかもしれない。
ただ、アイドリング!!!には、小泉瑠美を受け入れる空気を持っていた。
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