若松浩二監督で鈴木いづみと阿部薫の結婚から死まで描いた「エンドレス・ワルツ」観るが、95年制作なのか、70年代後半の二人の時代遅れ感があんまし出てなかったんで、映画そのものは不満。しかし、ルックスが鈴木いづみに似ていないけど肉体は似ている弘田玲於奈がスゴかった(いろんなところが)んで、良かったです。
鈴木いづみちゅうたら、60年代後半の激動のど真ん中に堂々とおった癖に尚且つ「本当の60年代には遅れてきた」感を死ぬまで持っていた、というか深いコンプレックスにしていた人なので。そこんとこ、もうちょっと、わかってあげて欲しかったような・・・。