年末。更新に間が空いた。このところ、バタバタしてたもんで。
オーディオにハマりつつある。
熟考一週間の上、ハードオフのジャンクでVictorのアンプ、AX-Z911(1988年89,800円もする。仕様等詳細はhttp://audio-heritage.jp/VICTOR/amp/ax-z911.html)を8,400円で買ってしまった!
バラ売りのMCフォノイコライザー、どうも、ノイズがどないしても気になるレベルであったので、ネット巡っとると高級アンプのMCヘッドアンプの方がマシというようなことがあって、価格が価格なので、ダメもとで。
大正解!
音の善し悪しがオレはもひとつワカランのだが、フォノイコライザーではどうしても取れなかったノイズがほぼ皆無。音も透明感が増したというか。
今、古いプレイヤーを引っ張り出してアナログ・レコード聴いたろか、という人には一番安いばら売りのフォノイコライザーを買うより、エエかもしれん。もちろん、「ジャンク」なので、かなりリスクが伴う。それよりなにより、バカでかい。重さも重く、20キロほどもある。
こうなったら、毒を食らわば皿まで、と物置にしまっておったやはり二〇年もののスピーカーひっぱりだしてつなげたら、音が出た。こっちの方は、あまりボリューム上げて聴ける環境ではないので、「こんなものか」程度だったが。当時はちっこいスピーカーと思っていたが、出してみると意外にバカでかかった。そいでも、ロジクールの安もんの5.1chで2チャンネルのCDを聴くより、なんとなく、自然な音のような気がする。
8,400円のアンプに調子にノって、アナログ、やはり十五年ものの、MCカートリッジでレコードがんがん、聴いとったのはいいが、ある朝MCカートリッジ見たら、針が直角におっ立っていた。まあ、このMCカートリッジの性別がなんとなくわかるエピソードであったが、要するにレコード針の根本を支えるとこが、さすがにアカンようになったみたいである。
そいで、そのカートリッジ、幸い、今も製造しており、ジョーシンに行って聴いたら、針交換(といっても新品交換)に二万かかるという。
来月か再来月になるかわからんが、針交換したろやないか、という気分になっている自分に気がついて怖い。二万あれば、CDやDVD、何枚買えることだろう。しかし、アナログはやっぱ金がかかる。